April 25, 2008

鉄道員(ぽっぽや)

製作年: 1999年
製作国: 日本
時 間: 114分

今更、説明もいらない浅田次郎氏の原作「鉄道員(ぽっぽや)」の映画。
初めてこの作品(小説文庫本)に触れたのは自分が何年かぶりの病床にあるときでした。何とも言えない気持ちになり感動しました。
高倉健さんが好きなので映画化になることを知ったときは是非、観たいと思っていたのだけれども、あまりにも共演の女優さんが話題に上っていて観る気持ちが失せていました。(ファンの方ごめんなさい)
それからしばらくして漫画家のながやす巧さんの描いた作品を読み、涙してしまったのです。
昨年末にVHSで観て以来、久しぶりにDVDで鑑賞しました。
ってことで、妙に日本酒が呑みたくなる映画です。(^^ゞ


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浅田次郎氏の小説はこちら

漫画家の「ながやす巧」作品はこちら


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April 12, 2008

名もなきアフリカの地で

製作年: 2001年
製作国: ドイツ
原 題: Nirgendwo in Afrika
英 題: Nowhere in Africa
時 間: 141分
公式サイト:http://www.gaga.ne.jp/africa/


パッケージの女の子の顔写真と映画の中の姿のイメージが違いました。
とにかく純真無垢に聡明で可愛い。
観ていて微笑ましく思えました。
(この手のことを書くとすぐに「ロリ」って言われることがあるけれど、「可愛いものは可愛い」のでこれからも書くと思います)


これはナチによるユダヤ人迫害の最中、アフリカの地に赴いたある家族の物語です。
弁護士である夫の「それまで」の優雅な生活を忘れられない妻はアフリカでの生活に馴染みませんでした。
まるで自分は女王様で現地の人は奴隷扱いのようなつもりだったのでしょう。
少しでも優雅な生活に戻りたい(また夫が収容されたために)と思う妻は、英国人将校に体を許してしまったこと目撃した娘。
後に「ママが浮気したのを知っている」とパパとママとの生活を望む健気な娘の告白。
ママの姿・行動にイライラしながらも娘の姿に安堵感を覚えながら観ることが出来たのは、この映画の女性監督が女性の視点で捉えているからかも知れません。
アフリカ移住直後から現地料理人のオウアに馴染み親しんだ娘の姿が意地らしいです。
珍しく僕は「特典ディスク」も観たのですが、幼少時の娘役のレア・クルカちゃんは即時にスワヒリ語、英語の台詞を覚え、使いこなしたそうです。

【雑感】
141分と長い映画ですが長い物語の中で収まり切れなかった感も伺えました。
「あれもこれも」表現したいのがわかるのですが、もうちょっとポイントをしぼって欲しい気もしました。
背景に戦争を題材にしている部分と、アフリカでの生活による家族の諍い、繋がりの流れがあっさりとまとめすぎたかな?と感じました。
個人的には前後編か、1時間ドラマ形式にしてアフリカでの生活を細部に渡り表現して欲しかったと思います。
(例えば、冒頭にマラリアに苦しんでいる姿がありましたが・・・)
娘の成長に合わせたのか、戦争開始から終結にあわせたのか不明な部分もあるけれど約10年の生活を141分にまとめるのは難しいのかも。(^^ゞ
帰国後の生活も気になるところです。

終始、自分の娘を思い浮かべながら観てしまいました。(;´▽`A``
いつもまとまらないけれど、また一本を棚に収めることが出来ました。


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【解説】
ナチスの迫害を逃れてアフリカに渡ったユダヤ人一家の肖像を描いた感動作。監督・脚本は「点子ちゃんとアントン」のカロリーヌ・リンク。原作はシュテファニー・ツヴァイクの自伝的小説。出演は「点子ちゃんとアントン」のユリアーネ・ケーラー、「ルナ・パパ」のメラーブ・ニニッゼ、新人のレア・クルカ、カロリーネ・エケルツ、「スターリングラード」のマティアス・ハービッヒほか。2003年アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞。

「名もなきアフリカの地で(2001) - goo 映画」より転載

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April 08, 2008

ビューティフル・デイズ

製作年: 2002年
製作国: インドネシア
原 題: Ada Apa Dengan Cinta ?
英 題: What's Up with Love?
時 間: 110分

