幸せ、さがそ。幸せ、さかそ。〜Myuのhappy diary

ある時はコピーライター・中村美夕紀。 またある時は占星エッセイスト・みつみゆう。  “好き"を仕事にすればどんなに苦しくても幸せの種は見つけられる・・・ そう信じて。

2016年05月

火の星、水の月 〜6月の星読み&月読み。

Super Mars=スーパーマーズ

新聞やテレビを賑わしている
火星最接近の話題。
地球に最も近づくのは5月31日ですが、
6月に入ってからも
マイナス2.0〜1.4等級の明るさを保ち
土星やアンタレスと並んで
 存在感を示します。

その名の通り
見るからに赤い、火の星。
和名の「夏日星(なつひぼし)」は
江戸時代につけられたそう。
蠍座のアンタレス(和名は赤星)と同様
暑い夏の夜空に輝く赤い姿は
何百年前も今と変わらず
眺める人々を魅了したようです。


6月の異名は水無月
他には青水無月、風待月、常夏月など。

陰暦6月は現在の7月頃なので
炎暑で水が涸れてしまう月とするのも
納得ですが、
水無月の“無”は助詞の“の”にあたり
「水の月」を意味するという説も。
ちょうど田植えが済み
水をいっぱいに張った田園風景が
目に眩しい時季でもあります。

          


太陽は双子座を運行中で
6月21日には蟹座へ。
同じく双子座にある金星は
ひと足早く18日には蟹座へ。
牡牛座にある水星は
13日に双子座に移って
30日には蟹座へ。

木星は乙女座を順行中。
5月末に蠍座へ戻った火星は
引き続き逆行中。
土星は射手座で逆行
天王星は牡羊座
海王星は魚座にあって
15日より逆行
冥王星は山羊座で逆行

外惑星の半数が逆行するせいか
世の中の大きな流れが
何となく淀みがち。
政治・経済・裁判・事件etc...
重要な課題や決断が先延ばしされるか
有耶無耶になってしまうかも。
双子座にある太陽はちゃっちゃと
物事を進めたいのだけど
水星との協力機関が短いし
後押ししてくれる星も少ないし。
停滞感が薄れるのは
7月に入ってからになりそう。

本来、6月はもっと軽やかで
広がりのある雰囲気。
でも今年はいつになくスロー、
よく言えば、
地に足が付いている感じです。

月は6月5日
双子座において新月に。

そして、20日には
今年2回目となる射手座の満月。

満月が同じ星座で
続けて巡ってくるのは稀なこと。
世界レベル、はたまた地球レベルで
他国、他星へ目を向けるよう
促しているのかもしれません。
個人にとっては
もっと視野を広げたり
もっと遠くへ足をのばしたり
思考も行動も外向きにするよう
働きかけているもの。

ちょうど太陽が夏至点へ入る
前日の射手座満月。
滞在中の土星の存在感も増して
強大なひとつのピークを迎えそう。

いつもの満月より
背筋をシャンと伸ばして
その日を迎えたいと思います。

Red Planet 〜火星が輝きを増す時。

一説には
地球の双子星とも言われる火星。

Mars
英語ではマーズ
ラテン語ではマールス 
ギリシア語ではアレース

レッド・プラネット(Red Planet)の
通称でも知られます。

遠目にも分かるその赤さは
地表を覆う
大量の酸化鉄(赤さび)によるもの。
双子星説こそあるものの、
質量は地球の約1/10で表面積は約1/4ほど。
ですが、
火星の自転周期は約24時間40分で
地球とほぼ同じ。
しかも、自転軸が傾いていて
季節があることも地球と似ています。

ギリシア神話では
軍神アレースに相応する火星。
その2つの衛星はアレースの息子から
フォボス(狼狽)とダイモス(恐怖)
名付けられています。

西洋占星術においては
牡羊座のルーラー(支配星)
蠍座の副支配星。
闘争やトラブルを呼ぶマレフィック(凶星)
分類されますが、
一方では積極性や情熱を司り
体力・生命力、性愛を読み解くための
重要な星となっています。


その火星が地球に接近中。
最接近する5月31日には
約7,528万kmまで近づきます。

地球の公転軌道はほぼ真円ですが、
火星のそれはやや楕円形。
会合周期も2年2ヶ月なので
2星が接近する位置は毎回違い、
その距離も大きく変動するため
2018年の最接近時には約5,759万kmに。

