2014年09月13日

2014年10月01日をもって、Diabetes cafeを「閉店」します!

2007年に開設したDiabetes Cafeですが、そろそろ閉店しようかと考えています。きっかけは1〜2年前から、夥しいスパムの投稿を受けていまして、調べていただいたところ、掲示板であるLarge Table(Diabetes Cafeのメインサイト)の中に、正体不明な巨大なファイルが埋め込まれているということが分かりました。サイトの状況について、管理をお願いしている方から、以下のような説明がありました。

「現在、Diabetes Cafeを外から読むことはできます。しかしウィルスにやられて膨大になってしまったファイルをひとつ削除してもらいましたが、そのファイルに入っていた、ウィルスには関わりがない正しいデーターが再現できないため、元のように運営することができなくなっています。その結果、Large Tableがまったく使用不能となり、ログイン機能も失われています」

実は僕自身、Diabetes cafeの使命はそろそろ終わったと思っていました(Cafeを訪れる回数もグンと減っていました)。2007年当時の自身の記事を読んでも、そこにあるのは薄っぺらいエンパワーメントの実践記録であり、現在の自分からみると、とても恥ずかしくなるような記事が多く、また2007年以降、今日に至る間に糖尿病医としても多くの臨床経験を積み、当時の記述がとても未熟な実践のように感じられ、そうした記事がGoogle検索エンジンで抽出され、読まれることにもある種の抵抗を感じていました。さらに2007年以降の臨床糖尿病学の進歩、新たに開発されたインクレチン関連薬によって、当時の臨床実践はすっかり過去のものになっています。またネット上に存在する臨床疫学情報に翻弄されて不安になった患者さんや糖質制限食を実践する患者さんなどからの相談にも乗ってきましたが、今から振り返れば、適切な対応ができていません。まぁ、悩みながら成長していく僕自身の記録と言えなくもないのですが、当時の自分と現在の自分では医師ー患者関係、糖尿病栄養療法に対する考え方においても大きく変化しています。医学における新しいエビデンス、医療文化や社会の変化によって、現実の閉塞感をブレイクスルーしていく、より新しい説明モデルが求められ、僕自身の考え方も変容してきました。特に医療人類学との出会いは、僕自身に大きな変革をもたらしました。

以上、色々な想いはあるのですが、修復にかかる諸費用なども考慮して、Diabetes Cafeを「閉鎖」「消去」しようと考えるに至りました。ユーザーズ・ミーティングのランチ会会場で、カフェの閉鎖を惜しむ声をお一人の読者からいただき、少し感傷的な気持ちになったのですが、やはり「消去」の方向で進めたいと思っています。閉店の時期ですが、2007年10月01日にオープンしたので、2014年10月01日をもって閉店と考えています。
僕はDiabetes cafeで皆さんと語り合うことで、本当に多くのことを学びました。糖尿病を患うという体験の意味を共有し、ときには「治療上の相談」に対してもネット上で回答してきました。これはさまざまな配慮が求められる難しい仕事でしたが、僕の現在の療養指導力はこの公開相談で鍛えられたと言っても過言ではありません。同時に「言葉の限界」について学んだのもDiabetes Cafeでした。文化の違う人々とは、言葉を尽くしても真意を正確に伝えることができないことも学びました。多くのことを教えてくださった皆さんに、この場を借りて、心から御礼申し上げます。今は主にFacebookという安全な場で情報発信活動を続けています。さようなら!

http://www.diabetes-cafe.com/top_day.html

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2012年10月25日

ブルーライトアップを愉しむ夕べ(11月10日)

ブルーライトアップを愉しむ夕べ11月10日、mystar-japan主催の表題のイベントに呼ばれています。IDDMネットワークの能勢さん、谷口さんからお誘いを受けました。

糖尿病になって、心から食事を愉しめなくなってしまう人たちは多いと思います。血糖測定をする度に見たくもない数値を見て、次第に心が萎えてしまう。その気持ちは凄く分かります。

