(2018/4/4に作成した記事です)
はじめに
●以下の内容は私がMMDから持ってきたキャラクターにSnail Markerを導入した際に実際に行った操作をまとめたものであり、実際にこれらの操作だけで導入が確実に成功する事を保証するものではありませんのでご注意下さい
何か疑問等が発生した場合はコメントを頂けると分かる範囲で返答致します
もし間違っている箇所があった場合、ご指摘頂けると幸いです
●また、作者様・解説者様方に感謝を述べさせて頂きます
きりー 様(@killy_vrc)のご助力によりこのページが完成に至りました 誠にありがとうございます
私の解説だけでなく、きりー様のツイッターの2018/3/14のツイートも参照頂くと分かりやすくなるかと思われます 順序立てて論理的に、かつ簡潔に分かりやすく解説なさってます
注意
●私は、であって皆様もそうかは分かりませんが、Unityでの操作を間違った際に、状況によってはctrl+zなどで操作を戻してもおかしくなった状況が続くことがございます
故に以下の内容で操作の順序を間違えてしまった場合、素直に最初(Sceneのロード等をせずにProject作成)からやり直した方が上手くいく可能性があります
●私はまだanimation等を作成した事がございませぬので、それらの工程を差し込むタイミングが分かりません そのためSnail Marker導入以外の工程が飛んでいる可能性があります
1.準備
●1-1 下準備
・fbxファイルやテクスチャ等の用意
・UnityへのVRChat SDKの導入
・Materialsの調整
・Humanoid化からのmappingの調整
・VRC_Avatar Descriptorの設定→(Scale調整からの)view position設定→性別設定
・リップシンク設定→Visemeとかいう面倒な設定
等の下準備は省かせて頂きます 私の場合は上記のものを設定したためチェックリストとして書かせて頂きます(詳細は下記の参考サイト様より)
参考サイト様①
●1-2 Snail Marker等の準備
英語のSnail Marker導入解説動画様を開き、動画説明文にあるURLからSnail Marker本体・手のテンプレート(正しい呼び方がわからない)をDLし解答していきます
・1-2-1 Snail Marker本体の準備
まずこれをクリックし
クリックし
クリックします
これによって保存された「Marker.unitypackage」がSnail Marker本体です
・1-2-2 手のテンプレートの準備
クリックし
順番にクリックします
「AnimationQuickBase.zip」がDLされます
DLが終わったら、適当な位置(私の場合はデスクトップ)にフォルダを作り解凍します
2.Snail Markerの読み込み・Hierarchyへの導入
●2-1 Snail Markerの読み込み
ツールバーの「Assets」→「Import Package」→「Custom Package...」から1-2-1でDLした「Marker.unitypackage」を開き、
「Import」をクリックします
●2-2 Hierarchyへの導入
「prefab」を選択する 中には「Marker」が入っています
※キャラクターのある位置にドラッグ&ドロップしないこと! 下の空いてる空間に入れないとおかしくなります!
