2007年12月18日

ワーキングプアー(NHKスペシャルより)

岩井拓也さん、両親が離婚で家族がバラバラになる、生まれてこなければよかったと思った、この時、家族、社会を断ち切って生きてきました、それより自分一人で生きていく、人を信用しなくなった、去年2月池袋で会った35歳の男性(岩井拓也さん)、路上のゴミ箱から雑誌を取り出しそれを売って生計、アルバイトを転々として暮らしていました、ホームレスになりました、三鷹の舗道で1年半舗道を清掃する仕事、日当7000円を稼いでいました、
まだアパートは路上のまま、ホームレス、誇りが持てない、社会の問題として受け止められつつある、佐藤多香子さん、4歳の息子、夫と離婚し一人で育てています、釧路市にパートとして働きました、1月の給料12万円、3万円は生活保護を受けている、パートや派遣の仕事を掛け持ちして働けなかった、佐藤さん家に引きこもるようになった、佐藤さんを救ったのは釧路市の取り組みであった、自立支援プログラム、具体的に運用は自治体に任せられている、ボランテア、パート、安定した仕事を目指す、収入が足りない分、保護費で補う、新田摩奈美さん、自立支援委員、新田さんが佐藤さんと会う、働きながら3人の子供を育ててきました、佐藤さんまずボランテアから、掃除などの手伝い、働き易いを目指してきました、
3ヶ月次のステップ、パートの仕事、
新田さんに背中を押され障害施設で働くようになった、新田さんは学習塾の仕事の掛持ち、自立支援員10万円、
岩井拓也さんのその後を取材しました、ようやく食べれるようになった炊きたてのご飯、今は2日に一度銭湯に通っている、社会とのつながり持とうとしている、去年就職試験時身元引き受け人がいない為断られてしまいました、帰る所は高速道のガード下です、新宿の公園にホームレスの炊き出しを手伝いに来ました、上半期(80日と決まっている)の仕事を終え、次の下半期の仕事を貰いにグループのメンバーと市役所に向かいました、下半期の仕事も任せて貰いました、
原因は地域の衰退、家族の崩壊、離婚、解雇、将来に希望が持てない、家庭に任せすぎ、進学の機会を失う、社会の取り組みが遅れている、
対策は国が新たな人材を育てていくことが必要、次元の高い仕事が出来るように導くことが大切、家庭に任せず手を差し伸べる、将来に希望を持たせる、自立支援活動を積極的に行う、まだまだ手ぬるい、

myanchan at 15:14│Comments(0)TrackBack(0) 現代社会問題 

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