だから、僕は療養指導の中心にカーボカウントを置くべきなのだとずっと訴えてきました。カーボカウントをマスターして、血糖管理に対して自信をもつことができたら、きっと食事を心から愉しむことができるようになると思っています。

横浜のマリンタワーのブルーライトアップを見ながら、楽しいひとときを過ごしましょう!参加ご希望の方は下記URLからお申し込みください。お目にかかれることを楽しみにしています。

http://mystar-japan.org/2012blue-light-up.html

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2012年09月22日

カーボカウントは栄養療法のテーラーメイド化に必須のツールである

連休の初日、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今日は『テーラーメイド栄養療法』というテーマで連続ツイートしたので、それを繋げて、Blogとしてご紹介したいと思います。

「テーラーメイド栄養療法」とは何か?その定義は人によって異なるかもしれません。しかし、それは少なくとも患者の希望に焦点を当てたものでなければならないはずです。栄養療法の選択でもっとも考慮すべき点は患者の病態(低インスリンレベル/高血糖、高インスリンレベル/高血糖、BMI、合併症の有無など)であることに異論はないと思います。しかし、同時に栄養療法は患者に遵守されてこそ、その効果を発揮するものであるということも忘れてはなりません。食事療法は難しい。頭で解っていてもできない。だから患者は自分を責める、それはとても辛いことです。それ故、食事療法の遵守率を高めるためにはテーラーメイド化が大切です。

糖尿病療養指導に関わる医療者は、それぞれの患者が置かれた状況を的確に判断して、それぞれに適した介入モデルを用いることが重要です。そうすることによってはじめて『テーラーメイド栄養療法』は実現するのではないでしょうか? 人の行動に介入するアプローチには『生物医学モデル』『生物社会モデル』『生物心理社会モデル』の3つのモデルがあります。この3つのモデルを患者によって使い分けることが肝要です。

この続きは以下のサイトでお読み下さい。

http://sugimotomasatake.com/?p=439

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2012年09月08日

日本の糖尿病栄養療法の弱点(連続ツイート)

クエスチョン(中)twitter上で表題のテーマで連続ツイートをしました。ひとつのテーマで連続ツイートしたのは初めてなので、ここにまとめてみたいと思います。twitter上では思いつくまま、一気に書くので誤字、脱字が多いので、修正しながらアップしたいと思います。

連続ツイート「日本のDM栄養療法の弱点」:茂木健一郎さんを真似て、思いつくまま、連続ツイートをしてみたいと思います。DM治療にとって栄養療法が根幹をなすということに異論を唱える人はいないと思う。にもかかわらず、日本の大部分の糖尿病専門医は食事指導を栄養士に任せっきりだ。

この続きは以下のページでお読み下さい。

http://sugimotomasatake.com/?p=432

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2012年08月31日

学際企画:医療栄養セミナーのご案内

学際セミナー表紙明日からいよいよ9月に突入しますね。猛暑の終焉ももうすぐですね。

消え行く残暑を楽しみたいと思います。

学際企画が主催する医療栄養セミナーを依頼されています。

2012年10月7日(日)大阪、11月18日(日)東京で開催されます。
カーボカウント指導の実際を学ぶ1日セミナーです。

今日はそのプログラム案をご紹介します。

講演テーマ:栄養バランスに配慮したカーボカウント指導の実際

一番のポイントは「患者さんのストーリーから学ぶ」の中で、およそ1時間をかけて、1型糖尿病のAさんと2型糖尿病のBさん、それぞれの体験を題材に、食品交換表に基づく指導の問題点を考えていただきます

この続きは次のURLでお読み下さい。

http://sugimotomasatake.com/?p=425

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2012年08月22日

ACCU-CHEK CONNECT SEMINAR in NAGOYA:参加者の声

バスケットボール7月18日(土)、名古屋で表題のセミナーを行いました。僕にとっては、「暇つぶし」、おっと違った「ひつまぶし」や「みそかつ」など名古屋の食文化に触れる良い機会ともなりました。

