幸せ、さがそ。幸せ、さかそ。〜Myuのhappy diary

ある時はコピーライター・中村美夕紀。 またある時は占星エッセイスト・みつみゆう。  “好き"を仕事にすればどんなに苦しくても幸せの種は見つけられる・・・ そう信じて。

2010年10月

初体験・お水取り 〜開運を願って南のパワースポットへ。

知人から
運と方位のスペシャリストを紹介され、
初めて「お水取り」なるものを
体験いたしました。


お水取りと言っても、
東大寺の二月堂で盛大に行われる
行事のことではなく・・

その人にとっての吉方=パワースポットへ赴いて
吉日・吉時にご神水を頂戴してくること


日にちと場所をお聞きすると、
なんとまぁ、相談した翌々日が最強運日で
私の吉方位は、今回は“南”。

詳しく教えていただいた結果、
芦屋から南方へ100km〜
和歌山は南紀白浜まで行くことになったのです。


日が迫っていたので
慌ててネットで宿泊先を探して
ご神水用のボトルを用意。
忘れちゃいけない、〆切間近の原稿も必死で仕上げ
アタフタと出発

ところが、、、
余裕を持って前日に出かけたのはいいけれど
あいにくの大雨

和歌山まで通じる高速道湾岸線は
ワイパーも効かないほどの酷い降りと強風で、
どれほどハンドルを取られそうになったか・・・
まさに手に汗握る、ハラハラドキドキのドライブ。

「お水取りは修行の一つ」と
話してくださった人もいましたが、
白浜までの行程がまさにそうなのかも〜


それでも何とか無事に宿まで辿り着き、
そこで待っていたのは−−−−−

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豪華!伊勢エビも付いた海鮮鉄板焼き
めちゃウマの地ビール
そして、露天風呂付きの天然温泉

荒天運転の恐怖と旅の疲れも
すっかり吹き飛びました



お水取りの当日は打って変わって
絵に描いたような快晴

白浜の絶景の数々もたっぷり堪能できました。

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中央にまぁるい穴が空いた
ユニークな円月島


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何とも不思議な風景が広がる
雄大な千畳敷


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サスペンスドラマに出てきそう・・
まさに断崖絶壁の三段壁


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展望台からの眺めも
それはそれは見事なもの




お水取りに指定された「瑠璃光薬師霊泉」は
かなりの難所とのことで、
地元の方に連れて行ってもらうことに。

道案内を買って出てくださったのは
とても明るくて楽しいママさんとお嬢さん。

クルマ一台通るのがやっと〜というような
無舗装の山道をひた走ること小一時間。

地元では「富田(とんだ)の水」と呼ばれている
瑠璃光薬師霊泉の湧き水場に到着しました。


付近には手つかずの自然がまだまだ残っていて
そばを流れる小川がまたキレイ!

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天然のメダカやらカニやら・・いっぱい。

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アザミの花も風にそよいでとても可憐。


祀られている七福神と薬師如来に手を合わせ、
吉時にあたる正午を待って
ご神水を頂戴しました。


家に持ち帰ってからの半月間、
まだまだやることがあるのですが、
それについてはまた後日−−−


今回のお水取りでは
悪いモノ(人の縁でも物事でも)が全て落ち
いい意味で身辺整理ができると言われました。

果たして・・・

『蠍座の女』 〜この歌で損した・・そう思っている貴女に。

深夜、漆黒の夜空に
オリオン座が輝く季節となりました

秋深し〜 そして冬近し〜 ですね。


太陽は昨日10月23日から蠍座に入宮。
今年の蠍座がスタートしました。


以前にもお話ししましたが、
オリオンを殺した張本人こそ
蠍座となったサソリ。

狩人だったオリオンは誰もが認める勇者でしたが、
「地上で最も強いのはこの俺だ!」と
慢心&豪語してしまったために
大地の女神の怒りを買い、
刺客として放たれたサソリの一撃で死んでしまった・・

