幸せ、さがそ。幸せ、さかそ。〜Myuのhappy diary

ある時はコピーライター・中村美夕紀。 またある時は占星エッセイスト・みつみゆう。  “好き"を仕事にすればどんなに苦しくても幸せの種は見つけられる・・・ そう信じて。

2010年11月

熱海vs天橋立 〜地酒&地ビールの競演。

天橋立まで足を伸ばした
2回目のお水取り。

行ったからには
その土地の美味しいもの、美味しいお酒を
たっぷり堪能しなければ!

・・と、
今回もしっかり地酒と地ビールを
買ってまいりました。


同時期、知人は東へお水取りに。
熱海まで行くというので
静岡の銘酒「磯自慢」をお土産にリクエスト。


−−−で、
待望の地酒&地ビールの豪華対決&お披露目会
(早い話が飲み会)となったワケです。

まずは何はなくとも
“とりあえずビール”〜ということで。

じゃじゃーん
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左の2本は私が買ってきた
天橋立ビールと丹後路ビール。
そして右の2本がお土産にいただいた
熱海ビールと風の谷のビール。

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天橋立〜は色も風味も一般的。
丹後路はやや黒ビール系のコクのある味わい。

・・・ですが、
ここで思いもよらないことを発見
発売元は確かに京都の宮津なのですが、
製造元はなんと岐阜県中津川

ラベルをしっかり見なかった私が悪かった・・

もしかしたら原料は京都のもので
委託して作っているのかもしれないですね〜
でも、かなりテンションが下がってしまいました

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一方、熱海ビールは・・というと、
温泉芸者さん風のラベルがおしゃれ
ですが、お味はごく普通。
そして、最後に残った風の谷のビール
このネーミングには???でしたが、
飲んでみたら、これが私的には一番美味しかった〜
まさに黒ビールの王道を行く見た目と風味。
原料はオーガニックのみというこだわりも気に入りました


もっとも、
もう少し暑い時期に飲んだなら
4本とももっともっと美味しかったかもしれませんね



さて、ビールで喉を潤したら
(・・って、もうかなりイイ気分なんですが)
いよいよ、地酒。


やはり「磯自慢」は相当の人気のようで
残念ながら手に入らなかったそう。

そのかわり
熱海の美味しい水と富士山の湧き水で仕込まれた
期待の純米酒、その名も「あたみ」が到着。


迎え撃つのは天橋立のさらに北、
舟屋でおなじみの伊根町から
純米吟醸「京の春」。

これはツアーコンダクターをしている友人が
当日メールで知らせてくれたもの。
彼女のイチオシは大吟醸だったのですが、
それは店頭に並んでおらず・・。
お店の方のオススメを購入してみました。

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「あたみ」は熱海の美味しい水を生かせないかと
芝川町の富士錦酒造さんの協力を得て
平成20年12月に完成したもの。
地元の方たちの熱い思いが込められたお酒です。
 
歴史は浅いけれど、
深みのあるまろやかな味わい。
やや甘めの口当たりでしたが、
それがとても上品で、一口で気に入りました

「京の春」は伊根町は向井酒造さんの代表銘柄。
箱の中には杜氏さんのメッセージも同封されていて
向井久仁子さん(・・おそらく蔵元のお嬢さんですね)
「まだまだ新米の杜氏ですが、丹誠込めてつくりました」
云々〜とありました。

その言葉どおり、お酒も若い!
清冽でクセがなく、どんな料理とも合いそう。
ただ、フレッシュすぎて・・というか、
あっさりしすぎていて、少々物足りない感じ。
今後が楽しみなお酒かもしれませんね





そうこうしているうちに
12月はもう目の前。
今年も忘年会シーズンが始まります。

不景気で忘年会の数も年々減っているようですが、
せめてみんなで飲む時は楽しく〜


くれぐれも酩酊して
暴漢に絡んだり絡まれたりしないように
−−−しましょうね


天下5麺 賞品到着! 〜1品目“富士宮焼きそば”試食。

先日お話しした
サントリー天下5麺の当選報告。

焼きそば1年分、
6つのご当地焼きそばが順次届くとのことでしたが、
早くも第一弾、静岡の富士宮焼きそばが到着

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段ボール箱にどどーんと10食分

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レンジでチンするだけでOKの
1食分ずつの冷凍パックというのも嬉しい


