幸せ、さがそ。幸せ、さかそ。〜Myuのhappy diary

ある時はコピーライター・中村美夕紀。 またある時は占星エッセイスト・みつみゆう。  “好き"を仕事にすればどんなに苦しくても幸せの種は見つけられる・・・ そう信じて。

2011年01月

2011年前半 〜あなたに幸せをくれる着物「水の星座」編

<水の星座=蟹座・蠍座・魚座>

水 メイン


幸運の星・木星のみならず、
忍耐と試練を強いる土星との角度も
あまり好ましくない2011年前半。
蟹座・蠍座・魚座の運気は
雨時々嵐、一時晴れ~とかなり複雑な予報です。


中でも蟹座を取り巻く状況はシビア。
一難去ってまた一難・・
出口が見えなくて投げやりになりそうですが、
それらの困難を乗り越えて初めて栄光をつかめる暗示。
ひたすら前進あるのみ!

蠍座と魚座は少々拍子抜けした状態。
無理をしないでパワーが満ちてくるのを
待った方がいいかもしれません。





ユウウツな時こそ、
キレイな着物で心の中から晴れやかになりたいもの。
今期の3星座には美しさだけでなく、
ゴージャス感のあるコーディネートがオススメです。


−−−−−たとえば、

上の写真は帯飾りを主役にしたコーデ。
エメラルド+オニキス+ダイヤモンド+パールという
贅沢なペンダントトップを
帯からさりげなく垂らしています。
白と黒の着物地に映える金色の帯、
その上で揺れる飾りもまた格別な存在感。



フォーマルな席なら金糸・銀糸・プラチナ糸、
デートや食事なら螺鈿やビーズなどを配した着物や
小物できらめきをプラスするのもいいでしょう。


−−−−−小物の代表といえば、
真っ先に目に留まるのが帯留め。

水(帯留め)

四つ葉のクローバーや蝶をモチーフにした
エレガントなデザイン。



水(帯留め2)

日本伝統工芸展で奨励賞を受賞された
小川郁子さんの手による切り子の帯留め。
宝石とはひと味違う、
瑞々しい輝きが水の星座にぴったりです。


また、陶器の小物やアンティークなアクセなどで
世界にひとつだけ
オリジナルの帯留めを作ったり、
着物用の懐中時計やバッグで
さりげなく通好みのお洒落を演出するのもアリ。


水(銀箔着物)

着物そのもので魅せたい!・・そんな人には
金箔・銀箔を散りばめた付下げと
清楚なリーフ柄の名古屋帯。
おしゃれ心と遊び心、
そしてセンスを感じさせるコーディネートです。


着物をまとうことで背筋がしゃんとすれば
不思議と心の姿勢も良くなるもの。

誰もが見惚れるような着物姿で、
あなたも幸運の女神も振り返らせましょう。





2011年前半の運気UP着物コーデ、
いかがでしたか?

次回は6~7月、
2011年後半のコーディネートを紹介します。

2011年前半 〜あなたに幸せをくれる着物「風の星座」編

<風の星座=双子座・天秤座・水瓶座>

風 メイン


幸運の星・木星の影響で
人間関係や知性が活性化される2011年前半。
風の星座の運気予報は
晴れ、所により曇りといったところでしょう。


自分自身が主役ではないものの、
双子座と水瓶座のまわりはとにかく賑やか。
多くの人が集まると同時に
様々な情報やコネも集まるはず。
選択さえ間違えなければ、さらに上を目指せます。

天秤座は試練の星・土星を抱えているため、
自分一人の力ではなかなか思い通りには行かないよう。
パートナー選びは慎重に。





そんな3星座の着物コーデの一番のポイントは
“人ウケ”するかどうか・・という点。

自分の好きなものを
好きなように着こなすのもアリですが、
対人運の良し悪しが
全体運を左右すると言っても過言ではない今期は
好感度の高い色や柄を選び、
着崩れのない美しい着付けを目指して。


