「杪春(びょうしゅん)」とは陰暦3月の異称。
杪とは梢(こずえ)と同義語で木の先のこと、
また末、終わりという意味もあります。
その昔、春は1月から3月までとされていましたから、
3月はまさに春の終わりを告げる月。
枝の先に宿る春を惜しみつつ、
先人たちは麗しい季節を見送ったのでしょう。
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3月といえば、桃の節句。
今でこそ桜に取って代わられましたが、
桃もまた春を代表する花のひとつ。
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原産国の中国では邪気を祓い、
不老長寿の神力を与える果実として珍重されてきました。
花姿は可憐で艶やかでも、
その花言葉は「天下無敵」「あなたに夢中」。
おとぎ話の桃太郎や時代劇の桃太郎侍など然もありなん…
様々なパワーをもらえそうな花です。
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さて、お雛様を囲んでお祝いの宴が開かれる3月3日の夜
天空では昨年9月以来の月食イベントが催されます。
今回は月表面が全て地球の影に入る皆既月食で
九州南部〜沖縄を除く全国各地で観測可能。
東の空で19時前から欠け始め、
20時過ぎ〜21時頃には皆既食となって赤銅色の月に。
22時過ぎには食が終わって元通りの満月となります。
また、前日の2日にはこれも貴重な星食が。
20時半から21時半頃までの1時間余り、
しし座の一等星・レグルスが月によって隠されます。
 どちらもお月見にはほどよい時間帯。
酔い覚ましがてら、ぜひ夜空を見上げてみてください。 
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占星術における星の動きを追ってみると---
現在、魚座を運行している太陽は20日に牡羊座へ。
黄経0度の春分点に来て天界における1年がスタートします。
魚座で逆行中の水星は21日から順行に。
同じく魚座にある金星は6日に牡羊座へ、
さらに31日には牡牛座へ。
水瓶座にある火星は2日に魚座へ。
蟹座で逆行していた木星は11日から順行に。
土星は牡羊座で順行。
天王星は牡牛座で順行。
海王星は牡羊座で順行。
冥王星は水瓶座で順行。
月は3日に乙女座で満月、19日に魚座で新月となります。

人間界の、ましてや日本の行事など星々は知ったこっちゃない…
・・・とは思いますが、
今年の雛祭りは乙女座満月、そして皆既月食。
対岸の魚座には火星が入ったばかりですし、
底知れないwoman's powerを感じずにはいられません。
そう言えば、かの高市さんは魚座。果たして。。。
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牡羊座はイメージとしては匍匐前進。
外からは見えない、見つかりにくい、けど着実に前へ。

牡牛座は重いコートを脱ぎ去った気分。
すっきり晴れやかに新しい道を歩んでいけそう。

双子座はあっちでぶつかり、こっちでつまずき。
となれば、自らは動かず、じっとしているのが賢明かも。

蟹座は気力・体力ともに充実。
あとはそれをどう使うか・・・チャンスを逃さずに。

獅子座はパッとしない、地味な様相。
モチベーションを上げるための起爆剤が必要かも。

乙女座は季節さながら、数々のドラマが。
別れを引きずらず、巡り来る出会いに期待を抱いて。

天秤座は彩りの少ない、単調な日々。
理想は持ちつつも、目の前の現実とも向き合って。

蠍座はいよいよ晴れのステージへ。
ここぞとばかりに活躍して、一躍“時の人”の仲間入り。

射手座は何を引いてもハズレくじ。
だったら手を出さないで、堅実に過ごすのがベター。

山羊座は花も人もらんまん。
たくさん咲いている方へ行けば、何かつかめそう。

水瓶座は暮らしの安定感は抜群。
心と時間に余裕が生まれ、ハマるものが見つかるかも。

魚座は大事な決断の時。
進んでよし、曲がってもよし。ただし後退だけは無し。