幸せ、さがそ。幸せ、さかそ。〜Myuのhappy diary

ある時はコピーライター・中村美夕紀。 またある時は占星エッセイスト・みつみゆう。  “好き"を仕事にすればどんなに苦しくても幸せの種は見つけられる・・・ そう信じて。

2020年04月

Flower Moon 〜5月の星読み&月読み。

Flower Moon(フラワームーン)とは
ネイティブアメリカンの間で呼ばれていた
5月の満月のこと。
まさに、たくさんの花々が咲き乱れる
1年でも最も華やかな頃、
フラワームーンというネーミングは
日本においてもしっくりきます。 
IMG_7181
ちなみに、5月の満月はGW明けの7日の宵、
蠍座において。
東から昇りゆくまぁるい月を
はたして晴れやかな思いで眺められるのか、
それとも緊急事態宣言が解かれぬまま
緊張や落胆が入り混じった思いで見上げるのか、
これからの星月の動きが示す暗示と共に
気になるところではあります。
 
おこもり生活が続いてついつい夜更かし…
そんな方も多いかもしれません。
でしたら、思い切って深夜の星空散歩はいかが。
家のベランダから、もしくは窓越しに
星を見上げてみましょう。 
5月中旬は欠けゆく月が
木星、土星、火星とそれぞれ接近。
おすすめは13日、木星・土星とのトライアングル
15日、16日の火星とのランデブー。
どちらも深夜、というか未明の3時前後が見頃です。 
スクリーンショット 2020-04-28 14.43.49
アンチ深夜族のあなたなら、
宵の明星と水星の共演がおすすめ。
昨年暮れから俄然存在感を増していた金星は、
5月に入ると高度が下がり、
下旬には同じ内惑星の水星と急接近。
24日には新月を過ぎて徐々に光を取り戻す細い月と
西北西の空に勢ぞろいします。
マイナス4等星の金星に比べると
マイナス1等星の水星は暗くて見つけにくいものの、
この日の前後なら探しやすいかもしれません。
スクリーンショット 2020-04-28 14.42.52
(国立天文台HPより)

5月の星の動きを見てみましょう。
現在、牡牛座を運行中の太陽は
20日に双子座へ。
同じく牡牛座にある水星は
12日に双子座へ移り、29日には蟹座へ。
金星は双子座にあって13日から逆行。
火星は水瓶座にあって13日に魚座へ。
木星は山羊座にあって14日から逆行。
土星は水瓶座にあって11日から逆行。
天王星は牡牛座で順行。
海王星は魚座で順行。
冥王星は山羊座で逆行中。

月は7日の20時前、蠍座で満月に。
23日の2時半過ぎ、双子座で新月に。

こうしてみると11日の土星逆行を皮切りに
12日の水星移動、13日の金星逆行、火星移動、
14日の木星逆行と
この数日間が騒然とします。
スムーズに進もうという流れと
慎重に押し留めようとする力のせめぎ合い。
中でも木星と土星の棹差すパワーは大きいよう。
世の情勢と照らしてみても
ここがひとつの山場となるかもしれません。

牡羊座は力を温存するインターバル。
先に進むことより今に集中することで幸せをつかむ。

牡牛座は重い腰を上げてらとことん軽くなれる。
最初のワンアクションが大事。

双子座は急かされても動かない。
出番前と認識して自分が納得できるまで準備する。

蟹座は今までと違う方向へボールを投げてみる。
意外な反応と発見の返球が。

獅子座は大きな苦労は買ってでも。
地味な役回りでこそ真の実力は培われるもの。

乙女座は自分の秘めたる大胆さに驚くかも。
鍛え尽くしてメンタル・アスリートに。

天秤座はドラマチックな心の波が静まっていく。
凪いだからこそ見える深淵を凝視。

蠍座は良い意味での他力本願。
自分ではつかめなかったものを人から手渡される。

射手座は意識が内側から外側へ転換される。
きちんと身辺整理して後は待つ。

山羊座は楽しくてしょうがない。
不謹慎と思わずにテリトリー内なら自由に弾けて。

水瓶座はふっと方の力が抜ける瞬間が訪れる。
座り込んでもいいよう足場はソフトに。

魚座はアンテナを全方位へ。
じっとしていも感性に引っかかってくるもの多数。
IMG_7183
フラワームーンにふさわしく
わが家のカランコエは今年も満開になりました。
引越しにも負けず、台風にも負けず、
害虫にも老齢にも負けず、
今年で15年!?
花の適応力と生命力には頭が下がります。

 

「Maruhari」 〜リニューアル創刊号発刊!

