幸せ、さがそ。幸せ、さかそ。〜Myuのhappy diary

ある時はコピーライター・中村美夕紀。 またある時は占星エッセイスト・みつみゆう。  “好き"を仕事にすればどんなに苦しくても幸せの種は見つけられる・・・ そう信じて。

2019年03月

花残月 〜4月の星読み&月読み。

旧暦4月の異称といえば「卯月」。
今の暦でいえば、
4月下旬あるいは5月上旬から始まるひと月ほど。
桜前線も北国までたどり着いて、
いよいよ初夏の風情が色濃くなる頃です。
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〜卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来鳴きて〜
唱歌「夏は来ぬ」の冒頭でも知られる、
卯の花が咲く頃だからというのが定説ですが、
十二支の4番目、卯からとったという説や
稲の苗を植える植月が元という説も。
 新暦感覚でしっくりくるものには
桜の花の名残を惜しむ月という意味か、
「花残月(はなのこりづき)」という異称も。 
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日によってはかなり気温が上昇するものの、
梅雨前のこの時期こそ
一年で一番過ごしやすいかもしれませんね。

そんな4月。
宙の星々に目を向けてみると、
シリウス・ペテルギウス・プロキオンで形成する
冬の大三角がだいぶ西に傾き、
かわって春の大三角、春のダイヤモンドが
目に止まるようになります。
獅子座の尻尾にあたるデボネラ、
乙女座が手に持つスピカ、
牛飼座の赤い巨星・アークトゥルス、
その3つで形作られる「春の大三角」。
そこに、デボネラとスピカを結ぶ線の北上にある、
猟犬座のα星を加えるとひし形になって
「春のダイヤモンド」が出来上がります。
南中となるのは深夜ですが、
遅めのお花見が終わって帰る頃、
酔い覚ましに夜空を見上げるのも良いかもしれません。
ただし、くれぐれも花冷えにはご用心。

             
占星術の世界では、
2019年の4月はプチ・トピックが相次ぎます。
まず今年2回目となる天秤座の満月。
そして木星、冥王星、土星の逆行スタートも
何だか意味ありげなムード。
ちょうど中旬から下旬にかけての動きだけに、
去りゆく平成を惜しむような、振り返るような。
日本にとっては先へ進む期待感とと
過去への未練が交錯する期間になるかもしれません。

現在、牡羊座にある太陽は4月20日に牡牛座へ。
魚座にある水星は17日に牡羊座へ。
魚座にある金星は21日に牡羊座へ。
火星は引き続き双子座に。
木星は射手座にあって11日より逆行。
土星は山羊座にあって30日より逆行。
天王星は牡牛座で順行。
海王星は魚座で順行。
冥王星は山羊座にあって24日より逆行。

月は5日、牡羊座で新月に。
19日には先月に続いて今年2度目、
天秤座において満月となります。
 
牡羊座は少しずつ始まりの色に染まるというより、
きっぱり線引きしたツートーンのような始まり。
決意の力の大きさを周囲にも示して。

牡牛座は水の上で燃えている炎のよう。
熱い思いがあっても周囲に燃え広がるほどではない。
もうしばらく火を絶やさず、引火の時を待つ。

双子座は良い意味で、誰かを道連れに。 
挑戦も、画策も、息抜きも、背伸びも一人より複数で。 
「まさか、この人と!?」みたいな相手ほど好結果。

蟹座は渋くて重厚な大人の時間が連綿と。
ちょっと息苦しく感じるかもしれないけれど、
自分に鞭打つうちに、確実に培われていくものが。

獅子座はいつもと違うことをすると幸せが振り向く。
横移動の違いではなく、縦方向、それも上のレベル、
自分を高めることでピンチはチャンスに。

乙女座は真正面から切り崩せなかったものが
ほんの少し斜めからアタックしたら成功するかも。
その際、指針になるのは過去の経験と旧知の人物。

天秤座は別れモードから出会いモードへ。
新しい登場人物があなたの舞台の色を次々と塗り替えて、
反発や不満もあるけれど、最終的には心地いい。

蠍座はサクサクとか、テキパキとか、擬音づくし。
重要ではないけれど盛りだくさんで、
進んでいくうちに速さのコツ、要領もつかめそう。

射手座はやっと歯車がかみ合ってきて、
アクセルの踏み具合と願うスピードが正比例してくる。
恋も、計画も、ハイペースで。

山羊座は生活の場、生活の質の見直しを。
淡々としたルーティンの中にこそ
あなたを引き上げてくれるものがあるかもしれない。

水瓶座は自分でもびっくりするほど軽やか。
気持ちも、フットワークも、スキップしている感じ。
誰かを引っ張ったり、引っ張られたりするのもまた楽しい。

魚座は心から落ち着ける居場所へ、あと一歩。
きちんと辿り着く前に妥協して、
ほどほどの所で羽根を伸ばすのは後悔のもと。
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飄飄と 〜天秤座満月の日、天秤座のイチローが。

