鳥待月(とりまちづき)とは旧暦4月の異称。
ここでいう鳥とは唱歌「夏は来ぬ」でもおなじみ、
時鳥(ホトトギス)のことです。
卯の花の匂う垣根に 時鳥早も来鳴きて
忍び音もらす 夏は来ぬ

旧暦4月は現在の5月頃に当たり、
山野に咲く白い卯の花=ウツギの花や
北から渡ってくるホトトギスは
初夏を代表する風物詩。
その清らかな鳴き声を愛でた古人たちは
目だけでなく耳でも夏の訪れを感じていたのでしょう。
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実は、ホトトギスは都市部や住宅地でも見かける鳥。
さえずりが聞かれるのは5〜6月で夜に鳴くことが多いとか。


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「卯の花」は料理名にもありますよね。
豆腐や豆乳の副産物ではありますが、
色の白さがまさに卯の花のようだったので
この名が付いたそう。

さて、4月の夜空に目を転じると---
こちらは冬の星座と春の星座がせめぎ合い中。
西の空には冬の大三角、
東の空には春の大三角と大曲線、
見晴らしの良い場所ならどちらも眺められます。
4月10日、11日の西空では
明るく輝く木星と新月過ぎの細い月、
そして、おうし座のスバル(プレアデス星団)、
3者の共演が見もの。
特に11日は木星の上空に位置する月が
スバルに接近します。
一夜限りの貴重な光景をお見逃しなく!

占星術上の星の動きを追ってみると---
現在、春分から牡羊座を運行していた太陽は
4月19日に牡牛座へ。
水星は牡羊座にあって2日から逆行し、
25日には順行に。
金星は魚座にあって5日に牡羊座へ入り、
29日には牡牛座へ。
火星は魚座で順行中。
木星は牡牛座で順行中。
土星は魚座で順行中。
天王星は牡牛座で順行中。
海王星は魚座で順行中。
冥王星は水瓶座で順行中。
月は9日に牡羊座で新月に、
24日には蠍座で満月となります。
遠方の星々が全て順行なのは穏やかなこと。
ですが、水星が逆行する20日間程度は
交通、通信などでアクシデントが起こりがち。
新年度早々、戸惑う人も多いかもしれません。

牡羊座は本領発揮と総仕上げのターム。
やりたいことは全てやり尽くし、欲しいものは全部獲る。

牡牛座はどっちつかずで曖昧模糊。
波風を立てたくないのは分かるけど、時にはきっぱりと。

双子座は大胆になるのも良し悪し。
成功率が高まる反面、やり過ぎ・出過ぎで叩かれそう。

蟹座は多忙すぎて嬉しい悲鳴。
疲れた時には無理をせず、丁重にお断り、もしくはお願いを。

獅子座はリベンジとリスタートの機。
諦めムードだった事柄に思い切って再挑戦してみては。

乙女座は過去に引きずられがち。
良い思い出だけ大切にし、嫌なことにはぴしゃりと蓋を。

天秤座は大揺れの気配。
いっそのこと振り切れてしまえば、後はなるようになる。

蠍座は悪いことほど的中しやすい。
気がかりなことには早めに対策を立て、安心・安全第一で。

射手座は自己アピールにツキ。
目立ってなんぼの精神で、公私とも積極的に前へ、前へ。

山羊座は親しき仲にも礼儀あり。
とは言え、遠慮しすぎて後悔のタネを増やさないように。

水瓶座は自ら足を運んでこそ。
情報や知識だけで満足せず、直に体験することが大切。

魚座は自分磨きが楽しい。
外見はもちろんのこと、趣味や教養で内面もキラリ。

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こちらは真っ白ではなく
ほんのりピンクがかったサクラウツギ。
春の名残りが感じられます。