だが、田舎では見る機会がない。

都会はいいねえ

大きいのから小さいのまでいろいろ舞台してて。

なので、NHKの教育あたりで見る。

見てると母上が「おもしろい? ねえ、おもしろい?」とうるさい

「おもしろいよ」

「…お母ちゃんはおもしろくない…(*・ε・*)ムー」

……↑なので、録画して家に誰もいない時に見てます。
( ̄‥ ̄)=3 フン

今、野村萬斎の「ファウストの悲劇」を見てます。

知識不足で「ダンテ」と勘違いしてた(笑)

そして、メフィストフェレスが出た時点で、水木しげるの「悪魔くん」と同調(笑)


「ファウスト」ってのはドイツの詩人、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの書いた長編戯曲

ゲーテのオリジナルではなく、もともとあった「ドクトル・ファウストゥスの伝説」が本ネタ

神と悪魔の賭け事に巻き込まれたファウスト博士の話である。


悪魔「人間はあなたから得た恩恵をろくに使えないじゃないか」

神「あ?人間はね、悩んで迷って学習して向上しうるもんだよ、大丈夫、後々ちゃんと正しく使えるよ。そのいい例がファウストだしー」

悪魔「じゃあ、ファウストが誘惑に負けずちゃんとした道に行けるのか、ちょっと誘惑して来ます♪」

そして負けちゃうファウスト

このまま、ファウストは地獄へ落ちてしまうのか。


神「私が賭けに負ける訳無いじゃん♪全知全能だからね( ̄ー ̄)ニヤリッ☆」

相変わらず、きたない…いや、素敵な裏技を持つ神様のお話です

グリムといい、西洋の…中世キリスト教の神って…or


ちなみにドクトル・ファウストゥスは実在の人物だったらしいです。

本名、ゲオルグ・ファウスト。1500年代の神聖ローマの学者。
錬金術をしてて、かのルターに「悪魔使い」と非難されたとか。
錬金術の実験中、失敗して爆死

五体ばらばらとなりました。