【ここに注目!】
「Peach」の文字と「Gold」の文字の語意からすれば、これを結合してなる「Peach Gold」からは「ピーチ色(黄みがかった赤色)に近い色合いの金色」の意味合いが容易に想起されるというべきであって、現に、本願の指定商品「身飾品」やこれと同様に身体につけて使用する腕時計の取り扱いに係る業界において、「Peach Gold」の読みを片仮名で表した「ピーチゴールド」が、その商品の色彩が「ピーチ色(黄みがかった赤色)に近い色合いの金色」であることを表す語として取引上普通に採択、使用されている実情がある。


【実務への応用】
「ピーチゴールド」なる色は辞書には記載がありませんから、具体的な色彩は不明といわざるを得ません。出願人もその点を主張しましたが、合議体は、実際に身飾品について「ピーチゴールド」が色彩として使われている例を挙げて拒絶しました。

具体的な色合いまでは特定できなくても、実際に色彩表示として使われていると登録は困難なようです。

【適用条文】
3条1項3号