だから、今でもサソリを恐れて
蠍座が西の空に沈んでから昇ってくる〜というお話。


こんな神話を聞くだけでも
蠍座ってかなり怖ろしいイメージなのに、
極めつけが美川憲一の、あの歌。

そう『蠍座の女』です

〜いいえ 私は 蠍座の女〜
・・・
〜あなたは遊びのつもりでも〜
〜地獄の果てまでついていく〜
〜思い込んだら 命 命 命がけよ〜
・・・

・・とまぁ、この歌詞のセンスは何ともすごい





私の友人にも蠍座の子が何人かいるのですが、

自分の星座を言ったら−−−−−
合コンや飲み会でからかわれた、
彼にちょっと引かれた、等々
あまりハッピーな思い出はなかったよう。


そんな彼女たちのためにも
ここで、声を大にして言いましょう
執念深いor嫉妬深いだけが蠍座の女じゃない と。


確かに独占欲の強さや復讐心の激烈さは
女性に限らず、蠍座の男性にも共通するもの。

でも、それらは星座を問わず、
誰もが持っている要素ですよね。

元来、蠍座の思考というのが
“ゼロか、すべてか” “絶対か、無か”

−−−つまり、何事においても中途半端にできない
徹底主義的なところがあるのです。

だから、つい極端に走ってしまう・・
愛情たっぷり100%、ジェラシーもどっぷり100%。

別の見方をすれば、
とても一途で愛すべきキャラだと思うのですが


それに、信頼関係さえあれば
大らかで優しく、相手を慈しむ思いも人一倍。
自ら潔く身を引くことだってあります。





ちなみに、蠍座生まれにはセクスィ〜な
イイ男&イイ女が多いそう。

抱かれたい男No.1の座をキープし続けた
キムタクこと木村拓也をはじめ、
世界中の女性をトリコにしたアロン・ドロン、
元祖(・・なんの!?)上原謙、
肉体派なら坂口憲二、松岡修造(・・えっこの人も!!??)、
それに、大河も佳境、ヒーローの坂本龍馬も!
・・・

女性だって負けていません、
50才年下の彼と結ばれる(・・CMの話だけど)
往年の名女優・若尾文子、
銀幕のスターならヴィヴィアン・リーに
グレース・ケリー、キャサリン・ヘプバーン、
今ならジュリア・ロバーツやメグ・ライアン。
私の血はワイン・・の(!?)川島なお美に
最近イロっぽさが増してきた深キョンこと深田恭子
・・・

ね、なかなか魅力的な顔ぶれでしょ


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蠍座のラッキーカラーは深紅、ワインレッド、そして黒。

深紅のバラもお似合いですよ、きっと

歌人・河野裕子さんのこと 〜偲ぶ会の記事を読んで。

自分で言うのもおこがましいのですが、
私はどちらかというと俳句派の人。

極限まで削ぎ落とした
五・七・五=17文字の言葉の中に
どれだけ豊かな思いを盛り込むことができるか−−−

それはちょうどキャッチコピーを捻り出す作業にも似て
見た目の軽さ・短さとは裏腹に実に奥深いもの。
そんな表現世界が好きなのです。


学生時代には短歌の課題もあって、
それなりに楽しみながら作っていましたが・・

でも、後半の七・七が何ともまどろっこしく、
饒舌になりすぎるというか
気持ちをいっぱい入れすぎてしまうというか
今ひとつ私にはしっくりきませんでした。


が、
この方の数首と出会って
短歌のイメージががらりと変わったのです。


たとへば君 ガサッと落葉すくふやうに
私をさらつて行つてはくれぬか


必ずや吾を喰ひつくす男なり
眼をあけしまま喰はれてやらむ


君を打ち子を打ち灼けるごとき掌よ
ざんざんばらんと髪とき眠る



これが河野裕子さんの歌。


以前、一大ブームになった
俵万智さんの『サラダ記念日』を読んで
「へぇ〜こんなんもアリなんだ〜」と感心しながらも
それ以上は追いかける気にならなかった私にとって、
河野さんの歌は何とも衝撃的でした。