正しい方にドラッグ&ドロップします
この形になれば正解
●2-3 Markerの削除
実は「▼Marker」は要らない子なので・・・
「▼TrailPosition」を選んで下の空きスペースにドラッグ&ドロップ
警告みたいなの出ますが「Continue」を選択
「Marker」の左の「▼」が外れます
最後に「Marker」を右クリック→「Delete」で削除
●2-4 TrailPositionのanimation作成
ツールバーの「window」→「Animation Ctrl+6」をクリックします
出てきたanimationウインドウは一旦置いといて先に「TrailPosition」をクリックしてから「Create」をクリック
ファイル名を「InitTrail」にして保存 保存場所はたぶんどこでも良いけど画像の位置だと分かりやすいと思います
保存した場所を覚えておいて下さい
(保存場所弄ってなかったらPrefabの中にあるかも知れません)
●2-5 animationの設定
赤い●をクリックします
画面が違う状態(画像の見た目ではなく「Create」ボタンが出ている等)になっていた場合「TrailPotision」をクリックすればこのようになるはず
数字の順に押していきます
勝手に出てこなかった場合どこかの手順が間違っている可能性が高いです
①の位置のひし形を選択し(両方。ctrl+aでもいいしクリックでもいい)、コピーして(ctrl+c)、一つ右の位置(②の位置)にペースト(ctrl+v)します
その後③の赤●をクリックして選択されてない状態に戻します
animationウインドウはしばらく必要ないのでバツボタンで消してしまって構いません
●2-6 animaterの設定(必要ないかも)
この工程は必要無いかも知れませんが確認が面倒でしていないため一応載せます
①の「TrailPosition」をクリックしてから、②の「Animator」をクリックし、
オレンジの「InitTrail」を画像の位置に移動させます
その後「Scene」をクリックすると元の見た目に戻ります
3.TrailPosition・TrailSourceの移動と設定
●3-1 移動先を見付ける
キャラクターから、右手の人差し指の先っちょである「IndexFinfer3_R」を探し出します
「IndexFinfer3_R」はモデルにより名前が多少違うかも知れません
左利きの方は左手の人差し指「IndexFinfer3_L」の方が良いかも知れません
●3-2 TrailPositionの移動
「TrailPosition」を選択し、「IndexFinfer3_R」にドラッグア&ドロップ
※隣に入れるのではなく、「IndexFinfer3_R」に入れます
この形になっていれば成功 「IndexFinfer3_R」の下に「TrailPosition」が来ている必要があります
●3-3 TrailPositionの位置合わせ
「TrailPosition」を選びます すると右上に色々と数値が
「Position」と「Rotation」を「0」に、「Scale」を「1」に
●3-4 Markerの位置を調整
必要ないって方は飛ばしても構いませんが、そのままだと指先から少々遠いため気になる方は位置を調整しましょう
矢印をクリックしながら動かすと矢印の軸にのみ動かせます
私はY座標を動かすだけですが、指の腹や爪の先のように細かく設定したい方はここで調整しましょう
「Rotation」と「Scale」は変えない方が良いかも知れません 変化しちゃったらそれぞれ0と1に戻しましょう
●3-5 Markerの色設定等
「TrailSource」をクリックしてから
①の三角形をクリックして開き、②の色の部分をクリックします
(「Coloring mode」の「solid」を別の物に変更するとテクスチャとか選べるらしいけど私にはよく分かりませんでした)
①のウインドウが出るので好きな色に変更してenterキーを押すかバツボタンを押して閉じると右下の「Solid color」も変化します
その後②の「Do everything」ボタンを押します
※「0.1」や「-100000」となっている部分の数値を変えないでください
ちなみに・・・
「TrailSource(①)」をクリックした時に②の位置に「120」と出ますが、これはマーカーによって書いた線が残る時間(秒)です
つまりデフォルトは120秒 残る時間を伸縮させたい場合はこの数値を変化させて下さい
(上限は分かりません あまり派手に変化させるとおかしくなるかも知れません)
出てきたウインドウで「Assets」をクリック(1回クリックで良い)し、「フォルダーの選択」を選択
(選ぶフォルダは別のでもいいですがAssetsだと分かりやすいと思います)
画面が切り替わり、こんな感じにファイルが増えます
4.Snail MArkerのAnimation設定
●4-1 キャラクターのコピー
ごちゃごちゃしてるのでキャラクターの左にある三角形をクリックしてたたみます
