幸せ、さがそ。幸せ、さかそ。〜Myuのhappy diary

ある時はコピーライター・中村美夕紀。 またある時は占星エッセイスト・みつみゆう。  “好き"を仕事にすればどんなに苦しくても幸せの種は見つけられる・・・ そう信じて。

2017年11月

真澄あらばしり 〜新米新酒のしぼりたて。

初雪の便りが届き始める頃、
もうそろそろかな・・と
待ち遠しくなるお酒。
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それが信州を代表する酒蔵のひとつ、
諏訪の宮坂醸造さんの代表銘柄
「真澄」の〝純米あらばしり〟です。 

今年の新米で造った新酒を
加熱処理も何もせずに瓶詰めした
まさにしぼりたて、出来立ての初々しいお酒。
蔵元では「真澄ヌーボー」とも呼んでいるそうな。
その年々、お米の出来、仕込みの具合で
味わいが微妙に違うのも
酒好きにとっては楽しみのひとつ。

果たして今年は・・・
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例年に比べて透明度が高く
澄んだ色合い。
どっしりした感じが少ない分、
初めての人にも飲みやすく
スルスルと喉を通っていくようでした。

知人からもらった京都の千枚漬けを肴に。
・・これが、なかなか合う!
軽めの口当たりだからでしょうか、
千枚漬け独特の滑りと上品な塩気が
あらばしりのフレッシュさを
いっそう引き立ててくれました。 

もう一本、今度は誰と飲もうかな 

冬の色 〜白か。黒か。

日に日に、冬。
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庭では秋の彩りの上に冬の白が降り積もっています。
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わずかに残る紅や緑も覆い隠されて
やがてモノトーンの世界となることでしょう。

中国古来の五行思想における四季は
「青春」「朱夏」「白秋」「玄冬」。
冬の色は玄=黒です。
素人(しろうと)に対して玄人(くろうと)、
そんな言葉からもわかるように
玄は黒い色のほか、
奥深いこと、深遠なこと、また天の意味も。

日本人からすると
春の青や夏の朱は納得できても、
秋の白と冬の黒はどうも・・。
ですが、これはあくまで五行思想での捉え方。
もっとも中国では真冬でも
雪に覆われる地方は稀だったから
白と結びつかなかったのだろうという説も。

鉄に例えると
土から掘り出された青い鉱物(鉄)が
熱せられて朱くなり、
やがて冷めて白くなり、
冷え切った時には玄くなる。

それは人の一生にも当てはまるもの。
10〜20代の初々しい青春から
30〜40代、50代の働き盛りの朱夏へ
やがて60代〜 で実りと円熟の白秋を迎え
静かに達観した玄冬に落ち着く。
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白でも、黒でも、
人生の後半に差し掛かっていることには
間違いありません。
どう幕を引くか、どう仕舞うか、
そろそろそんなことも考えなければ
・・と思う今年の冬の始まりです。 

宝塚ホテル 〜ジェンヌさんとファンを繋ぎ続けて。

宝塚ホテル といえば、
宝塚歌劇団のオフィシャルホテルにして
観劇のために遠方からやって来る
(ファン用語でいう“遠征”する)
ヅカファン御用達の定宿。 

1926年(大正15年)の開業以来、
宿泊客のみならず地元の人々にも
愛されてきた歴史あるホテルが
ついに2020年春に
移転リニューアルとなります。
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京阪神エリアにおける初の洋館ホテルであり、
“阪神間モダニズム”を代表する建築として
県の景観形成重要建造物にも指定されている
宝塚ホテル。
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館内を歩けば、
まるでタイムスリップしたかのよう。
宝塚の舞台を彷彿とさせる
美しい設えがそこここに。
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廊下、エレベーターホールetc...
各階の照明を見るだけでも
その伝統と美意識の高さが感じられます。