調べてみると
同じ大学の先輩であったことがわかり、
勝手に抱いた親近感から
彼女の歌集を何冊か手にすることになったのですが・・

実はその時もうすでに
河野さんは病と闘っておられました。

2000年秋、乳癌の手術を受けられてからも
いくつもの歌集を出され、
その傍らで毎日新聞歌壇やNHK短歌、
そして宮中歌会始の選者も務めていらした河野さん。

女性として、妻として、母として
ほとばしるような感性を様々な歌に込めて、
今年8月に亡くなられました。
享年64才。


昨日の毎日新聞には
17日にゆかりの京都市で開かれた偲ぶ会の模様と
絶筆の歌がいくつか紹介されています。


あなたらの気持ちがこんなにわかるのに
言ひ残すことの何ぞ少なき


さみしくてあたたかかりきこの世にて
会ひ得しことを幸せと思ふ


手をのべてあなたとあなたに触れたきに
息が足りないこの世の息が




私自身、年代的にも人の死と直面することが
多くなってきた昨今。
これらの歌は胸に突き立てられたナイフのよう、
ぐぐっと奥深くまで突き刺さります。

まだ64才、、、
もっと生きて、もっともっと詠んでほしかった、、、

河野さんなら
きっと凛として愛らしく、
それでいてどんっと逞しいお婆ちゃまになられたはず。

あらためてご冥福をお祈りいたします。

合掌

松茸!!! 〜今年は空前の大豊作と聞くけれど。

ここのところ
各局の情報番組やニュースでも報道されていますが、
今年は日本の松茸が大豊作!とのこと。

Matsutake
↑ あぁ〜一度でいいから、
こんな山盛りの松茸を独り占めしてみたいものです




当初、猛暑の影響で不作かも〜と心配されていただけに、
この嬉しい裏切りのニュースには
思わず顔がほころんでしまう方も多いのでは?

何でも東京の中央卸売市場には
去年の同じ時期に比べて2倍以上の入荷があり、
値段は例年の5〜6割と激安なのだとか。

−−−とは言っても、
もともとのお値段が高いですからねぇ〜

産地の直売所でも
最高級にあたる1等級の松茸だと1kgで20,000円
2等級でも16,000円するそうな。。。



松茸や 人にとらるる 鼻の先 ・・去来

松茸の 今日が底値と すすめられ ・・稲畑汀子


(この稲畑女史の句は、うんうんと納得できますねぇ〜)





ちなみに故郷・信州にも松茸の有名処がいくつか。
そのひとつ、上田市に
以前取材で伺ったことがありました。

もう15年以上前のことになりますが・・。

そこでは松茸に限らず、山中できのこ狩りができ、
きのこのフルコース料理も味わえる
〜そんなお店があちこちに。

料金はいくらだったか
残念ながら忘れてしまいましたけど、
目の前に出された松茸料理の数々は写真におさめただけ。

撮影が終わると、あっという間に下げられて
取材クルーがいただいたのは
シメジやナメコの汁物だけだった・・という
痛ましい記憶(!?)が今でも鮮明に胸に焼き付いています






