謹賀新年2014

2014年01月14日

素木に若松

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『ものと人間の文化史・箸(はし): 向井 由紀子, 橋本 慶子 著』によれば...
不思議なことに、漆の技術は縄文時代からあったが、漆の塗り箸が使われるのは江戸時代に入ってからで、平安時代の貴族は、火桶に添えられる火箸の柄は漆塗りにしたが、日常の食事に用いる箸は素木で、一回の食事に一度きり用いられていた…という。

 『日本人の祭りと呪い:三浦 竜 著』によれば、
常盤木(ときわぎ)とは、松、榊、杉、檜など、字のごとく常に青々と茂る常緑樹のことであり、永遠の生命と繁栄をもたらす神聖な木と信じられている。
神籬は、「ひ」(霊)+「もろ」(森)+「ぎ」(木)のことであり、
神霊が降臨する木、すなわち常盤木や、常盤木の生い茂る山や森のことだった。

式年遷宮が示すように、素木には再生の“新しい”という霊力が宿り、常緑樹には永遠の生命を願う。

新しいもには、“新しい”という力があり、
古いものには“古い”という力がある…




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myokasyo at 19:10│Comments(0)TrackBack(0) 妙花 

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