何でもこの富士宮焼きそば、
今や大人気となったB−1グランプリでは
栄えある第1回目のチャンピオンになったという
B級グルメ界のパイオニア。

地元で“肉かす”と呼ばれている油かすを
入れるのがポイントで、
仕上げには“だし粉”という
魚の削り粉をふりかけて食べるのだそう。


届いたのはちょうど昼前だったので、
とにもかくにも試食を〜と
早速ひと袋チンしてみました

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噂の肉かすのほかキャベツなどの野菜も入っていて
なかなかのボリューム。
味付けはかなり濃いめのソースで
薄味派の私にとっては少々ヘビーでした。
が、
麺はしっかりとしたコシがあって
濃厚ソースとの相性は抜群。
だし粉のおかげで多少まろやかにはなるものの、
次回は生卵か、半熟玉子をトッピングすれば
ちょうどいいかも〜などと思いながらも
・・・しっかり完食しました




次回は来年の1月、
青森の黒石焼きそばが届く予定。

どんなんかな〜
富士宮と食べ比べるのもいいかな〜
なんて、今からちょっぴりワクワクしています。

もう一度観たい 日本のCM50年 〜あの名作も、あの傑作も。

本日 11月24日
エイベックスから発売されたDVD。

各局の情報番組などでも取り上げられていたので
ご存じの方も多いのではないでしょうか・・

ACC50周年企画DVDシリーズと銘打たれた
「もう一度観たい 日本のCM50年」


毎年1回、ACC(全日本シーエム放送連盟)主催で
開かれている恒例のCMフェスティバル。

記念すべき第一回の受賞作
1961年のセイコーマチック(現セイコー=服部時計店)から
役所広司さんがなぜか「ダイワハウチュ」と言ってしまう
2009年のダイワハウスまで
全78作品、時間にして約1時間。

全編TVCMオンリーのDVDが
ついに世に出ました。


テレビは番組を観るためのものなのだから
CMなんて邪魔・・とか、
CMになるとチャンネルをかえる・・とか、
そういう方からすると
「何がおもろいねん!?」と突っ込まれるかもしれませんが。


でも、
“歌は世につれ、世は歌につれ”
いえいえ、
“CMは世につれ、世はCMにつれ”

CMから大流行したキャッチフレーズもあれば、
CMから大ブレークしたアイドルやタレント、
そして、CMから大ヒットした音楽も。

さらに、今や伝説となった杉山登志をはじめ、
市川崑、熊井啓、大林宣彦・・と
巨匠の手による作品もずらり。


日本の50年が
この1枚にぎゅぎゅっと凝縮されているはずです。





作品リストを見ると−−−−−
学生時代、広告研究会の先輩に連れられて行った
CMフェスティバルの上映会で
大感激した作品も!

ナショナル(今はパナソニックですが)の
「光のメニュー」という電球のコマーシャル。

−−−記憶にある方はいるでしょうか

たくさんの色とりどりのフルーツ、
皮を剥くと、その実はどれも電球でできていて
パッときれいに灯っていく・・というもの。

上映会ではCM撮影のメイキングも流されて、
ひとつひとつの果物に根気よく仕掛けをしていく
フードコーディネーターさんの姿や
NGシーンも紹介されていました。


海外の優れた作品も上映されたのですが、
そのひとつ、
確かアメリカのコカコーラだったと思います。

野球好きの田舎の青年が都会に出て、苦労を重ね、、、
やがて大リーガーとなって故郷へ帰ってくる〜
せいぜい1分程度のストーリーだったのですが、
実に良くできていて
私は生まれて初めてCMで泣きました


泣いたCMと言えば、
1995年、阪神淡路大震災のあった年。
これもナショナルでしたが
「おかえりなさい 神戸のあかり」という
市川崑監督の作品も感動的でした。

(これは、このDVDに収録されているか
まだ確認できていないのですが)

夜景の美しさで知られた神戸も、
震災後は瓦礫と化して街の光さえまばらに・・。
そんな中、高層ホテルの客室の灯りで浮かび上がる
『ファイト』という文字。

電気だけでなく、ガスや水道のない生活を
実際に体験したものにとって、
どれだけ勇気づけられ、励まされた光景だったか・・
灯りのありがたさ、
普通に生活できることのありがたさを
改めて痛感したCMでした。





