2007年11月12日
見えない未来にわくわくするおじさんになりたい
竹内です。
起業講座、いよいよスタートしました。
初日10日(土)はあいにくの雨模様でしたが、地元小平はもとより、多摩周辺の他市や23区内、遠くは千葉から16名の受講生さんたちが集まりました。
第一回の講師は、シニアSOHO三鷹の立ち上げから基盤作りまで、実績を積み上げてこられた堀池さん。
冒頭
「私の話に価値があるとすれば、それは失敗が語れるから」
という言葉に、現場で試行錯誤し、成功を勝ち取ってきた方ならではの自負と、これからの方たちへの思いが感じられました。
定年まであと数年を残して退職後、地域に真正面から取り組んできた思いを表現している以下の言葉が印象的でした。
「この先に、何があるか、何が起こるかわからない。見えない未来に不安を感じながら生きるおじさんになろうと思った」
ここでおっしゃっていることは、まだこない未来への不安と期待を抱えながら生きる、初々しくてみずみずしい感性をもって生きていくということ。
会社を勤め上げ、子育ても終えて、ある意味人生の多くを体験し達観した人の言葉ではないのですね。
そこには、若い人たちと同じ未踏の大地に足を踏み入れる不安とわくわく感がいっぱいあります。
そうした動力源みたいな堀池さんの話にふれて、参加された方たちも大きな触発をうけたようです。
アンケートにもたくさんのコメントを寄せてくれました。
講座期間限定の受講生MLも立ち上がりました。
Mystyle@こだいらも全力で、講座受講生さんたちの思いにお応えできるように頑張ります。
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講座終了後は、飲み会に流れ、さらに熱く語り合いました。
翌日は、終日産業まつりの場内アナウンスを担当。
地域に根ざした週末の二日間。
なんだかとても幸せです(^^)
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2回目以降の講座は、数名、定員枠があります。
ご希望の方は、以下のページのフォームよりお申込ください。
http://mystyle-kodaira.net/cbcourse.html
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この記事へのコメント
ご活動に興味を持って拝見しておりました。
堀池さんのお話、聞きたかったなあ。
某障害者団体では、きっとお会いしてるはず。(^^;
私も障害者施設による、地元情報の発信や、そこから産まれるつきあいによる「仕事の発生」を育てていきたいと、日々もがいています。
またいろいろと教えてくださいませ。(^^)
コメントありがとうございます!
堀池さんのお話には、みんなたくさんのエネルギーをいただきました。
言葉って大きな力をもっているのだとあらためて感じました。
「仕事をつくる」ことって、簡単ではないのですが、こつこつと続けていくこと、つながりを広げていくこと、そしてまわりが関わりたくなるような企画作り、そうしたことの総合力なのだと思います。
頑張りましょう(^^)