幸せ、さがそ。幸せ、さかそ。〜Myuのhappy diary

ある時はコピーライター・中村美夕紀。 またある時は占星エッセイスト・みつみゆう。  “好き"を仕事にすればどんなに苦しくても幸せの種は見つけられる・・・ そう信じて。

2010年06月

SAMURAI BLUE 〜散ってなお美しい青たち。

サッカーワールドカップ

日本の雄々しいサムライたちは
ベスト16で果敢に陣を張り
ひるむことなく戦って、戦って、戦い抜いて・・
ついに芝の戦場を退くこととなりました。


深夜2時までの中継

いったいどれだけの人が
悲鳴を上げ、溜息をつき、涙を流したでしょう。


悔しい! 惜しい!!
でも、戦いを終えた彼らの姿は何より清々しかった・・
青という色の持つイメージさながらに潔く、
爽やかですらありました。


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サムライブルー

何とも耳心地の良い響きです。




空や水の色であり
知性や冷静さ、そして希望を示す色
−−−それが青。


その意味合い通り
サムライたちはこの数週間
絶望を覆す希望を体現してくれたような気がします。



本当はもっとこの青を見たかった。
芝の上で躍動する青に声援を送りたかった。
けれど、今は何より「おつかれさま」と
心よりの「ありがとう」を。

夏きもの 〜ちっくと痛い、浴衣の思い出。

6月も残すところあと2日。

7月に入ると
まず七夕、そして花火大会に夏祭り・・・
浴衣でお出かけしたいシーンが増えますよね。


私も久しぶりに自分の浴衣を出してみました。

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これは中学生の時に作ってもらったもの。
紺地に映える赤い椿の柄、
帯は黄色の文庫結びの付け帯でした。

好きだったなぁ〜
当時はジャージやジーンズばかりで
ちっとも女の子らしくなった私ですが、
それでも、浴衣を着ると
何となくお澄まししたくなったりして。。。



でも実は、この着物には“痛い”・・というか、
“気持ち悪い”・・というか、
できれば二度と経験したくない思い出があるのです。


あれは確か、家族で七夕祭りに出かけた帰り道。
全開にしていたクルマの窓から
不意に何かが飛び込んできて
浴衣の襟元へスポッ

「ぎゃ〜〜っ!!! 何か入った〜!チクチクするぅ〜!」
という私に
「もう少しで着くから我慢しなさい!」という
無情な父の声。

あたりはもう真っ暗、しかも
狭い車内では浴衣を脱ぐこともできず、
首筋に走るチクチク・モゾモゾ感と闘いながら
私は家までひたすら耐えました。

帰って、大慌てで脱いでみると−−−−−
襟元からバタバタバタ〜っ

なんと
超特大サイズのアブラゼミが飛び出して
その後、部屋の中を飛び回る、飛び回る

家中パニックになったのは言うまでもありません。



夏場、虫に好かれやすい皆さんは
浴衣でお出かけする時にも虫除けスプレー、
もしくは虫除けブレスなどお忘れなく。
(セミに効くかどうかは分かりませんが・・)






さてさて
単衣着物の6月も終わり
いよいよ夏きものの季節が始まります。

次回からは浴衣はもちろん、絽や紗など
夏の着物についてのポイントや
コーディネートについてお話ししていきましょう。

お楽しみに

桃色の雲 〜翌日の熱狂と歓喜を予期するような。

昨日の夕刻

西の空


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まさに「桃色の雲」


角松フリークの私は
思わず口ずさみたくなりました。


6月の風がドアミラーに張りついたままで
渋滞の向こう海に出ると少しましになる
「この後でどこへ行くの?」
「そんなこと僕わからない」
「窓開けて 何が見える?」
「空が見えるだけだよ」

ちょっと待って 今 夕陽が沈む
もう少し黙ってよ
きっと何かが想い出せるよ
僕らがしがみついてる意味がわかる



(角松敏生・アルバム「Summer 4 Rhythm」より)

アップテンポなのにどこか気だるい雰囲気。
十分すぎるほどオトナなのに
まだどこかオトナになりきれてない、
そんな二人のやりとりが織り込まれた歌詞。

昔からのファンが
「カドマツがやっと原点に戻ってきてくれた!」と
熱狂したアルバム、その中の1曲でした。




そう

熱狂といえば−−−−−
忘れちゃいけないっ

ワールドカップ・日本×デンマーク戦

やってくれましたね、サムライジャパン。
見事デンマークに勝利して予選リーグ通過です。

さすがにうちのまわりでは
各地のスタジアムやスポーツバーほどの
大歓声は聞こえてきませんでしたが。

でも、未明から灯りがついている家があちこちに・・
きっと皆さん、テレビにかじりついていたはず。

本当に良かった、凄かった!