この「もう一度観たい 日本のCM50年」には
ほかにも−−−−−

『すこし愛して なが〜く愛して』

『私はコレで会社を辞めました』

『亭主元気で 留守がいい』


などなど、
コピーをみただけで“あ、あのCMね!”と
思い出すものがいっぱい。



私は決してエイベックスの回し者ではありませんが、
このDVDはなかなかオススメです。


好きだったコマーシャル、
思い出に残っているコマーシャル、
皆さんにとっての傑作、名作も入っているのでは

初雪 〜えびす講の花火が終わった空に。

今日は二十四節気のひとつ、小雪。

立冬から数えて15日後、
太陽暦では11月22日か23日にあたります。


小雪の 朱を極めたる 実南天 ・・・富安風生

小雪の 箸ひとひらの 千枚漬 ・・・長谷川かな女


南天も千枚漬もこの時季ならではの風物詩。
同じ小雪を詠んだ句ではあるものの、
朱と白、実に対照的な色合いで
それぞれの情景がくっきりと浮かぶようですね。






あれだけ続いた猛暑〜残暑もどこへやら、
今年は一気に秋になり、
そして、早くも北からは冬の足音が・・

故郷の信州からも
そろそろ初雪の便りが届く頃となりました。



実は、長野市では
この時期としては全国的にも珍しい、
大きな花火大会があるのです。

それは11月23日のえびす講に合わせて
開催されるもので
その名も「長野えびす講煙火大会」。

今年で105回を数えるそうですから、
始まったのは明治時代。


夏の夜、うちわ片手に見上げる花火も良いですが、
澄みきった晩秋〜初冬の夜空を彩る
豪華な花火の数々は、それはそれは見事。

○尺玉といわれる大輪あり、
趣向を凝らした様々な仕掛けあり、
寒さを忘れて誰もが見入ってしまう美しさです。



私が子供の頃は
ちょうど我が家の2階から見える
山の中腹あたり(?)で打ち上げていたのですが、
ある時、山火事になってしまい
それ以降は犀川という川の河川敷で行われるように。

特等席を失ってから
家族揃って眺めることはなくなってしまいました
(あの火事さえなければ、今でもきっと・・



例年、このえびす講が終わると
鮮やかな花火の名残を惜しむかのように
空の上からひとひら、ふたひら。。。


闇の夜 初雪らしやぼんのくぼ ・・・一茶

はじめての雪闇に降り 闇にやむ ・・・野澤節子



ぐっと冷え込む夜、
雨から雪にかわることもよくあるもの。
今年の初雪はいつになるのでしょう。


すでにアルプスは雪景色をしているそう。
本格的な冬はもう目の前ですね。

ボジョレー飲みくらべ 〜2,000円の差はどこに?

一昨日のボジョレー・ヌーヴォー解禁日、
皆さんも今年の新酒を堪能されましたか?

午前0時になるのを待って
みんなで乾杯! 〜なんていう
ボジョレーパーティーを楽しんだ方も
いらっしゃるのでは


聞くところによると
日本は欧米各国をおさえ、
フランスに次いで世界第2位のボジョレー消費国だそう。

旬を愛でる気持ちが強いというか・・
初もの好きというか・・
こんなところにも日本人気質の一端が
垣間見えるような気がしますね。


かく言う私も
ボジョレーを楽しみにしているひとり。

毎年いろんな銘柄のものを買ったり
いただいたりして飲んでいたのですが、
今年はちょっと趣向を凝らして
高めの1本と最安値の1本を飲み比べてみることに。

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左がブロセット キュヴェ ヴィエイユ ヴィーニュ、
定価で3,500円程度のもの。
右がフィリップドメリーのペットボトル、
980円也!

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おつまみにはチーズとバゲット、
サーモンのサラダとお刺身、蟹グラタン、
ジャガバターetc...

準備もできて、いよいよ試飲。

グラスに注いだワインの色はあまり変わらず・・
ですが、
香りを嗅いでみると、その差は歴然

ブロセット キュヴェ ヴィエイユ ヴィーニュは
(↑何度読んでも舌を噛みそうな名前)
若々しいというか、初々しいというか、
熟成されたワインとは違うものの
それでも、しっかりお酒の香りが。