昔から「香り松茸 味しめじ」というように
香りを活かす調理法があってこそ
おいしくいただけるキノコの代表です。

−−−が、この香り、
日本人にはお馴染みの豆(大豆)の香りに近いものだからこそ
“おいしそうな良い香り〜”と感じるのだそう。

あまり馴染みのない欧米では
松茸の香りは悪臭以外の何ものでもないらしく、
「靴下の臭い」とか
「何ヶ月もお風呂に入ってない人の臭い」とか
散々な言われよう。

その嫌われ度を示すかのように
松茸の学術名=トリコローマ・ナウセオスムは
ラテン語で“臭いキノコ”という意味。


もちろん、同じ松茸でも
産地が変われば風味や香りは多少違うのでしょうが、
何だか少々気の毒にも思えたりして・・



はてさて、今年は私のところにも
松茸さんはやって来てくれるのでしょうか。


「空蔵」飲みくらべ 〜おでん名人の差し入れとともに。

「空蔵(くぞう)」は
酒どころとして有名な灘五郷の中ほど、
魚崎郷にある浜福鶴銘醸さんの代表銘柄。


同じ灘五郷の○正宗さんや白○さんに比べると
全国的な知名度は低いかもしれませんが、
地元では浜福鶴贔屓の通人(or飲んべえ)は数知れず・・。
かく言う私も、その中のひとり。


先日、10月1日は日本酒の日ということで
記事を書いたのですが、
あれ以来、飲みたくて飲みたくて仕方がなかった、
お気に入りのお酒のひとつでもあります。


−−−で、とうとう買ってきました
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しかも、どどーんと、2本

どちらも純米吟醸の生原酒ではありますが、
茶色い瓶は原料米が山田錦、緑の方は雄町(おまち)。
720ml詰で山田錦が1,300円、雄町は1,760円。

同じ空蔵でもどう違うのか
今回は飲み比べてみよう~という趣向です。


折良く、おでん名人からの差し入れもあり、
和洋中、肴もしっかり出揃って。
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飲み比べの始まり、始まり~

山田錦の方は・・清冽な香りで、飲み口すっきり。
決してスイスイ飲めるというのではないけれど、
透明感の中にほどよい旨みがあって
若々しい白ワインを彷彿とさせる味わい。

で、雄町の方はというと・・・
山田錦に比べると、うーん、何とも甘やか。
キレが半減する分、濃厚でまろやかで深みがあって・・
美味しい! これぞ日本酒!! という感じ。

いろいろな肴と合わせるなら、山田錦。
少々のアテでじっくり飲みたいなら、雄町。
−−−と、私なりに結論を出してみました。





ちなみに「空蔵」という名前の由来を紐解くと−−−

1995年1月17日
たくさんの蔵元が甚大な被害を被った阪神大震災では
浜福鶴さんもご多分に漏れず。
屋根が落ちて潰れた蔵を前に杜氏さんが
『空しか見えない』と呟いたのだそう。
空=ゼロ
まさにゼロからの再出発となった浜福鶴さん。
震災時の苦労を忘れず、酒造りができる喜びを伝えよう、
そんな心意気を込めて名付けられたのが
この「空蔵」。


エピソードを聞くと、
思わずしゃんと背筋を伸ばして飲まなければ~
とも思いますが。

でも、お酒は美味しく、そして楽しく飲んでこそ。

浜福鶴さんをはじめ
頑張ってきた灘の酒蔵さんたちに敬意を表しつつ、
お酒が醸すいい時間を過ごしたいですよね。

秋の香り 〜たどっていけばキンモクセイ。

秋の香り

−−−−−と聞いて
皆さんが思い浮かべるのはなんでしょう?