さらにそのキャラクターを「右クリック」→「Duplicate」
すると「(1)」の付いたコピーが生まれます
●4-2 手のテンプレートの導入
「Assets」を選び、その中に1-2-2で解凍したデータをドラッグ&ドロップします
ドッサリ増えます
●4-3 キャラクター(1)へのanimation導入
※「InitTrail」以外のanimationを選択します
「キャラクター(1)」にドラッグ&ドロップ
※コピーした、(1)の付いている方です! 間違い注意
●4-4 Animation(marker・allerase)の作成
マーカーとして宙に線を書く際の手の形のアニメーションを作成します
・4-4-1 markerの作成
ツールバーの「window」→「Animation Ctrl+6」からanimationウインドウを呼び出し、「キャラクター(1)」をクリックするとなにやらズラズラと出ます
①の部分をクリックしてから、「Create New Clip...」をクリック
フォルダの位置は触らずに名前に「marker」と入力し保存
すると空っぽのanimationが生成されます
・4-4-2 markerの設定
※私はきりー様の解説に則り、「右手をピストル・左手をグー」の形にアニメーションを作りますが、「指差し」や「両手ともピストル」など好きな形で作成できます
対応するテンプレートから持ってくれば可能です 或いはテンプレを用いずにイチから自分で設定も出来ます
①のように「Drawing」を選択し、②の位置のひし形を選択し、「ctrl+c」でコピーします
黄色矢印の指す位置、即ち上側の灰色の領域にあるひし形をクリックするとその縦列のひし形が全選択されます 覚えておくと便利かもしれません
①「marker」を選択し、右の領域の0:00の位置に「ctrl+v」でペーストすると②のようになります
①「DRAWGUN(ピストルの形の手)」を選択し、「Right(右手)」に関する部分のみかつ0:00の位置(②)のひし形を範囲選択し、「ctrl+c」でコピー
①markerに戻って②で「ctrl+v」でペーストすると画像のようになります
「DRAWFIST(グーの形の手)」の左手のひし形を選択しコピー
「marker」にペースト
※この時「0:01」の位置にひし形が無いようにしましょう
①範囲選択や一番上のひし形をクリックや「ctrl+a」などで全選択し、その後②の「0:01」の位置の縦線をクリックすると画像のように赤線が移動します
「ctrl+v」でペーストすると図のようになります
赤●をクリックして押されてない状態にすれば完成です
・4-4-3 alleraseの作成・設定
4-4-2同様、私はきりー様に則り両手をパーの形にします
が、やることは4-4-2とほぼ同じなのでざっくりと行きます
「Create New Clip...」から「allerase」を「保存」します
※「EraseAll」という名前のanimationが既に存在するので同じ名前にならないようにしましょう
「EraseAll」から「allerase」に全選択してコピー&ペースト、同様に「DRAWOPEN」も全選択しコピー&ペーストし、画像の状態になりました
忘れずに赤●も戻して完成です!
ちゃんと出来てるっぽいですね
確認は確認したいanimationを選択して赤●を押すとその手の形になります 赤●を戻し忘れないようにご注意を
そして、アニメーションが完成したので「Animation」ウインドウは閉じてしまいましょう
5.仕上げ
●5-1 幽体離脱の解除
現状こんなことになってます
なので①「キャラクター(1)」をクリックし、②のチェックボックスを外しますと見慣れた姿になります
●5-2 作成したものにアニメーションの割当を変更
①のように「project」が選択されている状態で、②の「Assets」を選択、③の「Overrides」をクリックすると④のようにズラリと表示されます
例によって、私は「marker」を「HANDGUN」のアニメーションに、「allerase」を「HANDOPEN」に設定します
ちなみに、私は「HTC VIVE」ユーザーですのでその手のポージングのデフォルトはこのようになっています(VRchat 日本wiki 「空中に描けるペンを作成する」より)
「HANDGUN」の項目の①の「○」マークをクリックすると出てくるウインドウで、②のように作成した「marker」を探して選択します その後エンターを押します
同様に「HANDOPEN」に「allerase」を設定
●5-3 注意点!!!!!(18/4/11追記)
①の「TrailSource」を選択した状態で②のチェックボックスにチェックが入っていない事を確認下さい
一方で「TrailPosition」のボックスにはチェックが入っている必要があります
「This avatar measures too large(アバターがデカすぎるんじゃい)」ってエラーが出た場合はこれが原因の可能性が高いです
6.完成!!
いつも通りアップロードして終わりです!
お疲れ様でした!!
