2008年08月31日
古事記の暗号
古事記の暗号―神話が語る科学の夜明け (新潮文庫)藤村由加(著)、新潮文庫(2002/05)
私はこの本の2回目を読み終わろうというところです。この本は紹介するかどうか迷いました。あまりにマニア向けの本でしたので。しかし、こういう本も自然の摂理を知るためのひとつの参考になると考えご紹介します。
神話に詳しいという人はあまりいらっしゃらないかもしれません。しかし誰でも「いなばのしろうさぎ」話は知っているでしょう。実はこの話にも自然の摂理が隠されているのです。
島に流され、脱出を図り、ワニの背を暗い気持ちで渡り、一歩手前で本音が出てしまい、毛皮を剥がれ、大国主神が現われ、体が癒えた。この流れが、
(ここからは易の用語が続きます。ごめんなさい)
天風こう(一陰)、天山遁(二陰)、天地否(三陰)、風地観(四陰)、山地剥(五陰)、坤為地(六(全)陰)、地雷復(一陽来復)に相当するというのです。
つまり自然の摂理を物語にしたのが「いなばのしろうさぎ」だったというのです。これには本当に唸らされました。他にもいろんな神話が暗号のように解き明かされています。自然と一体になって暮らしたい人には、少し易の用語を勉強されてから読むと面白い本だと思います。
私は9月に神話の国である出雲を訪れる予定なので、大変楽しみです。
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