今思えば、昨日の美しい夕焼けも
この勝利を暗示するかのよう。
サムライブルーの空の下
心沸き立たせる鮮やか色の雲。

言い伝えでは
「きれいな夕焼けの翌日は快晴」。。。
残念ながら、今日は朝から曇っているけれど
私たちの心はまさに“日本晴れ”です。

夏至過ぎて 〜蟹座の幕が開き、星のドラマはいよいよ・・。

昨日は夏至。

北半球において太陽が最も高く昇り、
1年で最も日が長くなる一日。

ですが、

日本では梅雨時期にあたるため
なかなか“夏”を実感することはできないもの。


そこで、こんな句を−−−−−

夏至の日の雲がこぼせる日照雨かな (栗原米作)

「日照雨」と書いて「そばえ」。
ある所だけに降っている雨のことを指します。
天気雨とはちょっと違う、
すぐ隣の町は晴れているのに、なぜかここだけ
・・たまにありますよね。


ここ芦屋は昨日、
まさにそんなお天気でした。





さてさて、
占星術の世界で夏至といえば−−−−−
太陽黄径90度、太陽が蟹座に入る日。

つまり昨日から
2010年の蟹座がスタートしたわけです。


以前もお話ししましたが、
活動宮(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)に
大惑星が陣取る“カーディナルクライマックス”

歴史を塗り替えるような改革や革命、
これまでの常識を覆すような新しい文化や風潮
・・そうした事柄を暗示する星配置です。

現在、木星と天王星が牡羊座に、
冥王星が山羊座に、
そして今回、蟹座に太陽が移ることで
何かプロローグ的な動きがあるかもしれません。



さらに、金星に続いて25日には水星も蟹座へ。

個人レベルの占いで言えば、
ビジネスシーンでも、プライベートでも、
蟹座の活躍に注目が集まります。

誕生日を機に、
何かを始めようと考えている人も多いのでは?

仕事に邁進するもよし!
婚活に精を出すのもよし!!
新天地を求めてチャレンジするもよし!!!

奮闘した結果、成功すれば大喝采
逆に、失敗すればブーイングの嵐

評価は極端かもしれませんが、
それだけに頑張り甲斐もあるはず。


蟹座の皆さん・・ファイトです。

ドゥ・ラ・メール 〜ジャニーズから大物女優まで、御用達。

以前、美容関係の記事を書いていたこともあり、
スキンケアだけはちゃんとしなければ・・と
常々心がけてはいるのです。

が!!!

面倒くさい、時間がない、(お金がない)
そんな言い訳をしつつ
ついつい手抜きしてしまうことも。


でも、そんな私が何はなくてもこれだけは−−−と
続けているモノがあります。

それがアルビオンの乳液+化粧水(通称・スキコン)
そしてドゥ・ラ・メール(De La Mer)のクリーム。

ご存じの方も多いと思いますが、
このクリーム・・正式にはクレームドゥ・ラ・メール
決して安くないっ!
というより、正直かなり高いっ!!(・・私には)

30mlの小サイズで17,850円、
60mlのレギュラーで33,600円、
年に1回発売されるビッグジャー(500ml)は
なんと189,000円
それでも即売り切れてしまうのは
効果の凄さと根強いファンがいるから。

