幸せ、さがそ。幸せ、さかそ。〜Myuのhappy diary

ある時はコピーライター・中村美夕紀。 またある時は占星エッセイスト・みつみゆう。  “好き"を仕事にすればどんなに苦しくても幸せの種は見つけられる・・・ そう信じて。

伊勢神宮

吉方旅行・東南編 〜一日目は伊勢めぐり。

陰暦8月の吉方は西・東・東南。
西と東は2倍吉
東南はなんと!5倍吉と聞いて
西には日帰りの祐気取り、
東南には少しのんびり
一泊旅行を計画しました。

芦屋から見て東南は
北は紀伊半島の伊勢から
南は熊野・那智勝浦辺りまで。

今回は吉方のど真ん中
三重県は度会郡大紀町にある
頭之宮四方神社(こうべのみやよもうじんじゃ)、
日本で唯一“頭”の守護神を祀る
お宮でお水取りです。
 
折しも伊勢神宮は
20年に一度の式年遷宮の年 。

お水取り前日には
何はともあれお伊勢参りへ。

ちょうどこの日は
お白石持ち(しろいしもち)の最終日。
外宮前の観光案内所のスタッフさん曰く
「伊勢に生まれて良かった〜」と
喜びを噛みしめる日なのだとか。
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揃いの装束に身を包んだ市民たちが
各町、各団体ごとに
新しいお社の敷石にと白い石を持ち
御敷地へ参じます。
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外宮の現お社の隣りの新敷地へは
一般の参拝客はまだ入れないとあって
市民の方々は誇らしく嬉しげ。
ちょっと羨ましくなりました

外宮にお参りした後は
定石通り、内宮へ。

宇治橋の光景は毎度のことなので
五十鈴川の御手洗場で
いつも迎えてくれる鯉さんをパチリ。
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内宮の新しい正宮も
初々しく出来上がっていました。
思えば、遷宮の儀は
もう来月に迫っているのですよね

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お参りの後はおかげ横丁で精進落とし
名物の伊勢うどんと手こね寿司を
いただきました。

内宮から歩いて15分ほどの
猿田彦神社は導きの神として知られるところ。
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神殿裏にある神様のための水田・御神田。
実りの季節を前に
稲穂が色づき始めていました。
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こちらは内宮の別宮・月讀宮(つきよみのみや)。
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 たくさんの参拝客でごった返す内宮や
猿田彦神社に比べると人も少なく
素朴な中にも静謐な雰囲気。

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天照大御神の弟神・月讀尊(つきよみのみこと)
その荒御魂、
ご両親である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、
伊弉冉尊(いざなみのみこと)が祀られています。 

「どうか月星を読む力が増しますように・・」
そんな願も掛けながら
 

今回宿泊先に選んだのは
伊勢市街地からクルマで10分ほど
かぐらばリゾート千の杜
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巫女さん姿のスタッフが銅鑼を叩いて
お迎えしてくれます。

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ロビーから見えるのは
青竹の風情が涼やかな中庭。

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地元食材を使った色とりどりの前菜から
抹茶塩で頂く揚げたての天ぷら、
伊勢エビの一品、美しいデザートまで
女性好みの夕食メニュー

露天付きのお風呂も心地よく・・
明日のお水取りに備えて
おやすみなさい 

吉方・東へ 〜お伊勢参りとお水取り。

11月佳日

“天道が開ける”という吉方・東へ
今秋最後のお水取りの旅に出かけました。

早朝6時に出発し、
まず向かったのは伊勢神宮・外宮。

芦屋を出た時はまだ暗闇に包まれていたものの、
クルマを走らせるにつれ空は白み始め
やがて眩しい朝日が。

その光景だけでも何とも神々しく、
これから日本一尊いとされる神宮へ参るのだ!
と背筋がしゃんとする思い。

およそ2時間のドライブで
まだ参拝客もまばらな外宮へ到着しました。


伊勢神宮 外宮
正式名は豊受大神宮(とようけだいじんぐう)

天照大神のお食事を司り、
衣食住はじめ全ての産業の守り神である
豊受大神が祀られています。

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こちらは第一鳥居

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御正殿の前
この先は撮影禁止の神聖なところ

前回は昼近くに参拝したため人も多く、
なかなか写真も撮れませんでしたが
今回は大丈夫

神社仏閣に詣でるなら
やはり早い時間帯に限りますね


大半の方は外宮のあと
すぐに内宮へと向かわれるのですが、
できれば歩いて10分もかからない場所にある
月夜見宮へも足を運んでほしいもの。

私は前回初めて行ったのですが、
こぢんまりとした中にも厳かな空気が漂い
心が洗われるよう。

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他の参拝客と滅多に会うこともなく
静かにお参りできます。


