野鳥の生活

野鳥の生活を写真で紹介していきます。

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モズのハヤニエは離乳食

モズは獲物の多い秋のうちに
昆虫やトカゲなどを食べずに
木にさしたまま放置することが知られています。
でもこれは放置ではなく
春育った幼鳥が自分で餌を
捕食するための離乳食なのです。
獲物を干して干物にしているのです。

淀川のモズの幼鳥ですが
バッタのような、はやにえが写っています。

モズの子が数羽もいたら
食べる量も豊富で
テリトリーの木に沢山の
はやにえを用意しているのですね。

はやにえ3


次の写真は、そのハヤニエをパクリと咥えました。

はやにえ2
はやにえを自分で食べたモズの幼鳥

こちらは雌の成鳥が春生まれる子供の為に
ハヤニエを醸造しているところです。
干した魚のように美味しくなるのでしょうね。
はやにえ1
獲物を刺せないので
木の蔓をグルグル巻いて
縛ったようですね。

集団で営巣・子育てのイワツバメ

普通のツバメが夫婦単位で営巣・子育てするのに対し、
イワツバメは集団で営巣・子育てします。
 
 
いわつばめ3
営巣中のイワツバメ

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オオヨシキリの子育て

今日は早朝からいきなりオオヨシキリの若鳥が
葦の中から出てきました。
隠れてばかりだったのに
今日はサービスデーかも知れません。

おおよしきり
 
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ハクセキレイの子育て


ハクセキレイの3羽の兄弟が水辺で採餌の練習をしていました。

 はくせきれい1兄弟

でも上手に餌のアメンボウは沢山いるのに採れないようで、
諦めて休憩をしてしまいました。
 
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漁の達人ササゴイ

天野川河口の淀川との合流点には魚道があり
そこを往来する魚を狙ってササゴイもやってきます。

ササゴイは漁がとても上手なんです。

ささごい0
このササゴイの獲物はオイカワのようです。

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キジの交尾

キジの雄は繁殖期になるとケンケーンと鳴きながら
羽をバタバタさせて雌を誘います。
 
このディスプレイのことをキジの母衣打ち(ホロウチ)といい
春の淀川河川敷の風物詩です。

母衣打ちの後は藪に隠れてまた母衣打ちを繰り返します。
がこの日はなぜか母衣打ちの後もそのまま隠れません。 
 
きじ2
けんもほろろ:
雉がケンケンと鳴いて、母衣打ちし無愛想に消えてしまうことが語源です。
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野草の絨毯

早春の淀川河川敷は、
色とりどりの野草が咲き乱れ、
その豪華な絨毯の上を歩く野鳥を
狙ってみたいものです。 

野草の上を歩く野鳥の写真を撮るときは、
決して上から撮ってはいけません。
這いつくばるか、土手の下にカメラを設置して、
鳥の目線で撮ることが重要です。

地面スレスレから写すので、
背の高い雑草が刈られた、
整備された広場などが撮影しやすいです。
雑草が刈られたあとから
早春の野草が顔を出しています。 

3月中旬から下旬に咲く
ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリなどを狙って
早朝の淀川河川敷公園に行きましょう。
 


ヒメオドリコソウ
早春のヒメオドリコソウ
 


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背割堤の春

背割堤とは二つの川が平行して流れながら合流する時、
その、二河川の間にある堤防のことで、
スムーズに合流させて水害を軽減させるために
大規模な土木工事をして造ります。

桜で有名な淀川の背割堤は
京阪八幡市駅のすぐ傍にあり、
桂川・宇治川・木津川が合流して淀川となる
三川合流の地点としても知られています。

太閤堤でも知られる豊臣秀吉は
三川の流れを完全に変え
京都と大阪を結ぶ大動脈(淀川)を整備し
関西の経済繁栄のインフラをつくりました。

日本を代表する3つの川が合流する地点は、
かつて伏見にあった巨椋池(現巨椋干拓地)を遊水地として、

秀吉以前の時代から昭和初期に至るまで
大洪水と治水工事を繰り返しつづけた
淀川治水の要衝の地です。

 

明治時代にも大阪市内まで
冠水する大規模な水害を起こし、

水害と完全に縁をきるために
3つの川を完全に作りかえてきた、  

その工事の歴史の一部分が背割提です。
 

背割提は平成元年に公園に指定され

私たちは淀川治水工事の歴史の遺跡で
お花見に狂喜乱舞しているのです。

 

背割提


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珍客ノハラツグミ

2009年2月の寒い日のことでした。


私は朝の7時に京阪の宇治線木幡駅に着きました。

早朝にもかかわらず、

ホームには10人程の野鳥カメラマンが降りました。

野鳥カメラマンと呼ばれる人は90%以上車できますので、

私と同じ電車で来た人が、10人もいるということは

現場にはその何十倍の人が

車で駆けつけている計算になり

大混雑が感じられます。

宇治の木幡池はノハラツグミのおかげで

全国から人が集まり、

徹夜で朝を待ったそうで、

100人以上の大盛況でした。

 

