幸せ、さがそ。幸せ、さかそ。〜Myuのhappy diary

ある時はコピーライター・中村美夕紀。 またある時は占星エッセイスト・みつみゆう。  “好き"を仕事にすればどんなに苦しくても幸せの種は見つけられる・・・ そう信じて。

2011年11月

母へ 〜「おめでとう」より「ありがとう」を。

今日、11月29日は〜

いいふく(良い服)の日

いいにく(良い肉)の日


・・あれま、語呂合わせばっかり



他に何か無いのかしら〜と思っていたら
朝一番のラジオで
「今日はジョージ・ハリスンの命日、
彼がこの世を去って早10年になります」と。

そっか〜 もうそんなに経つんですね。



では、今日生まれた有名人は?

昭和の名優・破天荒な勝新太郎
ノンフィクション作家の沢木耕太郎
今は議員になっちゃった〜 舛添要一
今でも話題が尽きない尾崎豊・・

きれいどころでは
憧れた人も多かったはず〜 女優の小林麻美
宝塚花組トップスターだった愛華みれ・・


そして、忘れちゃならない!
うちの母


御年○才となられます。




昨年末、とある方から
「来年はあなたにとって“見送る”年になるでしょう」

そう告げられたこともあり
不安な思いで1年のスタートを切ったのですが・・

幸いにして、父も母も意気軒昂

・・でも、ないか


折々に届く病状の知らせやケガの経過に
すぐさま駆け付けられない我が身が
何とも不甲斐なく、
居たたまれない思いで過ごした日々もありました。




“見送る”という意味では
今月に入って立て続けに大切な方がお二人。

おひとりは先日もブログに書いた
高校時代の恩師。

そして先週には
私をこの道へと導いてくださった、
占いの師匠でもあった先生。


本当に悲しい、切ない、やり切れない・・



昨日、親友と久しぶりに長電話をして
「これからは寿貧乏になる心配はないだろうけど
不祝儀貧乏になることはままあるからね」

そう語る彼女は
数年前に7〜8人ものご葬儀が続いて
いろいろな意味で本当に辛く苦しい年となったそう。





いよいよ私たちも
年々、人の死が身近になってくる世代となりました。


だからこそ、今日

お母さん、お誕生日おめでとう
と言えることができ
正直、ホッとしている自分がいます。

と同時に、
生きていてくれることに改めて感謝。

ありがとう、お母さん

晩秋の洛南にて 〜憧れのイケメンとご対面。

紅葉の便りに誘われて
再び上洛。

きものパスポートをフル活用すべく
今回も着物で〜と思いきや、
天気予報は生憎の雨。

ならば! と
雨の中でもあちこちいっぱい歩けるよう
デニムにヒートテックを着込み
完全防備で出かけました。



目指したのは京都駅の南、
洛南にある東寺。

新幹線の車窓からもよく見える
五重塔で有名な
弘法大師ゆかりの古刹です。


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洛東を中心に
ずいぶん京都市内は歩き回ってきた私ですが、
なぜか駅の南側には縁がなく・・

実は、東寺を訪れるのはこれが初めて。


洛中から少々離れているせいもあってか、
観光バスはそこそこ入っていたものの
他の寺社に比べると人も少なく
美しい庭園をのんびり散策することができました。

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庭の紅葉も素敵でしたが、何よりの目的は−−−
天界随一と呼び声の高い
とびきり美男子の仏様を拝むこと


それが、こちら

帝釈天
国宝・帝釈天


イケメンの仏像・ハンサムな仏像として
様々な雑誌やテレビでも取り上げられて以来、
この仏様を目当てに東寺を訪れる女性客が
どど〜んと増えたのだとか。


かくいう私も、その一人ですが・・



帝釈天が安置されているのは講堂。
帝釈天以外にも
梵天、大日如来、不動明王、四天王etc...
たくさんの仏像がおわします。

が、
やはり、何と言っても
帝釈天サマは麗しかった〜



仏像というと、
往々にしてふっくらとした下ぶくれで
体つきもどこか丸め〜というお姿を想像しがち。


でも、こちらの帝釈天は
優しげなお顔立ちでありながらも
きりっと凛々しく。

ボディも水泳選手を彷彿とさせる
胸板のしっかりした逆三角形。

お乗りになっているのが象ではなく
現代風のソファでも
すんなり絵になってしまうようなお姿です。



作られたのは平安時代とのことですが、
今も昔も美人や美男子の基準は
案外それほど変わっていないのかも〜と
勝手に納得。


何度も何度も見上げて後ろ髪を引かれつつ、
東寺を後にしました。





帝釈天というと、
映画・寅さんで有名な葛飾柴又〜を思い出す方も
多いのでは?

