幸せ、さがそ。幸せ、さかそ。〜Myuのhappy diary

ある時はコピーライター・中村美夕紀。 またある時は占星エッセイスト・みつみゆう。  “好き"を仕事にすればどんなに苦しくても幸せの種は見つけられる・・・ そう信じて。

2020年03月

Pink Moon 〜4月の星読み&月読み。

Pink Moon(ピンク・ムーン)。
アメリカの先住民・ネイティブ・アメリカンは
4月の満月をこう呼びました。
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ネイティブ・アメリカンの人々は
次々と咲き始める花の姿と合わせて
月の名を決めたよう。
ピンクムーンという名称は
満開の桜越しに眺める満月を連想させて
日本でもしっくりきます。

ただ、今年は桜の開花が例年より早く、
3月中に満開になってしまうところも多そう。
4月8日の満月にちょうど満開を迎える地域は
果たしてどのあたりでしようか。
実は、4月の満月は2020年で最も大きく見える満月。
2020年に一番小さく見える10月21日の満月と比べて
視直径は約14%大きく、
明るさは約30%もアップすると言われます。
月が大きく見えるということは
それだけ月と地球の距離が近づくということ。
今年最大のムーンパワーを
感じられるかもしれません。

              

4月の星の動きを見てみましょう。
3月末に土星が山羊座から水瓶座へ移るという
2020年の一大トピックがあったばかり。
流れの変わり目を実感する人も
そろそろ多くなるのではないでしょうか。

現在、牡羊座にある太陽は4月19日に牡牛座へ。
水星は魚座にあって11日に牡羊座へ、
28日には早々と牡牛座へ。
牡牛座にある金星は4日に双子座へ。
3月31日に水瓶座に入った火星はそのまま。
木星は山羊座に。
土星は水瓶座に、
天王星は牡牛座に。
海王星は魚座に。
冥王星は山羊座にあって25日から逆行。
月は8日に天秤座において満月。
23日には牡牛座において新月。

昨年末から山羊座を中心にぎゅぎゅっと
星の渋滞状態が続いていましたが、
それがだいぶバラけてきた感じ。
何より土星が水瓶座に抜けたことで
かなり風通しは良くなるはず。
ただ、追っかけ火星が水瓶座に入るため
牡牛座の天王星と緊張関係をつくって
大英断、あるいは大改革を促すかもしれません。

牡羊座は動くのも、話すのも、まず自分から。
自ら先陣を切ってこそ個性も魅力も輝く。

牡牛座は進む方向とは別のところから光が。
不思議と惹かれる、その光の射す方へ。

双子座は意外な見方と味方がリンク。
違う視点から眺めたら仲間はもっと増える。

蟹座はじわじわ、ひたひたと。
派手な賞賛はなくても、確実な手応えあり。

獅子座は行けるところまで行っちゃえ!の勢い。
考えている時間こそもったいない。

乙女座は不安の在り処が見えてくる。
漠然としていない分、対処の方法もしっかり。

天秤座は想定外もいいかも…と思えてくる。
頭も心も柔らかくしておいて損はなし。

蠍座は何もかもきちんとする気持ちよさ。
自分で自分を目一杯褒めてあげたい。

射手座はまず遠くから眺めて、徐々に近づいて。
最後はがっちり手に入れる。

山羊座は目線をぐっと下げて。
今ここにこうしていられることの原点に感謝を。

水瓶座は目も耳も冴えてくる。
良い人、良い情報、良いセンス、選ぶのは自分。

魚座は留まっていることが心地よい。
変化や進化はなくても中身をじんわり充実させて。





 

牡羊座の新月 〜じぶんらしく、あたらしく。

ご近所の桜並木でぽつりぽつり、
枝先の花が咲き始めました。
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星座界の元旦でもある春分が過ぎ、
いよいよ、いよいよ、春。
重苦しいニュースばかりの世の中を
わずかながらも軽やかにしてくれる、
淡い希望を見た気がします。

3月24日18時半になろうとする頃。
西の地平に沈んだ太陽が牡羊座にある月と重なり、
新月タイムを迎えます。

牡羊座は12星座の1番目に位置する星座。
とても強いスタートパワーを持つと同時に、
正義感と情熱に溢れる星座です。
さらに紐解けば、始まりの星座らしく
何にも染まっていないピュアさと
ストレートな自我“I am”もポイント。
周囲に流されがちな自分に嫌気がさしていたり、
新しいことに挑戦する前に怖気づいていたり、
あと一歩、もう一歩が踏み出せないなら
ぜひとも味方につけてほしいのが
牡羊座の新月です。

人が何と言おうと自分らしく。
現状にとらわれないで新しく。

牡羊座に太陽と月があるタイミングで
新しい自分を始めてみませんか。

 

春分前日 〜雨のち虹のち雪、そして。

数日前、昼過ぎに降った雨が止むと、
東の空にそれは見事な虹が現れました。
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ちょうど隣にあるマンションを跨ぐように
悠々と伸びた七色の橋は、
高速道路を超えて脚先までくっきり。
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時間にしてどれくらいだったでしょう。
全景を撮影できる場所を探しに行こうか、
決めかねているうちに消えてしまったのですが。