姫路市を中心とする播磨地域の情報誌として
長年親しまれてきた「まるはり」。

4月25日発売の6月号より
東は阪神間から西は岡山まで 
取材・販売エリアを拡大する一方、
ロゴデザインも「Maruhari」と一新し
再出発することとなりました。

まるはり_ラフデザイン_表1_0403hYBS
今回、私は巻頭特集において、
「料理の道に終わりはない」というタイトルで
フランス料理界の重鎮、小久江次郎シェフへの
インタビュー記事を担当しています。

繊細で瑞々しい写真の数々と共に
料理に対する並々ならぬ思いと
小久江シェフのチャーミングな人柄が
伝わればいいなぁ・・と。

快く取材に応じてくださった小久江シェフをはじめ
実にセンシティブな女性カメラマンの西岡さん、
見事な誌面に仕上げてくださった村上さん、鶴留さん
編集長の柴崎さん、ディレクターの橋口さんetc...
たくさんの方に改めて感謝いたします。

             

今回のニューアルに向けて
特集企画の立案やページ構成に携わり、
巻頭特集の取材・執筆等を担当した私としては
こうして無事に発刊できたことは
本当に嬉しく、安堵の思いもひとしお。

ただ、緊急事態宣言下で
“Stay Home”が合言葉となっている今、
こうした地域情報誌が受け入れられるのか、
時代の流れに逆行しているのではないか、
危惧する声がなかったわけではありません。
これからは批判も含めて様々な読者のお声も
編集部には届けられることでしょう。

それらすべてを受け止めつつ
少しでも地域の方に役立つ情報誌であるよう、
そしてまた、共に頑張り、
エールを送り続ける情報誌であるよう
懸命に努力していくことが
新生Maruhariの務めだと思っています。
 
 

牡牛座の新月 〜我慢の先にある幸せ。

4月23日、時計の針が11時25分を過ぎると
天頂近くにある太陽に月が重なり、
新月となります。
今、太陽と月がある牡牛座にはもうひとつ、
革命の星・天王星も入っていて
3星のコンジャンクション。
とても強大な力を感じさせる布陣です。 

もう少し視野を広げると、
お隣の双子座にある金星は水瓶座の火星と
トラインを結んでいて、
こちらはパワフルでいてラブラブな感じ。
太陽・月・天王星と土星の緊迫した関係に、
柔らかな救いを投げかけかけているようにも見えます。

折も折、ホロスコープを見る際も
何がしかの救いを見出したくなる今日この頃。
牡牛座の新月は何を語っているのでしょう。

牡牛座が司るものとして真っ先に挙げられるのは
財産…… 自ら所有するお金や物質。
そして、五感で確信できる現実的な幸せ。
美しいものでも、美味しいものでも、
それが絵に描いた餅であったら見向きもしません。
性格からすれば変化よりも安定、新規よりも継続、
空想ではなく現実を重視するタイプ。
ロマンチストである反面、
地に足のついたリアリストでもあります。

一方、堅実で忍耐強いことでも知られる牡牛座。
望むものを手に入れる、はたまた実現させるためなら
どんなに時間がかかっても、
コツコツ頑張り続けることができるのが強みです。
もちろん、そのための我慢も何のその!