−−−−−たとえば、

上の着物は見るからに爽やかな
青磁色のタイシルク。
凝った地模様が入っていて
クールな色無地に華やかさを添えています。
清冽で格式のある
白地のつづれ袋帯とも好相性。


−−−−−ほかにも、
風(黄色無地)
若々しく社交的な印象を与える
クリーム色の小紋。
金箔置きの名古屋帯と組み合わせてドレッシーに。

風(小紋)

ダークな色の飛び柄小紋に
同じく四角いプチ柄を並べた袋帯を合わせて。
柄自体が控えめなので
コントラストを効かせたコーデもあくまで上品。



観劇や食事会などちょっとしたお出かけから
フォーマルな席までOKの江戸小紋や色無地なら
何枚あっても損はしません。

まわりの人の世代や好みなど考えて、
古典柄にしたり、アートな紋様にしたり、
帯や小物でアレンジを。
センスの良さを印象づけることができれば、
さらなる縁と幸運が舞い込みます。





次回は水の星座
=蟹座・蠍座・魚座です。
お楽しみに


写真はアシェット婦人画報社「きもの25ans」
枻出版社「キモノなでしこ」より

2011年前半 〜あなたに幸せをくれる着物「地の星座」編

<地の星座=牡牛座・乙女座・山羊座>

地 メイン


牡牛座・乙女座・山羊座におくる
2011年前半の運気予報は
曇り時々雨~といったところ。

不運の雨を遮るための傘や雨宿り処を
あらかじめ用意しておけば、
ラッキーな追い風が吹き始める後半期へと
スムーズに移行できます。

ただ、邪魔者や障害の影がつきまとう牡牛座、
身内のトラブルが心配な山羊座は
かなりストレスが溜まりそう。
できればプライベート以外でもホッとできる
空間と時間を確保しておくように。

乙女座も決して楽観はできませんが、
時折“タナボタ”式の恩恵や引き立てがあるのがポイント。
しっかり活用して来期につなげましょう。





やや暗めのニュースが先行する期間、
だからこそこの3星座は明るく華のある着物コーデを。

淡いピンクやパープルなどに
花鳥風月(主に季節の花)をあしらった優雅な着物地、
それを引き立てる袋帯か名古屋帯を合わせれば
オンナ度はぐぐっとUP。


−−−−−たとえば、

上の着物は加賀友禅の訪問着。
甘やかなピンクの地色に
菊と傘が大胆な構図で描かれています。
“はんなりとした~”という言葉がピッタリの1枚で
ディナーやパーティーのほか
うるさ型のおば様たちが多い席でも好評のはず。



加賀友禅と言えば、
写実的で繊細な絵柄と加賀五彩と呼ばれる
臙脂(えんじ)・藍・黄土・緑・紫の五色で構成された
落ち着きのある色合いが特長。
金彩や刺繍を用いず
染めだけで美しさを表現しています。


−−−−−同じ友禅でも、


地(京友禅着物)

こちらはひときわ華麗な京友禅。
手書きの絞り模様である染め疋田(ひった)に
刺繍や金箔なども施して豪華さを醸し出しています。

地(東京友禅)

これは江戸友禅とも呼ばれる東京友禅。
華やかな京風の模様とは異なり、
風景文様が主流でどちらかというと控えめな色合いです。


少々値は張るものの、
これら京都・加賀・東京の三大友禅の訪問着、
あるいは上品な付下げなどに代表される
“染め”の着物が今期のイチオシ!


