マイトレ News

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2008年01月

明日 22:30 米 雇用統計 

今日の動きも含め、5カ月間でFF金利の誘導目標を2.25%も引き下げたFRBの積極的な金融緩和は、金融市場の回復過程を加速させ、時間を置いて2008年後半には経済活動を刺激するとの予想が多く後手に回っていないと断言している。

米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利下げが行われたにもかかわらず、米金融保証会社の格下げに金融市場は、株安・円売りという神経質な反応を示した。

米連邦準備理事会(FRB)は1週間半で1.25%の利下げを行ったうえ、声明文でさらなる利下げを示唆するなど本気の姿勢を示している。時間の経過がなんらかの好転の兆しが見えてくる可能性もあるが悪材料にはすぐ反応し、好材料には反応しにくい市場環境が続いている。

金利差が縮小し、株価が下がればドル/円にも売り圧力がかかりやすい情勢であり雇用統計発表まではドル/円の106円後半、雇用統計が予想を下回る悪化する内容なら、ドルは105円を割り込む可能性が大きい。


                 Y.T

FRB 政策金利 3.0% 公定歩合 3.5% 

米連邦準備理事会(FRB)は30日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5%引き下げ3.0%とした。追加利下げは大方の予想通りで、政策金利は2005年6月以来の低水準となった。

22日に実施した0.75%の緊急利下げと合せると2週間足らずの間に1.25%の引き下げを実施したことになり、近年のFRBの緩和局面で最大級の下げ幅となった。

FRBが利下げ決定を発表した後、米国株式市場はプラス圏に転じ、モノラインの格下げから急落し高値から240ドル安の12422ドル、37ドル安で引けた。また、短期国債の価格は一時的に上昇、米ドル相場は下落した。

FOMCの声明では『今回の政策措置は、これまでにとられた措置と合わせ、時間とともに緩やかな成長を促進し、経済活動に対するリスクを軽減する一助となるだろう。

一方、成長への下振れリスクは引き続き存在する』とした、政策当局者は政策金利がより適正な水準にあるとの考えが示唆されている。


Y.T

FOMC:0.3%に利下げ 必要に応じた追加緩和 示唆か。

ブールームバーグ・二ュースによると
米連邦公開市場委員会(FOMC)は30 日、9日間で2回目となる利下げをする見通しだ。景気が悪化すれば一段の緩和を辞さない考えも表明するとみられる。

ブルームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト調査では、85人中48 人が0.5ポイントの利下げを予想した。FOMCは22日に、0.75ポイントの緊急利下げでフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を3.5%とした。 0.5ポイントの利下げならFF金利は3%となる。

決定と声明はワシントン時間30日午後2時15分(日本時間31日午前4時15分)ごろに発表される。ブルームバーグ調査では、21人が0.25ポイント利下げ、1人が0.75ポイントの利下げ、15人が据え置きを予想した。金利先物の動向は、0.5ポイント利下げの確率70%を示唆している。

8月7日の声明でインフレが「最重要の懸念事項」と明記したFOMCは、信用市場の動揺が深まるなかでもこの姿勢を変更せず、今年1月22日の声明でやっと変更した。

Y.T

FOMC 追加利下げ待ち   米株は続伸

米商務省が発表した2007年12月の米製造業耐久財受注額は前月比エコノミスト予想中央値である 1.6%増を上回った。

米株式市場は続伸して引け、投資損失の追加観測から米銀大手、JPモルガン・チェースに売りが出るなど引き続きクレジット市場への懸念など上値を圧迫したもののFOMCでの追加利下げ期待などで続伸した。

11月は0.5%増と速報値の0.1%増から上方修正された。このほか、ニューヨーク州保険当局は金融保証会社の格付け「AAA」が引き下げられる前に救済を完了できるよう期待を表明した。

29日、12月の米耐久財受注が予想を上回る伸びを示したことから、トレーダーの間では連邦公開市場委員会(FOMC)が30日に0.5ポイントの利下げを発表するとの見方が後退した。30日は朝の東京外国為替市場でもこの流れを引き継ぎ、対ドルでは1ドル=107円台前半、対ユーロは1ユーロ= 158円台前半で推移している。


Y.T

ロイター通信 FOMC 利下げ幅調査 PM 06:00

ロイター通信社がプライマリーディーラーを対象にした調査によると、前週の緊急利下げに続き、29─30日の連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)利下げが行われると予想する声が過半数となった。

