2012年02月12日

スタバではグランデを買え!

スタバではグランデを買え!スタバではグランデを買え!: 価格と生活の経済学 (ちくま文庫)

 吉本佳生(著)、ちくま文庫、2012/01

 この本は単に興味をそそられたので買った本だったのです。経済に関する本で本来紹介はしないジャンルの本ですが、医療に関する部分でみなさんにも考えて欲しいところが指摘されていたのでご紹介することにしました。

 小児の医療の無料化についてです。経済的には助かる、と思われている方も多いと思うのですが本当にみんなが得なのでしょうか?

 医療の無料化は、病院の混雑を助長します。1時間余計に待つ、ということがあるかもしれません。働いている方がお子さんを連れて1時間早く仕事を切り上げているとしたら果たして医療の無料化で得をしているのでしょうか?

 また、おじいちゃんおばあちゃんが健在で助けてあげられる家庭と、そうでない家庭で格差が生じるかもしれないということをこの本では指摘しています。経済、特に消費行動にご興味のある方はお読み下さい。





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2012年02月05日

ちっちゃいおっちゃん

ちっちゃいおっちゃんちっちゃいおっちゃん―笑って学べる心のおべんきょう

 尾崎里美(著)、カナリヤ書房、2010/07
 
 この本には参りました。自分の無意識をこういう表現で説明してくれると、本当によく分かりますね。著者の実体験なのか、全くのフィクションなのか分かりませんが、本当によくできたお話です。

 どうして自分を大切にしないといけないのか?良い言葉を発する必要が何故あるのか、ありそうな話の中に全てちりばめられているので、頭の中にすっと入ってくる感じがします。

 頼りない本の題ですけれど、内容は決して侮れないですよ。良書です。





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2012年01月29日

こころと脳の対話

こころと脳の対話こころと脳の対話

 河合隼雄、茂木健一郎(著)、潮出版社、2008/07

 科学偏重の世の中だと日々思いますが、医学界でも科学的なエビデンスを求められたり、ガイドラインが乱立している現状は、しばらく進んでいくのでしょうね。

 科学はとても便利なものですが、例外を全て削ぎ落し、おりこうさんなデータだけを取り上げて、纏め上げたものですよね?そもそも例外をどれにするか、という選択をした時点でデータは脚色されていると私は思いますが。

 まあしかし科学に頼らざるを得ない部分もあるわけですし、科学と非科学とを自分の中で共存させていくしかないでしょうね。

 この本はそういうことばかり書かれているのではなく、広範囲に脳科学や心理学についても対話形式で書かれています。ご興味のある方はどうぞお読み下さいね。




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2012年01月22日

粗食のすすめ

粗食のすすめ粗食のすすめ (新潮文庫)

 幕内秀夫(著)、新潮社、2003/05

 この本にはいろんなことを教えてもらいました。カルシウムの含有量が牛乳よりも桜エビやひじきの方が十倍以上あるのには驚きました。牛乳の良し悪しは議論されていますけれど、私はいろいろ考えた末、今ではあまり牛乳を飲まなくなっています。

 味噌汁に抗がん作用がある、という考え方に反対という著者の考えも独特だと思いました。癌研のデータで味噌汁を飲む量とがんの発症率には相関があるというデータが出ているようですが、著者はこう切り捨てます。

 「味噌汁を全く飲まないという人が、一体どのような食生活をしているのか、食生活全体に関心がある。(中略)あくまでも食生活全体の問題だと思う。」

 私には腑に落ちる説明と感じられましたが、みなさんは如何でしょう?



