2005年11月29日

タミフル。その騒動を見ながら考える。

新型インフルエンザの恐怖の蔓延と、過剰な対応策。その可能性は
見積もりによって過剰とは言い難いものだとしても、使われずに
破棄される場合を想定すれば、そこで費やされた備蓄という資金
捻出は、国として重い負担の一つではあるだろう。

このような恐怖が意図的に流されているものだとすれば、
現実には必要のない医薬品を全世界人口分の生産・販売を実現と
する訳なので、莫大な世界規模の収益を上げることが可能になる。

遺伝子研究の行き着く先に、世界的な病気の流行をコントロールする
力を持った者が、世界的に神の如き権力を持ち得るようになるかも。

ウイルスという時限爆弾は、殆ど証拠を残さずに、かなり長い
時間設定を可能にする。事後に被害が甚大となっても、その
発生源を特定することは非常に困難だ。

どの国に潜伏しているか知れないその存在に接触すれば、
既存の医薬メーカーがその特効薬を販売する権限を持ち
莫大な富を手にする。

その存在は独自にウイルス研究にあけくれていて、目を付けた
目障りな国に鉄槌を下すことができる。目をかけた国の企業に
恣意的に財産を供給することも可能になる。

人類に対して何か特別に命令するわけではなく、救済と処罰によって
盆栽でもするかのように、人類の活動をコントロールし、
その発達をデザインする。

神なる存在の話はそれとして、誰がどれくらい儲けるのだろう…。


-=-=-=-=-=-=- TB
ラムズフェルド、鳥インフルエンザで大儲け
当然ながら似たようなことを考える人は居るもので…。
タミフルの国家備蓄も米ブッシュの意向!?
潜伏期間が3−4日 ほとんどの者は飲んでも手遅れ
備蓄しても無駄(2500万人分備蓄、その費用は数百億円)

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