【ここに注目!】
本件システムは、顧客のログイン後に、常に視認できる画面に「◎ふーぷ」(使用商標)の表示がされる。
そうすると、商標権者は、本件要証期間内に、使用商標のもとに、本件審判請求に係る「電子計算機のプログラムの設計・作成又は保守,電子計算機(中央処理装置及び電子計算機用プログラムを記憶させた電子回路・磁気ディスク・磁気テープその他の周辺機器を含む。)の貸与」の範疇の役務と認められる「電子計算機のプログラムの保守」及び「電子計算機用プログラムの貸与」を行ったものといえる


【実務への応用】
役務商標について使用証拠を出す場合、「商品」と違ってなかなかストレートに証拠が出せない場合があります。

本件は「プログラムの保守」や「貸与」サービス(42P02・42X11)について、該プログラムによってユーザーの画面上に表示された商標を以て「使用」に当たると判断した点が応用できそうです。


【適用条文】
50条