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2012年01月15日

BASHAR GOLD

BASHAR GOLDBASHAR GOLD(バシャール ゴールド)

 バシャール(著)、ダリル・アンカ(著)、関野直行(翻訳)、ヴォイス、2011/04

 私はバシャールのことを何も知りませんでした。でもいろいろ生き方を模索しているうちにこの本に行きついたのだと思います。

 人は思い通りの人生を選ぶことができる、というのは本のお題目としてはよくあるものだと思います。でもどういう手順を踏んで夢を実現するか、かなり具体的に書かれているので、読んでいてとても楽しいです。

 自分にストップをかけているものを外していくと、いったいどんな自分になるのか?100%の自分ってどんなだろう?いろんなことを考えてしまいました。

 わくわくする人生を送りたい方は必読の書だと思いました。





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2012年01月05日

采配

采配采配

 落合博満(著)、ダイヤモンド社、2011/11

 一プロ野球監督のエッセイと思って読んでみましたが、どうしてどうして、組織を育てるにはどうしたら良いのかということを、この監督は考え抜いて行動していたのだな、と唸らされる一冊でした。

 この中でどうしてもみなさんにお伝えしておきたい一節がありました。

 「世の中がどんなにスピーディーになっても、後進や部下の育成は守るべき順番を守り、必要な時間はかけなければならない。」

 今の全ての教育に共通する問題点をずばり指摘していると思います。子供の健康状態の悪さは、このスピードにあるのではないかと私は考えています。肉体面にも精神面にも世の中のスピードが影響しているように思えてしまいます。みなさんはどうお考えになりますか?





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2011年12月25日

ライフ・レッスン

ライフレッスンライフ・レッスン (角川文庫)

 エリザベス・キューブラー・ロス(著)、上野圭一(訳)、角川書店、2005/08

 以前に「考えない練習」という本をご紹介しましたが、少し似ているかもしれません。

 いろんな囚われの原因になっている思いを手放してしまえば楽だし、自分らしく生きられるのではないですか?という本です。「考えない練習」ではお坊さんの視点からかかれていましたが、この本は終末期医療を担当する西洋人医師の視点からみたものです。

 印象的な文章を抜粋してみます。「あらゆる恐れ、心配、不安を遮断するような安全な人生は、ある意味で、もっとも危険な人生である。恐れを永続させ、恐れを人生の道づれにしてはならない。」




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2011年12月18日

ザ・シークレット

ザ・シークレットザ・シークレット 『ザ・シークレット』

 ロンダ・バーン(著)、山川絋矢、山川亜希子、佐野美代子、角川書店、2007/10

 思いの通りの自分になれる、という本屋でよく見るテーマの本です。でももう40版という大ベストセラーですよ。引き寄せの法則的な、ちょっとスピリチュアルな内容も含まれています。

 戦争に反対するなら平和を願うべき、反戦運動は戦争を引き起こすというのを読んでナルホドと思いました。反戦運動は戦争のことを強く考えているので戦争を引き寄せてしまうのですね。マザーテレサも平和集会には参加しましたが、反戦の集会には参加しなかったとか。分かっていたのでしょうね。

 病気になる方は病気を引き寄せているのではありませんか?また、医師は知らぬ間に、患者さんに病名をつけて病気を引き寄せやすくしているのではないですか?私にとっては興味の尽きない話題です。

 本のページごとのデザインも美しいので、是非ご覧下さいね。





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2011年12月10日

日々の暮らしを楽にする

日々の暮らしを楽にする日々の暮らしを楽にする

 小林正観(詞)、学研、2009/03

 この本は暮らしを楽にするための本だと思ったら、それがこの本のタイトルでしたね(笑)。褒められたとき、頼まれたとき、頼みたいとき、苦しいとき、いったいどのようにすべきなのか、その指針を与えてくれます。

 それだけでなく、どういう表情をすべきか、体を何故いたわるべきなのか、などについて、潜在能力研究家の視点から楽に生きる術を教えてくれる本です。

 文字も大きく、強調文字が緑色で目に優しい作りの本です。





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2011年12月04日

世界中のこどもたちが

世界中のこどもたちが世界中のこどもたちが

 篠木眞(写真)、新沢としひこ(詞)、ポプラ社、2010/10

 何で写真集?と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

 この本は後輩のドクターから贈っていただいた写真集です。写真が美しいのもそうなのですが、この本の「氣」が実にすばらしいのでご紹介するのです。

 きっと写真家の方も、こどもたちも気持ちが澄んでいるのでしょうね。いつも近くに置いておきたい1冊です。







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