2019.3.21、天秤座満月の日。
1973.10.22、天秤座生まれのイチロー選手が
現役引退を発表しました。 
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記者会見が開かれたのは21日から22日へ
日付が変わる頃。
真向かいにある太陽に
自身が抱く月が煌々と照らされる時間帯、
彼の語る一言ひと言はいぶし銀のような
深い輝きを放っていたようにも思えました。

イチロー選手は神戸にとって特別な存在。
また、イチロー選手にとっても神戸は特別な場所。
阪神淡路大震災の年、『がんばろうKOBE』を腕につけ
リーグ優勝した瞬間の感動は今でも忘れられません。
かつて50歳まで現役で野球をやり続けると公言していた彼、
会見でそのことについて質問が出ると
「有言不実行になってしまいましたが…」と言いつつも
誤魔化すわけでもなく、悪びれるわけでもなく、
45歳の彼なりの清々しい返答がありました。
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私、個人的には「古畑任三郎」に
犯人役で出演した時の彼が印象に残っているのですが。

今後について訊かれて
「明日もトレーニングはします…」と。
グラウンドにいる姿は歳月を経るごとに
修行僧のようにも見えていましたが、
会見の最後、お腹空いちゃいましたと
お茶目に笑う彼はやんちゃな野球少年そのもの。
いろいろなバッシングもあったけれど、
やっぱりイチローは稀有な野球人なんだなと
改めて思いました。

余計なこととは思いつつ、
イチロー選手のホロスコープを見てみると
なんと綺麗なベース型!?
生まれながらに野球をやる星の元に生まれた
・・というのは冗談ですが。
ほとんどの星がアスペクトを持っていて
中でも太陽と火星のオポジションが目に付きます。
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(誕生時間がわからないので0時として作成)
ストイックをストイックと感じさせない、
努力を、苦労を、葛藤を、迷いを、辛さを、
たくさんの負を経験してなおそれらを感じさせない、
その飄飄とした姿勢はスマートさを身上とする
天秤座らしいものだけど、
内には凄い闘志と負けず嫌い根性があって、
現実的な努力も厭わない。
それは火星と土星の協調からもうかがえます。
月や木星にスクエアが多いのも
屈強さの原点だったかもしれません。

イチロー選手、
今まで本当にありがとう。
そして、お疲れさまでした。

 

天秤座の満月 〜宙の幕開けに月は満ちて。

3月21日10時40分過ぎ、
天秤座に移ったばかりの月は満月の相に。

そこからさかのぼること3時間。
6時58分に太陽は黄経0度=春分点を通過し、
2019年の牡羊座期間がスタートします。
つまり、3月21日は春分の日にして、
西洋占星術における1年が始まる日。
“宇宙元旦”と呼ぶ占術家もいらっしゃいます。

春分の瞬間の星配置こそ
2019年の一年を読み解く重要なホロスコープ。
(詳しくはこちらをご覧ください!)
 春分点からわずか数時間後に満月を迎える宙は、
盆と正月が一緒に来たような賑やかさ、
いえ、劇的さです。 
残念ながら、日中で月は天底に沈んでいるため
その姿を拝むことはできませんが、
前日の20日、あるいは21日の夜、
雲がなければ、まぁるく輝く月を眺められるでしょう。
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牡羊座に入ったばかりの太陽と
天秤座に移ったばかりの月がオポジションで対峙する時、
牡羊座のルーラー・火星は牡牛座にあって
山羊座の土星や冥王星とトライン。
天秤座のルーラー・金星は水瓶座にあって
射手座の木星とセクスタイル。
男性的、直線的に邁進する現実社会に
ロマンチックな夢のスパイスを一振りしたよう。