もちろん、そんな高価なものでなくても
頑張ってきた自分にご褒美を・・という感覚で
揃えられるコーディネートもあります。
地(京友禅)

京友禅作家・清水麻里さんの手による
花模様の付下げと同柄の名古屋帯は
さりげなく着こなせてとてもフェミニン。


値段や産地を問わず、
女心と美意識をくすぐる優雅な着物が
運を好転させるでしょう。





次回は風の星座
=双子座・天秤座・水瓶座です。
お楽しみに



写真は新潮社「きもの万華鏡 星野桜子」、
世界文化社「きものの常識」より

2011年前半 〜あなたに幸せをくれる着物「火の星座」編

<火の星座=牡羊座・獅子座・射手座>

火 メイン


牡羊座・獅子座・射手座は
木星パワーを最大限にキャッチして、
2011年前半の運気は大快晴!

仕事はもちろん、
遊びも恋も積極的になるほど幸運度が増すはずです。

ただ、木星の加護を受けながらも、
試練の星・土星と対峙しなければならない牡羊座は
何かにつけて人間関係で苦労しそう。
交渉、説得など粘り強く。

獅子座、射手座は手放しでハッピー。
異性関係も花盛り状態(!?)ですが、
くれぐれもハメの外しすぎにはご用心。





そんな3星座にオススメしたいのが
着物でパーティーorデート。
ドレスコード=着物のイベントや
合コンを自ら企画するのも良いでしょう。

もとから華やかな雰囲気を持っている女性が多いので、
セレブ系ジミ・ハデを狙って。
シックなグレーやベージュ、モノトーンの着物に
大胆な柄行の帯やビビッドな色の小物を合わせたり、
一点豪華主義的に
有名ブランドの着物地や帯地で勝負するのも◎。



−−−−−たとえば、

上の着物は大島紬の総絞り。
遠目には地味ですが、
独特の質感とクオリティの高さは
着物好き垂涎の品。
エキゾチックムードあふれる刺繍の袋帯に
火の星座らしい朱色の帯締めをスパイシーに効かせて
モダンな雰囲気に仕上げます。



−−−−−ほかにも、

火(朱帯)

モノトーンのグラデーションに
赤い名古屋帯。
暖色部分が多いとキュートさが増します。
火or水(金銀帯)
ダークグレーのシックな着物に
金糸+銀糸の大胆な升菱柄の帯を合わせて。
後ろ姿で勝負!



派手&盛りコーデではないけれど、
どこにいてもパッと人目を引く、
そんな存在感のある着こなしがビッグなツキを呼びます。





次回は地の星座
=牡牛座・乙女座・山羊座編です。
お楽しみに



写真はアシェット婦人画報社「きもの25ans」
枻出版社「キモノなでしこ」より

いよいよ木星が移動 〜運も季節もまた一歩前へ。

地上は寒の内のまっただ中。

天気予報に並ぶ最低気温の数字を眺めては、
ため息をついている人も多いでしょう。

確かに、暖冬続きだったここ数年を振り返ると
今冬の寒さはひとしお。


でも、明けない夜がないように
終わらない冬もないのです!

現に昨日は
民間の気象会社ウェザーマップから
今年初となる桜の開花予想の発表が。

一番早いのは
高知市・福岡市の3月23日!
(まぁ、私の誕生日じゃないですか〜)