確かに私もドゥ・ラ・メールに出会うまで
冬から春にかけての肌は最悪でした。

目元はパキパキひび割れるんじゃないかと思うほど乾燥し、
頬も自分の指で触るのがイヤになるくらい
ガサガサに肌荒れしていたのです。

ところが
このクリームをつけ始めてから嘘のようにしっとり

以来、洋服やアクセはガマンしても
ドゥ・ラ・メールだけは欠かすことなく。
かれこれ7〜8年愛用しています。





さて、そんなDe La Merが
日本上陸10周年記念ということで
愛用者にお花をプレゼント。

東京のニコライバーグマンから
ボックス入りのアレンジメントが届きました。

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コーポレートカラーのグリーンに合わせて
箱のリボンも、中のお花も
爽やかな緑でした。




ところで、
あのジェニファー・ロペスをはじめ
多くの女優さんも愛用しているというドゥ・ラ・メール。

かくいう私も
神戸大丸のドゥ・ラ・メールコーナーで
浅野ゆう子さんと隣り合わせになったことがあります。


美容部員さんのお話では
うめだ阪急には紺野美沙子さんもいらしたとか。

ほかにも
SMAPの草彅くんやウッチャンナンチャンの南原さんも
ドゥ・ラ・メール愛用者なのだそう。

そういえば、ナンチャンの肌
昔に比べると見違えるほどキレイになりましたよね。
それはひとえにクリームのおかげ
スタッフの間で語り継がれているのだとか。

もちろん、そればかりではないでしょうけど。。。


でも、どんなコスメでも
「キレイになろう」とか「キレイになりたい」という
心意気があってこそ
ちゃんと肌に効いてくれるような気がします。

私のまわりにいる美女たちは
皆さん、気持ちからキレイですもん。
まずその点を見習わなければ−−−−−

ふたつの感動 〜はやぶさとサムライ。

ふたつの感動がいったい何のことなのか
タイトルだけ見て
皆さん、もうお分かりでしょう


「はやぶさ」は7年にも及ぶ宇宙の旅を制し
13日夜、無事地球へ帰還した
日本が誇る惑星間探査機。

「サムライ」とは大方の予想を覆し
見事カメルーンに勝ったサッカー日本代表、
その名もサムライジャパン。


民主党の党首交代劇もそうでしたが
何ともスッキリしないニュースが多かった昨今、
掛け値なし! 文句なし!! 
感動を与えてくれるニュースがふたつ。


−−−久々に泣きました


はやぶさの快挙については
TVの報道を見て素直に、スゴイと思いましたが、
実際にウルウルしたのは
新聞などで7年間の旅の詳細を知ってから。

途中、通信が途絶えてしまったり、
エンジンが故障してしまったり、
その度に地上のスタッフはどれだけ気を揉み、
どれほどのご苦労をされたことか。

まさに神懸かり的な復活を遂げ
ようよう地球に帰りつき、
でも、最後には大事なカプセルを切り離して
自らは大気圏で燃え尽きてしまうなんて・・・

確かに「はやぶさ」そのものは感情のない機械だけれど
その使命感、その姿が、あまりに健気で。
スタッフやファン(!?)の方々が
親しみを込めて“はやぶさくん”と呼んでいる気持ち
すごく分かるような気がしました。


そんな感動も冷めやらぬ中、
今日未明、地球の裏側・南アフリカから届いたのが
サムライジャパン勝利の知らせ。

インタビューさせていただいたばかりの
草葉氏も、
以前お世話になったヴィッセル神戸社長の
叶屋氏も、
きっときっと私以上に興奮&感動されているはず。

そんなお二人のことを思いながら
今朝の新聞に目を通すと・・・
涙の種、いえ涙のネタがまたまたいっぱい。

ほんと、弱いんですよね〜
選手たちのご家族や恩師の秘話。
こんな強気な選手にもこんな大変な時期が・・とか、
選手のためにこのお父さんはこんなご苦労を・・とか、
ティッシュ片手に霞む文字を追ったのでした。




「名は体を表す」−−−と言いますが。

隼(はやぶさ)と侍(サムライ)

こうして並べてみると
どちらも時代がかって何とも凛々しい。


はやぶさは、小惑星の石を採取する際の動作が
獲物を捕獲するはやぶさのようだから〜
この名前がついたのだとか。

私も時折、商品や団体のネーミングを
依頼されることがあるのですが、
なかなか納得できるものが浮かばなくて
七転八倒することも。


4文字の言葉には元々安定感があるものですが、
このふたつには
響きそのものにも強さや潔さがあるよう。

言霊というと大袈裟かもしれませんが、
今になってはそんなパワーすら感じてしまいます。


はやぶさのカプセルからは
また素晴らしい惑星探査の報告を−−−−−。

そしてサムライジャパンには
さらなる快進撃を−−−−−。

そう願ってやみません。

京都 晴明神社へ 〜これが噂のパワースポット!