胸キュン♪になるような映画が観たいなあ・・・と思いつつ、手にしてはみたもののあまり期待せずに観ました。
インドネシア語はかじったとは言えない程度にかじったことがある。
最初の数分間は主人公を勘違いして見ていました。
だって自殺未遂を起こした「アリヤ」ちゃんはみんなに囲まれ励まされているし可愛いから。
主人公の名前「チンタ」=Cinta=Love=(日本で言えば)愛ちゃんは詩が得意な子。
17歳の学生であり、同性の友人(仲良し5人組)たちと好きになってしまった男の子の狭間に悩みながらも・・・ってところが、学生っぽくてよかった。
それにしても可愛い。⊂((〃 ̄ー ̄〃))⊃
アメリカに進学してしまう彼を空港まで追いかけて「行かないで!お願い。離れないで」なんて泣かれたら、僕だったらキャンセルするかも知れない。
【以下、いつものように僕の話。】
だって同じような状況を経験したことがあるから。(≧m≦)ぷっ!
ゲートを越えたら見送りの人は当然、入れないのだが泣きながらお願いして、「じゃ、ちょっとだけ」と通してもらって見送りに来てくれた人がいた。
そこで「お客様、間もなく搭乗手続きの時間です」と案内されて、もうこれ以上は中には進めないところまでついてきてくれたのだけれど「チンタ」みたいに泣きじゃくられて変更可能か問い合わせたところ2日後のフライトならOKの返事をもらった。
そして「そんなに泣くなよ、2日間だけ延長できたから」とキャンセルしたことがある。
まったく馬鹿だよね〜俺ってさあ。
な〜んてことを20年振りに思い出してしまった映画です。(^^ゞ

まったく映画ブログなんて言ってるけれど、そんな風上にも置けないことしか書いていません。


title="ビューティフル・デイズ">
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【解説】
2002年、インドネシアで公開されると、たちまち同国興業史上最大のヒット作となったのがこの作品だ。「インドネシア映画」といっても、バリなどにイメージされるエキゾチックさはなく、世界中どこにでもいそうな、ごく普通の高校生が持つ悩みがここには描かれている。誰しも恋愛を始めた幼いころ、今まで親友べったりだった時間がそちらに向けられることに、何か後ろめたさを感じてしまったということがあるだろう。


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April 07, 2008

上海ルージュ

製作年: 1995年
製作国: 中国・フランス合作映画
原 題: 揺啊揺!揺到外婆橋
英 題: Shanghai Triad
時 間: 103分


いい意味でパッケージに騙されました(笑)
いや、内容がです。(^^ゞ
元々チャン・イーモウ監督の作品であり、先に掲載した「紅いコーリャン」「紅夢」(←すみません、まだ引越しが終わっていません)に続き「紅三部作」と言われています。
前作・前々作が良かったのですが、タイトルやパッケージのイメージから視聴をためらっていました。
(自分は視聴前に小説を読む程度以外には事前に情報を入れないので結果的に食わず嫌いで漏らしていることも多々あります)
チャン・イーモウ監督作品が好きな方ならわかるかと思いますが、意外や意外の展開に面白く視聴することが出来ました。
ご存知ない方でもこのストーリー展開にはドキが胸々するかも知れません。
ってことで内容には触れません。内緒。



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【解説】
1930年の上海を舞台に、黒社会の首領の囲い者である歌姫の運命を、7日間という時間のなかで、その召使いとなった一人の少年の視点から描く。当時のモダニズム都市、上海を華麗に再現した美術、撮影が見もの。なお、監督チャン・イーモウと主演コン・リーは本作を最後に私的関係を解消、最後のコンビ作とも言われている。原作は、本作のために書き下ろされたリー・シャオの「門規」。撮影は、「画魂」のリュイ・ユエ、美術は「ハイジャック・台湾海峡緊急指令」のツァオ・チウピン、音響は「さらば、わが愛/覇王別姫」のタオ・チン、編集は、チャン・イーモウとコンビのトー・ユアン。出演は、「花の影」のコン・リー、「菊豆」のリー・パオティエン、「青い凧」のリー・シュエチェン。95年、カンヌ国際映画祭高等技術賞、ニューヨーク映画批評家協会賞撮影賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞撮影賞、D.Wグリフィス賞外国映画賞/表現の自由賞をそれぞれ受賞。また、第68回アカデミー賞撮影賞、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞にノミネートされた。

