「花朝」とは旧暦2月の異称。 
「花朝月夕(かちょうげっせき)」という四字熟語に由来し、
花が咲く朝は春、月が照る夕べは秋、
どちらも美しく楽しみなひと時を示します。
旧暦は今より1ヶ月ほど遅く巡っていましたから、
当時の2月は現在ではほぼ3月。
ちょうど春も秋もたけなわの頃で
花朝を旧暦の2月15日、月夕を中秋の名月の8月15日と
限定して言う場合もあります。
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冬の花を代表する椿。
一重は凛として可憐、八重は優美で華やか。


宙に目を転じればオリオン座をはじめ
おうし座、ふたご座など冬の星座の共演が見もの。
澄んだ夜空で冴え冴えと輝いています。
恒星を押さえて主役を張るのは宵の明星。
日の入り後の西空でひときわ目を引く金星です。
ピカーッという擬音そのものの強烈な光で、
なんとマイナス4.8度という明るさ。
しかも、1〜2日には新月過ぎの細い月が間近にあり、
それは美しい光景となるでしょう。
金星の眩さには及ばないものの、
金星と地平を結ぶ線上には光度約1等の土星も。
ぜひ見つけてみてください。
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占星術における星の動きを追ってみると---
現在、水瓶座を運行中の太陽は2月18日に魚座へ
同じく水瓶座にある水星は14日に魚座へ
魚座にある金星は4日に牡羊座へ
蟹座で逆行中の火星は24日には順行に
双子座で逆行中の木星は4日には順行に
土星は魚座で順行中
天王星は牡牛座で順行中
海王星は魚座で順行中
冥王星は水瓶座で順行中
月は12日に獅子座で満月に、
28日には魚座で新月となります。
下旬までに全ての星が順行となるため
様々なジャンルで流れがスムーズとなる見込み。
滞っていた物事や閉塞感のあった場所に
新しい風が流れ込みそうです。
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梅にウグイス・・・いえいえ、これはメジロ。
まさに花札的なベスト構図。


牡羊座は新たなコミュニティーへの参加が運を左右しそう。
ハプニングこそチャンスの前触れと思って。

牡牛座は活躍の場が広がる分、面倒事との遭遇率がアップ。
苦手な人や物事から逃げないように。

双子座は次なる目標を見出し、今以上に意欲が湧くはず。
遠方からラッキーな何かが訪れる予感も。

蟹座はデキる他人とデキない自分を比べて落ち込みがち。
焦らず、欲張らず、分相応の生活を。

獅子座は人生マップと人脈相関図が一変するタイミング。
自分とは正反対のタイプから多くを学んで。

乙女座は代わり映えのない日々に不満が溜まりそう。
批判や皮肉を連発して、孤立しないように。

天秤座は恋に遊びにハッピーなイベントが盛りだくさん。
ここぞという時の自己アピール力を磨いて。

蠍座は家庭やホームタウンなど自分の足元がぐらつきがち。
根本原因が何なのか、この機に究明を。 

射手座はいつも以上にフットワークが軽くなりそう。
やりたいこと、行きたいとこはお早めに。

山羊座は究極のマンネリ沼にハマってしまったよう。
一見ラクだけど、抜け出すにはひと苦労。

水瓶座は周囲から注目され、主役気分を味わえるはず。
新しいチャレンジが幸運こそ引き寄せる鍵。

魚座は先行き不透明でなかなか次の一歩を踏み出せないかも。
状況が変わる下旬まで待つのが無難。