でも、ペットボトルの方は
香りがほとんど漂ってこないのです。


ひと口飲んでみて・・
やはり! ペットボトルは“水”のよう。

−−−−−ひょっとしてワインを水で薄めてる
・・いくらなんでも、
それはないと思いますが


なるほど〜
ワイン素人の私にでも分かるほど
2,000円近くの値段格差って、あるのですねぇ〜


今年はブドウの生育が今ひとつとかで
ボジョレー全体の出来はあまり芳しくないとのこと。

でも、フレッシュさを堪能するのが
ボジョレーの神髄と割り切り
ブロセットだけは1本空けました



ペットボトルの方はまだ2/3以上残っています。

お料理にでも使いましょうか・・




お水取り 第2弾 本番 〜いよいよ真名井神社、そして天橋立へ。

辿り着くまでに、
いえ、辿り着いてからも、
いろいろあった、2回目のお水取り。


今回の吉方は北。

指定されたのは
パワースポットorスピリチュアルスポットとしても有名な
元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)
・・のさらに奥、
真名井神社(まないじんじゃ)。

元伊勢籠神社とは
神々が伊勢神宮へお移りになる前に居たところ。
そして、真名井神社は
元伊勢籠神社へ行く前、つもり最初の最初に
神様が降りたとされているところ。

その境内に湧き出ている「真名井の水」こそ
今回頂戴してくるご神水です。


お水取りの時間は朝の8時。

当日は5時半に起き、
朝一番で宿の温泉に入って身を清め---
いざ、出発!

まず元伊勢籠神社に参拝し、
裏手の山を登ることおよそ10分。
かなりの急勾配に息を切らしながら
足を踏みしめ、踏みしめ・・

そして、着きました!!

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これが真名井神社。
山の中にひっそりと建つ
こぢんまりとしたお社ですが、
思わず背筋をしゃんと伸ばしたくなる
厳かで神聖な気が辺り一面に。

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ご神水にまつわる神社らしく
鳥居の左右には狛犬ならぬ狛龍が。

石段を登り詰めたところにある社殿
そして、その後ろに鎮座する磐座(大きな岩)にもお参りし
午前8時きっかりにお水を汲ませていただきました。

これで、今回のお水取りは完遂!!!



−−−ですが、
せっかく天橋立まで来たのだから〜と
実際に彼の地を歩いてみることに。


皆さん、ご存じでした?
天橋立って、歩いて渡れることを・・・
恥ずかしながら、私
ここへ来るまで知らなかったのです

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傘松公園や元伊勢籠神社のある北側から
廻旋橋がかかる南側まで
きれいに整備された2.6kmの遊歩道。

左右に続く松林と
その向こうに広がる穏やかな海、
寄せる波音と野鳥の声・・

途中には様々な松と
天橋立を詠んだ有名な歌碑や句碑も。

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二本寄り添って仲睦まじく見えるから?
なかよしの松


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3人寄れば〜ではなく、3本寄れば何とやら?
知恵の松



松尾芭蕉・小林一茶と並び称される
江戸時代の俳人、与謝蕪村。

句碑には−−−「橋立や松は月日のこぼれ雨

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彼の母親がここ丹後の与謝出身だったことから
“与謝”を俳名に名乗り、
逗留した折には天橋立も度々訪れたそう。


また、与謝野晶子・寛(鉄幹)夫妻も
丹後地方〜天橋立をよく旅したとのこと。

歌碑には---
小雨はれ みどりとあけの虹ながる        
与謝の細江の 朝のさざなみ
」 寛
人おして 廻旋橋のひらく時           
くろ雲うごく 天の橋立
」 晶子

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確かに、こんな景色を眺めていると一句、
あるいは一首、捻りたくなりますよね。