利下げ予想は20社中18社。14社は50bpの利下げを予想した。前週22日の調査では19社中17社が利下げを予想していた。

JPモルガン・チェースのエコノミスト、マイケル・フェロリ氏は「(FRBは)相当なリスクが残っていると言及しており、これが50bpの利下げを予想する根拠になっている」と話す「週後半に株価が上向いたとの理由だけで利下げ幅を25bpとすれば、市場がFRBを操っている、との見方を強めるだけだ」との考えを示した。

25bpの利下げを予想する向きは、前週すでに大幅利下げしていることを指摘。1週間で100pb利下げすれば十分、としている。

緩和局面終了時の政策金利の予想中央値は2.5%で、前週の調査と変わらなかった。1月16日の調査では3%となっていた。


              Y.T

 貴金属情報 金・白金 急騰   AM 09:00

NY為替市場ではドルが新築住宅件数の大幅減少からユーロに対してほぼ2週間ぶりの安値をつけた。トレーダーの間で連邦公開市場委員会(FOMC)が30日の会合でリセッション回避のために0.5ポイントの利下げを決定するとの見方が強まっているのが背景。

米商務省が28日に発表した2007年12 月の米新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率)は60万4000戸と前月比4.7%減少、1995年2月以来の最低となった

NY金先物相場は続伸、再び最高値更新となった。ドルが対ユーロで下落し、代替投資としての金の魅力が高まった、南アフリカの電力不足による鉱山の操業停止から買いが先行した。

1/29・30日の連邦公開市場委員会(FOMC)でリセッション回避のための0.5ポイント利下げ決定が有力視されている。前回、金が最高値を更新したのは25日。FOMCが緊急利下げを実施した3日後だった事から、今週後半まで買われそうな状況が続きそうだ。


               Y.T

NY 原油   PM 06:10

原油先物相場は28日の時間外取引で下落している。日米の景気減速で原油需要が抑制されるとの観測が広がった

世界的に株式相場が極端に不安定で、地合いは悪い。このため原油相場が株価との連動を強めていると述べた。


石油輸出国機構(OPEC)が今週の総会で増産を見送るとの思惑が下支え要因になっている。


来月1日ウィーンでのOPEC臨時総会は原油相場が年初をピークに下げているだけに追加増産には慎重な見方が多く見送りムードが強いようだ



             Y.T

『今週の見通し』 シカゴ穀物  高値の調整場面  AM 11:00

先週のシカゴ相場は、世界的な株安と景気後退懸念からFRBの大幅緊急利下げの発表と米国政府と議会が24日に約16兆円の緊急経済対策で合意したことにより、米国株式市場が反発し、景気後退懸念が一時的に薄らいだとの見方から、株式や原油、非鉄金属などに追随し、穀物相場も値動きの荒い展開が続きそうである。

南米の収穫が本格化するのは2月下旬から3月にかけての為、天候次第で収穫も変化することが考えられる。

農務省の作付意向面積の発表が3月であることから、しばらくは多商品の動向に左右されそうである。

目先高値をつけた可能性もあるが、ここしばらくは高値波乱の動きも考えられる。また下値余地も限られるのではなかろうか、まずは押し目を待つべきか。


         週報担当(M.M)

今週、FOMC・一般教書演説 AM 08:35

今週は28日にブッシュ大統領の一般教書演説、29日.30日にFOMCがあり重要なイベントが続きます。

株式市場は0.50%の追加利下げを期待しているとの声も出ており、米連邦準備理事会(FRB)が市場の期待に応えるか注目される。利下げはするだろうが、0.25%の下げ幅だった場合、貴金属、原油、商品市況は急落すると考えられるため、要注意だ。

28日はブッシュ米大統領一般教書演説が予定されている。30日は第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値の発表がある。

経済成長の鈍化が確認されれば、再び実体経済の悪化が焦点となり波乱含みの展開となる可能性もあります。

何れにしろ、為替・株式市場・商品市況は上下に大きく振れることが考えられます。


              Y.T

NY金 南ア操業停止  PM 13:40

NY金先物相場は続伸。924.30ドルと、中心限月として取引時間中の最高値を更新した。商品相場高と金利低下を受け、インフレヘッジとしての貴金属の魅力が高まった

穀物やエネルギーを中心に原材料価格が2日連続で上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は22日、0.75ポイントの緊急利下げを実施。24日には米政府と議会指導者が景気刺激策で合意した。金は昨年31%上昇し、消費者物価指数(CPI)は4.1%上昇と、1990年以来で最大の伸びを示した

南アフリカの鉱山の電力不足による鉱山操業の停止から新高値を更新した。その後米国株の反落・ドル高を受け利食い売りから上げ幅を縮少した。


                  Y.T
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