感謝、そして新たなる舞台へ

2016年も今日で最後。今年は自分の病気、中村道場の極真松井派脱退と、まさに激動の一年となりました。

今まで、全日本ウエイト制・全日本無差別・世界ウエイト制・2度の「一撃」・4度の海外遠征(ロシア大会・南アフリカ大会・オールアメリカン・ブラジル「一撃」)・強化合宿など、様々な経験をさせて頂いたことに対しては、松井館長はじめ支部長、関係者の皆様に感謝の思いしかありません。有難うございました。

会場で色々と声を掛けて下さる支部長の皆様、応援して下さった皆様、本当に有難うございました。

試合で対戦した選手の皆さん(当たらなかった人もいますが)、有難うございました。何度も対戦した人もいます。本当に良い勉強をさせて頂きました。




中村道場の中でも、松井派に残留した分支部長が少ないながらおられました。

100人いれば100通りの正義や大義名分があります。どちらの選択が正しいかというのは、決めることが出来ないと思います。

正直に言いますと、今までずっと松井派で試合に出場してきて、それなりに結果も出してきた。今後、松井派で最年長で全日本優勝・入賞して、福井・木立・市村・田ケ原といったレジェンドを越えたかったという思いがありました。

しかし、最終的には今までの中村師範から受けた厳しくも温かい指導、中村道場の先輩方や分支部長の皆さんとの思い出や繋がりを思い出し、そんな人達とこれからも一緒にやっていきたいと思い、中村道場でやっていくことに決めました。

(いみじくも道場分支部長であるなら、弟子・道場生の事も色々考えて判断したりするのでしょうが、私の判断には私自身の個人的な思いしかありませんでした。本当に道場の先生としては失格だなと思います)



色々悩む時期もありましたが、今はもう気持ちもスッキリしています。年明けからは、新しい戦いの幕開けです。他派の大会にもどんどん出ていって、中村道場の名を売っていきます。

私自身はアウェー感がある方が燃えます。敵地に討って出るってワクワクするじゃないですか。モチベーションも上がっています。



これからも頑張ります。今まで有難うございました。押忍!

 │   (17:13)