私は萩尾望都のマンガ「百億の昼と千億の夜」で
阿修羅と闘いを繰り広げる
帝釈天を真っ先に思い浮かべます。

一説には萩尾先生はこちらの像をモデルにしたのだとか。
確かに、よく似ておられます



そもそも帝釈天は
バラモン教やヒンドゥー教にも登場する武神。
それが仏教(密教)に取り入れられ、
お釈迦様をお守りして阿修羅と闘う神様になったそう。


東寺の帝釈天像も
勇ましい男性はかくあるべき!
という思いを込めて作られたのかもしれませんね

ルミナリエ準備中 〜冬の足音が神戸にも。

今日は神戸マラソン。

神戸市役所前をスタートして一路西へ
長田駅前の鉄人28号のモニュメント前を通り
明石海峡大橋で折り返し。
復路はホームズスタジアム〜中央市場前を走り
ポートアイランドの市民広場でゴールする42.195km。


天気予報では昨日に続いて雨模様
〜とのことでしたが、どーして、どーして。

参加するランナー達の日頃の行いが良いのか、
はたまた、神戸市民の願いが雨雲を蹴散らしたのか、
昨日の大雨が嘘のよう
爽やかな青空が広がっていました。





・・・かく言う私

身近に走る人、はたまた沿道で応援しよういう
殊勝な人など誰もおらず、
すーーーっかりマラソンのことを忘れておりまして。

何の覚悟もなしに朝から三宮へ・・
それも、車で出かけてしまったのです。


マラソンのスタートは9時、
私が神戸の街に入ったのは10時近く。
徐々に道路規制は解除されていたものの、
普段通っている道路がことごとく通行止め!
目的地は見えているのにストレートにたどり着けず
ぐるんぐるん回り道する羽目に。


・・正直、後悔しました




でも、帰り道
ちょっぴり嬉しい光景に出くわしたのです。

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写真だけでは何のことやら〜ですが・・

実はこれ、
ルミナリエの骨組み(枠組み)を作っているところ。



不景気のために協賛が集まらず
開催を危ぶむ声が毎年のように聞こえてきますが、
今年の冬もあの麗しい灯りに包まれることができそう



ちなみに
今年の神戸ルミナリエの開催期間は
12月1日〜12日。

月曜から金曜は午後6時、
土日は午後5時に点灯するとのこと。



ルミナリエと聞くと
神戸にも冬がやって来るのだなぁ〜としみじみ。

思えばあと10日で師走ですものね。

皆さんは冬の準備−−−
クリスマスor新年の準備は進んでいますか?

流星に乾杯 〜今宵、ボジョレー片手に夜空を見上げて。

毎年11月中旬頃に夜空を賑わす
獅子座流星群=レオニーズ



2001年の大出現以来、あまり話題に上らず
すっかり存在が薄れてしまいましたが・・


今年2011年は11月18日12時頃に
活動のピークを迎えると予想されています。

レオニーズ
 これは2001年のしし座流星群ギャラリーの写真


さすがに昼日中の12時となると
流星を探すのは無理。

そこで、おすすめされているのが
11月17日深夜から18日明け方にかけての観測です。


深夜0時頃に東の地平を昇ってくる獅子座は
大きく曲がった草刈り鎌のような形をしているのが特徴。
その獅子座を目印に、
空全体を幅広く眺めるようにしてみて。


今年は明るい月が放射点のすぐ近くにあるため
条件的にはあまり良くないよう。
でも、月明かりの影響が少ない方向に目をやれば
いくつかの流星を見つけられそうです。





折しも−−−−−

今日11月17日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日


ミーハーな私は早速2本、
近所のお店で一番高いのと安いのを購入しました

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聞くところによると
「今年はボジョレー・ヌーヴォー誕生60周年」


「今年のボジョレーはまず色。
きれいな赤でパープルがかっていて素晴らしい。
そして香りはフレッシュで、フローラルな感じ。
豊かなベリーや木イチゴなどのニュアンスがあり、
さまざまな花のアロマが感じられます。
口に含めばまろやかで丸みがあり、リッチでシルキー。
成熟度がよく、すべてにおいてバランスがとれていて、
最高のヴィンテージになったと自信をもっています」

