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商標一筋、実務経験15年目の中堅弁理士が「使える審決・判決」を実務目線でピックアップ。いざ意見書を書く際に自分自身が使いやすいように体系化していきます。

ここ数日まったく更新ができていません。というのも、この業界、年度末は非常に忙しいのです。

どうか、企業の皆様、予算は計画的に消費して下さい。

と言うわけで、おそらく3月中はここは放置せざるを得ないと思います。読まなければならない審決も溜まっているのですが、仕事を溜めるわけにはいきませんので。

 また落ち着いたら審決紹介を再開します。

【ここに注目!】
その左右に黒く彩色された円様図形が表され、それらの下部に黒く彩色された3つの幾何図形を配してなるところ、その構成中の図形部分を原審においては、「やや図案化されているものの、容易に『iti』の欧文字であると認識できる」旨認定しているが、該部分は、一見しただけではいかなる文字を表しているか理解しにくいほど図案化したものといえる。
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【実務への応用】
確かにこの程度まで図案化が進むと文字なのか図形なのか判然としませんので、妥当な審決かと思います。

【適用条文】
4条1項11号

【ここに注目!】
その6つの構成要素からなる右構成部分は,1,3,5及び6つ目のものが,それぞれ「S(s)」,「U(u)」,「r」及び「e」のアルファベットと認識し得る特徴を有するものの,2つめの構成要素である円の最上部から上へ及び最下部から下へそれぞれ垂直に延びる短い直線を有するものと,4つ目の構成要素である円の右下部から斜め右下へ延びる短い直線を有するものは,いずれも直ちに特定の文字を表したものと看取し得るとはいい難い

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【実務への応用】
第2文字目と第4文字目が読めないので、全体として称呼は出ないとした審決です。

【適用条文】
4条1項11号


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