「上海ルージュ(1990) - goo 映画」より転載

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April 06, 2008

地球で最後のふたり

製作年: 2003年
製作国:  タイ・日本・オランダ・フランス・シンガポール合作
原 題: เรื่องรัก น้อยนิด มหาศาล (Ruang rak noi nid mahasan)
英 題: LAST LIFE IN THE UNIVERSE
時 間: 107分


原題の選択に悩みました。
何たって多国合作映画で。それぞれ原題が「เรื่องรัก น้อยนิด มหาศาล」や「LAST LIFE IN THE UNIVERSE」(ほとんどがこの英文タイトルです)になっていて原題は果たしてどれなのだろうかと。
「この映画のタイトルは○○だ」とわかればそれでいいかも知れないのですが、稚拙な文章しか書くことの出来ない僕はせめて原題に拘り(こだわり)たいと思うのです。
まあ、敢えてタイ語の原題を選択しました。って僕の拘りの結果ですね。
浅野忠信氏演じる「ケンジ」とタイの女性俳優が演じる「ノイ」の対照的な「心に孤独を持つもの」同士の恋の物語と言えばいいのかな。
すごく好みに左右される映画だと思います。
例えば、韓国映画のキム・ギドク監督を好む方なら楽しめるのかも。
僕もその一人でしたが。
ガンジャ(タイではなんと呼ぶか知りませんが大麻のこと)を吸い込みトリップする「ノイ」が住む「汚い部屋」が次々と整理されていく様々など、観ていてストレスを感じませんでした。
自殺をしようとするたびに「ケンジ」を妨げるドアの呼び出し音や電話の着信音。
観ていて楽しむよりも「ああ懐かしさ」の感情が甦りました。(説明不足ですが、経験から)
「好み」で左右されると思うので、お勧めとは言わないけれども僕には心の安らぎを得ることが出来ました。
観ていてタイの暑さをじっとりと感じることも出来たし・・・。

毎度お決まりの原題(英語以外の言語)の拡大表示。
(コピペ可)

เรื่องรัก น้อยนิด มหาศาล




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【解説】
浅野忠信 ベネチア国際映画祭〈コントロコレンテ部門〉最優秀主演男優賞受賞の快挙 ベネチアをわかせ、世界が魅せられた、恋が生まれるまでの至福の物語タイ映画界の新時代を担うラッタナルアーン監督と、ウォン・カーウァイやチァン・イーモウなどアジアを代表する監督に美しい映像を提供し続けているクリストファー・ドイル、そして日本を代表する俳優浅野忠信という、国境を越えた3人の刺激的なコラボレーションで作り上げられた『地球で最後のふたり』。
◆2003年ベネチア国際映画祭 コントロコレンテ部門最優秀主演男優賞(浅野忠信)
◆2003年トロント国際映画祭正式出品作品、2004年ロッテルダム映画祭正式出品作品

「紀伊國屋書店BookWeb」より転載

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April 05, 2008

石の花

製作年: 1946年
製作国: ソ連
原 題: Каменный цветок
英 題: A Stone Flower
時 間: 81分


1946年に制作されたソ連初のカラー映画ってこともあり、観てみたい欲求に駆られていました。手が出せないこともなかったけれど販売価格に躊躇していました。
今年の1月3日にとあるレコード店で「えっ?ホントにいいの?間違いじゃない?」と思うくらい。ワンコイン「特価品」扱いになっていて即買い。しかも「シベリア物語」も。
「今年は2つも一緒にだなんてしあわせな年だ」なんて思いましたが購入後、棚に並べたままでした。(^^ゞ
まあ、それはともかく。
1946年と言えば、昭和天皇が人間宣言を出され、ソ連ではスターリン首相が就任した年でもある。
歴史は得意でないけれどこのあたりは大体わかるのだ。ヾ(@^▽^@)ノわはは
あ、サザエさんが連載した年でもあるよね。