京都は私にとって
学生時代を過ごした思い出の地。

故郷から上洛する時には
いっぱい神社&寺院めぐりをしよう!
観光スポットもあちこち行ってみよう!!
・・と胸を膨らませていたのですが。

いざ暮らしてみると
下宿と大学、そして下宿とバイト先
+木屋町界隈(=早い話、夜遊びエリアですね)
・・の往復ばかり。

結局、行動テリトリーだった東山一帯の
お寺しかじっくり訪れることはできませんでした。


でも、近年
着物を着ることが多くなったのに加えて
京都の友人を訪ねることも増え、
私の中の京都熱が再び燃え上がってきたのです。


−−−−−で、今回
話題のパワースポット 晴明神社へ
念願かなって行ってまいりました。


晴明神社はもともと陰陽師・安倍晴明の屋敷跡。
漫画や映画で一大ブームになりましたから
ご存じの方は多いはず。

洛中有数のパワースポットと言われるだけに
入った瞬間ゾゾゾーっと来たりして~
なんて半分恐いもの見たさの気持ちも抱きつつ
向かったのですが。

実際に訪ねてみると
堀川通という大通りに面した町のど真ん中にあり
自動車で通ったら気づかないかも・・と思われるほど
こぢんまりしたお社でした。


鳥居☆

道路に面した鳥居には晴明桔梗印。
五芒星ともいわれ、
天地五行(木・火・土・金・水)を象徴する祈祷呪符のひとつ。

晴明鳥居

表の鳥居をくぐって細い道を渡ると
もうひとつ鳥居が。
平日の午前中にもかかわらず
修学旅行の学生さんやら観光グループやら
境内の中はなかなかの賑わい。


晴明井戸

境内に入ってすぐ右手にある晴明井。
五角形の珍しい井戸で、
脇には北斗七星をかたどった石も。
千利休が茶を点てた霊水と言われ、
病気平癒の御利益あり。

厄除け桃

本殿前にある厄除桃。
桃は厄除け、魔除けの果物だそう。
大勢の参拝者に厄をなでつけられて
今ではツルツル・ピカピカ。

参拝させていただいた後、
社務所でおみくじを引き、お守りを買ったのですが、
その際、両肩と首に何とも言えない
“重み”のような不思議な気配を感じたのは
気のせいでしょうか。。。




戻り橋欄干

晴明神社のすぐ近くにあるのが
これまた有名な一條戻橋。
この世とあの世を隔てる橋で
安倍晴明はこの下に式神を隠しておいたのだそう。

戻り橋下

で、これが橋の下。
南側(この世)から北側(あの世)を眺めてみました。

戻り橋下川

橋の下流はこの通り。
とても近代的に整備されていて、
散歩する人、木陰で憩う人、みんなのんびり。




果たして−−−−−
パワースポットを訪ねたからといって
すぐさま具体的に何か変わったり
いい出来事が起こるワケではないのですよね。

だけど、
きっと大丈夫とか
きっと良くなるとか
ポジティブな気持ちを後押ししてくれるのは
確かだと思うのです。


さぁ、また明日から頑張らなくちゃ
と我と我が身に言い聞かせつつ
京都をあとにしました。




あ・・忘れていました。

帰り道に寄った四条木屋町のソワレ。
学生時代にもよく通ったレトロな喫茶店で、
東郷青児さんの看板やグラスでも有名です。

あの頃とほとんど変わっていなくて・・
薄暗い店内もそのまま。

ソワレ

色鮮やかなゼリーミルクとゼリーポンチ。
当時のお気に入りはゼリーコーヒーだったっけ。

懐かしい思い出と一緒に
甘~い味に浸ってきました。


作家 草葉達也氏にインタビュー 〜宝塚のお話と思いきや・・・。

日本におけるサッカー発祥の地−−−−−
どこだと思います?

