12月の呼称といえば「師走(しはす・しわす)」。
師(僧侶)も忙しく東奔西走する月だから…
という説がよく知られていますが、
四季が果る=シハツが転じて、
また、年果る=トシハツルが転じてという説も。
異称としては「極月(きわまりづき、ごくづき)」や
「限月(かぎりのつき)」も季節感たっぷり。
“極”と“限”、読んで字の如く、
1年を締めくくる極限の月が始まります。

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各地から初雪の便りが届く頃。
白い雪が舞い落ちてくる暗い空の彼方では
年末にふさわしい賑やかな話題が待ち受けます。

12月に入っていっそう存在感を増すのは、
夕暮れ時から南西の空に輝く宵の明星=金星。
金星の上には土星も見えていますが、
徐々に高度を下げて入れ替わり、
13日以降は金星の方が上空に。

12月15日未明に極大を迎えるのは、
三大流星群のひとつ・ふたご座流星群。
ただ、今年は12日が満月のため、
当日前後もまだまだ月明かりがあって
観測には不向きのよう。
とはいえ、流星は全天のあちこちに出現するので
13日や14日の深夜には1時間に20個近くの
流星を見つけられるかもしれません。

さらに、12月26日の新月は部分日食を伴うもの。
今回は日本全国で観測でき、
関東以北では部分日食のまま日が沈む
日入帯食(にちにゅうたいしょく) となります。
食の始まりは14時過ぎで、最大は15時半前後。
その後、関西では16時半前後に食が終わります。
クリスマスの翌日、
目を傷めないようきちんと準備して
2019年最後の日食を楽しみましょう 
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占星術における星の動きを見てみると・・・
現在、射手座を運行中の太陽は冬至、
12月22日に山羊座へ。
蠍座にある水星は9日に射手座へ移り、
29日には山羊座へ。
山羊座にある金星は20日に水瓶座へ。
火星は引き続き蠍座にin。
そして、12月の一番のトピックは
約1年間、射手座にあった幸運の星・木星が
3日に山羊座へ移動すること。
これで、山羊座には木星、土星、冥王星と
遠方の3星が揃い踏みとなります。
天王星は牡牛座で逆行中。
海王星は魚座で順行中。
12月前半は射手座の勢いが強いものの、
木星が去ってからは山羊座色が濃厚に。
下旬は太陽と水星が木星、土星、冥王星に加わって
どっしりと重量感を示しそうです。

月は12日に双子座で満月に。
部分日食となる26日は山羊座での新月。
木星をはじめ星々がひしめく山羊座にあって、
新たな一年の幕開けを強く印象づけます。


牡羊座は必死のパッチでラストスパート!
すでに重石はあるものの、勢いで持っていく。

牡牛座は無理に動かずとも大丈夫。
アクシデントさえ味方につけて物事が好転する。

双子座は変転、転身、大逆転… 何でもアリ。
頑なにならず、とりあえず流れのままに。

蟹座は例年以上の忙しさを覚悟。
年明けからは違う意味でさらに忙しくなる、かも。

獅子座は楽しくて、嬉しくて、しょうがない。 
やるべきことを片付けて、後は心置きなく。

乙女座は温まるところが欲しくなる。
靴の紐を結び直すためにも、かじかむ手と心に温もりを。

天秤座は一見、軽い。でも硬い。
重い荷物も背負い方次第でスムーズに運んでいける。

蠍座は持て余し気味の情熱をどうするか。
恋でも仕事でも趣味でも、傾ける先が見つかれば。

射手座はもうひと伸び。
メーターが振り切れるくらいオーバーにやっちゃって。

山羊座はじわじわ、むくむく満ちてくる。
足りなかったものが自然と揃ってきて嬉しい。

水瓶座は押したことのないスイッチを押して、おっ!?
意外な発見や手応えがある。

魚座は人に厳しくする以上に自分にも厳しく。
修行の先に待ち受けるのは賞賛の嵐。