ついで名古屋市と東京都心が3月25日
近畿圏では大阪市が3月27日・・と
それぞれ平年並みか
少し早めに開花すると見られているそう。


いずれにしても
桜の開花予想という言葉が出ると
春は確実に近づいているのだなぁ〜と感じますよね。





春が待ち遠しくなる地上のお話はさておき−−−

星がまたたく天空の世界では
ひと足早くHotな話題に湧きつつあります。

その最初のトピックが、1月23日の木星移動。

別名“天のサンタクロース”とも言われる
ラッキースター=木星が、
半年ぶりに魚座から牡羊座へ移るのです。

ご存じのとおり
牡羊座は12星座の1番目に位置する星座。

ここに木星が入るということは
個人レベルではもちろん
社会全体のムードも大きくリセット、
さらに、スタートの態勢となると考えられます。


ただ、以前もお話ししましたが、
木星in牡羊座という星配置はすでに一度
昨年の夏にもあったこと。

その期間の出来事と
似たようなことが起こったり、
似たような気持ちや考え方になる人も多いはず。

何かに迷った時は
昨夏の諸々のことを思い出してみて・・
そこに何らかのヒントがあるかもしれません。





1月も残すところ一週間余り、
2月・如月(衣更月)はもう目の前ですね。

立春を過ぎれば梅の便りに誘われて
着物でお出かけすることも増えていくはず。

そこで、次回からは
各星座の2011年前半の運気予報を織り込みつつ、
それぞれの幸運コーディネートを提案。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

イタ好き 〜チェーザレ・ボルジアからアルファ・ロメオまで。

私のイタ好きは
イタズラ好きではなく「イタリア好き」のこと


今年も先日のセンター試験を皮切りに
受験シーズンもたけなわとなってきましたが、
毎年この時期に思い出すのは
ウン十年前に京都の近代美術館で開催されていた
「イタリア・ルネッサンス美術展」のこと。

そもそも私が京都の大学を受験したのは
この特別展を見たい一心から

現に、試験前日は勉強そっちのけで
左京区は岡崎にある国立近代美術館へ馳せ参じ、
ティチアーノやボッティチェッリ
ダ・ヴィンチやミケランジェロなど巨匠たちの
ナマの作品を目の当たりにして
ほぼ陶酔状態に陥っておりました

展示されていたのは・・・
様々な美術番組などでもお馴染み
ヴィーナスの誕生
ボッティチェッリ作「ヴィーナスの誕生」

本当はこちらが見たかったのだけど・・・
ウルビーノのヴィーナス
ティチアーノ作「ウルビーノのヴィーナス」

その時、来日していたのはこちら・・・
悔悛のマグダラのマリア
ティチアーノ作「悔悛のマグダラのマリア」



何せ田舎者ゆえ
海外の、それも教科書に載るような
凄い美術作品などなかなか見る機会がなく
受験を口実に初めての大冒険(!?)を
敢行したのでした。


当時、多くの友人が日本史で受験する中
偏屈な私は外国の方が雄大でドラマチック!と
世界史を選択。
中でも西洋史〜イタリア史が大好きだったのですが、
そのきっかけとなったのが
塩野七生さんの小説
「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」。

「君主論」で知られるマキャヴェッリに
“容姿ことのほか美しく堂々とし、
武器を取れば勇猛果敢であった”と称された
チェーザレ・ボルジア。
たぐいまれな政治家であり、軍人でもあった彼を
主人公にした歴史小説です。

まぁ、美男子(色男)の常というのでしょうかね〜
近親相姦の噂を含めて数々の色恋あり
戦いあり、陰謀あり、暗殺あり、
31年の短い生涯はじつに波瀾万丈で魅力的。

彼の存在を知ったあたりから
私のイタリア史熱は一気にヒートアップしました。

フランスやイギリス、ドイツなど
王家or権力者の入れ替わりはあっても
ほぼひとつに統治された国と違い、
イタリアはたくさんの小国によって形成された国。

ボルジア家のあったローマをはじめ
メディチ家のフィレンツェ、
共和制をしいたヴェネツィア、
ほかにもミラノやナポリetc... 
それぞれが関わり合いつつ
異なる歴史をたどっていて面白いのです



