「風寒(ふうかん)」とは陰暦11月の異称。
読んで字の如く、風が吹いて寒いこと、
また寒気や悪寒の意味もあるとか。
折しも風邪やインフルエンザが猛威を振るい出す頃、
悪寒のシグナルにも気をつけたいところです。
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地上では紅葉前線が高山から里山、そして、街中へ、
一気に秋が深まってきています。
天空では夏の大三角、秋の四辺形が西へ傾き始めると
東から冬の星座の代表格、おうし座やオリオン座が登場。
こちらもそろそろ晩秋の様相です。
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11月は流星群の当たり月。
5日にはおうし座南流星群、12日にはおうし座北流星群、
さらに18日にはレオニーズとしてお馴染みのしし座流星群が
それぞれ極大を迎えます。
ただ、今年はどれも1時間に数個程度の観測予想とか。
願い事をたくさん呟くのは難しいかもしれません。
そのかわり、5日の満月はパワー強大のスーパームーン。
2025年で最も地球に近づく満月で、
今年最も遠い位置にあった4月13日の満月と比べて
約14%も大きく見えるそう。
流星は見られなかったあなたも、
スーパームーンなら眺めることができるはずです。
(・・・雲の邪魔さえなければ!)
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占星術における星の動きを見てみると---
蠍座を運行中の太陽は22日に射手座へ。
射手座にある水星は10日から逆行し、19日には蠍座へ逆戻り。
さらに30日には順行に転じます。
天秤座にある金星は7日に蠍座へ。
蠍座にある火星は4日に射手座へ。
蟹座にある木星は12日から逆行。
魚座で逆行していた土星は28日から順行に。
双子座で逆行していた天王星は8日に牡牛座へ逆戻り。
海王星は魚座で逆行中。
冥王星は水瓶座で順行。
月は5日、牡牛座において満月・スーパームーンに。
20日には蠍座で新月となります。
各星の動きが目まぐるしい中、
分けても蠍座-射手座感を行き来する水星と
牡牛座へ逆戻りする天王星、この2星は注目度大。
1ヶ月を通して交通、通信分野の混乱と
進み始めた改革の揺り戻しが懸念されます。
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牡羊座は秘めたるパワーの出しどころ。
人選も買い物もインスピレーションに従って。

牡牛座は大どんでん返しあり。
敵が味方に、ピンチがチャンスに大化けしそう。

双子座はちょっぴり拍子抜け。
大きな期待を抱かず、何事もコツコツ着々と。

蟹座はとっても楽しい! けど、不安。
華やかな大舞台で活躍しつつも器は小さめ。

獅子座は「こう来たか」の連続かも。
予期せぬ出来事はマイナスばかりとは限らない。

乙女座はわちゃわちゃと忙しい。
たくさんの人と関わり、たくさんのモノをゲット。

天秤座は安定感抜群。
下手に急ぐより、人のあとについていく方が福多し。

蠍座はリスタートの機運。
やり直す、結び直す、生き直す、真っさらな思いで。

射手座はフライングしがち。
心身のパワーは満タンでも、運はまだ充填中。

山羊座は意外なところから反応が。
呆気にとられている間にも物事はどんどん進む。

水瓶座は重い。とにかく重い。
責任も、足取りも、周囲からの圧も。耐えて忍んで。

魚座は行動範囲が広がる。
と同時に、可能性とネットワークも広がっていく。