閑話休題
ソ連初のカラー映画の映像はさすがに昔のカラー写真の色付けほどではないけれど、時代を感じさせるものでした。
だけれど当時の娯楽を考えると、画期的だったろうなあ。
監督について知りませんが、「色」を見せることを意識していたと思います。
しかもファンタジー映画だ!
一途な石工の青年を「銅山の女王」という魔法使いのような女性に巧みに「石の花」の魅了に取り付かれるようにされ、結婚の祝いの席の途中の青年を岩山に誘い込んだ(魔法の言葉)挙句に「あたしと結婚してくれ」だなんて・・・(*´д`*)ハァハァなんてこったい。
魔女が自分の岩山に中に誘い込みプロポーズしちゃうのかあああ!
婚約者(途中でいなくなったので妻ではないらしい)が探しに行く途中、僕は思った。
これってハリーポッターが影響されてる?いやいや、これは1946年の映画だぞ。
なんて思いながらも、当時の作品としてはものすごいものだったと思いました。
そして「実はお前たちの試練だった」と女王(魔女?)のお言葉。
振られて嫌がらせをした割にあっさりとエールを称えるところもわかりやすくてよいです。
しかし、ソ連はアニメ「雪の女王」(韓国ドラマじゃありません)など山の中に住む「魔女」みたいな女性の物語が多いですね。(^^ゞ
中々の凝った手の込んだ作りに拍手を♪
ちなみに第一回カンヌ国際映画祭色彩賞受賞作品です。

おっと。お約束の英語以外の言語による原題の表示です。


Каменный цветок

ウラル地方の物語ですがロシア語ですね。



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【解説】
「モスクワの音楽娘」についで公開されるソ連映画の第二弾であり、戦後日本における最初の色彩映画である。原作者であり同時に脚色をI・ケレルと協同で担当したP・パジョフは現在ウラル地方の民俗作家としてまた新しい童話作家として著名でありスターリング賞けい冠作家の称号をもっている。その代表作の一つ「石の花」はロシヤ人独特のねばり強さと純真な人間愛をテーマとした作品で、映画化に当りシナリオの専門家I・ケレルがシナリオに協力した。監督アレクサンドル・プトゥシコはモスクワ撮影所におけるトリック映画、立体映画の権威者で、一九三四年に発表した長篇人形映画「新ガリヴァー」によって彼の名声は世界的になった。一九三七年にはプーシキン原作の夢幻劇「ルスランとリュドミーラ」を発表、つずいて三八年にはじめて色彩漫画映画「漁師と魚物語」を完成した。さらに三九年には立体漫画映画「黄金の鍵」を製作、その後間もなく戦時製作に入り、一九四六年戦後最初の天然色大作として本篇を製作した。この映画によって、彼は一九四六年度芸術映画スターリン賞を得たが、またフランスのカンヌで開催された四六年度世界映画審査会においても最優秀作品に推される。撮影のフョードル・プロヴォロフは色彩映画の一流技術家でありソ連最初の色彩映画「うぐいす」(監督ニコライ・エック)を一九三六年に完成、またソ連の年中行事たるスポーツ祭をはじめて天然色で撮影(一九三八年)したのもこの人である。美術担当のミハイル・ボグダノフ及びゲンナジー・ミャスニコフはともに一流の舞台装置家として著名である。出演者のうち主人公ダニーラにふんするウラジミール・ドルージニコフと娘カーチャにふんするデレーヴシチコフはいずれも新人であるが、女王にふんするタマーラ・マカーロワは一五年前日本でも公開された「イワン」に出演しており、その後「コムソモーリスク」(三八年)、「先生」「青春の峰」(四○年)等に出演、ゼヴェリヤンにふんするM・ヤンシン、老職人にふんするM・トロヤーノスキィはいずれもモスクワ劇壇の大幹部で、古くから映画にも出演している。

「石の花(1946) - goo 映画」より転載

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April 04, 2008

ジャッカルの日

製作年: 1973年
製作国: アメリカ
原 題: THE DAY OF THE JAKAL
時 間: 142分


初めて観たのは小学生だったと思う。
その後、テレビ放映の○○劇場の類の深夜放送で「ああ、これ観たことあるな」程度に数回観たことがある。
子供ながらにスナイパーとしての仕事に専念し、計画的にきっちり準備をしながらことを進めていく姿にぼんやりと憧れたりもしていた。
てっきりフランス映画だと思い込んでいたのだがアメリカ映画だったんですねえ。(^^ゞ
35年前の映画ですが、展開がスリリングで釘付けになります。
今回、やっとわかったことは墓へ訪れた理由が偽造パスポートを取得することだった。
墓碑に彫られていた名前と生年月日から役所で出生証明を取得し、偽造パスポートの申請をしていたのでした。
どうして墓に訪れてたのか、何となく印象に残っていたままでした。墓碑には仏語で書かれていたので意味がわからなかったのもあるかも知れない。
そしてホテルで知り合ったマダムとの情事も全て事を円滑に運ぶための布石。
経験から仕事を進めていくスナイパーの流れだ。
久しぶりに観たけれどもドキが胸々しましたね。(^^ゞ
対スナイパー用に選定された敏腕警視とのいたちごっこも見ごたえがありました。



