幸せ、さがそ。幸せ、さかそ。〜Myuのhappy diary

ある時はコピーライター・中村美夕紀。 またある時は占星エッセイスト・みつみゆう。  “好き"を仕事にすればどんなに苦しくても幸せの種は見つけられる・・・ そう信じて。

2016年10月

蠍座の新月 〜ハロウィンにブラックムーン。

10月31日 ハロウィン

空の上では
蠍座において10月1日の新月に続く
今月2度目の新月。

新月も満月も
たいがい1ヶ月に1度ずつ。
ですが、
稀にひと月に満月が2度あったり、
新月が2度あったり、
あるいは、新月や満月がない月も。

満月がひと月に2度あることを
「ブルームーン」
そして、今回のように
ひと月に新月が2度あることを
「ブラックムーン」

もっとも「ブラックムーン」には
他の意味もあって
ひと月に満月が一回も無い場合や
新月が 一回も無い場合。
(月の周期が28〜29日なので閏以外の2月とか・・)
さらに、春夏秋冬それぞれの3ヶ月間に
新月が4回あった場合の3回目のことも。

蠍座の新月が
ハロウィンと重なって
しかも、蠍座を象徴する色のひとつ
「黒」を冠したブラックムーン
だ なんて・・
ちょっと出来すぎた感。
 
牡羊座の満月が
始まりの終わりであったのと対称的に
蠍座の新月は
終わりの始まり。
メビウスの輪がこれで完璧に
仕上がったよう。 

ミステリアスなだけでなく
ミラクルな
蠍座のブラックムーンです。 


牡羊座は嫉妬や復讐心をゼロに。

牡牛座はソウルメイトとの出会いを。

双子座は一心不乱に打ち込める仕事を。

蟹座は愛する人とより深い絆を結んで。

獅子座は独占欲を手放して。

乙女座は秘密が取り持つ友情を。

天秤座は第六感を信じて行動を。

蠍座は過去の中に未来の鍵を見出して。

射手座は「負けるが勝ち」で。

山羊座はあきらめた時に奇跡が。

水瓶座は這い上がるための底の底へ。

魚座は恐怖心から解放されて自由に。 

愛憎 〜蠍座然として生きること。

蠍座は“深い”星座。

愛も、嫉妬も、憎悪も
思考も、洞察も、計算も
すべてが深い。

白か、黒か
ゼロか、すべてか

心のグレーゾーンが無い分
蠍座は深くて“潔い”星座でもある。


私は好きです。

自分の上昇宮だから・・
というのもあるけれど
蠍座的な生き方や腹の括り方は
ある意味、理想です。


誰かを愛したり、愛されたり
嫉妬したり、嫉妬されたり
それは時に刺激以上のカンフルになるし
這い上がる糧にもなる。

何の感情の起伏も振れもなく
単調なまま生きていると
人はどんどん老けるばかり。

仙人然として生きたいなら良いけれど
それじゃ、あまりにもつまらない。
 
死ぬまでジェットコースターで結構!

蠍座然として生きたいものです。 


ちなみに10月26日は
マツコ・デラックスさんの誕生日
蠍座だったのですねぇ〜 

霜降 〜深まる秋、蠍座のスタート。

“山粧う”季節。
場所によっては
街路樹の紅葉もだいぶ進みました。
 
10月23日は
二十四節気のひとつ「霜降」

寒露から数えておよそ15日目
『改正月令博物筌』によれば
「露結んで霜となるなり。ゆえに霜降といふ」

その名の通り
各地から初霜の便りが届き始め
北国では早くも初雪が。

朝夕はエアコンの暖房や
ファンヒーターの温もりが恋しくなり
こたつをいつ出そうか思案する人も。

「霜降」そのものも晩秋の季語ですが
「秋深し」とか「行く秋」とか
「冬隣(ふゆどなり)」なんていう言葉も
しっくりくる頃。

あまりにも有名な句のひとつ

秋深し隣は何をする人ぞ 松尾芭蕉

・・ではないけれど、
明け透けだった時期が過ぎ
各々門戸を閉ざして個々の世界に入る
・・そんな季節でもあるのです。

星を見れば
太陽黄経は210度となり、
2016年の蠍座がスタート。

まさか芭蕉は蠍座の性向を
知っていたわけではないでしょうが、
この孤独さ、寂寥感、秘密めいた雰囲気
そして、詮索の愉しさ・・
句の背景にあるものは
どこか蠍座に通じているよう。
 