今回のセミナーは参加者からの評価がとても良かったので、簡単にご紹介します。

このセミナーは大まかに3部構成になっています。

この続きは以下のサイトをご覧下さい。

http://sugimotomasatake.com/?p=417

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2012年08月07日

栄養バランスに配慮したカーボカウント(セミナー案)

ベーグル最近、上記タイトルでよくお話しする機会が多いのですが、1時間ないし2時間という講演時間です。1時間であれば、テーマを1つに絞り込んで実践的な話をすれば良いのですが、それが、僕にとっては難しく、いつもたくさんの情報を詰め込んでしまう結果、伝えたい意味がなかなか伝わらないというジレンマを感じています。

そこで、話したいテーマを絞り込んで、少しは時間をかけて説明を加えるプログラムを考えてみました。トータル210分程度を想定しています。

この続きは以下のサイトでご覧下さい。

http://sugimotomasatake.com/?p=413



my_voyage at 22:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)炭水化物カウント法 

2012年07月16日

食卓画像とメールを用いた栄養指導の試み

カフェオレ今日は青空が素晴らしいですね。雲も素敵です。

さて、昨日行った定例のカーボカウント研究会の報告をします。冒頭、僕が「非インスリン2型DM患者に対するStructured SMBGに基づくカーボカウント指導および薬剤最適化プログラムの実践」について話しました。薬剤最適化に関してはワークを取り入れたレクチャーであったため、90分ほどかかってしまいました。

その後、「日本版Healthy Food Choice 」「糖尿病患者のための栄養バランスガイドを開発して活用する」について、担当者から発表があり、その後「教育媒体開発チーム」から経過報告がありました。そして最後に「食卓写真を栄養指導に活用する」というテーマで担当者から発表がありました。

どの発表もとても聞き応えのある素晴らしいプレゼンでしたが、一番最後の「食卓画像を活用した栄養指導」がとても印象的だったので、少し感想を述べたいと思います。

この続きは以下のサイトで

http://sugimotomasatake.com/?p=405

my_voyage at 11:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ナラティブ・アプローチ 

インスリン治療に遅すぎることはないと教えてくれた女性

自己注射インスリン治療はいつ始めたとしても遅すぎることはない!と教えてくれた女性をご紹介します。

60才の節目健診で糖尿病を指摘されたが放置。2年前から急に体重減少が進行し、50kg→40kgとなり、近医を受診、すぐに治療を開始されましたが、改善せず、2008年6月糖尿病外来を初診された、現在71才、BMI 15.4の独身女性です。

僕の外来を初診するまでの2年間、彼女のA1cはずっと11%以上であったそうです。初診時より増殖前網膜症を認めたため、BOTからゆっくりと治療を開始、ランタス16-0-0、ノボラピッド4-4-4で緩解状態になり、今日までA1c 5%台をキープしています。増殖前網膜症もレーザー治療によって、現在はすっかり安定しています。

この続きは以下のサイトで

http://sugimotomasatake.com/?p=397#more-397

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2012年06月09日

糖尿病栄養療法の新しい視座:versus から and へ

Study Time2雨の週末ですが、いかがお過ごしでしょうか?

2012年7月8日(日)第9回西東京病態栄養研修会が開催され、表題のタイトルでお話しすることになりました。まだ具体的な内容については詰めていないのですが事前に抄録の提出を求められたので、以下の内容を提出しました。現在、糖尿病栄養療法にはさまざまな考え方がありますが、まずはこのレベルを実現していくことがもっとも現実的かと考えています。


【プロフィール】

医療人類学と臨床糖尿病学を探求する内科医師。1979年東京医科大学を卒業後、(現)国立東京医療センター内科勤務を経て、1986年順天堂大学内科へ入局。同大学内科講師を経て、伊豆の地域医療に従事。いったんは田舎の良き臨床医を志すも、2004年Trisha Greenhalgh教授の講演(タイトル:Narrative Approach to Clinical Consultation)との運命的な出会いによって、ナラティヴ・アプローチを探求する道を選択。現在、週5日の糖尿病専門外来を担当しながら、生物心理社会モデルに基づく診療実践をめざしている。同時に病者の語りの傾聴を通じて、糖尿病者のillnessを探求しながら、異文化(病者の生きる世界)理解の道を探求している。