前回は厄除け開運
“身辺整理”のためのお水取り。

思いがけず当選運もゲットしてしまいましたが・・。


今回は仕事運と良縁を授かる〜とのアドバイス
果たして−−−−−。


お水取り 第2弾 〜締めくくりの旅でまさかの珍道中&珍事件。

私にとって2回目にして、
今年最後となるお水取りへ-----
行って参りました。


占歴では立春が新年の始まりということなので、
“今年”は来年の節分=2011年2月3日まで。

人によってはそれまで何度も吉方がとれるそうですが、
私の場合、秋以降は2回だけのお水取り。

まさに今回はラストチャンス!
1年を締めくくるお水取り旅行(or修行)だったのです。


吉方は北。
芦屋から100km〜というと
日本三景のひとつでもある、京都は天橋立。

前回の南紀白浜は幾度が訪れたこともあり
多少の土地勘はあったものの、
天橋立は正真正銘の初旅。

かなり不安だったので、
久々にカーナビに頼ることにしたのです。
・・が、
そもそも、それがトラブルの元凶
いえ、珍道中のはじまりでした


購入してから10年近く経つと
クルマのカーナビって
ほとんど役に立たなくなるのを
まーーーったく自覚していなかった私。

しかも、京都府北部は
この10年ほどの間に新しい道路がバンバンできていて
高速もバイパスも半端なく増えていたのです。


目の前の高速道路はまだ延々と続いているのに
カーナビさんは
ここで降りろ! 降りろ!! と連呼しまくり。

無視して走り続けると
明らかにカーナビさんはパニクっている様子。
優しいナビ声がピタっと止んで
ウンともスンとも言わなくなってしまいました。

スネちゃったのか・・


それでも、古参のカーナビさん
一般道に降りたあたりから元気を取り戻し
再び案内を始めたのはいいけれど、
今度は広いバイパスがあるにもかかわらず
旧道へ、旧道へと誘導したがる始末。

おかげで宿に着くまで
宮津市内をぐるんぐるん

いい加減、疲れたわ・・




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そんなこんなでやっと辿り着いたのが、ここ。
ネットで探した民宿、里の宿・川尻さん。

女性ひとりでも安心〜という触れ込みで
見るからに風情のあるお宿です


ひと息ついた後、早速
天橋立の“股のぞき”で有名な傘松公園へ。

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宿から歩いて10分そこそこのケーブル乗り場から
ケーブルカーに乗り、5分弱で到着しました。


・・が、この日
西日本の日本海側は時ならぬ黄砂の影響で
天気予報は晴れマーク一色だったにもかかわらず
まるで曇りか雨のような視界の悪さ。

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股のぞき発祥の地を示す看板さえも薄ぼんやり。

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でも、遠景が霞んでいるせいで
本当に橋が天まで続いているように見えたりして・・

珍しくも幻想的な天橋立でした。





ちなみに、11月6日はカニの解禁日。

宿の川尻さんも、事前に頼んでおけば
地元のカニを使ったフルコースが食べられるそう。
それを目当てにいらっしゃるお客さんも多く、
ほかのお部屋からは焼きガニやカニすきの
い〜い香りが・・

知らなかった私は、カニの香りだけ嗅ぎながら
普通の食事を頂きました

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こちらは夕食。
それでも、海の幸満載でボリュームたっぷり。


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これは翌日の朝食。
お弁当風のおしゃれな盛りつけで、
新米のご飯もめちゃくちゃ美味でした。


そうそう、川尻さんはお風呂も良かった〜

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成相温泉をわざわざ引いているそうで、
内風呂のほか、露天風呂付きの浴場もあり
朝夕で男女を入れ替えていました。


・・が、ここでまたまたハプニング

一番風呂を〜と勇んで行ったら、
何をどう間違えたか
角刈りのおじさん(おじいさん)がすでに女湯にっ

お互い素っ裸で鉢合わせてしまいました
(私は前だけタオルで隠してましたが)

きゃーーーーーーーっ
んぎゃーーーーっ


でも、最終的にはおじさん
自分のミスに気がついて・・平謝りに謝って
男湯へと戻っていかれました。





珍道中&珍事件つづきのお水取り旅行、
肝心のお水取りは果たして−−−−−

次回に続きます。

贈りもの上手の心得 〜さりげない気配りと、サプライズと。

そろそろお歳暮関連の広告やニュースを
目にすることが多くなる時期。

私も長年お世話になっている取引先や実家へ
品選びをしなければ~と考えています。






そもそもお歳暮とは
字の如く、年の暮れのこと。

元々は新年に先祖の霊を迎えるためのお供え物を
嫁いだり、分家した人が
本家や親元に持って行く行事のことを言ったそう。

それが近年では、お世話になった人へ
一年の感謝の気持ちを込めて年末に贈る、
贈り物そのものを指す言葉となりました。

本来なら直接先方へ伺って
きちんと日頃のお礼を述べて品物を手渡しするのが
礼儀とされていますが、
遠方に住んでいるとなかなか難しいもの。

そこで、品物だけをお送りする形式が増えたようです。
送る時期としては12月13日から20日まで。
関東では11月末から贈る人も多いとか。

基本、お歳暮にお返しは不要ですが、
お礼状だけはきちんと差し上げるのがマナーです。





贈りもの−−−と言えば、
私の知人には贈りものの名人or達人が。

もらった時に「さすがっ!」と思わせる
何とも心憎いプレゼントをしてくださる方が
幾人かいらっしゃいます。

誕生日やクリスマスだから・・というのではなく、
ちょっと出張や旅行で出かけたから~と
その土地ならではの物を贈ってくれるのは、
信州にいる親友のひとり。

彼女の目利きor舌利き(!?)には
これまで何度もうならされました。


そして、もうひとり
和歌山にいる知人も素敵なセンスの持ち主。

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実は今回、
とある出来事のお詫びにと送ってくださったのが、コレ。