そう語るのはフランスの醸造家で
ボジョレーの帝王とも称されている
ジョルジュ・ドュブッフ氏。



こんなウンチクを読むと
どれほど美味しいのか〜と期待は膨らむ一方ですが・・

ただ、“50年に一度の当たり年”とか、
“グレート・ヴィンテージ”とか、
毎年のように聞いている気がするのは
私だけでしょうか



まぁ、それはそれ、これはこれ


せっかくのタイミングですから、
ボジョレーを片手に
晩秋の夜空を見上げてレオニーズを探す
・・というのも一興かもしれませんね。

天橋立・お水取りの旅 〜解禁直後の蟹フルコースを堪能。

11月6日

毎年この日、松葉ガニ漁が解禁となります。


関東ではあまり聞き慣れないかもしれませんが、
松葉ガニというのは
日本海側(島根・鳥取・兵庫・京都)で水揚げされた
ズワイガニの総称。

中でも体の大きな雄を指し
卵を持った小さな雌の方はセコガニ・セイコガニなどと
呼ばれて区別されているそうです。



カニ・・といえば、冬の味覚の代表!

まだまだ暖かな日が続いて
季節は秋にしがみついたままですが、
ひと足早く“冬”を堪能すべく
天橋立へ行ってきました。







・・なぁ〜んて書くと、
豪華なグルメツアーを想像されてしまうかも。



今回の天橋立旅行は
実は、お水取りが一番の目的

およそ2ヵ月ぶりのお水取りで
吉方が北、時間は午後2時。

新しいご縁をつかむため、
出会い運上昇を祈願するための旅なのです。



とは言え、
特産・名産や旬の食材を味わい、
温泉に浸かって
その土地の“気”をたっぷり吸収することで
お水取りの効能もぐんと強くなるそう。




ちょっとだけ、、、いえ、かなり奮発して
お昼の蟹フルコースを頂きました。



・・が、
いかんせん、蟹なんていう高級なものを
普段食べつけていない私。

次から次へと出されるカニ料理の数々に
夢中になりすぎて
写真を撮るのをすーーーっかり忘れておりまして


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蟹の珍味の盛り合わせに始まり、
お刺身、茹でガニ、焼きガニ、蟹の天ぷら、
蟹のグラタン、カニすきetc...

黙々と食べ続けて・・気づいた時はコースも終盤、
〆のカニ雑炊の直前でした。
あ〜ぁ



お世話になったのは、
お水取り旅行で毎回お世話になっている
里のやど・川尻さん。

今回もボリュームたっぷりの
おいしいお料理を有難うございました








蟹フルコースを堪能した後は
温泉に入って身を清め、
いざ、真名井神社へ。


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前回、前々回とも
朝8時という早い時間だったので
参拝している方はほとんどいなかったのですが、
今回は初めての昼日中の参拝。

パワースポットとして
近年にわかに注目されているからなのか、
山中の細い道を上り詰めたところに建つ
とても小さな神社なのに、
続々と参拝客が訪れていました。


前回、建設中だったお水場の社も
立派に完成。

午後2時の時報に合わせて
無事にお水を頂戴することができました。




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晴れた日に望む天橋立もまた格別。

内海がキラキラとまぶしく、
対岸へ続く松林の緑が瑞々しく映えていました。



あと数週間もすれば
周辺の木々はもっと色付いているはず。

紅葉に抱かれる天橋立、
きっと絶景なのでしょうね・・



京都きものパスポート 〜晴明神社では百千寶、三十三間堂では・・

日中の気温が20℃前後

着物でお出かけするのに
ちょうど良い季節となりました。


−−−−−で、今年もゲットしました
「京都きものパスポート」

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着物を着て京都にお出かけする際、
このパスポートを提示すれば
寺院の拝観料や美術館などの入館料がお安くなったり、
いろいろなお店で優待サービスが受けられたり、
嬉しい特典がいっぱい!