この続きは以下のサイトをお読み下さい・

http://sugimotomasatake.com/?p=388

my_voyage at 12:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)炭水化物カウント法 | お知らせ

2012年06月01日

幸福なひととき(今週のtwitter)

スパニエル
今、ちょっと忙しくなっていて、twitterに投稿はできてもBlogの更新がなかなかできません。この1週間のteitterを振り返りながら、「幸福なひととき」というテーマで振り返ってみたいと思います。糖尿病診療で、いつも患者さんに言っていることは「とにかくWell Beingを高く保つことを考えて 欲しい。Well Beingさえ高く保っていれば、この病気は大丈夫!難しい技術的なことはさておいて、自分にとって気持ちの良いこと、楽しいこと、嬉しいことを大切にして生きて下さい。大切な人との関係も大切にしてください」というものです。

今週のtwitterを拾いながら、以下のBlogを書いてみました。

■素敵な朝の始まり

朝のひととき:僕は朝が好きだ。まだ生まれたばかりの1日。真っ白なキャンパス。街に出て仕事を始める前にカフェに立ち寄る。音楽を聴きながら自分の心にエネルギーを取り入れる。今朝、スタバの女性がベリーショートヘアに変身していて驚く。

「ショートになって随分キュートになりましたね!」と彼女に率直な感想を伝える。彼女は恥ずかしそうに笑いながら「そうですか?とても嬉しいです」と答えた。僕の言葉をストレートに受け止めてもらえて、僕も嬉しい。素敵な1日の始まり。。。



■羨ましくなるような朝のサプライズ(コペンハーゲンの地下鉄内で)

FBからの情報です:コペンハーゲンの地下鉄で行われたとても羨ましいサプライズ。コペンハーゲンフィルハーモニーの演奏が・・。http://youpouch.com/2012/05/11/64817/

さっき、この映像を少し元気のない患者さんにこの動画を見せてあげたら、少し元気になったよ。

この続きは以下のBlogで
http://sugimotomasatake.com/?p=371

my_voyage at 15:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年05月16日

母から娘への手紙

母から娘へFBからのシェア情報です。Spring in the Airさんの投稿を、中島美緒さんが翻訳されたものです。この写真と深い愛情に溢れた詩を味わってみて下さい。こういう「愛情の連鎖」「いのちの連鎖」を大切にしたいと思いました。老いという人生のステージにある人々へのまなざしを変えることができる力のある投稿だと思ったので、Blogでもシェアしたいと考えました。


続きを読む

my_voyage at 15:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年05月07日

非インスリン2型糖尿病患者へのSMBGの意義

フローラル連休が終わってしまいましたね。

皆さん、エンジョイできましたか?

5月2日朝のtwitter

この連休はどこにも行かなかったけど、義父の快気祝いの名目で実家で開いたパーティーは楽しかった。それと妹夫婦との会食、この夜偶然スーパームーンに出くわした。大きなきれいな月だった。あと家内とTSUTAYAレンタルDVD3枚、夫婦でみるDVD観賞も良かった(^_^)。想い出一杯だ!

僕はこのtwitterにも書きました通り、糖尿病学会の準備のため、どこにも行かなかった割には楽しい連休となりました。


さて、僕は下記のタイトルで開業医の先生方の勉強会を始めます。

医師と患者の相互学習とアウトカム改善を実現するプログラム(STep study)
(内容)
非インスリン2型糖尿病患者においてもSMBGが有効であることを実証したプログラムで
す。
・構造化SMBGを用いた医師ー患者の相互学習システム・薬剤最適化プログラムです。
・構造化SMBGによって医師ー患者関係の強化とアウトカム改善が可能となります。

この続きは下記のサイトで

http://sugimotomasatake.com/?p=361


my_voyage at 23:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)お知らせ 

2012年05月02日

2型DM治療に関する2012年度ADA/EASDの意見表明が意味するもの

つくしんぼゴールデン・ウィークも半分終わって、2日間の平常勤務ですね。長期休暇をとっている方が羨ましいです。

今年も4年ぶりに2型糖尿病治療に関するADA/EASDのPosition Statementが発表されました。

Management of hyperglycemia in type2 diabetes: a patient-centered approach. Position statement of the American Diabetes Association (ADA) and the European Association for the study of Diabetes(EASD). Diabetologia, 24 February 2012.