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こちらはエントランスを入ってすぐのロビー。
さすが、タカラヅカスカイステージも
常時放映されています。
(ホテルのどの客室でも見られるのが嬉しいっ)

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小さな噴水を備えた中庭もまた美しい。

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各組トップのパネルや昔懐かしいプログラム、
実際に使われたシャンシャンも展示されていて
観劇前から心は既にヅカ気分。
 
ジェンヌさんにとっては
宝塚ホテルでディナーショーをするのが
スターの証であり、
トップへの登竜門でもあります。
OGになられてもここで
コンサートをされている方がいっぱい。
そして、ファンとの貴重な交流の場
“お茶会”の会場としても
宝塚ホテルはなくてはならない場所なのです。

現ホテルは移転予定の2020年春まで 
まだまだ営業するとのことですが、
記念に一泊してまいりました。
なんせ家から宝塚までは車で30分そこそこなので
今まで泊まる機会がなかったのです
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お部屋は朝の日差しが眩しい
東側の角部屋。
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窓からは宝塚大劇場、
そして武庫川の橋を渡る阪急電車も。
 
ようやく念願が叶い
良い思い出ができました 

キャッチコピー 〜大型フラッグにて再登場。

今夏、制作したキャッチコピーが
長野駅の中央コンコースに
大型フラッグ(懸垂幕)となって
再登場しました。
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代理店のメディアーク様からのご依頼で
クライアントは全労済長野様。
 60周年を迎えるにあたり、
加入しているお客様への感謝だけでなく
全労済の保障について
未加入の方々へのアピールも同時に・・
というご要望でした。
どちらのお客様をメインターゲットにするか
二転三転する中
アイディアラッシュを含めて
10数案の中から最終的に決まったのが
「あんしんの先に、しあわせを」。
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保障があることの安心感、
将来に備えがあることの幸福感を
できるだけ平易に。
優しさや親しみやすさを出すべく
敢えて平仮名表記にしたのがポイントです。

毎日あんしんして暮らしたいよね・・
この先もしあわせに過ごしたいよね・・
身をもって実感。
 

小雪 〜耳をすませば、さらさらと。

11月22日 小雪(しょうせつ)
 二十四節気の一つで
太陽黄経は240度となります。

暦便覧によれば
「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」。
紅葉も散り始めて降る雨は雪に変わり、 
北から雪の便りがちらほらと・・
と、例年ならばそうですが、
今年は小雪を待たずに
あちこちで初雪大雪のニュースが。
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・・一体どうしてしまったのでしょうね。 

故郷の信州、長野市界隈では
毎年恒例の《えびす講の花火》が初雪の目安。
全国的にも珍しい初冬の花火大会で
正式名は「長野えびす講煙火大会」といい、
11月23日の夜に行われます。
夏の打ち上げ花火と違い、
空気が澄んだ寒空に上がる花火は
鮮やかさが増してそれは見事。
年によっては
暗闇に火の粉が消えゆくタイミングで
白い雪が降ってきたりして
なかなかロマンチックなのです。 
でも、今年は寒さ対策だけでなく
降雪対策も万全にして行かないと
のんびり花火見物などしていられないかも。

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早朝、ベランダの手すりに残っていたのは
粉砂糖のような初雪。 
なかなか消えないところを見ると
外の寒さはかなりのよう。

雨と違い、雪は音もなく降りますが、
物音のしない深夜など
ベッドの中で耳を澄ましていると
何やら“さらさらさら・・”と
聞こえてくる気もします。

はじめての雪闇に降り闇にやむ 野澤節子 

西洋占星術においては
小雪は射手座の始まり。
放たれた矢のごとく
冬の星座の先陣を切って勢いよく
射手座がスタートします。
 

「神家の七人」 〜やっぱり男は黒かダブル!