続いて、伊勢神宮 内宮へ。

ご存じの方も多いと思いますが、
先に外宮へ行き、その後で内宮へ参るのが
正式な伊勢参りの順だそう。

内宮の正式名は皇大神宮(こうたいじんぐう)
日本の神様の祖である天照大神が祀られています。

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旅行情報誌やCMでもおなじみ
宇治橋の鳥居


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神苑では菊花展が開かれていて
まわりの山々の紅葉と見事なコントラストに。
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初見! 伊勢菊ってあるのですね

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五十鈴川の御手洗場
参拝前に心身を清める所とされています。

私もここで手を洗わせていただいたのですが・・
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手を浸すと
どこからか人慣れしている鯉が寄ってきて
おおっ~


こちらが御正宮
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外宮と同じく撮影ができるのはここまで。

今回の参拝時はスーツ姿のいかつい男性の団体と
一緒になってしまいまして
厳かな雰囲気に身が引き締まる思い・・
~とはまた違う、別の緊張感を味わいました

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御正宮の隣では
平成25年の式年遷宮に向けて新たなお社を造営中。


そして、一番の楽しい思い出となったのが
こちらの神馬
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1998年生まれ 人間ならば80歳を越えるという
鹿毛の国春号(くにはるごう)


神馬というのは神様に仕える馬で
代々皇室から伊勢神宮へ献上されているのですが、
芦毛(白馬)が多い中、鹿毛の馬は珍しいよう。

しかも、この国春号
御厩(みうまや)の中で片時もじっとしていない
絶えず動き回っていて
この写真も四苦八苦してようやくとらえたもの。

ちょうどお馬係の方がいらしたので
お話をお聞きしたら
「国春号はここに入るのが性に合わない」らしい

以前、外宮で見た神馬
=2001年生まれの草音号などは
ほとんど動かず
「これ、馬の人形?」と思うほどだったのに

「馬にも個体差というか、性格があるんですよ」
とは、係の方の弁。

現在、内宮の神馬はもう一頭、
雅子妃が病を癒すためのセラピーとして
皇居内で乗馬をされていた時の愛馬でもあった
空勇(そらいさむ)号がいるそう。

「アングロアラブ種というのは
アラブとサラブレットを交配させた馬なんですが、
アラブの血が多く入っている空勇号は
国春号に比べて身体がひとまわり小さい」とのこと。

ちなみに現在、
重症ではないもののアレルギーの症状が出ていて
空勇号は休養中なのだそうです。

早く良くなって
雅子妃にも愛された綺麗な芦毛の姿を見せてね



今度は内宮近くの月読宮へ。

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外宮そばの月夜見宮と同じく
天照大神の弟神・月夜見尊を祀った別宮ですが

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こちらにはお二人のご両親でもある、
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と
伊弉冉尊(いざなみのみこと)のお社もあります。



伊勢神宮を後にして
いよいよお水取りをする津市の射山神社へ。

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実はこの射山神社も
伊勢神宮とは浅からぬ縁があるところ。
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伊勢神宮の斎王となられた
継体天皇の皇女がこの地で榊をお採りになり、
それをひと晩水に浸して運んだのが
今から1500年以上前のこと。

今回頂戴するのが
そのお水=長命水なのです。

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地下からこんこんと湧く水で、
岩盤には水路も何もなし。
汲むと、確かに水位は下がるものの
しばらくするとまた満杯に。

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射山神社の主祭神・大己貴命(おおむなちのみこと)とは
大国主命(おおくにぬしのみこと)のことで
七福神の一神・大黒様としてお馴染み。
こちらでは大黒様の持つ小槌を
良縁を導く「恋こ槌」と呼んで祀っています。

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大黒様のお隣にある水琴窟。
竹筒を通して涼やかな音を聞くことができます。