天秤座が司るのは対人関係。
中でも1対1の関係となるパートナー、もしくはライバル、
そして、美しく調和の取れたもの。
結婚や裁判なども管轄下です。
また優美、上品、エレガンス、シックetc...
そうした形容は天秤座の象徴であり、
永遠のテーマでもあります。
自分を美しくするのはもちろん、
美しく生きること、バランスのとれた考え方や
対等な付き合い方を追求することは
天秤座満月にかなったアクション。
ひとりの人への偏った執着を捨てたり、
パートナーとの関係を修復したり、
対等な立場を形成したり、
自分を省みつつベストな人間関係を構築しましょう。

さらに!
2019年には天秤座満月がもう一回。
来月4月19日に2度目の満月が巡り来ます。
その日、改めて自分の美意識の在りかや
人との向き合い方、
それぞれを考えることになるかもしれません。
 

monotone 〜春なのに、春だから。

お天気が変わりやすい季節といえば、
「女心(男心)と秋の空」で知られる“秋”。
・・・ですが、
今の時季もなかなかどうして。
「春に三日の晴れなし」という言葉もあるほど、
春の気候も移ろいやすいよう。

気象関係の用語には
「春の嵐」「メイ・ストーム」 なるものがあります。
これは3月から5月にかけて起きる現象で、
急速に発達した低気圧がもたらす
台風並みの暴風や猛吹雪のこと。 
やっと暖かくなる頃、
明るい日差しとポカポカ陽気に誘われて
お出かけしたのはいいけれど、
レジャー先で春の嵐に巻き込まれ
散々な思いをするということもしばしばです。 

つい先日も、キラキラまぶしい朝日に気を許し、
大量の洗濯物を干し終えた途端、
 突風、どしゃ降り、おまけに雷まで。
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東の空を見遣ると、
西宮あたりまでは暴風雨圏内で
その先はまだ腫れているのがくっきりと。
まさにモノトーンの世界でした。

 せっかくの春なのに。。。
いえ、春だからこその、この天気。 
こうして本当の春になっていくのだなぁ〜と思いつつ
今日も気まぐれな空を見上げます。
 

Re壁Voice 〜取材、東へ西へ。

昨年から携わっているお仕事のひとつ、
ウェブサイト「Re壁」。

建物を建てる際、リノベーションやリフォームする際にも
欠くことのできない壁紙を、
もっと知ってもらおう!もっと身近に感じてもらおう!
そんな思いを込めて立ち上げられたサイトです。
大元のクライアントは
サンゲツやシンコール、東レをはじめとする
壁紙・内装メーカーが属する一般社団法人 日本壁装協会。
「壁紙から暮らしを変えていく」
そんなメッセージを発信することができたら・・と
様々なコンテンツを用意して
たくさんの人にご協力いただきながら
 現在も取材・原稿執筆を続けています。

壁紙の張り替えをひと部屋分プレゼントするという
ビッグなプレゼント企画「Re壁チャレンジ」は
大好評のうちに第二弾まで終了!
今月末には四国へ取材に飛ぶ予定です。

そして、苦戦しつつもい〜い感じでアップし続けている
こちらは「Re壁Voice 」。
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京都市の西陣織メーカーKYOGOの秦さんには
美しくも貴重な西陣織の壁紙やファブリック、
一台でお家が一軒買えてしまう最新の織り機など
実物を見せていただきながら
たくさんの興味深いお話をうかがいました。

また、先日は日頃からお世話になっている
グラフィックデザイナーさんの奥様がオーナーの
 大阪市住吉区「長屋ダイニング愛逢」へ。
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(田井中さんご夫妻、ありがとうございました!)

 そして、こちらも長いこと懇意にさせてもらっている
ハウスクリーニング・リフォームのN-system。
お仕事先でインタビューさせてもらいました。
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(野々山 さん、お忙しい中ありがとうございました!)
 