さらに、蠍座の適職には
医師や研究者、不動産関係といった
王道を行くもののほかに
「探偵」というのもあって
これまた芭蕉の句に通じます。

霜降以降、いっそう深まる秋は
 まさに蠍座のシーズンなのです。

月の出 〜立って待つも、寝て待つも。

心と時間にゆとりがなくなると
空を見なくなります。

仕事や諸々に追われていると
ブログを更新しなくなります。 
・・て、
これは私的な言い訳です

どんなにお忙しくても
コンスタントに更新されている方は
大勢いらっしゃいますものね。


慌ただしい日々の中の
ほんの束の間
美しい「月の出」に見入りました。

あれは満月を翌日に控えた
小望月(こもちづき)
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東の山の端から
ほのかに輝く姿を現して

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みるみるうちに上がっていって

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写メを撮っている間に
もうまぁるい全容が出切っていました。

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そうこうしているうちに
空はどんどん暗くなり
月の輝きだけが煌々と。

久しぶり・・いえ、
初めてかも、しれません。
こんなにくっきりとした
月の出を見たのは。

山頂で迎えるご来光ほどではなくても
朝の日の出を有難く待つ人は
結構いますが、
月の出を心待ちにする人は
果たして。。。

今はちょうど満月を過ぎ
日に日に月の出が遅くなっています。

満月を十五夜とすると
翌日は十六夜
その次は日没から1時間40分ほど経つ
立って待つ月、立待月
さらに次の日は座って待つ月、居待月
さらにさらに、あまりに遅くなるので
寝て待つ月、寝待月 
別名 臥待月

たまには時間を気にせず
好きな人と、好きなお酒でも傍に
月の出を待つのもいいかもしれません。

牡羊座の満月 〜始まり。終わり。そしてまた…

10月16日 13時23分
月は牡羊座にあって満月に。

革命の星・天王星と同座して
天秤座にある太陽、水星、木星と
キリッと対峙しています。

ホロスコープを見ると・・
牡牛座から乙女座=2〜6ハウスまで
全く星が無い、すっからかん状態。

自己=1ハウスは持ちつつも
対外的分野、社会や世界に目を向けよと
天秤座の木星、太陽をはじめ
各星たちに強く諭されているよう。
 
山羊座にある火星、冥王星 と
スクエアとなる星も多く
襟を正すこと、義務を果たすことの大切さ
さもなければ一触即発!
そうした雲行きも見て取れます。


さて、そんな状況下での
満月@牡羊座。

もともと牡羊座はスタートの星座。
12星座のトップバッターであり
宙のパイオニア的存在。

そして、満月は物事の完成、完結を意味し
宙の循環の分岐点。

始動と完結が別々の事象でなく
ひとつの終わりは
もうひとつの始まりとなる…
ちょうど「メビウスの輪」のように
繋がっている図を想像させます。
 
きちんと区切りをつけて
新しい事を始めるのもいいでしょうし、
牡羊座の満月に限っては
無理に完結させずもっと上を目指す
・・のもアリかなぁ〜と。

とにかく、いつも以上に強い満月なので
何かを吹っ切ったり
引導を渡したり
ガツンっと一発!的なことを仕出かすには
頼もしい味方となってくれそう。

ただし、無目的な暴走には
くれぐれもご用心。
 

玉兎 〜見上げれば、そこに。

民間の月面探査機プロジェクト
その名も「HAKUTO」 

折しも、後の名月=十三夜にあたる
10月13日のニュース番組で
紹介されていました。 

HAKUTO、漢字で書けば「白兎」
白いウサギのことですね。 
月面の模様がウサギに見えることから
日本では古くから
月にはウサギが棲んでいるとの伝説が。
昔話はもとより
様々な意匠にも取り入れられ
時には同一化されるほど
月とウサギは切っても切れない関係。

可愛らしくも、かなり深い
ネーミングだと興味を引かれました。
 

季語の中では
春の「花」に対して秋は「月」
もちろん、四季それぞれに
それぞれの風情を得て月は詠われますが、
単に「月」といった場合は
秋を示す季語。

姮娥(こうが)、嫦娥(じょうが)など
異名も多く、中のひとつが
「玉兎(ぎょくと)」です。 
ご想像どおり、月にいるウサギのことで
太陽に棲むとされた3本足のカラス
(八咫烏のことですね)
と対をなして太陽と月を示す
「金烏玉兎(きんうぎょくと)」という
言葉でも知られます。

