「醸成月(かみなしづき)」とは10月の異称。
その年収穫された米で新酒が造られる頃に当たるため
その名がついたとされています。
10月の和名では「神無月(かみなづき、かんなづき) 」が有名。
全国の神様が出雲大社に集まるため、
出雲地方だけは「神在月」と言います。
ただ、“かみな月”の語源には様々な説があって
先述の醸成月も実はそのひとつ。
雷が鳴らなくなる頃なので「雷無月(かみなしづき)」、
新嘗祭の準備をするので「神嘗月(かんなめづき)」など
諸説あるそうです。
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10月の声を聞く頃、漂ってくるのは金木犀の香り

日に日に高くなる空に目を向けると、
宵の時間から秋の星座が主役となりつつあります。
初心者にも見つけやすいのは「秋の四辺形」でしょうか。
別名「ペガススの四辺形」とも呼ばれ、
ペガスス座のマルカブ、シェアト、アルゲニブ、
アンドロメダ座のアルフェラッツ、
4つの星々で形成されるもの。
中旬ならば20時頃には天頂付近で輝いています。
日の入り直後には宵の明星・金星が
やや低空ながら南西の空でキラリ!
6日には新月過ぎの細い月との共演も楽しめます。
17日の満月は楕円を描く月の軌道上で
今年最も地球に近づくもの。
最も遠かった2月24日の満月に比べると
距離にして約50,.000kmも近づくので
目に留める方も多いのではないでしょうか。
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真っ赤なポピーは紅葉を連想させる色合いで、
紫の矢車草とのコントラストも美しい。


さて、占星術上の星の動きを追ってみましょう。
天秤座を運行中の太陽は10月23日には蠍座へ。
同じく天秤座にある水星は14日に蠍座へ。
蠍座にある金星は18日には射手座へ。
火星は火星で順行中。
木星は双子座にあって9日から逆行。
土星は魚座で逆行中。
天王星は牡牛座で逆行中。
海王星は魚座で逆行中。
山羊座で逆行していた冥王星は12日から順行に。
月は3日、天秤座において新月に。
17日には牡羊座において満月となります。
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今年の紅葉はいつになることやら・・・

牡羊座はピンチこそチャンスの糸口。
運の変転が激しく、災い転じて福となすケースも多いよう。

牡牛座は些細なことにこだわりすぎ。
もう少し大らかに構えて、大局を見失わないように。

双子座はハッピームード全開。
楽しいニュースや面白そうなお誘いがあちこちから。

蟹座はトラブルの地雷を踏みがち。
慣れからくる油断が思わぬ危険を招いてしまうかも。

獅子座は人脈ネットワーク拡大中。
友が友を呼び、様々なジャンルにコネクションができそう。

乙女座はペースダウンしてホッと一息。
のんびり、じっくり自分のやりたいことに専念して。

天秤座はリーダーシップの発揮どき。
自ら仲間を引っ張り、希望のゴールへ辿り着けるはず。

蠍座は裏方に回って成功。
人のサポートをすることで多くを学べ、嬉しい役得も。

射手座はいざ、新しい自分へ。
行動テリトリーや交友範囲を広げ、刺激をもらって。

山羊座はプレッシャー増幅傾向。
何もかも一人で背負い込まず、謙虚に助けを求めて。

水瓶座は実りの秋を先取り。
これまでの努力が報われ、嬉しい収穫がもたらされそう。

魚座はリベンジ機運。
過去の経験からしっかり学べば、失敗を取り返せるはず。


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