2007年04月29日

78:図書館内乱 3

有川 浩の図書館シリーズの二作目『図書館内乱』です


今回は『内乱』ということで、前回のような血が流れるような戦闘ではなく、どちらかというと、大人の世界というか、陰湿な情報戦が繰り広げられます。
情報操作
潜入捜査
スパイ養成
そして… ハニートラップ!?

しかし郁たち、熱い図書隊に、こんなせこい作戦を仕掛けてもハマるわけがなく。

焦った敵方は、余計な事をして、図書館を掻き回し、郁たちは振り回され、
挙げ句の果てに、とんでもない置き土産をして、去って行ったのでした。

とりあえず
また戻ってきそうな予感をぷんぷんさせながら。


と、なんだかわたしから見るとこんな感じでした


鉄壁の志の厚さ(熱さ)が取り柄の郁ちゃんたち。
情報作戦にひっかかったりしたら、キャラが根底から覆りそうですもんね…


でも、柴崎の今後は気になることになってきましたね〜
フジコちゃんみたいだぞ〜柴崎〜
柴崎もちょっとキャラが濃くなり過ぎて、後には引けない感じになってきましたね…

郁ちゃんと堂上の恥ずかしさは相変わらずでしたが、
最後の方の柴崎のセリフ、こちらも相当恥ずかしかったですよ?


でも、作中に出てきた『一刀両断レビュー』ではありませんが、
やっぱこの本、話の筋も視点もあっちこっちに飛び過ぎの感がないでしょうか。

わたしはこの手の本は
もっと一つの事件を追い掛けて、バーっと集中して、「わぁ、もうどうしよう、止まらない」みたいな勢いで読みたいです〜

いまいち、そういう意味では引き込まれかねるんですよねぇ…


という部分も含め、
三作目は出来れば一個の大きい事件を打ちあげてもらって、息もつかせぬ展開を、
個人的には期待したいのですが…


既読の先輩方、そこのあたりどうなんでしょ



《今回紹介した本》
『図書館内乱』
著者:有川 浩
出版:メディアワークス


mybook_cafe at 13:38コメント(8) 
SF・ライトノベル |  ・有川 浩

トラックバック一覧

1. 『図書館内乱』 有川 浩  [ お菓子を片手に、日向で読書♪ ]   2007年05月01日 01:02
『図書館戦争』の続編です。 ビックリしたことに、第2弾の『図書館内乱』を読む前に第3弾の『図書館危機』が発売されちゃいました。 …『〜内乱』は発売されてすぐに買っていたっていうのに…[:あせあせ:] 新刊出るの、早いですね[:汗:] …って違う。私が読むのが...
2. 図書館内乱 有川浩  [ 苗坊の読書日記 ]   2007年05月02日 22:02
5 図書館内乱 オススメ! 「両親攪乱作戦」 図書特殊部隊(ライブラリー・タクスフォース)である笠原郁は、自分の所属を両親に内緒にしている。 その両親が、郁の職場へ遂にやってきた。 堂上、小牧、手塚、柴崎も何とかばれないよう協力するが・・・。 「恋の障害」 ....
3. 図書館内乱  有川浩  [ 今更なんですがの本の話 ]   2007年05月02日 22:07
有川浩さんの『図書館戦争』の続編『図書館内乱』です。前作が図書館を舞台にした軍事アクションとすれば、今作は企業小説に近い内容になっています。 また連作短篇に近い形をとり、各章毎に主人公郁の周囲の人間にスポットを当てた作りとなっています。 それぞれのバック....
4. 「図書館内乱」有川浩  [ ナナメモ ]   2007年05月02日 23:24
図書館内乱 有川 浩 「図書館戦争」の続編。図書隊とメディア良化委員会の対立、図書館内での派閥の問題などを、主要メンバー一人ずつを主人公にした連続短編風に書いた物語。 待ってました!私の「乙女心」を刺激する「図書館戦争」の続編です。郁の両親が図書館を...
5. 図書館内乱 有川浩  [ 色々なポイント+α ]   2007年07月06日 00:20
図書館内乱 有川浩 多方面に多大な反響を巻き起こした『図書館戦争』の続編が登場!熱血バカ笠原郁と、怒れるチビ堂上篤。その他ゆかいな図書館レンジャーの面々が、図書館の自由を守るため、今日も図書館を駆け巡る!本の未来を憂う人と、もどかしい恋愛模様にやきも....