古来より現代まで
月を読んだ歌や句は数知れず。
ですが、私が挙げるとすれば・・・

月みれば千々にものこそ悲しけれ
我が身ひとつの秋にはあらねど

大江千里
 
百人一首では23番目の歌で
自分の誕生日と同数字ということもあり
一番最初に覚えた歌でした。


今宵の月は
満月までもうひと膨らみ。
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期待感いっぱいで姿を現し
夕日に照らされた山並みの上に
ぽっかりと。
その前を家路を急ぐ鳥の群れが
黒い影となって横切って行きました。

寒露 〜露を集めて空青く、高く。

10月8日 二十四節気の一つ
「寒露(かんろ)」

秋分から数えておよそ15日目。
太陽黄経は195度となり、
北国から紅葉の便りが届き始める頃。

「改正月令博物筌」には
〜冷感次第につのり、露結んで
霜とならんとするゆゑ、寒露と名づく〜
とあります。
 
以前、体育の日
=1964年の東京五輪の開催日が
10月10日に制定されていたことからも
わかるように
この頃は大気の状態が安定し
秋晴れの日が多くなると
されていました。
が、今年は進路、規模とも
規格外の台風が次々とやってきて
各所の運動会も日程通りにいかないよう。

それでも、時には
秋晴れのお手本のような日も。

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数日前、出張で北陸新幹線に乗った際
車窓から撮った写メ。
台風一過の青空の下
雄大な浅間山の全容がくっきりと。

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浅間山自体は活火山で
富士山同様、山肌むき出しのため
秋の季語でもある
“山粧う”ことはないものの、
麓の田畑の色づきとも相まって
やはり秋めいて見えます。 

秋の空露をためたる青さかな 正岡子規

You(優) 〜名前どおりの優しいお酒。

水よし、米よし、杜氏よし

北陸4県は全国屈指の
美味しい酒どころとして知られます。
 
これまでは新潟産を頂く機会が
多かったのですが、
お水取りを始めてからは
富山、石川の地酒とも昵懇に。

今回は石川を代表する銘柄
「手取川」の蔵元
吉田酒造店の超レアな生酒を
ご紹介しましょう。

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その名は「You」

えっ、これが日本酒なの!? と
思わず目を疑いたくなる
ラベルとボトルは白ワインさながら。

石川と言えば
「天狗舞」「菊姫」「常きげん」etc...
名だたる地酒が居並ぶ中、
今回は白山市にある吉田酒造店の蔵を
直々に訪ねて買い求めました。

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黒の板壁に染め抜きの暖簾と
酒林がかかる
風情ある店構え。
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よ〜く見ると・・
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かわいいカエルくんもお出迎え。
私が帰る時にはちょこんと鴨居に乗って
こちらを見送ってくれました。

この蔵元の直営店以外、
一般の酒店では滅多に手に入らない
 貴重なお酒も多く
手取川ファンにとっては垂涎の品揃え。

中でも若い女性スタッフが
「私のお気に入りなんです」と
勧めてくださったのが、件の「You」

酒米は石川で開発された“石川門”と
北陸地方ではおなじみの“五百万石” 。
酵母は地元の“金沢酵母”で
水は霊峰白山から引いた“百年水”
まさに、当地ならではのお酒です。 

純米無濾過生原酒 ときいて
かなりどっしりしたものを想像したら
実にフルーティーで
香りは青リンゴそのもの。

口に含むと優しい甘さと
爽やかな酸味が広がって
ジュース、いえ、ワイン感覚で
何杯でも飲めてしまいそう。

日本酒ビギナーや
日本酒が苦手と仰る方にも
これはオススメ。

食前酒にはもちろん、
あっさりめの魚介料理やイタリアン
和食の食中酒としても
うってつけかもしれません。

金木犀 〜香りの先に、秋。

朝、窓を開けた途端
風に乗って入ってくる、この香り。

道を歩いていると
家々の角を曲がるたびに漂ってくる
この香り。

そう、金木犀です。
IMG_4256
 

みんなから心待ちにされて
ようやく咲いた!と
春を実感させるのが桜なら

人知れず咲いて
その香りで秋を知らせるのが
金木犀。
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どちらも季節を代表する花ながら
その有りようは対称的です。 


 新しい心に兆す金木犀
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