宝塚バウホールで上演中の
「神家の七人」、
観劇してまいりました。
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最初に言っておかなければならないのは
“神家”と書いて“コウヤ”、
つまりは西部劇でおなじみの
「荒野の七人」をもじったもの。 

主演は宝塚男役の真髄、
トップ・オブ・トップと称される
専科の轟悠さん。 
専科公演と銘打っているだけに
芸達者な専科メンバーが半数、
そこに月組の生徒さんが加わっての総勢9人の
こぢんまりした舞台です。

マフィアの跡目となる青年が
第二次世界大戦の欧州戦線から復員し・・と
ここまで聞くと
ギャングのドンパチものかと思われそうですが、
実はコメディ、半分ホームドラマ。
死んだ父親の亡霊が息子に乗り移る!?
な〜んてシーンもあるので
時にはオカルトでもあり、なかなかに盛りだくさん。
笑って、騒いで、最後はホロリ
・・そんなストーリーでした。
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今回は大劇場ではなく、
劇場入口から入ってすぐの階段を上がり
バウホールへ。
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バウは500人そこそこの小さな箱ですが、
時には大劇場を凌ぐ
秀作や傑作も数多く上演されてきました。

何を隠そう、私が最初に
宝塚の舞台で大泣きしたのも
バウホール公演。
轟さんがまだ雪組トップとなられる前に主演した
「アナジ」という作品でした。
これも、本当に素晴らしかった!!

轟さんはここのところバウでは
「オイディプス王」や「双頭の鷲」など
良質の評判作揃いだったため
今回も期待が大きく、
それだけに「神家の七人」は
今ひとつとか、少々物足りないとか
批評家の意見も大絶賛の域ではないよう。
確かに、
ストーリー的には消化不良気味の嫌いはあります。
が、個人的には初っ端に
轟さんが歌う「ムーンライトセレナーデ」、
そして度々の客席降り、
何より清純で清廉潔白な青年と
父親が乗り移った時の
ドスを効かせるザ・マフィア、
その演技の振り幅の大きさとかっこよさ、
それらを間近で堪能できただけでも
幸せでした〜。

本筋からは外れるものの、
轟さんや他の6人のメンバーを見てつくづく
僧衣(神父様が着るロングコート風の黒い服)と
ダブルのスーツは
男役を素敵に見せるものなんだなぁ〜と。
もともと男性以上にスーツの着こなしは
堂に入っている男役さんですが、
黒い服とダブルのスーツは最強!
通常の2割り増し以上かっこよく見えました

来年には轟さん主演で不朽の名作の再演、
あの「凱旋門」と「ドクトルジバゴ」も
控えています。
まさか、雪組トップ時代の代表作
「凱旋門」をご自身主演で再演されるなんて
早くも私の頭の中では
“パララ、パララ、パララァ〜”が
鳴り続けております。

・・とその前に、
来年のお正月には少女漫画の金字塔
「ポーの一族」が。
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明日海りおちゃんのエドガー、
漫画から抜け出してきたような妖しさと美しさ。
アランを演じる柚香光くんの美少年ぶりにも
目が離せません。

まずは年末のタカラヅカスペシャルで
2017年のヅカ納めをして・・
全てはそれからです。
 

蠍座の新月 〜いざ、りばいばる!

11月18日 20時40分過ぎ。
前日から蠍座に入っていた月は
新月の相となります。

今、蠍座にはパワーの源・太陽のほか、
12年に一度巡り来る幸運の星・木星、
愛と財の星・金星も。
17日から19日にかけて
月はそれらの星と次々と重なって
ひとつひとつ意味を成していくはずです。

蠍座が司るものは生と死、破壊と再生。
白か黒か、ゼロか全てか。
究極にあるものを包括する懐の深さが
そのままこの星座の奥深さに
繋がっているよう。
愛してもとことん、憎んでもとことん、
仕事も、悪事も、賭け事も
中途半端には終わらせません。
でただ、表面には決して大仰に出さないため
上辺だけの付き合いでは
蠍座の本当の熱さや毒々しさは
なかなか伝わってこないのですが。