・・・と、小難しい話はさておき。

現在では、陽気で明るい地中海の国
はたまた
チョイ悪親父の原産国()として
認識されているイタリア。

でも、歴史ひとつ、美術史ひとつ
どれをとっても、すんごく奥が深い

もちろん、
どの国にも素晴らしい歴史はありますけど、
今のイメージとのギャップを知るほどに
興味は尽きません。



・・・だからでしょうかねぇ〜
今もって他のどの国より
イタリアのブランドに思い入れがあるのは。

ファッションも、お酒も、クルマも、、、ね。

アルファ
タイヤのCMにも登場していた
アルファ159
ほどよくグラマラスで美形の一台です。




1.17 〜「がんばろやKOBE」が心を照らしてくれた頃。

今日の神戸は晴天。
白い雪を頂く六甲山の向こう、
冴えた青い空がどこまでも広がって・・・

ちょうどYumingの「悲しいほどお天気」を
連想させるような
涙ぐんでしまうほどの良い天気です。

あれはYumingの美大時代の思い出が織り込まれた曲。
季節は確か夏でしたが、

♪~みんなまだ 信じてすごしていたんだわ
ずっといっしょに歩いてゆけるって
だれもが~~♪

この歌詞が
今は別の意味で胸に刺さります。





あれから16年
今日は阪神淡路大震災が起こった日。

朝の情報番組や新聞を見て
震災のニュースがめっきり少なくなったことを、
ある意味、良いことなのかな・・と思いつつ
でも、寂しさや危機感を覚えずにはいられません。



幸いにして
私は生き延びることができて、
家族や友人も無事でいることを確認できたけれど
まわりには大切な方をなくした人が何人も。


ベッドごと天井近くまで突き上げられる衝撃、
お風呂の残り湯がほとんど溢れ出るほどの横揺れ、
すぐ近くで多くの人が亡くなった・・いえ、
亡くなっていくことを目の当たりにする恐怖、
あの日のことは忘れようとしても
忘れられません。

それにもまして、
あの日から始まった被災生活のことも
記憶から消すことはできません。


トイレには川から汲んだ水を流して
食器にはラップを敷いて使い、
スッピンのまま顔も洗えずに
配給の食糧や物資をもらうために延々と並び、
どこへ行くにも、ひたすら歩いて歩いて・・

なのに、阪神間を過ぎて大阪市内に入ると
そこでは人々がいつも通り
何不自由なく笑顔で暮らしている、
そのギャップにどれほど打ちのめされたことか・・


思い出したくない、
けれど
憶えていなければならない、
そういう記憶もあるのだと痛感しています。





ここに一枚のスーパーのレジ袋があります。


110117_110836

見たことのある方、見覚えのある方、
いらっしゃるでしょうか?


当時、あちこちのダイエーで
(今は大半がグルメシティとなりましたが)
使われていたもの。


いつ頃からだったでしょうか、
この袋をもらうようになったのは。

少しずつ店舗が再開されて
配給に頼らなくても
温かな食事ができるようになった頃からでしょうか。


「がんばろや 神戸」
「がんばろう 神戸」
という言葉が、当時は至る所にありました。


いささか単純かもしれませんが、
このひと言にエールを送られているようで
何とも心がほっこりしたものでした。


もちろん、現在は使われていませんが、
この袋を見るたび
言葉の温かさと同時に
普通に買い物ができるありがたさもよみがえり、
16年経った今も捨てられずにいます。



改めて
震災の犠牲者の方々に黙祷を。

そして、今ここに生きていること
普通に暮らせることに感謝。

体感気温と心感気温 〜同じ0℃でも。。。

年末年始を信州の実家で過ごして
芦屋へ戻ってくると・・・

例年なら、
芦屋の冬が何とあたたかく
過ごしやすいことかと痛感するのです。

−−−−−が!
今年はどういうワケが同じように寒いっ。

いえ、
信州以上に関西の方が寒く感じます。


同じ0℃という気温でも、
こちらの天気予報など見ていると
予報士さんやアナウンサーさんはしきりに
「今日は寒いです!」と訴えますが、
長野では最高気温さえ0℃に届かない
=“真冬日”というのがざらにあるせいか
氷点下の日が続いても、
テレビでもごく普通に淡々と伝えています。

−−−−だからでしょうか?
家の中でもヘンに身構えてしまって
寒さに対する臨戦態勢に。


もちろん、信州にはない
“六甲おろし”やビル風の冷たさと凄まじさは
当地ならではのもの。

体感気温的には
案外、関西の方が寒いのかも〜


−−−−−と、そんなことを思っていたら、
ある人から
「そりゃ〜、久しぶりに実家で家族といたら
ぬくぬくと感じるもんだよ」と。

なるほど!!