朝来た私は、三脚を設置する場所が無いので、

手持ちで人の隙間から撮影して

そのまま退散です。

それにしてもノハラツグミ、

大砲のようなカメラの列を無視してすぐそばまで来て

のんびりと羽繕いを始めました。


noharatugumi01-1
 宇治に現れたノハラツグミ


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七身の木と鴛

私は学生時代、登山が大好きで、
年に何回も槍ヶ岳・穂高に行きました。
  
山行の最終日は飲みたい水も我慢して
一気に槍穂から上高地まで駆け下りるのが常でした。

河童橋で最高のビールを飲みながら、
穂高を眺めるために水は我慢しました。 

その河童橋の下を流れる梓川の清流には
オシドリが泳いでいました。 

オシドリは日本の北部でも繁殖し
夏は上高地でも普通に見られます。

雌が子育てしているとき
エクリプス中の雄はこんな地味な姿で
梓川の清流を泳いでいます。

注)雌は嘴が黒色系ですが、雄の嘴はピンクです。

おしどり5
梓川を泳ぐエクリプス期のオシドリの雄
 
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かぶと虫の木

私は千葉県の市川市で育ちました。

後年、大阪で歳を重ねる中、
少年時代の自然のなかで育っていった
記憶が鮮明に蘇ってきます。

小学生の頃は待ちに待った夏休みには
埼玉の片田舎・大里郡川本村にある
母方の祖母の家に一人で行くのが毎年の行事でした。

上野駅から熊谷駅まで汽車にのり
数少ないバスで祖母の家まで行く道のりは
半日以上はかかりました。 
 
当時の私にとっては胸の躍る旅行というよりは、
スリル溢れる冒険でした。

祖母の家の傍には、八幡様(はちまんさま)があり
その鬱蒼とした杜の中に大きなクヌギの木がありました。

早朝行くと、クヌギの出す甘い樹液に、
必ず大きなカブトムシが何匹もいて、取り放題でした。

虫籠一杯になるまで捕って、もう入りきらず
ポケットに入れて、角で鋏まれた思いでもあります。

今住んでいる寝屋川の住宅からの真夏の散歩道で、
樹液が溢れるクヌギの木を見つけました。

ハナムグリや蝶が毎日あつまり、樹液を吸っています。

はなむぐり
クヌギの樹液を吸う夏のハナムグリ
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季節のムクドリ

5月末から6月上旬 
寝屋川近辺の野鳥たちは、巣立ちでとても賑やかです。
椋鳥も子供を連れて、治水緑地にやってきます。

下の写真は親がいい加減に他の餌場も教えてあげるから、
一緒に飛びましょう と巣立ち雛を促しているとこです。

むく1
雛を促すムクドリの母
 


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セッカの綿紡ぎ

初夏の淀川河川敷での野鳥撮影の楽しみのひとつに、
土手一面に咲くカラシナにとまるセッカがあります。

通常の設定で撮ると、
シャッタースピードが早くなりすぎるので、
カラシナが黒ずんでしまいます。

露出をプラス側に補正すると
カラシナの色が綺麗に出ます。

私はセッカが来る前にカラシナの花だけ
撮ってみて露出を調整しています。

フワフワ3せっか
カラシナにとまったセッカ


 
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偏西風の贈り物

日本やヨーロッパなど中緯度エリアでは
偏西風が西から東へ吹きます。
(赤道付近では東から西へ貿易風が吹きます) 

エルニーニョが発生する年は、 
その偏西風が蛇行し 
南の熱気を運んだり、北の寒気を持ち込んだり
激しい気候の変化が繰り返されます。
図1
2010年はエルニーニョの影響で
偏西風が大きく蛇行し、
野鳥の渡りにも様々な影響がありました。

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魔性の花 

真夏のサルスベリは赤いフリルの花びらで
沢山の昆虫や鳥を呼び寄せる魔性の花です。


その花弁を良く見ると、呼び寄せた昆虫を利用して、
受粉する巧みな仕掛けが用意されています。

 

百日紅は真っ赤な太陽の中、
百日も咲き続ける花で
赤いフリルのついた花弁が6枚外周にあり、
昆虫を魅惑します。

短いオシベと長いオシベ!
オシベが2種類あるのです。

中央に沢山ある黄色いやくを付けたのが、短いほうのオシベです。
その周囲に6本の長い雄しべと一本の雌しべがあります。

さるすべり1
長短2種類のオシベがあるサルスベリ

黄色い雄しべが昆虫を集め、
その周囲の長い雄しべと雌しべで
確実に受粉するそうです。


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