一般的に、牡牛座の新月は貯蓄スタートに最適。
目標を持ってお金を貯め始めるには
ベストのタイミングと言われます。
でも、今回に限っては必ず再び来るであろう、
幸せな日々のために我慢を続ける
そんな人々へエールを送る新月
---私にはそう思えるのです。

IMG_7187
わが家の近くにある通称・花水木通りでは
薄紅色をはじめ白や濃いピンクの
ハナミズキが見頃を迎えつつあります。
IMG_7186
ふと一青窈さんの「ハナミズキ」の歌詞
〜君の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと止まりますように〜
を思い出しつつ。
見上げた空は、春そのものでした。


 

春の果て 〜桜、見おさめ、飲みおさめ。

2020年の春もそろそろ幕引き。
・・・と思いきや、
来週は時ならぬ寒波がやってきて
再び寒くなるとの予想です。

でも、一度散ってしまった桜は
もう元には戻らず。
すでに若緑の葉を出している枝もちらほら。
IMG_7170
仕事帰りに歩いた夙川沿いでは
川面に浮かぶ花びらが
淀みに佇んで花筏となっていました。 
IMG_7169
IMG_7177
日本の桜100選にも選ばれた夙川は、
例年なら大勢の花見客で賑わいますが、
さすがに今年はこの通り。
ただ、春の果てを実感するには
しみじみとして良い風情ですが。。。

家に帰ってから、改めての花見酒。
これも先月の誕生日に贈ってもらった1本で
新潟県は妙高市にある鮎正宗酒造さんの
純米にごり酒「さくらいろ」。
IMG_7179
白い陶器のボトルに桜のワンポイントが
実にキュートで春らしい。
しかも、注いでビックリ!(◎_◎;)
なんとお酒そのものも桜色!!
とろりとしていて、ほんのり甘く
まるで甘酒のよう。
日本酒というよりリキュールといった感じで
食前酒、もしくは食後酒に最適。
私はここに氷を入れて飲んでみました。

刹那の春だから、幾度も眺めたい、味わいたい。
その名残り感こそ春の真骨頂かもしれません。


再注目!姫路若菜 〜東洋大姫路の生徒たちにインタビュー。

播磨エリアを中心に多彩な地元情報を集めた
ポータルサイト「姫路みたい」。
今回、私が担当したインタビュー記事が
アップされました。
スクリーンショット 2020-04-10 9.10.33
お話を伺ったのは、
幻の伝統野菜とも言われる「姫路若菜」の栽培と研究、
さらには商品化にも取り組んでいる
東洋大学附属姫路中学校・高等学校の生徒たち。

「姫路若菜」と聞いても首をかしげる人が多い中、
科学部とプロジェクトTOYOのメンバーは
地道にコツコツと、そして時に明るくワイワイと
日々活動を続けています。

スクリーンショット 2020-04-10 9.11.41

ちなみに。
姫路若菜とは、今から半世紀ほど前、
姫路市内で盛んに栽培されていたというコマツナ科の葉菜。
寒さに強いことから冬場の貴重な野菜として
市場にも相当量が出回っていたものの、
ハウス栽培が主流になってからは
その姿をほとんど見かけなくなったしまったそう。

昨今、東洋大姫路の取り組みは
様々なメディアでも取り上げられているので
「姫路みたい」の記事とあわせて
もっと多くの人に注目されるといいな・・・と。
取材のために様々な準備をしてくださった
広報ご担当の方や顧問の先生方、
そして一生懸命インタビューに答えてくれた
生徒さんたちの顔を思い浮かべながら
願いを新たにしています。




  

桜たけなわ 〜春は、待たない。

非常事態宣言が出されてから一夜明け。

危機感はいっそう募るものの、
街の景色は昨日と変わらず。
IMG_7165
マンションから見える近所の桜並木はのどかに満開。
時折吹く強風に舞い散る花びらも麗しく。
こんな光景のどこに
恐ろしいウイルスの影を感じればいいのか
戸惑ってしまうほどです。
IMG_7163
こちらは、枝垂桜の古木。