今回はこれを読んだ感想を綴った昨日のツイートを中心にご紹介したいと思います。

2012年のADA/EASDの意見表明にはある種の衝撃を受けた。2008年度までの意見表明と比べ、劇的な方針転換だ。その変化のインパクトは、米国大統領が共和党から民主党に変わるよりも、英国首相が保守党から労働党に変わるよりも大きい。それは米国初の黒人大統領の誕生に匹敵する程だ。

この続きは以下のサイトで

http://sugimotomasatake.com/?p=321

my_voyage at 21:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)セルフケア・サポート 

2012年04月21日

当事者知によって社会を変革していきましょう!

チューリップ表題のタイトルで、今朝感じたことをtwitterに投稿した文章に少し加筆して、ご紹介します。

今日はさきほどまでIDDM体験記の編集委員をされているkappyさんにお目にかかりました。「当事者知」をテーマに企画されている由。素晴らしいものにしたいですね。IDDMの皆さんは日本の社会や医療を変革していくためにも、ぜひ当事者知を発信していって欲しいと思います。

医療者がIDDMの心理について書くとき、どうしても「問題」として扱いがちです。すると、それは是正されなければならないものという文脈となります。しかし、これは是正されるべき「問題」なのではなく、IDDM者が体験している「現実」なのです。そう認識して欲しいと思います。

この続きは以下のサイトでご覧下さい。

http://sugimotomasatake.com/?p=313

my_voyage at 16:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ナラティブ・アプローチ | セルフケア・サポート

2012年04月18日

BOTって何?(昨夜のツイートから)

黄ヒナギク僕は診療を終えた後、その日感じたことや気づいたことを忘れないようにメモするためツイートする。つまり、日々の診療の中での気づきを記録する目的でツイートする。
昨日外来診療後、たまたま小野薬品のMRさんが来たので、その日の印象的であった、シタグリプチンのケースについてNeo-BOTというテーマでツイートして見せた。

最初のツイートは以下の内容です。

この続きは以下のサイトで

http://sugimotomasatake.com/?p=297


my_voyage at 23:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)セルフケア・サポート 

2012年04月15日

栄養療法はまさにアートである(先週のツイートから)

桜今日は暖かな良い休日でしたね。桜もいよいよ見納めですね。

今回は、先週のツイートからいくつか抜粋してまとめてみました。

本文は140文字数にこだわらずに、理解しやすく改変して書き直してあります。

DMの栄養療法は食べ過ぎないように注意することだと信じている人々が多いが、これは誤解である。栄養療法はまさにアートだ。SMBGを行えば分かることであるが、食物繊維や蛋白質の影響、運動の影響、さらには食事時刻の影響(例えば朝食後が高いなど)、食事に要する時間などの影響で、自分の血糖応答が変化することが分かる。これらの知識は栄養学の教科書には書かれておらず、自分で見つけなければならないDMの栄養療法とは換言すれば、SMBGによって患者が自分だけの法則を知り、それを巧みに活用することと言える。まさにアート以外の何ものでもない

この続きは以下のサイトで

http://sugimotomasatake.com/?p=288

my_voyage at 21:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)炭水化物カウント法 | セルフケア・サポート

2012年04月07日

IDDM患者のMind Map(幼児から50代まで)

レタス美しい週末、皆さんはお花見に行かれましたか?

