コタエ... なんてのは、ないので...残花elegy

2009年08月12日

ハグロトンボの夏...

hagurotonbo


ハグロトンボ、別名ホトケトンボとも呼ばれる...
子どもの頃、捕まえたらバチがあたるよ..と、教えられた...

初夏から、ときどき目にしますが、
お盆の頃になると、河原近くでとくに頻繁に見かけます...

じつに、用心深いトンボで、
野に花を摘みに出る私の足元を先触れして、つい1mほど先に飛んでゆく、
べつに捕まえようというわけでもないのに、近づけば、また、人の気を感じて、つい1mほど先に飛んでゆく、

そのうちに、どこからともなく何匹も何匹も集まってきて、
それらがみな、先触れして道先案内をするかのように、ひらひらと、
またちょうど、手の届かぬ頃合の距離まで、先に飛んでは留まる...
そのしぐさが、どうも人を小ばかにしたような、あざわらうような、じつに小憎い間合いで、
別名のとおり、
「お前のお父さんだよ〜」... 「お前のおじいちゃんだよ〜」...
「お前のおばあちゃんだよ〜」...
「あんたのご先祖だよ〜[自分で自分のこと「ご先祖だよ〜」とは言わないか(笑)]」...

「早くここまでおいで〜」... と言われているようで、

知らず知らず...付いてゆけば、白日、どこか見知らぬ世界につれて行かれそうな、
まるで異次元への夢前案内人のような、ハグロトンボの夏...

お盆になるね...






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myokasyo at 01:01│Comments(2)TrackBack(0) よもやまばなし 

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この記事へのコメント

1. Posted by mickey!   2009年08月15日 11:05
おはぐろトンボってそうだったんですねーそういえばつかみどころがなくてしずかによりそっているような、とか。笑
色が黒いからもあるでしょうけれどたしかになんかそんなかんじします。最近見ないな、そういえば。
2. Posted by ichi   2009年08月16日 12:34
>mickey! さん

前々から、写真に撮りたい撮りたいと思っていましたが、
今年、ようやく何枚か撮ることができました。

いま梅原猛さんの[日本人の「あの世」観]を読んでいるのですが、

『古代日本人にとって、鳥や昆虫は、すべて羽のあるものは霊の使者であり、あの世とこの世をつなぐものであった...』と...ありました。
どおりで、この時期に飛ぶハグロトンボや、ヒグラシの蝉の声に、何か惹かれるものがあるな..と、

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