伊達神社(宇津根)はJR亀岡駅の南口から線路に沿って西へ1.4Km
曽我谷川を超えた先、JR踏切の北側、法蔵寺前にあります。
宇津根マイマップ
伊達神社(宇津根)の北250mには桂川に架かる宇津根橋があり、
津根橋の下流が保津川、上流が大堰川とも呼ばれています。
伊達神社(宇津根)の社叢
実際には伊達神社(余部)から600m曽我谷川を下ってきましたが、
JR山陰線の赤い鉄橋付近で曽我谷川と分かれて
西の伊達神社(宇津根)へ向かいました。
曽我谷川と赤いJR鉄橋
伊達神社は丹波国・桑田郡鎮座とされる式内小社で,
伊達神社(宇津根)は余部町の社からの分祀ともされます。
伊達神社(宇津根)は明治までは隣接する法蔵寺の境内社でしたが、
延享4年(1747)の大堰川の氾濫によって
宝蔵寺とともに流出し記録類が全て失われました。
伊達神社(宇津根)の鳥居
祭神:五十猛命
五十猛は、素戔鳴尊の御子で、「杉、檜、楠」など八十木種を播き育てた植林の神です。
高天原を追放された素戔嗚尊とともに新羅に天降りますが、
新羅には植えずに全てを持ってきて、
日本中に植えたので、青山に被われる国となりました。
伊達神社(宇津根)の社殿