現在、日没後の南東上空に
赤々とした姿を見せている火星。
月末を境に少しずつ離れてしまうものの
まだまだ観測の好機は続きます。


ちなみに
火星の東下には蠍座のアンタレスが。
やや暗い赤ながら
存在感のある輝きを放っています。

古来、中国ではこの2星が近づくことを
熒惑守心」といい
不吉の前兆とされていたとか。

確かに、赤い星が並び輝く様は
美しくもあり・・
不気味でもあり・・

果たして。

 

失言、その後 〜“覆水盆に返らず”だからこそ。

双子座の第1デークもそろそろ終盤。
ピュアな双子座気質から
天秤座・金星の影響も受けて
ソフトで人好きのする第2デークへ
移り行く頃合いです。

もっとも、
好奇心旺盛で情報収集・伝達力=
コミュニケーション能力に長けるのは
すべての双子座に通じるもの。
自分を表現するためと言うより
自分と誰かを繋ぐために
言葉を駆使する点で
双子座は言語を司る星座と言えます。 


さて、そんな双子座的タイミングで
起こった出来事。

つい先日、自宅療養中だった
家族の容態が急変し
救急搬送してもらった時のこと。
搬送先の看護士の男性から
生死を軽んじるとんでもない一言を
投げつけられました。
(具体的な文言は書き控えますが・・)

危険状態の患者を前に
彼もかなりテンパっていたのだとは
思うのですけれど
あまりに酷くデリカシーのない対応に
私もさすがにスルーできず
「 その言い方はないんじゃないっ
と反論(&ドスを効かせたところ)

件の彼はハタと
発した言葉の不適切さに気づいたよう。
謝るような、弁解するような
シドロモドロ状態に。

私もまずは家族の処置が先決と
強くは追及せずに
その場を収めたのですが。

後日、顛末を聞きつけた看護師長さんが
 わざわざ訪ねていらして
部下の非礼を詫びてくださいました。 

事故や災害の現場でも
往々にして経験することではありますが、
人を勇気づけ、癒すのも言葉なら
人を傷つけ、苦しめるのも言葉。

発した言葉が魂を宿す
「言霊」の謂れを考えても 
単純な言葉ほど大事にしなければと
言葉を扱う者として
改めて心に刻んだ次第です。
 
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病院のオープンカフェにて 

気になる着物 〜希林さんと也哉子さんの夏振袖。

そろそろ夏の着物を出さないと・・

そう思っていた矢先、
カンヌ映画祭の中継で
とびきり素敵な着物に目が留まりました。

ご覧になった方も多いのでは?
レッドカーペットに映える
樹木希林さんの艶やか&鮮やかな着物姿
47
〜Yahooニュースより〜
 
実は、このお着物
以前もブログで紹介したことが
あったのです。

それが、こちら。
希林さんのお嬢様・也哉子さんが
本木雅弘さんと明治神宮で挙式された際
お色直しに着たという夏の振袖
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涼やかな絽の黒に白抜きの紋
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波濤に幾羽もの飛翔鶴を配した
清々しくも大胆な柄行きで
格と粋が相まった
アンティーク着物ならではの趣。

合わせた帯は白地に赤の鯛
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結婚式にも映画祭にももってこいの
お目出度い文様。

帯留めなどの小物使いは違うものの
お母様もお嬢様も全く同じ
コーディネートでした。

聞けば、この着物
希林さんが古着屋さんで見つけた
昭和初期のもので
もし今誂えたら数百万円はするそう。

着物の色柄にも流行り廃りが
全くないわけではありませんが、
本当に良いものは
世代を超えて着続けられるもの。

母娘で共用できて
それぞれにお洒落に見せられるのは
着物ならでは。
改めて、着物の魅力に
気付かされました。


今年は5月というのに
早くも夏日続出。
本来なら6月からが単衣の季節ですが
すでに替えてらっしゃる方も。

季節を半歩先取るのが
着物の基本。
そろそろ帯締めや帯揚げなど
夏仕様でもいいかもしれませんね。


 