早速、使わせていただきました。




久々の上洛、
選んだ着物は染めの大島紬。

他にはない“琉球貝紫”の色合いに惚れ込み、
自分のお金で初めて買った着物です。


当日は道行きコートを着るほどでもなく
薄いグレーのショールを羽織って
いざ、出発。



まず向かったのは、
近年、幾度となくお参りしている晴明神社。

陰陽師として名高い、
あの安倍晴明を祀った神社です。

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神社と共にすっかり有名になった晴明井。
以前の古びた石から一新、
きれいに新調されていました。


一年間お世話になったお守りとお札をお納めした後、
社務所で頂戴したのは-----

きものパスポート持参の人のみが貰える
金運上昇祈願札「百千寶(ももちのたから)」

お財布やカードケースに入れておける
黄色いお札です。

どうかご利益がありますように・・
願いつつお財布へ。



次に足を運んだのは東山七条にある
「妙法院 三十三間堂」

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毎年1月、成人した男女が弓を引く
「通し矢」で有名なお堂です。


ここは高校の修学旅行で訪れて以来、
大学時代にも何度も通ったところ。

・・だからでしょうか、
 久しぶりに来ると、何だかホッとします。



この三十三間堂で着物パスポートを提示すると−−−−−
なんと、来年=平成24年の開運暦を進呈

これまたトクした気分です。




この1年(・・といっても、まだ2ヵ月ありますが)
無事に過ごせたことのお礼を申し上げつつ
再び来年も来られますように〜とお願いして、
京都きものパスポートの使い初めは無事終了。


少々後ろ髪を引かれながらも
帰路につきました。



京都きものパスポートの詳しい内容や
入手方法などについては
こちらのサイトへ。

雪待月 〜年末までの12星座ラブ運予報。

陰暦11月の和名と言えば、霜月。

ですが、
雪待月(ゆきまちづき)という
風流な名も。

また、10月に出雲に集っていた神々が
それぞれの地へ戻られることから
神帰月(しんきづき)と呼ばれることもあります。



今日は立冬。


天気予報では関西各都市の最高気温も
20℃に届かないとか。

ようやく平年並みになって
冬の気配もちらほら・・といったところでしょうか。



雪待月 林はもののこゑ透る  ・・加藤楸邨


十一月 枯れゆくは華咲くごとく  ・・平井照敏







寒くなると、
やはり温もりが恋しくなるもの。


ハロウィンを過ぎて
街中もクリスマスムードに変わったせいか
あちこちから恋愛相談が舞い込むようになりました。


そこで、西洋占星術で年末までのラブ運を
予想してみましょう。


今現在、射手座にある愛の星・金星は
11月下旬から山羊座に移り
12月のクリスマスイブ直前には水瓶座へ。

情熱の星・火星は獅子座から
今週末に乙女座へ入ってそのまま年を越します。


この二つの星の動きを見ると-----

牡羊座・・快晴のち曇り。
11月中旬まではまさにイケイケ状態ですが、
それを過ぎると手応えは半減。
カップルは少々マンネリ気味になりそう。

牡牛座・・大荒れのち晴れ。
前半は出会いのチャンスもなく、
アプローチも空振り続きに。
でも、12月に入ればラッキーな展開が見込めます。


双子座・・みぞれ時々雪。
なかなかシビアな2ヵ月となりそう。
愛情は二の次に、
大切な人とはまず信頼関係を築くのが先決。


蟹座
・・おおむね晴れ。
これといったトラブル要素もなく、
良いムードをキープできます。
11月下旬以降、あなたが主導権を握って吉。


獅子座・・晴れのち曇り。
前半の盛り上がり期を過ぎても、
大きな崩れはない模様。
12月に入ったら、これまで以上に意思の疎通を大切に。


乙女座・・氷雨のち小春日和。
11月いっぱい嫉妬や疑惑がつきまとうかも。
でも、その後は持ち直し、
クリスマス期間はハッピーに過ごせそう。


天秤座・・曇り時々薄日。
これといったハプニングもなく、
比較的穏やかに推移。
縁探しもアプローチも周囲の協力が不可欠のよう。


蠍座・・曇りのち快晴。
外界の寒さが厳しくなるにつれ、
ハートの温度は上がります。
12月の声を聞く頃には良縁ゲット&ラブラブ状態かも。


射手座・・晴れのち雨時々曇り。
すべり出しこそ絶好調! ですが、
徐々に怪しい雲行きに。
良い縁をつかんだら、あとはどう維持するかがテーマ。


山羊座・・ほぼ快晴。
嫉妬心さえコントロールできれば、
何をやっても心配ご無用。
イブには幸せな夢がかなうかもしれません。


水瓶座・・雨のち雪時々晴れ。
まわりの影響を受けやすく
なかなか思い通りには進展しないよう。
でも、12月後半は復縁や復活愛の兆しが。


魚座・・吹雪のち冬晴れ。
前半はトラブル続きで
かなりしんどい思いをするかもしれません。
が、11月下旬には心が歩み寄りそう。







いかがでしたか?
手放しでハッピーになれそうな星座もあれば
そうでない星座も・・。

でも、幸せの度合いは恋愛や愛情だけでは
推し量れないもの。

恋でつまずいても、
仕事で成功できたり、目標を達成できれば
充実度は増すはずです。


どうか皆さんにとって
素敵な冬となりますように・・。

恩師の死 〜思い出される名言&迷言。

ようやく季節が一歩進んだ感じ。


信州から届いたリンゴで
深まりゆく秋をかみしめています。

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左から紅玉、ゴールデンデリシャス、
そして信州原産の秋映え。



