音源をはじめ、色々な機材をはめ込んでいるラックのシステム替えをしています

ステージで音を出すまでには、セッティングという、もうひとつのステージと言っても過言ではないくらいの作業があって、これらをいかに効率良くできるかで、だいぶテンションも違ってくるもので
スタジオにてただいま、新しく用意するケーブルやらなんやらの計算をしてもらっているところです。


すっきりと中におさめるには全部で何本のシールドでトータル何メートルいるかとか、カスタマイズするプラグは何個いるかとか、色わけはどうするとか、なんか、音楽とは関係のなさそうな…

メジャーを、取り出してはノートに記入してー、ネットで在庫なんぞ調べーの、大変そうだけどなんだか楽しそうな仲間です。


「あれ?60個も!?」

とか、

「これいいなぁ。」

とか聞こえてくるよ。

ん?目移りしとる


ノートを、覗き見してみると、なんだか病院のカルテみたいだよ。

つないだら今度はぼく自身がシステムチェックで頭使うのよねー。

あたまんなかはねー、配線図みたいな絵が浮かんでる感じなのだ。

これを演奏中も頭に描きながらだから、時々、キーボーディストになるんじゃなかったなんて思うこともあったりして

でもなんだかんだ言ってもこういうシステムとともに表現していくことが大好きなので、やめられなーいもんです


そしてまだまだ数学は続いているのでありました。