 現在、新たな取材候補を検討中。
また順次お知らせしていきますので、お楽しみに 

宝塚花組「カサノバ」 〜夢のSS席で前々楽観劇。

宝塚大劇場のSS席とは、
前から7列目までの中央部分のみ。
貢献度の高いファンクラブ会員か、
熱心な宝塚友の会の会員、 
そんな一握りの方しか手にできない 
超プレミアなチケットをついにゲット
 身内からは「これで一年の運を使い果たしたな」と
言われてしまいましたが

演目は宝塚花組の祝祭喜歌劇「カサノバ」。
主演は、トップ男役として
とみに輝きと円熟味を増してきた明日海りおくんと
これが退団公演となる娘役トップ・仙名彩世さん。
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通常、お芝居とショーの2本立てですが、
今回は大作1本立て。
SS席での観劇という大幸運もあり、
期待に胸を膨らませて観劇してまいりました。

ちなみに、私の中で「カサノバ」といえば、
シメさんこと紫苑ゆうさんの退団公演
「カサノヴァ・夢のかたみ」。
かなり大人な雰囲気のお芝居だったと記憶しています。

それに対してみりおくん率いる花組のカサノバは、
とても若々しくてフレッシュ。
史実に即していたならドロドロのストーリーのはずが、
退廃的でもなく、アダルトでもなく、
初々しい恋物語に活劇要素をプラスした
実にタカラヅカらしい舞台でした。

1000人以上の女性をたらしこんだ女たらし、
いえ、稀代の艶福家、西洋風に言うならプレイボーイも、
みりおくんの手にかかるととても爽やか!
理想の女性を追い求める溌剌とした美青年ぶりが
実に板についています。
二番手・柚香光くんの敵役らしい“黒さ”
三番手・瀬戸かずやくんの憎めない“軽さ”
他にも花組きってのダンサー・水美舞斗くんや
前回の新公主演で大注目の聖乃あすかくん、
男役さんの印象が強い舞台でしたが、
中でも、この公演を最後に組み替えとなる
鳳月杏さんの存在感は圧倒的!
ギャラリー | 花組公演 『CASANOVA』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
時にアクの強い役も数々演じてきた男役さんが
最後に見せたのは妖艶すぎる女役。
ルックスはもちろん、身のこなしも歌も
すべてにため息が。。。
エピローグは、これも一つのハッピーエンド。
どのペアも収まるところに収まって、
清々しく前向きな終わり方でした。
思わずじーんとくる台詞もあって、
ハンカチを手にされているお客様もちらほら。
かくいう私もうるっとなりました。

まさに夢のようなひとときに
たくさんの力と元気をもらって
再び現実の世界へ。
明日からまた頑張ります 

魚座の新月 〜始まりの時間の中で。

3月7日 午前1時5分、
月は魚座にあって新月となります。 
この瞬間のホロスコープを見ると、
魚座には月と重なる太陽、
守護星の海王星、そして水星も。
この太陽・月・海王星・水星を天底の軸として、
ほかの星々もすべて地平の下に沈んでいます。
 さらに、緊張角・スクエアを結ぶ星が全く無く、
太陽と月、海王星は火星、土星と
それぞれセクスタイル。
何とも穏やかで調和のとれた配置です。 
ただ、穏やかではあるものの、
 そこには生命の胎動にも似た重厚なパワーが。

本来、魚座は12星座の締めくくりの星座。
トップバッターの牡羊座へ再びバトンを渡すために
1年間の澱(おり)を押し流すような、
すべてを浄化するような、
鋭角的で攻撃的な力とはまた異質の
深遠でつかみどころのない力を携えています。 
それこそが、魚座が目に見えない世界、精神世界、
スピリチュアルな物事に通じると言われる
所以でもあるのですが。

折しも、前日の6日には
革命の星・天王星が牡羊座から牡牛座へ移り、
今度こそ腰を落ち着けます。
そして、21日には太陽が牡羊座に入り、
いよいよ星の世界の一年がスタートします。
「始まり」というとスタートの号砲が鳴る、
その一瞬と捉えられがちですが、
実は、始まりという意味合いに徐々に染まっていく、
グラデーションのような期間とも考えられます。

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花が咲いているのを見て春の始まりを実感する……
そんな方も多いと思います。
でも、花は次々と咲いていくわけで
一瞬ではありませんよね。
今、私たちが直面している「始まり」も
それと似ているよう。
「始まり」という大きな括りの時間帯の中にいることを
今回の新月は実感させてくれるかもしれません。
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冬の終わりが春の始まりと隣り合うように、
何かを終わらせようとする意識や行動が
次の始まりに繋がっていく。
それも、意図してやっているのではなく
魚座らしい無意識の中で。
だとすれば、無理に新しいことをしようとするより、
わだかまっていることや見込みのないことを
とにかく終わらせるのが正解。
「終わった〜」と肩をなでおろした時、
次の幕はもう上がっているはず。
 きっと、あなたの心も決まっているでしょう。
プロフィール

みつみゆう

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