魚座にある月は太陽の真向かいに入り、
満月の刻を迎えます。
今回の満月は約3年ぶりに日本でも観測できる皆既月食。
太陽・地球・月が一直線に並び、月は完全に地球の影に隠れます。
日付が8日に変わってほどなく午前1時30分頃から月が欠け始め、
一時間後の2時半には皆既食となって赤銅色に。
ジャスト満月の3時過ぎに食のピークとなり、
4時前には皆既食が終了します。
俗にブラッドムーンとも称される、
皆既月食中の赤銅色の月。
その姿を1時間半以上も観測できるのはかなり貴重です。
そしてまた占星術においても皆既月食は
特別な意味を持つ満月。
通常は新月から満月の半月間、
あるいは新月から新月までひと月間の運気を支配しますが、
月食を伴う満月は半年〜1年間の長期に渡って影響を及ぼすもの。
この日の前後には重要な決断をする人、
将来を左右する大事な行動を起こす人が多いでしょう。
魚座はそもそも12星座の掉尾を飾る星座。
牡羊座から始まる12章の出来事を
吉凶、善悪、清濁、すべてを浄化して無に帰す、
ある意味計り知れないほどの奥深さ、懐の深さを持っています。
折しも、5月に牡羊座へ移った土星が
9月1日に魚座へ逆戻り。
同じく牡羊座にあった海王星も逆行中で、
来月には魚座へ里帰りするというシナリオができています。
となれば、新しい自分になるためにはもうワンシーン。
思い出やら、しがらみやら、未来の足かせとなるものを
身から剥がし、削ぎ落とすべきスパンとなるはず。
少々の痛みは覚悟した上で、
ここは何としてでもやり遂げなければなりません。
元来、魚座は医薬、薬学、宗教、精神世界を司り、
豊かなイマジネーションとインスピレーションを与える側面も。
カラダの傷もココロの傷も、痛みの感覚はそう簡単に消えませんが、
傷を確かめ、触れる時間は徐々に減っていくもの。
24時間悩んでいたのが23時間59分になったのなら、
それだけでも前進・成長した証しです。
自分の過去に苦しむ人には癒しを・・・
罪の意識に苛まれる人には赦しを・・・
魚座満月の全てを包み込む救いの力を信じて
3年ぶりの皆既月食を眺めてはいかが。







蟹座(
蠍座(
魚座(