今、“ボケる”のを防ぐため
しっかり冷蔵庫の野菜室で保存しています。
(信州ではリンゴの水分が抜けて
シャリシャリとした歯ごたえがなくなることを
ボケると言うのです)




私が大好きなのは左側にある
ちょっと小ぶりの真っ赤なリンゴ=紅玉。

果汁たっぷり、
リンゴ本来の酸味が味わえる貴重な品種です。

どの果物も甘い方が良し!とされる昨今、
酸っぱめの紅玉は生産量が激減しているよう。

でも、根っからのリンゴ好きと
パイなどのお菓子を作る人にとっては紅玉こそNo.1

手に入れにくいからこそますます愛着が湧き、
年に数度お目に、いえお口にかかった時は
本当に嬉しいものです。


少々ボケていても構いません、
どうか来年も紅玉が食べられますように・・・。







リンゴの味で秋と信州に思いを馳せているところへ
思いもよらない訃報が届きました。


高校時代の部活の顧問をされていた
S先生が亡くなったとの知らせ。

それは、阪神大震災以来、
16年ぶりにかかってきた
弓道部の友人からの電話でした。

今は年賀状だけの交流となってしまったけれど
彼女の声は当時のまま。

真っ先に浮かんだ懐かしさ、
そして、久しぶりに話す嬉しさ、
恩師の死を知った驚きと悲しみ、
いろいろな気持ちが次々と湧き上がって・・・しばし。


電話越しの声はお互い明るかったけれど
今になって悲しさがひたひたと押し寄せています。




部活に明け暮れた高校時代、
恩師として思い出すのはクラス担任の先生ではなく
私にとっては、やはり、S先生。


当時の高校にはきちんとした弓道場がなく、
練習は校舎と校舎の間の中庭。
(私たちはそれを青空道場と呼んでましたが)

冬になると雪が積もってしまうので
善光寺の道場まで行って
練習させてもらったものでした。

少々悲惨な練習環境ではあったものの
入部以来、辞めていった仲間は一人もおらず・・。
それはひとえに良い先生と、
良い仲間のおかげだったのだと改めて思います。


もちろん、指導は厳しいものでした。
ビシビシ注意されたし、
時には鉄拳さえも!
(今なら問題になっているかもしれませんが)


特に試合前はきつかった〜

先生が口を酸っぱくして仰っていたのが


「晴れを褻と思い、褻を晴れと思え」

(ハレをケとおもい、ケをハレとおもえ)


晴れというのは晴れの舞台、つまり試合や大会のことで
褻は普段の生活、部活で言う日々の練習のこと。

どんなに練習しても試合(大会)となると
緊張して力を出し切れないのが常なのですが、
それを克服するための教えでした。



社会に出て仕事をするようになってからも
何度も思い出した、この言葉。

たとえば、大物にインタビューする時とか
大事なプレゼンテーションの時にも
心の中で「晴れを褻、ハレをケ、、、」と
呟いたりして。

すると、不思議と気持ちがラクになるのでした。



今さらながら
S先生に感謝×感謝です







そんな名言もある一方、
S先生の迷言、珍言は数知れず。


練習中に叱られて
それでも私たちが直さないでいると
「お前たち、裏山に連れて行って辱めるぞ!」
・・って


これが現代なら
たとえ言葉だけでもセクハラ、パワハラ、暴言etc...
鉄拳以上に大問題となっていたでしょうが。

当時は恐れおののきつつも
何だかほんわか〜。
叱られた私たちでさえ笑って、和んで、それでおしまい。


ほんと、良い時代でした〜





そんなS先生だから
湿っぽい涙でお送りするより
明るく、そして凛々しくお別れするのが
一番かもしれません。

明日の告別式、
心の矢に乗せて芦屋から思いを飛ばします。
プロフィール

みつみゆう

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