フラワーセラピー 〜そこに在るだけで。

以前、訳あって
花に逢えない時期がありました。

鉢植えのお世話はおろか
部屋に花を飾ったり
アレンジメントすることもできず

振り返ってみると
その数ヶ月間は暮らしの張り合いも
心の潤いも欠損していたような

カラカラに干からびた
何とも味気ない毎日でした


私の花好きは母譲り。
実家ではお仏間はもちろん
玄関、リビング、台所、洗面所
廊下脇のちょっとしたスペースにまで
花が飾ってあります。

そんな母の影響もあって
一人暮らしの時でも
花を欠かさないのがマイルールに。

今はたくさんの花に囲まれているせいか
様々な起伏や変化はあっても、
根幹は穏やかで和やか

フラワーセラピー(花の癒し)効果を
実感する日々です。

          

今、わが家の庭は
さながら“Rose Garden”
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大輪のピンクに
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濃ピンクのミニバラ

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玄関先のラティスには
つるバラとオレンジ系のバラ
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どちらも見事に咲き競っています。

足元には地味だけど愛嬌のある
ユキノシタ
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別名の鴨足草は
花の形が鴨の足形に似ていることから。
葉は天ぷらやごま和えに。

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オオムラサキが満開を過ぎ
その下には
ひとまわり小さな紅縁のツツジも。


下界は初夏の花が主役ですが
先日訪れた清里高原は
まだ晩春の様相

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山吹とともに春の終わりを告げる
ツツジとフジが揃い踏み。

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朱赤が鮮やかなヤマツツジ
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陽だまりを集めたような
黄色のツツジも
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そして、舞踊の藤娘よろしく
風にそよぐ大ぶりのフジ
 
フジの花言葉は
その甘やかな香りから
「愛に酔う」「陶酔」「至福の時」 

眺めて、香って
幸せな気持ちになれそうです。


藤の昼膝やはらかくひとに逢ふ 桂信子

私的解釈では・・日盛りの頃
藤棚の木陰で待ち合わせたのでしょうか
膝を柔らかく折るようにそっと曲げて
やって来た相手にお辞儀をする女性
(朝ドラの新次郎さんのお辞儀スタイルを想像)
たおやかな心持ちが伝わってくるようです

吉方・南へ 〜水が繋いだ出会いあり。

南は九紫火星
文字通り、火の気を持つ方位です。

明るさ、華やかさ、輝き等の象意から
・頭脳明晰となり成績アップ
・先見の明が備わりアイディア増産
・人から注目され地位と名声をゲット
・気持ちが明るくなりポジティブに

さらに、燃やして浄化することから
運と縁をデトックス
・悪縁断ちや腐れ縁の清算をしたい人
・悪習慣を絶って健康になりたい人
・毒素を出して美しくなりたい人

祐気取りやお水取りビギナーが
最初に行く方位としても
推奨されています。

かくいう私も
幾たびがあったどん底状態の際には
不思議と南に導かれ
何とか這い上がることができました。


            

今回のお水取りでは昨年秋にも訪ねた
北杜市の大滝神社へ

まだうっすらと雪の白が残る
南アルプスを眺めながらのドライブ
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好天にも恵まれ
気持ちも晴れ晴れ

到着したのは朝の7時半
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もろ逆光ですが
鳥居の向こうに昇る太陽の
神々しさに絶句
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鳥居をくぐって
水路脇の参道を歩いて数10mほど
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中央本線の線路下のトンネルを抜ければ
景色は一変

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緑色濃く、空気も清々しい
大滝神社が目の前に現れます。

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社殿横の木樋からは滝のように
湧き水が流れ落ち
その下には清らかなワサビ田が。

社殿に参拝した後
8時になるのを待って
木樋の上方にある湧水源から
お水を頂戴しました。
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そこから左に下れば
整備された水汲み場も
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地元の方の多くは
こちらを利用されているよう。

この日は東京からいらした
西を取ったという三碧の方をはじめ
お水取りの方が何組も。
しばしお水取り談義に花が咲きました。

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神社下の湧水公園には
川魚が泳ぐ池や遊歩道も。
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併設されたレストランの玄関では
ツバメのカップル。
裏の森からはカッコウの声も聞こえ
のどかな時を過ごせました。

            

南の効果が早速現れたのか
この後立ち寄った身曽岐神社では
不思議な出会いが。
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群馬の安中市からいらしたという
スピリチュアルなお二人
そして養生館を預かる生き神様(!?)と
初対面ながら
プライベートな事情まで打ち明ける
深〜いお話で盛り上がりました。