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【解説】
ドゴールフランス大統領暗殺を請け負った1匹狼の殺し屋ジャッカルを、これを阻止せよとフランス警察の全県を委任された1警視ルベルの戦いを描いたフレデリック・フォーサイスのベストセラー小説「ジャッカルの日」の映画化。製作はジョン・ウルフ、デイヴィッド・ドイチェ、ジュリアン・デロード、監督はフレッド・ジンネマン、脚本はケネス・ロス、撮影はジャン・トゥールニエ、音楽はジョルジュ・ドルリュー、編集はラルフ・ケンプランが各々担当。出演はエドワード・フォックス、エリック・ポーター、デルフィーヌ・セイリグ、ミシェル・ロンスダール、シリル・キューザック、オルガ・ジョルジュ・ピコ、アラン・バデル、デレク・ジャコビ、ミシェル・オールレール、バリー・インガム、ロナルド・ピカップ、デイヴィッド・スイフト、デニス・ケリー、アントン・ロジャース、ジャン・マルタンなど。

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April 03, 2008

華麗なるギャツビー

製作年: 1974年
製作国: アメリカ
原 題: THE GREAT GATSBY
時 間: 143分


もう20年以上前のこと。
「ノルウェイの森」(村上春樹:著)の中に出てくる一文でフィッツジェラルド氏の小説があった。
それ以降、フィッツジェラルド氏の小説を読み出しました。
小説ではとても主人公の「ギャツビー」切なく儚い、そして一途な男だと思います。
映画の中で「ギャツビー」を演じたロバート・レッドフォード氏は役柄がぴったりでした。
派手で華麗な社交界のパーティなど、こんな世界は無縁だなと思いつつも無駄なことをしてるとしか目に映らなかった。
だけれどもそれは一人の女性を思うがための演出であり、「ギャツビー」自身もそれをわかっている。
砕けて言えば、「愛する人を思い続け、がんばって、がんばって、やっとここまで追いついた男の物語」なのだけれども、「待っている」約束を交わしたにも関わらず結婚してしまった女性の台詞の中に「金持ちは貧しい人とは結婚しない」にこの女性の生き様があるように思う。
若干、小説とは異なる(内容は同じですが)終わり方として「ギャツビー」が女性が来ると信じて待ちながらも誤解が元で射殺されてしまうことにこの男の「切なく儚い」に加え「遣る瀬無さ」を感じました。
全体的にはパーティシーンが多く、場違いな僕には少し辟易したのが正直なところです。
だけれども女性との逢瀬を繰り返す間、「ギャツビー」は少年のように初々しく、どろどろとしたセックスシーンがなくてよかったと思います。
ん〜この作品って説明するのがとても難しいですね。(^^ゞ



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【解説】
1920年代のアメリカの精神的混乱を上流階級に属する若者たちの生き方を通して描いたF・スコット・フィッツジェラルド原作の映画化。製作はブロードウェイのプロデューサーで初めて映画を手がけるデイヴィッド・メリック、監督は「年上の女」のジャック・クレイトン、脚本はフランシス・フォード・コッポラ、撮影はダグラス・スローカム、音楽はネルソン・リドル、衣装はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はロバート・レッドフォード、ミア・ファロー、ブルース・ダーン、カレン・ブラック、スコット・ウィルソン、サム・ウォーターストン、ロイス・チャイルズなど。

