BESSAくんと行く!
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- Voigtländer BESSA-L
- 今日の1枚
Voigtländer BESSA-L、名付けてBESSAくん。付いているのはSuper Wide-Heliar 15mm。最初の数本の現像が出来上がってきたので反省会を。全体的に難しく、急に写真が下手になった気がしてツラく楽しい日々。思わぬものが映り込んだり、水平が異常に難しい。
木の枝や幹は私の大好きな被写体の一つだけど、切り取りじゃなく全部入ってしまうのは初体験。
水平取れたのはこの1枚だけ。なんということでしょう。露出計が上手なので助けられてる。
絞りを開けても被写界深度が深くて、結構暗い室内でも撮れてしまう。この人形異様。浮きを使うのはいいけどドラえもんに耳つけちゃダメでしょ。こんなに範囲広く写るんなら正面から狙うべきだった。
黄色い!のはそういうフィルムを使ったから。Rollei CHROME というポジフィルム。予想以上に黄色かったけど、ひなびた街によく似合う気がする。ここは私が生まれたところ。3歳になる前にここを離れたはずなんだけど街の記憶がちゃんとある。この斜め感。私としては基本写真は傾けないで撮りたいのにどうしても傾いた感じになる。
もう1枚黄色いやつ。
フィルムの面白さに助けられてるけど、これはもっと寄るべきだった気がする。何が写したいのかわからない割に上が切れてたりして中途半端。
全体に中途半端。この最初の情けない状態から早く抜け出して、BESSAくんじゃなければ撮れない世界を撮れるようになりたい。
今回暗くて重い感じの写真ばかり出したけど、これは狙い通り。明るいのは次回以降で。
コメント
コメント一覧 (2)
15ミリは難しいと思いますよ~。しかも一眼じゃなくて外付けファインダーですからね~。下手にカメラを下に向けると自分の靴が写りますし。被写体の高さのちょうど真ん中辺でカメラを構えないと、上すぼまりや、下すぼまりになりますしね。構えた位置からさらに大股で2歩ぐらい前に踏み出さないと、何が撮りたかったのかわからない散漫な写真になって、ガッカリすることもあるかと。でも面白いのですけどね。16-35mmのズームレンズ買った時はそんなでした。使い倒してボロボロですけど(笑)
本当に難しくて楽しいです。新世界ですね。写り込みはコートの端っことかやっちゃいました。大股で2歩は参考になります。そうですよね。寄りが足りないからなんでも入ってしまう。ありがとうございます。目測で寄るのは難しいですけど、今度は400のフィルム入れて絞れるようにして被写界深度かせいで寄ってみます。あああ楽しいなぁ。ブロニカは失敗しないと思いますよ(笑)もう最初から本気撮りモードでガンガン行きます。