2012年12月

2012年12月16日

understatement

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日本には八百万(やおよろづ)の神々がいらっしゃる...
だから、外(と)つ国の神にも寛容...

でも、外つ国の神を祀り祝うときは、
せめて、understatement 控えめに...

2012 X'mas が近づく...




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myokasyo at 00:43|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 妙花 

2012年12月06日

椿・細雪 美男蔓

009


日本の茶道では、「掛物ほど第一の道具はなし」と『南方録』にあるように、掛け軸は、茶席で最も重要とされ、“茶事や亭主の主題というべきもので、道具の取り合せの中心をなす” ...と、いいます。

今月、客室“桜”の間に掛けられている軸は、茶掛けの禅語で、看々蝋月尽「看よ、看よ、蝋月に尽く(みよみよろうげつにつく)」と読みます。
蝋梅(ろうばい)の開花時期、すなわち旧暦12月を指して掛けられます。大意は、「ほら、ほら、もう12月になってしまったよ…」ということ。
うかうかしているうちに年の瀬も迫ってきたと驚き、あたふたと今年やり残したことに奔走する…
あわせて、人の人生もまた然り、はっと気がつけば、蝋月と同じように、じきに幕がおりてしまうよ… どうぞご用心、ご用心…、と、警醒の意を込めた一行です。

年の瀬とは、歳の瀬でもあります...

花 椿・細雪 美男蔓
器 森岡成好焼締め 徳利

012


見渡せば 花ももみじもなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮れ

                            藤原定家

侘(わび)を感じさせる歌です...

八百年以上も前の歌なのに、今のことのように、
情景がありありと伝わってきます。...好きな歌です。
この時期、花を摘みに外へ出ると、
この歌が呪文のように、脳裏をかけめぐります...

野にも庭にも、花が少なくなってきました...
花生け仕事も、今までの季節と違い、種類が限られてきます...

花 椿・細雪 美男蔓
器 伊羅保一重切り花入れ




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