 

射手座の満月 〜旅の終わりは冒険の始まり。

5月22日 6時16分
月は射手座にあって満月に。 
 
実際の天空では蠍座の上方。
まぁるい満月を基点に
東下には土星、西側には火星
南下には蠍座のアンタレス
ちょうど台形のように並びます。

天頂方向へ目を向ければ
獅子座のレグルス、デボネラの間に
輝く木星も。

もうそろそろ
夜間の寒さも気にならなくなる頃
ここ数日は天候にも恵まれて
気持ち良く星空散歩ができそうです。


          

占星術においては現在
月、火星、土星
3星が射手座にin

射手座が持つ開放&解放ムードを
火星の爆発力と満月のパワフルさが
めいっぱい押し上げている感じ。
本来なら土星のブレーキも効くはずが
逆行中でそれも薄れそう。

満月はひとつのピーク
到達、達成、成就を迎えると同時に
次の始まりへの基点。

射手座のストーリーから考えれば
旅のゴールにたどり着き
より大きな旅=冒険を決意する
・・そんなタイミングかもしれません。


牡羊座は距離はもちろん
時間・目的すべてをもっと遠くへ。 

牡牛座は自分の内面を見て
本当に目指すべきところを自答して。

双子座は今とは正反対
個性も嗜好も真逆へ行くチャレンジを。

蟹座はまず整えて
気持ちも身体もスッキリさせて出直し。

獅子座は楽しいことが原動力
自分を解放できる場所を探し出して。

乙女座は旅立つ前に
しっかり足場を固めることがポイント。

天秤座は一人旅より仲間旅
連れ出してくれる人の存在に感謝を。

蠍座は自分へのご褒美旅
ちょっと贅沢することでツキもアップ。

射手座は何も考えないで
直感と本能が導いてくれるゴールへ。

山羊座は流されるのもまた楽し
意志よりも強い何かに動かされるままに。

水瓶座は心を空っぽに
見える景色が新たなヒントをくれるかも。

魚座はやり遂げた充実感
それが次の冒険への自信になるはず。

 

小満 〜撫子、すくすく。

立夏から数えて15日後
二十四節気のひとつ
「小満」 

陽気が良くなり
草木をはじめ万物が次第に成長し
生い茂ってくる頃、
言い換えれば
天地に生命が満ち始める頃。

農耕が主産業だった時代には
秋蒔きの麦が穂をつける時期にもあたり
出始めた穂を眺めて
農民たちがほっと安心(=少し満足)
・・そんな意味合いもあったよう。


我が家では鉢植えのナデシコが
すくすくと成長中です
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・・て、これだけ見ると
雑草の類にしか見えないかも


撫子やそのかしこきに美しき 広瀬惟然


占星術の世界では
小満は双子座の始まる日

ナデシコを双子座の花とする説は
聞いたことがないのですが
スズランやカスミソウなど
双子座ゆかりの花たちはどれも
小さくて愛らしく
どこか賢げ。

今年もそんなスマートでクレバーな
双子座の季節が幕を開けます。


火には火を 〜火星vsアンタレス。

「5月の星読み&月読み」でも
紹介しましたが、
今月の天体トピックスで一番の注目は
地球に最接近する火星の動き。

5月22日には地球を挟んで
太陽と正反対に位置する「衝(しょう)」に。
太陽・地球・火星の順で一直線に並びます。

さらに、31日には地球に最接近。
その距離は約7,560万kmで
過去11年間で最も近い位置まで来ます。

既にかなり明るさを増していて
比較的早い夜時間から
南東の空に輝く姿を目にした方も
多いのでは。

今回の最接近では
蠍座のアンタレスも近くにあり
赤い星同士の共演が見もの。

何と言ってもアンタレスは
その語源が“アンチ・アーレス”
アーレスとは火星のことで
直訳すれば“火星に対抗するもの”の意。

現在、蠍座の守護星は冥王星ですが、
冥王星が発見される以前は
火星が守護星。

そんな背景を考えながら眺めるのも
また一興かもしれません。

ちなみに。
アンタレスの東上には土星。
22日は満月を迎えて
ファイヤーっな夜となりそうです。

34
 〜国立天文台のサイトより〜
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