「稲熟月(いなあがりづき)」とは旧暦9月の異称。
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文字通り、稲が熟す頃なのでこの名が付いたそう。
稲にまつわる月名としては他にも
「穂長月」「稲刈月」などがあります。
今夏は近年稀に見る米不足で
陳列棚からお米がなくなってしまうお店が続出。
心配する声も多々上がっていますが、大丈夫!
もうすぐ美味しい新米が届き始めるはず。
それを楽しみに待ちましょう。
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9月の声を聞けば、朝夕の風も大分涼しくなり・・・
と書きたいところ。
ですが、一体どうしたことか、ここ数年は9月も真夏状態!
残暑どころの騒ぎではありません。
とは言え、宙に目を向ければ初秋の様相。
深夜ともなれば天の川はだいぶ西に傾いて、
天頂にはアンドロメダ座、ペガスス座などが作る
秋の四辺形が上っています。
さらにお待ちかね、9月17日は中秋の名月。
今年は翌日の18日が天文的には満月で、
中秋(=旧暦の8月15日)は1日前となりますが、
どちらの日も素敵なお月見ができそう。
こと17日は月の近く(右肩あたり)に土星もあるので、
ぜひ探してみてくださいね。
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占星術上における星の動きを追ってみると---
現在、乙女座にある太陽は22日には天秤座へ。
獅子座にある水星は9日に乙女座に移り、
26日には天秤座へ。
天秤座にある金星は23日には蠍座へ。
双子座にある火星は5日に蟹座へ。
木星は双子座で順行中。
土星は魚座で逆行中。
天王星は牡牛座で1日から逆行開始。
海王星は魚座で逆行中。
水瓶座にある冥王星は逆行中で2日に山羊座へ逆戻り。
月は3日、乙女座において新月に。
18日には魚座で満月となります。
今月のトピックは何と言っても、冥王星の山羊座re-IN。
11月20日の水瓶座再来までの2ヶ月余、
様々な揺り戻し、後退、再構築があるかもしれません。
ここで改めて自分の義務や任務、
社会的役割やポジションについて考える人もいるはず。
単に反省を繰り返すだけでなく、
何らかの意味を見出す有意義な期間としてください。
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牡羊座は完璧主義の一面がちらり。
全てパーフェクトにやろうと自分の首を絞めないように。

牡牛座は華やかなステージが目前に。
活躍の機会をゲットしたら、自分らしく堂々と臨んで。

双子座はプライベートを主軸にして。
家族や個人的な付き合いを大切にすることが開運の鍵。

蟹座は何事もスピーディーに進展。
仕事も遊びもとんとん拍子ながら、早合点には注意して。

獅子座は平穏な日々が続きそう。
トップに立てなくても、自分のペースで納得できるまで。

乙女座はリスタートの星回り。
ダメなことは白紙に戻し、仕切り直すことでチャンスが再来。

天秤座はウォーミングアップ期間。
心と体をメンテナンスし、間近に迫る飛躍期に備えて。

蠍座はまわりからの影響力が大。
プラスになる人と交流を深めれば、明るい未来が開けそう。

射手座は承認欲求が強まる傾向。
アピールが過ぎると、かえって評判を落とす羽目に。

山羊座はチャレンジあるのみ。
今が不利な状況でも、諦めずに挑戦し続けることが大事。

水瓶座は攻めから守りへ。
外への興味が薄れ、自身のルーツなど辿りたくなるかも。

魚座は変転運の真っただ中に。
現状にしがみつくより流れに任せてしまうのが得策。