シャネルのベロアケースに入っていたのは・・
なんとミラー付きのあぶらとり紙

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よく、自分が欲しい物を贈るのが一番!
と言いますが。

それよりも、自分のためには買わないけれど、
人から貰ったら絶対に嬉しいものを−−−−

そのあたりのツボを
彼女はとても熟知しています。

以前にもブルガリのウェットティッシュを頂いたのですが、
ブルガリのコロンと同様の
爽やかな香りがお渡しした人に好評で
私もちょっと鼻高々でした。



感謝やお詫び、お祝いの気持ちを込めながらも
決してそれを負担に感じさせない気遣い。

そして、受け取った相手が喜んだり、
感動してくれることを願って選ぶ
サプライズのセンス。

そのふたつが相俟って、
初めて素敵な贈りものができるのかもしれませんね。


紀州の地酒 〜名前に惹かれて手に入れた2本。

先日来、お水取りの話を度々していますが、
ご神水の扱いのほか
訪れた土地でのお約束がいくつか。

第一に、吉方のパワースポットでは
6時間以上滞在すること。
そして、温泉に入り、
地元の海の幸・山の幸・里の幸を食すること。

つまり、その土地の“気”を
たくさん取り入れましょう・・ということですね。


地元の幸を食すること〜と聞き
真っ先に思い浮かんだのが「地酒」です。

ご神水にも通じる水と
その土地に育まれたお米、
さらには杜氏さんの技と思いが結晶した日本酒こそ
“気”を取り込むのにはもってこい!

・・と、酒好きの私らしい解釈をしたのでした



前回の吉方=南方へ100km〜の南紀白浜では
初めて目にしたお酒を2本。

どちらも名前に惹かれて手に取ったもの。
お酒屋の店員さんも太鼓判を押してくださったので
家呑み用に購入しました。

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雑賀衆(さいかしゅう)とは
戦国時代にその名を馳せた傭兵集団。
火縄銃を大量に所持した最強集団として知られ、
織田信長と対立した本願寺派(浄土真宗)について
壮絶な戦いを繰り広げました。

パッケージにもある八咫烏(やたがらす)は
雑賀衆を率いたと言われる鈴木氏の家紋から。
サッカーの日本代表のマークとしてもお馴染みですよね。

作っているのは株式会社九重雑賀さん。
元々は食酢を作っていたそうで
日本酒の醸造を始めたのは1934年という
蔵元としては比較的新しいところ。

でも、創業者・雑賀豊吉氏が曰く
「大海原を見て夢を馳せ、戦国風雲の中を疾駆した祖先、
雜賀衆のひとりでもある雜賀孫市の心意気を
ひとつひとつの商品に託したい」

何やら壮大な浪漫を感じさせますよね〜


吟醸 雑賀衆

スッキリ系の辛口でしたが、
雑賀さんの言葉が頭の片隅にあったせいか
どこか骨太さを感じさせる味わい。

でも、クセがなくて
どんな料理ともしっくり合いそう。

当初はお酢を製造していただけあって
様々な料理と一緒に味わう“食中酒”としては
上々のお酒とお見受けしました。


紀伊国屋

もう一本は紀伊国屋文左衛門。

ご存じ、江戸時代に大活躍(&大豪遊)した
紀州出身の豪商です。

和歌山出身の偉人から名を取った地酒には
実はもう一本、「熊楠」というお酒も。

これは世界的な植物学者であり、
ヨーロッパでは東洋の奇人とも言われた
南方熊楠(みなかたくまくす)から。

でも、高名な学者の頭脳より
豪商の商才と運を引き寄せたい! という
切実、かつ単純な理由から紀伊国屋〜を選んだのでした


純米吟醸 紀伊国屋文左衛門

辛口という触れ込みでしたが、
雑賀衆に比べるとやや甘め。
酒好きする、まろやかな口当たり。

あれこれ料理の合間に呑むというより
これ一本、お酒を主役にして
初めて生きるお酒という気がします。

アテは少なめに
じっくり日本酒を味わいたい人向け
〜と言えるかもしれません。






日本酒はその土地あって。
水と米と人があって
初めて出来上がるもの。

これからも各地のお酒に巡り会えるのを楽しみに
お水取りも続けたいと思います。





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