2011年11月

2011年11月28日

錦秋

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もう秋とはいえないけど、
紅葉と聴けば、やはりまだ秋ですよね。

今年の紅葉は、気候の不順で木々それそれに、色づきの度合いがばらついていて、
もうすでに紅葉を終えて散ってしまった木もあれば、まだ青い葉を残している木もあります。
陽あたりや、植わっている場所、それぞれの生命力に応じて、
木々もまた、天変地異の年周りに順応し、生存の知恵をかけて生き抜いているのでしょう。
人も、組織もまた、木々に学び、天意に合わせて順応する生命力と知恵を結集し、
変化、変動の年を生き抜いてゆかねばなりません。

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もう11月も終わろうかという今日、
野辺に黄色い蝶々がひらひら飛んでいるのをみかけました。
ヘンな年です。

まだまだ気は許せませんね。
最後まで、無事でありますように…

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myokasyo at 01:23|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 娑婆の花 

2011年11月16日

拈華微笑(ねんげみしょう)

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インドの霊鷲山。
緊張と静寂に包まれた中、
居並ぶ仏弟子たちは、釈迦の説法を固唾を飲んで見守っている。

釈迦はどのような言葉を発するのだろう?
どのような仏法を説かれるのだろう?
どのような、すばらしい言葉が聴けるのだろう?

今か今かと、釈迦の言葉を待つ弟子たちの前で、
釈迦は黙ったまま、傍らの華を手折って翳した。

凝視と沈黙の一瞬…

だが、居並ぶ仏弟子の中で、
その光景を見た弟子の迦葉(かしょう)ひとりが、
いままでの緊張の表情を崩し、破顔微笑した。

釈迦は、にっこりと迦葉に話しかける。
「あなたはもう、悟りを開かれた」。


木々の一葉は、春に芽吹き、夏に生い茂り、
秋には血潮のように紅葉して、やがて去ってゆく。
世はとどまることを知らず、常に変化し、時は過ぎてゆく。
修行を怠るな。
恐れることなく歩め。

犀の角のようにただ独り歩め。




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myokasyo at 22:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 妙花 

2011年11月09日

Iced World



頭をね、
80年代や90年代に切りかえてみよう…
今みたいに、リメイクや二番煎じや三番煎じじゃない、
置き玉狙いでも追従でもなく後期参入でもない、

エモーショナルで魅力的な実験が繰り返されていた時代だ…






“The Cathedral of Tears” …というのは、涙の大聖堂ってことなんだな…

そして、“A blessing of tears”…とは、涙の祝福…







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myokasyo at 02:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 娑婆の花 

2011年11月03日

朧月(おぼろづき)

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深夜の信号待ちで停車中、
ふと見上げた空に朧月(おぼろづき)。

きれいな、って思うけど、
ほかに人の気配はなく、信号で停まっている車は対向も後続もなく、
自分が運転する車一台だけ、
きれいな… って思える気持ちを共有できる人は、その場に誰一人いない。

一期一会。
信号待ちのたった一瞬、月と一人だけ…

こんな感情や記憶はいつまで残る…
死ぬ前に思い出す…

時間がくればやがて消えるでしょう…
一人この世で出会った、感情も記憶も…




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myokasyo at 07:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 娑婆の花