では、ラグビーは?

んんん~、ゴルフは?


さすがに、ゴルフについてはご存じの方が多いのでは。

そう、実はこれらみ~んな神戸なんです。

地元に住んでいながら今日まで知らなかった私。

それを教えてくださったのが、
本日インタビューさせていただいた
作家であり、エッセイストであり、
海外にも知られる宝塚研究家の草葉達也氏でした。


草葉氏と言えば宝塚歌劇の評論で知られ、
宝塚関係の著書も数々・・・
自ら宝塚のコレクション展を開かれるほどの方。
宝塚フリークの私も以前からお名前は知っておりました。

なので、インタビューの依頼を受けた時には
「Oh~タカラヅカ~」とハート目になった私でしたが、
よくよく聞けば、
今回はフットサルの監督としての取材~とのこと。


あれれ・・・
どーしてぇ・・・


でも、改めてHPなど拝見すると
サッカー指導員の資格は持っていらっしゃるし、
47歳にしてフットサルリーグのチームに入団しちゃうし、
すんごいスポーツマン

現在は
関西女子芸能人フットサル「S.E.F.A.リーグ」の
ウエストウインドの監督もしてらっしゃる・・。
なんともアグレッシブ



そんな憧れと驚きを抱きつつ、
取材場所である神戸三宮のフットサルコートへ
行ってまいりました。


お目にかかっての第一印象は−−−−−
ウエアを着ていらしたせいもあるのですが、
タカラヅカの甘さ&煌びやかの欠片もなく(失礼)
まさに闘う男という感じ。

リーグの選手として
若い選手たちと互角、いえ、それ以上に
活躍しておられるだけのことはある、
上半身のムキムキ加減がそれを物語っていました。


インタビューに慣れていらっしゃるからでしょうか、
お話もとても流暢で楽しく
あっという間に30分超。

やはり最後は宝塚のお話になってしまい
(・・て、私が振ったんですけど)
退団されたOGさんとの写真なども見せていただき
大感激して取材終了~となりました。



この模様は
コウベ・グリーン・タイム7月号に掲載されます。

市営地下鉄をはじめ
ポートライナー、六甲ライナーの駅などでも
手に入りますので(もち、無料)
良かったらご覧になってくださいね。

木星が牡羊座へ 〜いよいよ迫るカーディナルクライマックス。

先日の天王星に続いて
6月6日、木星も牡羊座へ入ります。

・・・で、
今、占星術の世界で話題になっているのが
カーディナルクライマックス

女性誌の占い特集などで
目にされた方も多いかもしれません。

カーディナルクライマックスとは
カーディナルサイン=活動宮と呼ばれる
牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座に
影響力の大きな惑星が陣取って
ホロスコープ上でT字スクエアをつくること。

これはとても珍しい配置であると同時に、
世界規模の事件や変動を暗示するものです。


ちなみに
前回のカーディナルクライマックスは1930年代初頭。

大恐慌から大戦へ
歴史的に見るとかなり陰惨な期間ですが、
ある意味、その後の世界の経済発展
文化・技術の発達の黎明期・・とも言えるでしょう。


今回は、天王星と木星が牡羊座に
冥王星が山羊座に
そして7月下旬には土星が天秤座に入り
本格的なカーディナルクライマックスが始まります。

・・が、
木星は9月9日、天王星は8月14日
牡羊座から再び魚座へ戻るのがポイント。

こうした星の動きから
大きく変わりそうでなかなか変わらない、
いったん変わったものの再び元に戻る、、、
何とももどかしい情勢が続くことも考えられます。


個人的にはカーディナルサインの人たち
=牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座の方々には
良くも悪くも大きな変化が訪れそう。

もしかしたら、
もうすでに何らかの予兆を察知したり、
体感している人もいるのでは?

いずれにしても
ここは「当たって砕けろ」精神で。
逃げること、避けることばかり考えていては
未来を切りひらけません。

ピンチをチャンスに変えるのは
ほかの誰でもないあなた自身!なのですから。



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