3月25日(日)、宇都宮市で「栃木県ヤング・小児糖尿病講演会」があり、招かれて1時間20分の講演をしてきました。この会は小山イーストクリニックの大橋 博先生がIDDM患者さん同志の横のつながりを構築するためにずっと地道に活動してこられた会です。講演会当日、大橋先生とお話ししながら、この地域の糖尿病医療にかける先生の熱い思いを伺い、胸が熱くなりました。

当日は「ひとり一人がみんな違う〜それぞれの病い体験を参照する〜」というテーマでお話ししました。なんとかワークショップ形式で行いたいと考え、「Mind Map」という方法を用いました。限られた時間の中で行ったため、お互いの思いを共有し合う時間はとても限られていて、参加者からももっと時間をかけて行いたかったという感想をいただきました。でも「こうしたワークショップ形式の講演会ははじめてだったので、とても楽しくって、いつまでも終わらないで欲しいと思いました」という感想もいただきました。

少し遅くなってしまいましたが、皆さんからいただいたMind Mapの内容をご紹介したいと思います。このワークには3才から47才までの年齢層の皆さんが参加してくれました。

この続きは以下のサイトへ

http://sugimotomasatake.com/?p=273

my_voyage at 13:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)セルフケア・サポート | お知らせ

2012年04月02日

今日の外来風景

サヤエンドウ今日来た患者さんから「東京もついに桜の開花宣言が出たそうですね」と聞きましたが、本当でしょうか?

twitterを初めて以来、140文字の中で伝えたいメッセージをまとめることがまるでゲームのようで、ついつい楽しんでしまって、気がつくと毎日数回ツイートしています。

今日の外来での出来事を以下の様なツイートで表現しました。140文字に納めるために妥協した単語を、ここではオリジナルな単語に置き換えています。

この続きは以下のサイトで

http://sugimotomasatake.com/?p=267

my_voyage at 21:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)最近の出来事 

2012年04月01日

未治療例に対するGLP-1アナログ製剤の効果

杏の木今日はとても気持ちの良い休日になりましたね。

せっかくの素晴らしい休日ですが、午前は日曜外来を担当し、午後から4月13日18:00〜18:30に予定されている「ビクトーザ・サテライトダイアローグ」という全国の医師を対象にした、双方向性のライブ講演会に出演することになっているため、そのためのスライド作成を行って、1日が終わってしまいました(やれやれ(^_^;))。

今日はその内容の一部をご紹介したいと思います。

この続きは以下のサイトでご覧下さい。

http://sugimotomasatake.com/?p=255


my_voyage at 18:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)セルフケア・サポート 

2012年03月22日

第14回栃木県ヤング・小児糖尿病講演会(2012.03.25)

桜三分咲き久しぶりに暖かな日を迎えています。

今日は以前からお話ししていた「栃木県ヤング・小児糖尿病講演会」をご紹介したいと思います。

実はこの講演会は 2011年3月に計画されていましたが、3.11大震災の影響で中止となり、1年越しで実現します。

日時:2012年3月25日(日)午前10時30分より

場所:ホテル サンシャイン2F(JR宇都宮駅東口前)

栃木県宇都宮市東宿郷2丁目3番1号、TEL 028-633-0123


開会の辞:10:30〜10:40 小山イーストクリニック 院長 大橋 博先生

特別講演:10:40〜12:00 東京衛生病院糖尿病内科/糖尿病心理研究所 杉本正毅

 講演タイトル:ひとり一人がみんな違う

        〜それぞれの病い体験を参照する〜

当日の参加者の人数や構成によって、ワークの形式を決めたいと思います。

講演会終了後、参加者の皆さんと立食形式の情報交換の場が用意されているそうです。

お時間のある方はぜひご参加下さい。

my_voyage at 08:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)お知らせ 

2012年03月21日

1型糖尿病患者のスピリチュアルな問題」

ガーベラ3月下旬だというのに寒い日が続きますね。

今日は昨日、Facebook上の仲間が「摂食障害を有する若いIDDM女性の治療をめぐる問題」を提示したので、彼とIDDM患者のスピリチュアルな問題に対する医療者のとるべき姿勢について議論しました。その議論の中から浮かんできたアイデアを通勤列車の中で書いて、twitter上にアップしました。