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March 30, 2008

ミート・ザ・ペアレンツ

製作年: 2000年
製作国: アメリカ
原 題: Meet the Parents
時 間: 108分


コメディ系の映画は好んでは観ないのですが、ロバート・デ・ニーロ氏が出演しているので視聴したのがきっかけ。
何ともまあ、苦笑いさせていただきました。
プロポーズをしようとした矢先に恋人の妹の婚姻が決まってしまったことから始まる。その妹への祝福を兼ねて恋人の父親に結婚の承諾を求めに出かけるが肝心の指輪が入った荷物が航空会社の手違いで誤配されたのが運の急降下(だと思う(^^ゞ)。
ありがちな父親が何とも憎たらしい。贔屓目で見なくてもこれがロバート・デ・ニーロ氏の演技でなかったら単なるコメディ映画で終わったかもしれない、と思うのは僕だけじゃないだろう。
看護士であるグレッグ(ベン・スティラー氏)のすることなすことが「全て裏目にならざるを得ない」のは、これも娘可愛さならではの元CIAの父親の策であろうか。と思うくらい無残なグレッグの姿。自分には思う節があるだけに笑えない部分もかなりあった。
最後には娘を思う父親らしくまとまったのだが、これもまた苦笑いさせてもらえました。
終止苦笑いの僕でしたが、きっと他の方が見たら苦笑いではなく笑える映画だと思います。(^^ゞ



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【解説】
結婚志願の男性と、その相手の女性の父親がバトルを繰り広げるコメディ。監督・製作は「オースティン・パワーズ:デラックス」のジェイ・ローチ、脚本は「テープヘッズ」のジム・ハーツフェルドほか。撮影は「ダブル・ジョパディー」のピーター・ジェームズ。音楽は「トイ・ストーリー2」のランディ・ニューマン。出演は「フローレス」のロバート・デ・ニーロ、「僕たちのアナ・バナナ」のベン・スティラー、「愛と精霊の家」のテリー・ポロ、「恋は嵐のように」のブライス・ダナー、「シャンハイ・ヌーン」のオーウェン・ウィルソンほか。

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March 29, 2008

アララトの聖母

製作年: 2002年
製作国: カナダ
原 題: ARARAT
時 間: 115分
GAGA公式サイト:http://www.gaga.ne.jp/ararat/


シェイクスピアに代表される「ハムレット」のように【劇中劇】と言うのがあるけれども、この映画は「映画中映画」と言うのだろうか。
様々な家族、多種多様の人間関係と時系列がホームページのタグ(例えば改行するときに<br>と記述するなど)で言えば、フレームとインラインフレームを駆使した作品だと思う。
って、映画について専門用語を知らない僕には例えが難しく、自分でわかる範囲での説明。
数十年毎の人間関係が随時(戻って⇒進んで⇒スライドして⇒戻って)、織り込まれじっくりと「観込んで」いかないと「巻き戻し」のお世話になります。(^^ゞ
敢えて私は政治的背景や事実関係についての意見を述べることは割愛しますが、100万人とも150万人とも言われるアルメニア人大量虐殺問題について当時のアルメニアの画家ゴーキー氏の残した母親と二人で撮影した写真を絵画にしたものを中心として、それを主題に映画を撮影(この映画の中で、映画を撮影の意)していく中で関わった青年がこれまで聞き流していたアルメニアの悲惨な歴史を見つめ直す映画ですが制作者サイドでは「これは事実をまとめた」として公表しています。(当該国のトルコでは否定)
視聴中、先日の「沖縄戦集団自決訴訟」(教科書記述問題)や第二次世界大戦後の近隣諸国とのこれまでの均衡についてあれこれと考えさせられました。

そしてアルメニアの方々が長い間、深く哀しい思いを抱いていることや、画家ゴーキー氏が亡き母の「両手」を描ききれなかったことなど私がとやかく説明するより是非、機会を設けてでも視聴していただきたい映画だと思います。
涙もこぼれないくらい悲惨です。



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【解説】
カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した『スウィートヒアアフター』でカナダを代表する巨匠の座を不動のものにしたアトム・エゴヤン。
彼の待望の新作は、自身のルーツであるアルメニアの画家アーシル・ゴーキーの絵画をモチーフに、絵に秘められた150万人ものアルメニア人大虐殺の悲劇と現代の母子のエピソードを交錯させて描いた野心的な大作。現在と過去、現実と虚構がつづれおりをなすドラマを通じて、母と子、国と人、芸術と人間との絆をみつめた壮大な叙事詩である。

「GAGA公式サイト:アララトの聖母」より転載

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みなさんのつぼ焼き
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