今回のお水がもたらすものは
幸福と順調運。

実は、当日は朝から快晴で
天気予報でも雨の「あ」の字もなかったのに
なぜかお水取りの時刻になった途端、
ザーッとにわか雨が

不思議ですねぇ~


きっと幸せが降り込んでくれるのだ と信じて。


見上げれば再び空は爽やかな青空

紅葉もだいぶ進んで
黄色緑の美しいグラデーションを
見せてくれていました。

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吉方・東へ 〜お伊勢参り、そして射山神社でお水取り。

ブログネタ
日本で行っておきたい場所はどこ? に参加中!
南は南紀白浜瑠璃光薬師霊泉に始まり、

北は天橋立、元伊勢籠神社の奥宮・真名井神社

西は安芸の宮島、島内に点在する誓眞釣井

東南は熊野、那智の滝を祀る飛瀧神社の延命長寿水

北東は滋賀にある長浜八幡宮のご神水

南西は徳島の眉山の麓、春日神社の春日水



人に勧められ、
半信半疑で始めたお水取りでしたが、

振り返ってみると、
もうすでに6方位を旅したことに。



出版不況・広告不況の煽りを受け
青息吐息だった私が
ここまで何とか持ち堪えていられるのは
やはり、お水取りのおかげかも・・。

まだ残念ながら、
目を見張るようなご利益や
絵に描いたような成功談はないものの、

旅をしたからこそ出会えた
自然や歴史が彩なす感動シーン、
笑顔あり・驚きありの感動体験、
そして、たくさんの人とのご縁

そうしたすべての“気”を
その土地のお水に託して持ち帰れることが
お水取りの旅の醍醐味なのかな〜と
実感する今日この頃です。






お水取りの旅
今回はいよいよ吉方・東へ。


東西南北という言葉からも察せられるように
東はすべての始まり。
日が昇るところであり、
物事を勢いづかせる方角でもあります。


地図上では、
芦屋から見た東方にはかの伊勢神宮が!


伊勢神宮と言えば
我が国で最も尊く、最も格の高いお宮。

「お伊勢参り」は
日本人の旅のルーツでもありました。



以前にも一度お参りしたことはあったものの、
改めてお水取りができたなら
願ったり叶ったり・・と喜んだのも束の間

平面地図では東方でも
“偏角”といって地磁気の真北を考慮すると
伊勢神宮は東方ではなくなってしまうのです。


う〜ん、、う〜〜ん、、、

迷いに迷って今回は
行きしなにお伊勢参りをして
お水を頂戴するのは一般的な平面地図でも、
偏角も加味した地図でも東に入る
津市の射山神社としました

実はこの射山神社、
伊勢神宮とは浅からぬ縁がありまして・・

今回、お水取りをする射山神社前の
「長命水・榊の井」は
その昔、伊勢神宮祭祀に使う榊を浸した
湧き水だったとか。

周辺の榊原温泉という名称も
元をたどると、この“榊”からきたようです。





当日はあいにくの雨予報

ドライブ中はワイパー必須でしたが、
不思議なことに
伊勢神宮の境内に入ると雨はぴたりと・・

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まずは伊勢神宮 外宮(げくう)、
正式名は豊受大神宮(とようけだいじんぐう)

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第一鳥居
その先には木々が生い茂る参道が。

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御正殿(ごしょうでん)
門より向こうは撮影禁止のため、手前から。



今回はちょっと足を伸ばして
月夜見宮へ。

ここは天照大神の弟にあたる
月読尊(つきよみのみこと)を祀ったお宮。
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外宮から歩いて4〜5分の所なのですが、
参拝者が少なく
この日、この時間帯は私だけ。

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・・だからでしょうか、
しんと静謐な境内は厳かで神々しい雰囲気。

心が安まりました。



そして、伊勢神宮 内宮へ。

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正式名は皇大神宮(こうたいじんぐう)

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有名な宇治橋の鳥居をくぐり
いざ、神域へ。


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外宮と同様
こちらも御正宮は撮影禁止なので
門下の階段から。


平日だったせいか、
団体のお客さんは少なかったものの
若い人たちのグループや
海外からの旅行者で賑わっていました。




伊勢市からは車で1時間あまり。

旅の一番の目的地・津市の射山神社へ

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こぢんまりとしたお宮ながら
境内には恋の縁結びをしてくれるという
恋こ槌を持った大黒様や
澄んだ音色が美しい水琴窟も。

まずはお参りして・・

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門前にある長命水・榊の井で
お水を頂戴しました。

宮司さんに伺ったところ
ここの水場には流れ出る水口はなく、
石盤の下からこんこんと清水が湧いているよう。

水を汲むとその分減ってしまうものの、
数十分もすると、
また元の通りの水量に戻るそうです。



実は今回、
7方位目にして初めて
お水取り仲間(!?)と出会いました

その方は松阪から北(北西?)へのお水取りで
射山神社へいらしたそう。

しばしお水取り談義に花が咲き、
まわりの人の体験談や各地のお水情報など
教えていただくことも。

最後は「お互いに頑張りましょうね」
と笑顔でお別れしました。

またいつか、どこかのお水場で
お会いできたらいいなぁ〜

その時はお互いに
もっとハッピーになっていると良いですね
プロフィール

みつみゆう

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