それをご紹介します。

IDDMが抱える問題には技術的な問題、身体的な問題、さらにはスピリチュアルな問題がある。スピリチュアルな問題とは、人前で自己注射をするか、病名をカミングアウトするべきか、違和感のある病名に対する抵抗感などである。これらはIDDMに対する社会的意味づけをめぐる問題であると気づく。

この続きは以下のサイトで

http://sugimotomasatake.com/?p=231

my_voyage at 18:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ナラティブ・アプローチ | セルフケア・サポート

2012年03月17日

ヘンテコ大阪弁で語る『糖尿病臨床力』

すずらん雨の週末ですね。

今日は第30回城東ブロック糖尿病教室(東京都糖尿病協会講座)で「医師が教える食後高血糖」というお話しをするために小岩まで出かけます。

生憎の天候ですが、カーボカウントで美味しい生活ができるという話題で盛り上がりたいと思います。今朝は一昨日twitterにアップした記事に少し手を加えたものをご紹介します。

最初に、Facebookの仲間から教えてもらって見たyoutube映像です。滅茶受けです。iPhone4S Apple Official Videoの関西弁バージョンです。思わず聞き入っちゃうし、TVコマーシャルで流したら、スマートフォン市場をi-Phoneが席巻してしまうこと間違いなしという内容です。あのスティーブ・ジョブズも関西弁で登場しますよ。一人でバカ受けして、家内にも見せたのですが、これが少しも笑ってもらえませんでした。これです!

http://www.youtube.com/watch?v=xjFFz4Grwe0

この大阪弁を聴いて、おおいに触発されて、ヘンテコな大阪弁で『糖尿病の臨床力』というツイートを3つしてみました。少し手を加えたので140文字を超えているものもあります。

続きは以下のサイトへ

http://sugimotomasatake.com/?p=221

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2012年03月15日

コンプライアンス不良患者に対する「関係性アプローチ」:あるヤング DM患者との対話

黄色い花皆さん、おはようございます。今日は昨日twitterに投稿した記事に、少し手を加え、「コンプライアンス不良患者に対する『関係性アプローチ』」と題して、 Blogにまとめてみました。

糖尿病治療はセルフケアによって成立している。従って、僕は可能な限り「説明と同意」を心がけている。しかし、そうした論理実証モードが常に有効であるとは限らない。今日はそんな20代の女性に対するアプローチを紹介する。

その20代の彼女のBMIは45。とても太っている。家庭内にも色々な問題を抱えている。当初は順調にA1c5.8%まで改善した。でも、ある決定的な出来事をきっかけに悪化。ビクトーザ→バイエッタを導入したがまったく無効(後に注射していないことが判明)、A1c12%まで上昇した。

この続きは以下のサイトで

http://sugimotomasatake.com/?p=213

my_voyage at 08:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ナラティブ・アプローチ 

2012年03月14日

インスリン療法をめぐる話題(昨日のtwitterから)

早春の花皆さん、おはようございます。

通勤時間を使って、昨日のtwitterでのやりとりをご紹介します。

■超速効型インスリンの話題

医師のインスリンの好みは色々。沢山の持論があるが、その多くは個人的な経験に基づいている。アピドラは一番早く立ち上がるというのがキャッチフレーズだが、僕の感覚では他とたいして変わらない。製剤間の違いよりも、むしろ患者側の要因に着目すべきだろう。患者によって作用の現れ方は色々だ。

そういう個体差に着目してインスリン治療をしていくと、とても興味深い。製薬会社のPRに騙されないように注意しましょう!

続きは以下のサイトから

http://sugimotomasatake.com/?p=201

my_voyage at 08:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)セルフケア・サポート 

2012年03月11日

糖尿病栄養療法に関する雑感

紫の花3.11からちょうど1年が経ちました。亡くなられた多くの方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。今日は「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げた、早稲田大学大学院の西條剛央さんの『人を助けるすんごい仕組み』を読んでみたいと思っている。ただ悲しんだり、感傷に浸っていても日本は変わらない。僕たちひとり一人が変化しなければならないのだと思う。

