décembre(ディセンブ)」はフランス語の12月。
3月から始まっていた古代ローマ暦において
10番目の月を意味します。
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2021年もいよいよ最終章。
地上では山茶花が散り落ちて椿が咲き始める頃、
寒々しい枯れ木が目立つ街中で
ひときわ美しい色合いを見せています。
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同じツバキ科の花同士で花姿はよく似ていますが、
花びらを一枚一枚散らしていく山茶花と違い、
花ごとぽとりと落花する椿。
首斬りを連想させることから武士の時代には
忌み嫌われていたそうですが、
椿は万葉集にも登場するほど歴史ある花。
冬の椿は春の桜、秋の菊と並んで、
日本を象徴する花と言えるかもしれません。

天上の花=星々に目を向けると、
秋の四辺形にかわって冬の大三角が存在感を高めています。
夜半にはオリオン座やおうし座を代表とする
冬の星座たちが次々と。
4日に最大光度(マイナス4.7等)となる金星=宵の明星、
日に日に離れていく木星と土星、
それぞれの共演も見逃せません。
さらに、14日に極大を迎えるふたご座流星群も必見!
今年は深夜まで月明かりがありますが、
13日から14日と14日から15日、
それぞれ月が沈んでから早朝にかけては
条件が良ければ1時間に30個以上の流星を観測できるそう。
防寒対策を万全にして
今年最後の流星ショーを楽しみましょう。
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占星術上における星の動きでは
29日に水瓶座から魚座へ移る木星が最大のトピック。
中国では別名・歳星と呼ばれている通り、
ほぼ1年をかけて1星座を運行し、
12年で黄道を一周する木星。
その年ごとの傾向やフィーチャーされる事物を識る上で
何より重要視される星です。
今年の5月から7月にかけていったん魚座へ入り
再び水瓶座へ舞い戻った木星。
来年の予行演習的な要素を何らかの形で
植え付けていたとも考えられます。
2022年の展望は日を改めてお話しするとして・・・
まずは12月のその他の星のことを。
射手座を運行中の太陽は22日に山羊座へ。
同じく射手座にある水星は一足早く14日に山羊座へ。
金星は山羊座にあって19日から逆行。
蠍座にある火星は13日に射手座へ。
土星は水瓶座で順行。
天王星は牡牛座で逆行。
魚座で逆行していた海王星は1日から順行に。
冥王星は山羊座で順行。
月は4日、射手座において新月に。
19日には双子座で満月に。
ちなみに、今回の満月は今年最も遠い位置の満月。
スーパームーンと比較できれば、
大きさの違いを実感できるかもしれません。

牡羊座は“善は急げ”で最大級のチャンスをゲット。
こうと決めたら迷わない、恐れない、とにかく動く。

牡牛座は何事も広く浅くではなく“狭く深く”。
人付き合いも知識もディープにすることで本領発揮。

双子座は行ったり来たり、浮いたり沈んだり。
予定通りに行かないことの面白みと学びが日々常に。

蟹座は“師走”を誰よりも痛感する忙しさ。
完璧に仕上げるべきこと、手抜きOKのことの判別を。

獅子座は自分で創り出す醍醐味を享受。
それを披露し、賞賛される喜びも味わえたら最高かも。

乙女座は人への甘えと甘い考えにご用心。
きちんと線引きすることでより親しくなれる場合も。

天秤座は頭も心も柔軟にしておいて損なし。
状況に流されず、上手に賢く合わせていけるように。

蠍座は努力は決して裏切らないことを実感。
人より時間と手間がかかっても、コツコツと積み上げて。

射手座は愛も、意志も、体も強くあれ!
何事にも本気でぶつかれば必ず成功の扉は開くはず。

山羊座はもどかしいことばかり。
あと一歩とかタッチの差とか、歯痒さが原動力に。

水瓶座は昨日までの自分に決別を。
夢実現に不要なものを一掃し、理想を追求して。

魚座は暗闇の中で一縷の光を発見。
その眩しさと温かさに気づくのは周囲が暗いからこそ。