コメント一覧

1. Posted by 苗坊   2007年05月02日 22:04
こんばんわ^^
内乱はとっても気になるところで終わっていますよね〜。
酷いって思いましたもん^^;
私は堂上さんファンなので気になっちゃって☆
最初は手塚が嫌いだったのですが、とってもいい奴になりましたよね〜。
「図書館危機」の感想もお待ちしています。
2. Posted by たまねぎ   2007年05月02日 22:06
プリンさんこんばんは。王道的観点から言わせていただきますと、こういう感じの作品は一つの大きな事件に立ち向かう=最終回になると思うのです。一話完結型の連ドラとか漫画でも最後の方は3話位使ってクライマックスを盛り上げるあの感じです。というわけでその内発売されるであろう、最終巻に期待してみましょう。
3. Posted by プリン   2007年05月03日 13:25
苗坊さんへ☆

そうですよね〜! わたしも手塚は今後のキーマンかと思います!

この前、女の子はみんな千秋さまキャラが好き!(基本冷たいのに、ピンチの時に優しいというのは堂上にも言えますね♪)という話をしたのですが、手塚のようなおぼっちゃんキャラも、結構みんな好きなんじゃないでしょうか!
やっぱやりますね!有川さんは!
女の子の好きなキャラをちゃんと押さえています!
4. Posted by プリン   2007年05月03日 13:30
たまねぎさんへ☆

最終巻に期待… というその口ぶり…
ということは次の『危機』もぷちぷちバージョンですか(^_^;)?

まあ、いっか
たまねぎさんのその言葉を胸に最終巻まで頑張ります。

王道…ということは、
堂上は敵の銃弾に倒れ、その決戦の前夜のたった一度ので出来た忘れ形見の子供を郁が育て…
とか?

堂上ファンに殺されそうな妄想をしてしまいました(^_^;
5. Posted by しお   2007年07月06日 00:12
そうですねぇ〜、ちょっとシリーズが決まったので、伏線はってみようかという感じにもみえなくはないかも・・・

けど、それぞれにサブキャラが出てきて話が広がって行きそうですね、あ!それがちょっとダメなんでしたっけ?!^^
6. Posted by プリン   2007年07月06日 16:19
しおさんへ☆

そうですね〜 わたしの好みとしては、シリーズとして書かれている一方で、その一冊だけを読んでも面白い!っていうのが理想ですね〜
レインツリーの話なんかは、最後にはどこにいったのかわからない感がありませんでしたか??
でも危機からはかなり好きな感じになってきましたよ(^O^)
7. Posted by らぶほん   2007年07月09日 17:23
こんにちは。
内乱を先に手に取ってしまって10頁で断念し、戦争から仕切直してやっと読み終えました。
内乱は第三弾へ繋げるために、キャラの背景説明や深みを増すための描写が多かったかもしれませんね。
読み終えてみれば恋愛予感の気配が三組ほど、勘繰り過ぎでしょうか?
8. Posted by プリン   2007年07月09日 20:48
らぶほんさんへ☆

う〜ん、このシリーズに対して否定的な意見を書いてる人がいなかったので、ちょっと躊躇いつつ書いたのですが、やっぱ、シリーズものの前半だとこのつくりになってしまうのはしょうがないんですかねぇ(^^ゞ

ちなみにらぶほんさんの予感は3作目で確信に変わりますよ^^

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
開店しました♪
 ただいま読書中    ☆(。・ω・)ノ゙
「Amazonライブリンク」は提供を終了しました。
ご訪問ありがとうございます☆