はじめに
●以下の内容は私がMMDから持ってきたキャラクターにSnail Markerを導入した際に実際に行った操作をまとめたものであり、実際にこれらの操作だけで導入が確実に成功する事を保証するものではありませんのでご注意下さい
何か疑問等が発生した場合はコメントを頂けると分かる範囲で返答致します
もし間違っている箇所があった場合、ご指摘頂けると幸いです
●また、作者様・解説者様方に感謝を述べさせて頂きます
きりー 様(@killy_vrc)のご助力によりこのページが完成に至りました 誠にありがとうございます
私の解説だけでなく、きりー様のツイッターの2018/3/14のツイートも参照頂くと分かりやすくなるかと思われます 順序立てて論理的に、かつ簡潔に分かりやすく解説なさってます
注意
●私は、であって皆様もそうかは分かりませんが、Unityでの操作を間違った際に、状況によってはctrl+zなどで操作を戻してもおかしくなった状況が続くことがございます
故に以下の内容で操作の順序を間違えてしまった場合、素直に最初(Sceneのロード等をせずにProject作成)からやり直した方が上手くいく可能性があります
●私はまだanimation等を作成した事がございませぬので、それらの工程を差し込むタイミングが分かりません そのためSnail Marker導入以外の工程が飛んでいる可能性があります
1.準備
●1-1 下準備
・fbxファイルやテクスチャ等の用意
・UnityへのVRChat SDKの導入
・Materialsの調整
・Humanoid化からのmappingの調整
・VRC_Avatar Descriptorの設定→(Scale調整からの)view position設定→性別設定
・リップシンク設定→Viseme
等の下準備は省かせて頂きます 私の場合は上記のものを設定したためチェックリストとして書かせて頂きます(詳細は下記の参考サイト様より)
参考サイト様①
●1-2 Snail Marker等の準備
英語のSnail Marker導入解説動画様を開き、動画説明文にあるURLからSnail Marker本体・手のテンプレート(正しい呼び方がわからない)をDLし解答していきます
・1-2-1 Snail Marker本体の準備
まずこれをクリックし
クリックし
クリックします
これによって保存された「Marker.unitypackage」がSnail Marker本体です
・1-2-2 手のテンプレートの準備
クリックし
順番にクリックします
「AnimationQuickBase.zip」がDLされます
DLが終わったら、適当な位置(私の場合はデスクトップ)にフォルダを作り解凍します
2.Snail Markerの読み込み・Hierarchyへの導入
●2-1 Snail Markerの読み込み
ツールバーの「Assets」→「Import Package」→「Custom Package...」から1-2-1でDLした「Marker.unitypackage」を開き、
「Import」をクリックします
●2-2 Hierarchyへの導入
「prefab」を選択する 中には「Marker」が入っています
※キャラクターのある位置にドラッグ&ドロップしないこと! 下の空いてる空間に入れないとおかしくなります!
正しい方にドラッグ&ドロップします
この形になれば正解
●2-3 Markerの削除
実は「▼Marker」は要らない子なので・・・
「▼TrailPosition」を選んで下の空きスペースにドラッグ&ドロップ
警告みたいなの出ますが「Continue」を選択
「Marker」の左の「▼」が外れます
最後に「Marker」を右クリック→「Delete」で削除
●2-4 TrailPositionのanimation作成
ツールバーの「window」→「Animation Ctrl+6」をクリックします
出てきたanimationウインドウは一旦置いといて先に「TrailPosition」をクリックしてから「Create」をクリック
ファイル名を「InitTrail」にして保存 保存場所はたぶんどこでも良いけど画像の位置だと分かりやすいと思います
保存した場所を覚えておいて下さい
(保存場所弄ってなかったらPrefabの中にあるかも知れません)
●2-5 animationの設定
赤い●をクリックします
画面が違う状態(画像の見た目ではなく「Create」ボタンが出ている等)になっていた場合「TrailPotision」をクリックすればこのようになるはず
数字の順に押していきます
勝手に出てこなかった場合どこかの手順が間違っている可能性が高いです
