娑婆の花

2012年10月20日

帰るに如かず...

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" 紀伊の上臈、帰るに如かず.." とはまた、何とも意味深長な響きだ...

花 紀伊上臈不如帰(キイジョウロウホトトギス)
器 自作 竹掛花入れ



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myokasyo at 17:05|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2012年07月05日

草木の聲を聴け…

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夏草の季節ともなれば、
アスファルトを割って生えている、
ネズミムギやカゼクサ、クズの葉の翠に、眼が奪われます…

今生に出会う生気あふれる翠を、
しっかりと、目や、記憶に焼き付けておきたい。

今生に出会う花、草木、今生限り…



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myokasyo at 07:40|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2011年11月28日

錦秋

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もう秋とはいえないけど、
紅葉と聴けば、やはりまだ秋ですよね。

今年の紅葉は、気候の不順で木々それそれに、色づきの度合いがばらついていて、
もうすでに紅葉を終えて散ってしまった木もあれば、まだ青い葉を残している木もあります。
陽あたりや、植わっている場所、それぞれの生命力に応じて、
木々もまた、天変地異の年周りに順応し、生存の知恵をかけて生き抜いているのでしょう。
人も、組織もまた、木々に学び、天意に合わせて順応する生命力と知恵を結集し、
変化、変動の年を生き抜いてゆかねばなりません。

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もう11月も終わろうかという今日、
野辺に黄色い蝶々がひらひら飛んでいるのをみかけました。
ヘンな年です。

まだまだ気は許せませんね。
最後まで、無事でありますように…

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2011年11月09日

Iced World



頭をね、
80年代や90年代に切りかえてみよう…
今みたいに、リメイクや二番煎じや三番煎じじゃない、
置き玉狙いでも追従でもなく後期参入でもない、

エモーショナルで魅力的な実験が繰り返されていた時代だ…






“The Cathedral of Tears” …というのは、涙の大聖堂ってことなんだな…

そして、“A blessing of tears”…とは、涙の祝福…







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2011年11月03日

朧月(おぼろづき)

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深夜の信号待ちで停車中、
ふと見上げた空に朧月(おぼろづき)。

きれいな、って思うけど、
ほかに人の気配はなく、信号で停まっている車は対向も後続もなく、
自分が運転する車一台だけ、
きれいな… って思える気持ちを共有できる人は、その場に誰一人いない。

一期一会。
信号待ちのたった一瞬、月と一人だけ…

こんな感情や記憶はいつまで残る…
死ぬ前に思い出す…

時間がくればやがて消えるでしょう…
一人この世で出会った、感情も記憶も…




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2011年08月12日

あの夏の日の blueberry …

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遊びにも出かけず、
夏ぢゅう引きこもりしています。

ずっと、本を読んでいます。
生涯何度目か、本が部屋ぢゅうにあふれ出して、

「ねぇ、何のために本を読むの?」

「負けないためにさ…」


それはさておき。

「写真を撮ってほしい」という依頼で、
ちょいとタイ・ミャンマー国境まで…  

ウソです、近くの農家へ…

夏の陽差しを燦々とあびて実るブルーベリー…
ブルーベリーって房咲きなのに、実る順は斑状にランダムに実ってゆくのだそうです。
収穫するときは、実った一粒づつ手摘みしなければいけない手間がたいへんとのこと…
ただ、農薬も使わず、育てるには手間要らず…と聞きました。

夏の陽光に、斑に実るコントラストが美しいですね。


ほんのわずかな時間で汗びっしょりとなる暑さ。
木成りから手摘み。
そのまま口にふくんで噛みつぶせば、香りとともに果汁が喉を流れ…
小さな生の実感。
こんな些細なことが、或の夏の日の思いでになるのかも、

甘酸っぱくて、ほろ苦いよ…





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2011年07月18日

なでしこJapan優勝記念

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日本時間、未明のキックオフからTV観戦してたんですよね。
私が応援するときは大概、応援した方が負けるんですが、
今日はそんなことなかったですね。
胸のすく思いでした。

なでしこJapan W杯優勝を記念して、カワラナデシコ。
庭の花壇に四輪咲いていました。
この在来種をもって大和撫子とも呼ぶ。

撫子(なでしこ)とは、頭撫で撫で…“撫(なで)し子(娘)”の意だろうな。

優勝おめでとうございます。



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2011年04月21日

大島桜(オオシマザクラ)

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誰が植えたか?推定樹齢百余年。
うちの最寄りの駅前のオオシマザクラが満開です。

このサクラのおかげで、
大型車両やバスなどは、わが家の近くまでは入って来れない。
でも、近くの住民も「不便だから伐ろう」などとは誰も言わない。

私は子どもころから、この桜の下を通って通学し、
遊びに出かけ、通勤した… 
隣家のジサマも同じ。
これからも、未来永劫…
「じゃまだから伐ろうよ…」なんて誰も言い出しませんように…


大木には神霊が宿る。
オオシマザクラは桜の原種で、とりわけ長寿命と聞きます。
私たちがこの世を去っても、いつまでも咲き続けてください。

そこに住む、いろいろな人々の成長を見届けながらね…



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2011年04月14日

山桜

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ソメイヨシノが散り始める頃に、
山桜は、少し遅れてひっそり満開の時期を迎えます。

「ひっそりと満開…」というのも、おかしいのですが、

ソメイヨシノは、エドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配で生まれた園芸品種。
花から先に開花するソメイヨシノの派手さに比べると、
赤い葉芽を伴って開花する山桜は、どうしても地味にみえる。

でも「吉野の桜」とは、
本来、野生の山桜を指すもので、
西行らが歌に詠んだ時代のサクラは、おそらくこの山桜であったといいます。

なるほどな…

古き日本人の美意識の源流は、山桜にあるか…




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myokasyo at 17:24|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2011年04月07日

さくら

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春、花は咲き、

空は、うれしいときにも青く、

悲しく、苦しいときでも青い。







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