サンマを焼く時の煙たい匂い

ちょいと高級なところで
松茸の得も言われぬいい香り

できれば避けて通りたい
歩道いっぱいに敷き詰められた銀杏の臭い

食欲の秋だけに、
食べ物系が多いかもしれませんね。


でも、これも忘れないで・・・

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そう、キンモクセイの香りです。

華やかだけど、甘すぎず
フレッシュだけど、きつすぎない

フローラル系とグリーン系、そして柑橘系
それぞれの良いアロマをほどよく調合した感じ。


道を歩いているとどこからともなく漂ってきて
辿っていけば・・やっぱり

キンモクセイの香りを嗅ぐと
「秋が来たんだな〜」としみじみ。


今ちょうど我が家の周辺は花盛り。
朝一番に窓を開けるとあちこちから漂ってきて
何とも心地よい空間にしてくれます。

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キンモクセイ、漢字で書くと「金木犀」

何でも幹の紋様が動物の犀の皮に似ていることから
この名がついたのだそう。

同じ木犀の仲間には
ちょっと香り控えめで白い花をつける銀木犀、
少々変わったところでは薄黄木犀などがあります。


木犀の 昼はさめたる 香炉かな ・・服部嵐雪

銀木犀 身じろげばまた 香もゆらぐ ・・篠田悌二郎



数え切れないほどある花の句の中で
香りと対で登場する花の代表ともいえる木犀。

この香りが薄れて行くにつれて
秋は深まり
日に日に風も冷たくなっていくことでしょう。




ちなみに、
自他ともに認める花好きの母。
でも、キンモクセイはどうも苦手のよう。
その理由は−−−−−
「だって、トイレの芳香剤みたいなんだもの」
・・ですって

イイ女の条件 〜「小股」から考えること、あれこれ。

~顔と足が綺麗なら 渡る世間に鬼はないのよ~

(アルバム「ALL is VANITY」 UP TOWN GIRLより)


かつて角松氏はこう歌っておりました
確かにあの頃はまだバブリーで、
ボディコンギャルが街を闊歩していた時代。

当時のスカートやワンピースは
やたらヒップラインorレッグラインを
強調するデザインが多くて・・

それだけに森高千里さんような
スラリと伸びた美しいおみ足には
誰もが憧れたものでした。





−−−−−それはさておき。

小股が切れ上がったイイ女
時代劇などで時々こんな台詞が出てきます。

辞書を引くと
女のすらりとした粋なからだつき
若い女性の姿態がすらりとして、粋な感じを与える様子
~とあります。

なんとなぁく、分かる気がしますが、
では、肝心要の「小股」って?

前の段の流れから行くと
同じくバブル期に流行ったハイレグ水着など
思い浮かべてしまうのですが、、、
さにあらず!!

この言葉が生まれた頃、
女性はみんな着物を着ていましたから
いくら何でも大っぴらに股など見せて歩けなかったはず。

調べてみると
「ふくらはぎのことだ」という人もいれば、
「いや、足首だ」「違う、アキレス腱だ」・・と
様々な説があるよう。

そんな中、私が個人的にナルホド~と思ったのが
足の親指と人差し指の間、
つまり、足の指の股という説。

身体のラインが出にくい着物姿であっても
唯一、くっきり形状が分かるのは足。
それは、たとえ足袋をはいたとしても一目瞭然。

現代でも、皺ひとつ無い足袋と
しゅっと引き締まった足のフォルムを目にすると
「この人は着物を着慣れているんだな~」
「かっこいいな~」とつい見惚れてしまいます。

足袋1


話は逸れますが、
当時の女衒(=女性を売買する仲介人)は
女の良し悪しを足の親指を見て判断していたのだとか。

うーん、、、これは果たして





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ちなみに明日、10月8日は足袋の日。

日本足袋協会が1988年(昭和63年)に制定したもので、
11月の七五三、1月のお正月や成人式・・と
本格的な着物シーズンが到来する前に
着物とは切っても切れない関係にある足袋を宣伝しようと
末広がりで縁起のいい「八」の日に決めたのだそう。



とにもかくにも、足袋が足にすっきりフィットし
きれいにはきこなしているかどうかは
着物姿においてとても大切なこと。

ジャストサイズを選ぶのはもちろん、
きちんとお洗濯、できればアイロンがけもして
美しい足もとを作りたいですよね。


遅れる時計 〜Please forgive my keeping you waiting.

我が家の玄関にある時計。

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一見、アンティーク風ですが、
何のことはない、普通の電池式の置き時計。

でも、ちょっとした仕掛けがありまして・・・

実は文字盤の裏側がキーケースになっていて
とても重宝。
下の引出しには小物(たとえば印鑑とか〜)も
入れておけるし。

玄関に置いておくにはもってこい!