まさに春たけなわ、そして桜たけなわ。
「たけなわ」には一番盛んな頃=最盛期のほか、
盛りをやや過ぎて衰えかけた頃という意味も。

盛者必衰のならいがすべてのものにあてはまるなら、
春しかり、桜もしかり。
そして、きっとこのウイルスにも。

右往左往する人間界をよそ目に
季節はどんどん先へ進んでいきます。


天秤座の満月 〜桜越しにスーパームーンを。

4月8日11時半過ぎ。
月は天秤座において満月となります。
この満月は2020年で最も大きく見えるもので
「スーパームーン」と呼ばれることも。

ただ、厳密に言うと
8日の夕刻、東の空に上がる月は
すでに満月を過ぎて欠け始めている月。
もちろん、視覚的にはいつも以上に大きいはずですが、
今回、月が最も地球に近づくのは8日の未明。
ですから、7日の夜半から8日の明け方に見える月が
真のスーパームーンと言えます。

あたかも桜のシーズン。
ちょうど関西では満開の時期と重なり、
美しくも幻想的な光景が眺められるでしょう。
f684069b97bd1021bb2d2c2aaf2c4f10_s
(雨や雲に邪魔されなければ・・ですが)
24d1e32c1a7d3becd891dceb66e7a4aa_s

満月時のホロスコープを見てみると、
大多数の星が天頂〜西の地平に散らばり、
月だけが天底にあるという
くっきり見事なバケット型。
ただでさえ強大な力を宿すスーパームーンですが、
今回は天秤座の意味合いも含めて
星々の力が集中しそう。
人と人、グループとグループ、国と国etc...
さまざまな相対するもののバランスや
パートナーシップに焦点が当たって、
そこで大きな選択や決断をする
はたまた、重要な局面を迎えるかもしれません。

個人的には誰を選ぶか、誰と組むか、
ここで答えが見つかる暗示。
ずっとモヤモヤした気持ちを抱えていたなら
すぱっと思い切れる、
はたまた、結論が他者からもたらされる、
そういう事態もあり得ます。


 

お知らせ 〜春日野道PRESSに寄稿。

神戸市中央区にある春日野道。
その商店街を紹介する情報誌・春日野道PRESSで
占星術のページを担当しました。
IMG
「12星座が語る あなたの未来」と題して
3月20日から5月10日までの
全体運・恋愛運などをまとめています。
IMG_0001

無料とのことですので、
お近くの方、またお立ち寄りの際など
ぜひ手に取ってみてください。 

うち花見 〜グラスの中に桜を咲かせて。

桜が、好きです。
花のかたちも、色も、香りも。
咲く桜を見れば不思議と心が浮き立ち、
散る桜を見るとなぜか切なくなる、
これは日本人のDNAがなせるワザでしょうか。
IMG_7149
一日参りに詣でた打出天神社の桜は
まだ五分咲きほど。
IMG_7157
IMG_7152
このまま行けば、
今週末あたりが見頃かもしれません。
例年、大勢の人で賑わう夙川や芦屋川の桜並木も
今年はお花見自粛で一様に静か。
のんびり散歩して眺めるには好都合ですが。。。

そんな昨今、密かに流行っているのが「うち花見」とか。
花の需要が落ち込んでいる今春、
家の中でお花見気分を味わってもらおうと
お花屋さんが様々なアレンジを提供しているそうです。

わが家ではフラワーアレンジならぬ
フラワーアルコールでお花見。
IMG_7100
今年の誕生日に母と妹が贈ってくれた
桜のロゼワインと日本酒です。
ワインの方には桜の花がまるごと2輪入っていて、
グラスに注げば、この通り。
IMG_7138
気持ちはすでに満開です!

こちらは、先日の名古屋出張で購入した
「ありがとう新幹線700系」ビール。
IMG_7133
3月8日に惜しまれつつも引退した
東海道新幹線700系がラベルに描かれた記念缶です。
思えば、700系もよく利用させてもらいました。
この車両の中で悲しいメールを読んだこと、
決意も新たに東上したこと、
そして再び関西へ戻ってきたこと、
いろいろな思い出とともに
再びの桜の春を味わっています。

プロフィール

みつみゆう

月別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