①の位置のひし形を選択し(両方。ctrl+aでもいいしクリックでもいい)、コピーして(ctrl+c)、一つ右の位置(②の位置)にペースト(ctrl+v)します
その後③の赤●をクリックして選択されてない状態に戻します
animationウインドウはしばらく必要ないのでバツボタンで消してしまって構いません
●2-6 animaterの設定(必要ないかも)
この工程は必要無いかも知れませんが確認
①の「TrailPosition」をクリックしてから、②の「Animator」をクリックし、
オレンジの「InitTrail」を画像の位置に移動させます
その後「Scene」をクリックすると元の見た目に戻ります
3.TrailPosition・TrailSourceの移動と設定
●3-1 移動先を見付ける
キャラクターから、右手の人差し指の先っちょである「IndexFinfer3_R」を探し出します
「IndexFinfer3_R」はモデルにより名前が多少違うかも知れません
左利きの方は左手の人差し指「IndexFinfer3_L」の方が良いかも知れません
●3-2 TrailPositionの移動
「TrailPosition」を選択し、「IndexFinfer3_R」にドラッグア&ドロップ
※隣に入れるのではなく、「IndexFinfer3_R」に入れます
この形になっていれば成功 「IndexFinfer3_R」の下に「TrailPosition」が来ている必要があります
●3-3 TrailPositionの位置合わせ
「TrailPosition」を選びます すると右上に色々と数値が
「Position」と「Rotation」を「0」に、「Scale」を「1」に
●3-4 Markerの位置を調整
必要ないって方は飛ばしても構いませんが、そのままだと指先から少々遠いため気になる方は位置を調整しましょう
矢印をクリックしながら動かすと矢印の軸にのみ動かせます
私はY座標を動かすだけですが、指の腹や爪の先のように細かく設定したい方はここで調整しましょう
「Rotation」と「Scale」は変えない方が良いかも知れません 変化しちゃったらそれぞれ0と1に戻しましょう
●3-5 Markerの色設定等
「TrailSource」をクリックしてから
①の三角形をクリックして開き、②の色の部分をクリックします
(「Coloring mode」の「solid」を別の物に変更するとテクスチャとか選べるらしいけど私にはよく分かりませんでした)
①のウインドウが出るので好きな色に変更してenterキーを押すかバツボタンを押して閉じると右下の「Solid color」も変化します
その後②の「Do everything」ボタンを押します
※「0.1」や「-100000」となっている部分の数値を変えないでください
ちなみに・・・
「TrailSource(①)」をクリックした時に②の位置に「120」と出ますが、これはマーカーによって書いた線が残る時間(秒)です
つまりデフォルトは120秒 残る時間を伸縮させたい場合はこの数値を変化させて下さい
(上限は分かりません あまり派手に変化させるとおかしくなるかも知れません)
出てきたウインドウで「Assets」をクリック(1回クリックで良い)し、「フォルダーの選択」を選択
(選ぶフォルダは別のでもいいですがAssetsだと分かりやすいと思います)
画面が切り替わり、こんな感じにファイルが増えます
4.Snail MArkerのAnimation設定
●4-1 キャラクターのコピー
ごちゃごちゃしてるのでキャラクターの左にある三角形をクリックしてたたみます
さらにそのキャラクターを「右クリック」→「Duplicate」
すると「(1)」の付いたコピーが生まれます
●4-2 手のテンプレートの導入
「Assets」を選び、その中に1-2-2で解凍したデータをドラッグ&ドロップします
ドッサリ増えます
●4-3 キャラクター(1)へのanimation導入
※「InitTrail」以外のanimationを選択します
「キャラクター(1)」にドラッグ&ドロップ
※コピーした、(1)の付いている方です! 間違い注意
●4-4 Animation(marker・allerase)の作成
マーカーとして宙に線を書く際の手の形のアニメーションを作成します
・4-4-1 markerの作成
ツールバーの「window」→「Animation Ctrl+6」からanimationウインドウを呼び出し、「キャラクター(1)」をクリックするとなにやらズラズラと出ます
①の部分をクリックしてから、「Create New Clip...」をクリック