先月10月、およそ12年ぶりに
木星が入宮したことで
いつになく活気付いている蠍座。
ここでの新月はまっさらな新しさではなく、
前からあった新しさを甦らせるもののよう。
そう、復活や再生を
後押しするものとなりそうです。

さすがに、死からの蘇りや
全消滅からの新生は
いかな蠍座新月でも無理でしょうが、
そうでなければ可能性は高め。
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復縁、復活愛はもとより
衰えていた人気の復活、
消えかけていた企画の再提案、
こじれていた人間関係の再構築なども
アリではないかと見ています。

もちろん、蠍座の秘めたる強大パワーに願い、
現状打破や窮地からの脱出の
勇気ある一歩を踏み出すのも歓迎。
また、蠍座のマイナス面である
嫉妬や執着心を手放すための一歩も
良いかもしれません。

そういえば最近、
中島みゆきの「りばいばる」を
思い出して。。。
蠍座キーワードが散りばめられた歌だとしみじみ。
中島みゆきさんは魚座、
蠍座とはまた違うけれど同じ水星座同士
何か底の部分で繋がっている感じです。

忘れられない歌を突然聞く
誰も知る人のない遠い町の隅で
やっと恨みも嘘もうすれた頃
忘れられない歌がもう一度流行る

愛してる愛してる 今は誰のため
愛してる愛してる 君よ歌う
やっと忘れた歌がもう一度流行る



 

立冬 〜時間よ、止まれ。

11月7日 立冬。
霜降から数えて約15日ほど、
太陽黄経は225度。

「冬の気立ち始めていよいよ冷ゆれば也」
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初霜、初雪、木枯らし1号etc...
聞くだけで身震いしてしまうような
さっぶ〜い言葉が行き交う頃となりました。

とは言え、市街地はまだまだ秋の様相。
紅葉前線の南下も進んだり、止まったり、
桜前線ほどスピーディーではないようです。

冬が・・というより
寒さが大の苦手なみつみとしては
この陽気のままずっと時が止まってくれればと
切に願うばかり。
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見上げる夕焼け空には伸びやかな飛行機雲。
一瞬、冷たい風を忘れさせるような
鮮やかな光景でした。

冬来る眼をみひらきて思ふこと 三橋鷹女

牡牛座の満月 〜自分を満たす。

11月4日、
前日から牡牛座に入っていた月は
14時半前に満月の相に。
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どんどん日の入りが早くなっていく頃、
好天ならば17時過ぎに西に太陽が沈んで
ほどなく東の地平から
まぁるく輝く姿を現わすはずです。

月と太陽が真正面に対峙する時、
つまり月が満月となる14時23分には
月がある牡牛座は2室となり
太陽のある蠍座は8室に 。
魚座に滞在中のルーラー・海王星と
トライン、セクスタイルで結ばれて
目には見えない、
けれど触れると心地よい確かな豊かさ。 
ひたひたと寄せる波が
沙子と一緒に宝を運んでくるような
・・そんなイメージも湧いてきます。

牡牛座は所有の星座。
筆頭に挙げられるのは財産ですが、
美しいとか愛しいとか楽しいとか
五感を満足させる財(たから)にも
人一倍敏感かつ貪欲。

実は蠍座も財を司る一面があり、
こちらは遺産をはじめとする
自分の努力や才覚とはあまり関係ない
他者からの恩恵や巡りくるものを
意味しています。 

カタチは違えど
どちらも心や体、そして現実の生活を
豊かに潤してくれるもの。 
牡牛座の満月では
そんな豊かさに気付けるかどうかが
ポイントとなるかもしれません。 

もっと欲しい・・
もっと贅沢したい・・
欲望は大事なモチベーションの一つですが 、
ここは見方をちょっと変えて。
自分は恵まれている〜
こんなにも満たされている〜 と
感謝することを忘れずに。 
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