気温には体感気温のほかに
ハートで感じる“心感気温”というのが
あるのかもしれませんね。





近年は暖冬続きと言われていますが、
今年は雪も多く、
小寒を過ぎてますます寒さが厳しくなったよう。


そこで、私の好きな冬の句をいくつか−−−


つまづいて 闇が音生む 寒の入り ・・・雨海青人

花びらの 一片のごと 冬日落つ ・・・原コウ子

星凍てて 人のこころに 溺れけり ・・・松村蒼石


どれもひそやかで、でも、どこか凛としていて
冬ならではの美しさが感じられます。


そうそう、このまま寒さが極まれば、
信州の諏訪湖も全面結氷して
数年ぶりに御神渡が見られるかもしれません。

御神渡

御神渡(おみわたり)とは、厳寒時の夜半
轟音とともに湖の中央部に亀裂が入り、
その裂け目に沿って氷が盛り上がる現象。

まさに湖を突っ切る氷の道といった感じです。

昔の人はこれを見て
上諏訪の男神が下諏訪にいる女神のもとに
お渡りになる道と言い伝えたそう。


神の国の 恋美しや 御神渡 ・・・内山芳子



冬は確かにツライ季節だけど
こうしてみるとなかなかロマンチック。

あと1ヵ月、いや2ヵ月弱
寒さを毛嫌いせずに頑張ってみようと思います。

酔い初め 〜これが噂の“渓流・朝しぼり”。

酔い初め=よいぞめ。

新年最初のお酒の話題、
タイトルをどうしようか〜と考えていて
ふと思いついた言葉です。

呑み初めというのも候補だったのですが、
響きも、字面も、こちらのほうが美しかったので





さてさて2011年のお正月、
皆さんはどんなお酒を飲まれたでしょうか。

普段はビール一辺倒でも、
正月三が日は日本酒・・そんな方も多いのでは?


通例なら、私も家族と差しつ差されつ
日本酒をたんまり〜なのですが、
いかんせん、今年は病気療養中でお酒は雀の涙ほど
(・・と言いつつ、呑みましたが)


そんな事情を知ってか知らずか、
お土産がわりにと
妹夫婦が嬉しいお年始を贈ってくれました。

110108_183836

信州は須坂市の蔵元・遠藤酒造さんが造る
「渓流・朝しぼり」
出品貯蔵酒として限定出荷されるもの。

全国新酒鑑評会のほか
海外のコンクールでも金賞を受賞したという
ちょっと有難いお酒です。

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それにしても目につくのは
新聞紙を使った何とも素朴な包装スタイル

新聞紙に包まれた日本酒として
数年前から通の間では話題になっていたそう。

何でも蔵出しに際して光を遮り、
外気温の変化にも対応させるためとか。
しかも、この新聞紙
地元の信濃毎日新聞というのが
郷土愛とノスタルジーを感じさせて秀逸

2010年8月の日付でしたが、
剥がした後で思わず熟読してしまいました。


肝心のお酒本体ですが、
よく見ると、アルコール度数はなんと20度

通常、日本酒の度数は15度前後なので
かなり高め(きつめ)の部類。

これは心して呑まないと!と気合いを入れ直し
まずはひと口。


・・あれ ・・すごく呑みやすい


もっとトロトロしているかと思ったら、
意外とサラリ。
色も透明度が高く吟醸系の輝きです。


・・あ、・・でも、この呑みやすさがクセモノ

くいくい盃を空けて気がついた時には−−−−
となりかねません。


ほろ酔いのところで止めて
またのお楽しみに〜とすることにしました。


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