今日は2月にtwitter上に書き綴った「糖尿病栄養療法に関する雑感」をまとめてみました。

■「食べる」ということの文化的側面
糖尿病の栄養療法をめぐる言説が揺れている。大きくは専門家が支持する「バランス食」「カーボカウント」、患者や一部の医師が支持する「糖質制限食」に分かれる。混乱の原因のひとつに医学的な観点のみで議論されていることが挙げられる。食べるという行為の持つ「文化的側面」が軽視されている。

■ 医学的観点だけで栄養療法を論ずるのは疑問!
何をどう食べるか?はとても個人的な問題だ。例えば、自然志向、自然治癒力といった価値観を有する人々は医療者とは異なる健康信念を抱いている。彼らは投薬を望まず、その結果糖質制限に向かう。僕は個人的には糖質制限食を支持しないが、医学的観点だけで栄養療法を議論することには疑問を感じる。

この続きは以下のサイトで

http://sugimotomasatake.com/?p=195

my_voyage at 02:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)炭水化物カウント法 

2012年03月10日

ADAの方針転換:蛋白質の血糖値への影響

春の花〔白い花)3月とは名ばかりの寒い週末ですね。
今日は先ほどtwitterに投稿した記事をBlogにアップします。

蛋白質の血糖値への影響:ADAはComplete guide to Carb Counting、第3版ではじめて「蛋白質は50%血糖に変わる」という記述が誤りであると正式に記載しました。要するに人さまざまなので、自分の蛋白質摂取に対する血糖応答を確認することを勧めている。

経験上は蛋白質を食べても血糖値が上がらない人とダラダラ上がってしまう人がいる。内因性インスリン分泌の過不足が肝臓での糖生成率や肝臓への糖の取り込み率を規定していると考えられるので、僕はこれまで高度のインスリン不足では蛋白質は50%血糖に変わるが、普通の2型DMでは血糖値はわずかしか上がらないと説明していた。

この続きは以下のサイトで

http://sugimotomasatake.com/?p=186

my_voyage at 00:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)炭水化物カウント法 

2012年03月05日

僕の診療スタイル

つくしんぼ診察のとき、僕は糖尿病とは全然関係がない話題をしばしば取り上げます。例えばTVドラマとか、スポーツとか、映画、夫婦げんかなど家庭の何気ない出来事。某野球球団の応援団長さんを診察するときにはほとんど野球の話題だ。そして、それをカルテに書きます。だから、よく患者さんから「えっ!先生、そんなことも書くんですか?」と言われます。でもそのエピソードを通して、はじめて分かる、その人の人柄というものがあります。だから、それも記録に値するのです。

続きは次のサイトへ

http://sugimotomasatake.com/?p=177

my_voyage at 21:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ナラティブ・アプローチ 

2012年03月01日

強化インスリン療法にシタグリプチンを併用する

クロッカスの蕾今日はまるで春になったような暖かな1日でした。寒いことにすっかり慣れた身体でしたが、この天候で懐かしい “春の想い出” が蘇ってきました。さて、今日はインスリン療法とシタグリプチン(ジャヌビア、グラクティブ)併用の話題です。

「インスリン分泌不全」という病態に対しては「インスリン補充療法」で良いことは疑う余地がありません。問題は複数の経口薬を併用しても改善せず、それならば・・とインスリン療法へ変更しても改善しない糖尿病です。特にBMI>30の肥満を合併して、BOTもダメ、強化インスリン療法まで治療をアップグレイドしてもダメ!、よっしゃ、それならばと、高用量メトグルコを試してみてもやはり改善しない。そんな治療抵抗性の肥満2型糖尿病をどう治療したら良いか?というのが、今日のテーマです。

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2012年02月25日

A1cとグリコアルブミンの役割の違い

木の葉のつらら今日は朝から雨。とても静かな雨です。2月はずっと忙しかったので、昨夜の「葛飾糖尿病医会」が終わって、久しぶりにのんびりした週末を迎えています。今日は家内と映画を見て、帰りに「白龍トマト館」へ行こうという計画です。

さて、A1cとGA(グリコアルブミン)の活用法について気づいたことがあるのでご紹介します。

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