虹が出た翌日。
未明から冷え込んだせいか、
今度は雪化粧した山並みが見られました。
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うっすらと白くなった奥六甲。
こんな姿を見るのも久しぶりでした。

ふと、札幌オリンピックで歌われていた
「虹と雪のバラード」を思い出したりして。
東京五輪の開催・延期・中止で揺れている今、
どのような結論が出るにしろ、
あの時のような清々しい気持ちで
五輪マークを眺めることはできないだろうなと
ちくっと心が痛みました。

そうこうしているうちに明日は春分。
太陽が黄経0度に巡りきて、
占星術界における1年の始まり=元旦を迎えます。
スタート期ということもありますが、
この数日間の星の動きは節目感MAX。
太陽が牡羊座に入って2日後の22日には
足掛け3年ぶりに土星が座を変えて
山羊座から水瓶座へ。
さらに2日後の24日には牡羊座で新月。
今まで友好関係にあった土星と天王星が
握手していた手を解いて、
なあなあで済まされていたことが許されなくなる
というか、ケジメをつけたくなる感じ。
牡羊座の太陽・月のコンジャンクションも相まって
この辺りで何か大きな決断がなされるかもしれません。
伝統と革新、公と個人、
両極にあるものの間に稲妻のようなパワーが走って
どかんっと落ちるイメージ。
いずれにしろ劇的な春になりそうです。



 

 

MONT et MER 〜芦屋の新しい顔。

コロナウィルスが猛威を振るう中、
コンサートやスポーツなど様々なイベントが
止まなく延期、また中止となっています。
子供達も休校、さらには卒業式の取り止めや規模縮小と
春の気分を削ぐようなニュースばかり。
一刻も早く、事態が収束しますよう…
ひたすらに願う日々です。

ただ、どれほどの恐怖が席巻しようとも、
ライターの仕事に休止はなく。
ここしばらくは東へ西へ出張の日々が続いています。
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とはいえ、新幹線の中はこの通り。
新大阪発東京行きののぞみの指定席車両、
いつもならほぼほぼ埋まっているのに
この日は私の他にわずか数名だけでした。
いたしかたなし。。。

折も折、昨年3月から改装工事で休館していた
JR芦屋駅のモンテメールが
3月13日に満を持してリニューアル・オープン!
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芦屋市民にとっては待ちに待った再開業で、
コロナウィルスの恐怖も何のその!?
初日には大勢の人たちでごった返していました。
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地下1階から2階までの大丸はほぼままですが、
テナントはだいぶ変わったよう。
芦屋初出店となるお店もたくさんあって
探検する楽しみが増えました。
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個人的には本館の屋上テラス、
(以前はビアガーデンも開かれていたそうですが)
それと、ホットヨガの新スタジオに注目中。

こんな状況下でのオープンで
店舗の方々もお客様も憂えることは
多々あるとは思いますが、
それでも新しく、明るい話題とスポットが増えると
ほんの少し気持ちが上向きます。
この日は出張帰りにふらっと立ち寄っただけなので、
日を改めてじっくり回ってみるつもり。
芦屋の新しい顔、芦屋の新しい玄関口で
新しい季節を感じたいと思います。


 

乙女座の満月 〜整える力、整える覚悟。

2020年3月10日。
時計の針が午前2時50分へと進む頃、
乙女座にある月は太陽の真向かいに来て
満月の相となります。

空には西に傾きかけた孤高の満月。
東の地平には火星、木星、土星、そして冥王星が
ゆるゆると昇る準備に入ったところ。
ホロスコープを見ると
 対峙する太陽と月の間をその4星が取り持って
月とはトライン、太陽とはセクスタイルを結んで
見事な直角三角形を作っています。

整理整頓、調整、実務を司る
乙女座にふさわしい、実に整った配置。 
乙女座というと純粋、純潔、無垢でロマンチック、
そんな清らかなイメージがわきますが、
そのピュアさを守り通すためには
不潔なもの、邪悪なものを徹底的に排除、攻撃する、
シビアな覚悟とパワーもあるのです。
折しも、この日の日中には
乙女座の支配星である水星が逆行から順行へ。
目障りな石や凸凹をなくして
すっきり整った水路に水がスムーズに流れ出す、
そんなイメージがわきます。
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花を美しく咲かせるためには、
やみくもに水や肥料を与えるのではなく、
その花が必要とする環境を作ってあげることが大切。

自分の夢を実現させるために
何が必要で、何が必要でないか、まず見極めて
不要なものは潔く手放しましょう。
成功する人の大半は心も暮らしもシンプル。
気持ちと環境を整えることが
次のステップへとつながるのです。

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わが家のカランコエさん。
育て始めて15年以上になりますが、今年も咲き始めました。
甘やかしすぎず、
でも、きちんと大切にしてあげれば
花も応えてくれるのですね。

 
プロフィール

みつみゆう

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