フォルダの位置は触らずに名前に「marker」と入力し保存
すると空っぽのanimationが生成されます
・4-4-2 markerの設定
※私はきりー様の解説に則り、「右手をピストル・左手をグー」の形にアニメーションを作りますが、「指差し」や「両手ともピストル」など好きな形で作成できます
対応するテンプレートから持ってくれば可能です 或いはテンプレを用いずにイチから自分で設定も出来ます
①のように「Drawing」を選択し、②の位置のひし形を選択し、「ctrl+c」でコピーします
黄色矢印の指す位置、即ち上側の灰色の領域にあるひし形をクリックするとその縦列のひし形が全選択されます 覚えておくと便利かもしれません
①「marker」を選択し、右の領域の0:00の位置に「ctrl+v」でペーストすると②のようになります
①「DRAWGUN(ピストルの形の手)」を選択し、「Right(右手)」に関する部分のみかつ0:00の位置(②)のひし形を範囲選択し、「ctrl+c」でコピー
①markerに戻って②で「ctrl+v」でペーストすると画像のようになります
「DRAWFIST(グーの形の手)」の左手のひし形を選択しコピー
「marker」にペースト
※この時「0:01」の位置にひし形が無いようにしましょう
①範囲選択や一番上のひし形をクリックや「ctrl+a」などで全選択し、その後②の「0:01」の位置の縦線をクリックすると画像のように赤線が移動します
「ctrl+v」でペーストすると図のようになります
赤●をクリックして押されてない状態にすれば完成です
・4-4-3 alleraseの作成・設定
4-4-2同様、私はきりー様に則り両手をパーの形にします
が、やることは4-4-2とほぼ同じなのでざっくりと行きます
「Create New Clip...」から「allerase」を「保存」します
※「EraseAll」という名前のanimationが既に存在するので同じ名前にならないようにしましょう
「EraseAll」から「allerase」に全選択してコピー&ペースト、同様に「DRAWOPEN」も全選択しコピー&ペーストし、画像の状態になりました
忘れずに赤●も戻して完成です!
ちゃんと出来てるっぽいですね
確認は確認したいanimationを選択して赤●を押すとその手の形になります 赤●を戻し忘れないようにご注意を
そして、アニメーションが完成したので「Animation」ウインドウは閉じてしまいましょう
5.仕上げ
●5-1 幽体離脱の解除
現状こんなことになってます
なので①「キャラクター(1)」をクリックし、②のチェックボックスを外しますと見慣れた姿になります
●5-2 作成したものにアニメーションの割当を変更
①のように「project」が選択されている状態で、②の「Assets」を選択、③の「Overrides」をクリックすると④のようにズラリと表示されます
例によって、私は「marker」を「HANDGUN」のアニメーションに、「allerase」を「HANDOPEN」に設定します
ちなみに、私は「HTC VIVE」ユーザーですのでその手のポージングのデフォルトはこのようになっています(VRchat 日本wiki 「空中に描けるペンを作成する」より)
「HANDGUN」の項目の①の「○」マークをクリックすると出てくるウインドウで、②のように作成した「marker」を探して選択します その後エンターを押します
同様に「HANDOPEN」に「allerase」を設定
●5-3 注意点!!!!!(18/4/11追記)
①の「TrailSource」を選択した状態で②のチェックボックスにチェックが入っていない事を確認下さい
一方で「TrailPosition」のボックスにはチェックが入っている必要があります
「This avatar measures too large(アバターがデカすぎるんじゃい)」ってエラーが出た場合はこれが原因の可能性が高いです
6.完成!!
いつも通りアップロードして終わりです!
お疲れ様でした!!
コメント
コメント一覧 (6)
3-5にあるdo everythingのことでしょうか、或いはそれ以外にあるのでしょうか
記事の内容が間違いであった場合、お手数をおかけして申し訳ありませんが訂正箇所をお教え頂けると幸いです
一応私の環境では複数回成功し、他の方からもいくつか成功報告を頂いております
「ctrl+v」でペーストすると図のようになります
ここの手順どういうことでしょうか?全選択ののちctrl Vをしても一つ手前にコピーした部分しか貼り付けできないのですが・・
ctrl C で全選択をコピーで貼り付けはだめなんですか?