ところが、使い始めて10年余り。

とうとう焼きが回ってしまったよう。
電池を取り替えても、
何度針を合わせても、
どんどん時間が遅れていってしまうのです。

昨日も、この時計を信じて家を出たら、
約束の時間に1時間も遅れてしまい・・大慌て

幸い、仕事ではなくて良かったものの
赤っ恥をかいてしまいました






とても気に入っていて、
引っ越すたびに一緒に運び出し
この家で3軒目。

この子(時計)も、いろんな玄関の風景と
“出かける”“帰宅する”“慌てて戻る”“飛び出す”etc...
いろいろな私の姿を見てきたはず。

そんなことを思ったら、
ポイと捨てる気にもなれず
どうしたものかと困っています。


でも、命あるものはすべて亡び、
形あるものはすべて・・とか。

この子も寿命。
感謝の気持ちと一緒に
サヨナラしなければならない時期かもしれませんね。




ちなみにタイトルの
Please forgive me for keeping you waiting. 

直訳すれば
「あなたを待たせたことをどうか忘れてください」
〜お待たせしたことをお許しください〜の意。

昨日は本当に失礼しました〜_(_^_)_

10月1日 〜衣更え、そして日本酒の日。

つい先日まで
今年は本当に秋が来るのだろうか・・と
心配してしまうほど猛暑・酷暑が続いていたのに。

ひと雨降った翌朝には−−−
まるで定規で線引きでもしたように
いきなり季節が切り替わっていました。


本来なら
〜小さい秋、みぃつけた〜という歌詞通り
少しずつ秋の気配に染まっていくものなのですが。

・・こんな秋の始まり方もあるのですね。




今日、10月1日は
ご存じのとおり、衣更え。

学生さんは白系の夏服からダークカラーの冬服に。
道行く彼らを見ていると
季節がガラリと変わったのを実感します。

そして、着物も単衣から袷(あわせ)のものに。

IMG_3836
これは昨秋のものですが・・
日増しに高く、そして澄んでいく秋空の青に
ブルーの着物が映える頃となりました。




さらに
10月1日は、忘れちゃいけない
「日本酒の日」


そもそも「酒」という字は
酒壺を表す形象文字「酉(トリ)」に由来し、
酉は十二支の中で10番目。

新米で酒造りを始める時季でもあり、
1965年以前の酒造年度は
10月1日からと定められていたそう。
(現在の酒造年度は7月1日〜)

そこで、日本酒造組合中央会が
酒にご縁のあるこの日を
「日本酒の日」としたようです。


もっとも、「日本酒の日」が制定された1978年当時は
若者の日本酒離れが嘆かれていた頃。
日本酒をもっとアピールしなければ!という
強い思いがあったのでしょう。


秋に呑む清酒といえば“ひやおろし”。
別名“秋あがり”。
何とも風情のある呼称です。

春にできた新酒を半年ほどタンクで寝かせ、
旨みや風味、まろやかさが増して
味のバランスが整ったところを出荷されます。



これは故郷・信州のお酒「夜明け前」
純米吟醸 生一本 ひやおろし
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文豪・島崎藤村の代表作から命名されたもので
南信の辰野町(現在は伊那市に統合)にある
小野酒造さんの代表銘柄。

初めて呑んだのですが、
日本酒にありがちなツンとした味感がなく
本当にまろやかで美味しかった〜

楽天をはじめ様々なネットショップでも
常に上位にランクされているのが分かりました



そして、こちらも人気銘柄のひとつ
静岡は土井酒造さんの「開運」無濾過純米
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思わず名前に引かれて注文してしまいました
「開運」・・ぜひともあやかりたい

フレッシュな香りで口当たりもソフトでしたが、
原酒ならではのしっかりしたボディ。
飲み応えがありました。



これから日に日に涼しく(寒く)なって
日本酒がますます美味しくなります。

11月に入れば大好きな“あらばしり”の便りが・・。
今から首をキリンにして
楽しみに待とうと思います。
プロフィール

みつみゆう

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