先日企画ライブにも出演した、加藤岳氏こと加藤店長を激写!!

新星堂名古屋店が、2025年3月16日に閉店する。いつかはと思いつつ、思っていたより早い閉店の知らせにおどろき、本日突撃。自分の職場と子の保育園との中間点にあるおかげ、親になってからもたまにお邪魔しお世話になりました。
音楽を探す機会がそもそも減ったし、新譜もサブスクで済ませることがほとんどで、盤が欲しい時も手軽なネットでポチッとすることも多いから、閉店でセンチになるのも不相応だろう自分は。
けれど、長年続く実貴子ズコーナー、今のビジネスとしての音楽の形、店長加藤岳氏の遊び心とか、ニワカながら行くたびにいろいろ浴びてきた。たっぷり浴びて、ワクワクしたりクールになれたり心が定まったりした。それは事実。
いつかはこういう場所がなくなるんだろうなと思いつつ、貢献するでなく息子と共にサブスク聴いている今日も。5歳の息子はなんとなーくCDショップというところで音楽を買えるんだと原体験を得たと思う。DVDとCDの違いすらわかっていない息子だが、サブスクで見たあのジャケ、YouTubeで知ったあのミュージシャンの名前に目をきらきらさせる。
田舎育ちな自分は、書店で靴屋でCDの予約をしたよなとか、ランキングに入ってる曲は手当たり次第レンタルしてカセットに録音したよな90年代はとか、大学のころ某中古レコード店でバイトした時は在庫の問い合わせに対し、勘でUKロックとアメリカロックコーナーをで探しに右往左往してたなとか、とにかく色々思い起こした1日だった。
そして、不義理でも形をかえても手渡されていくものだと音楽は、それを確信する。
店内商品もかなり整理されたなか、強奪のように豪遊。これもよし。

まだ数日あるけれど、お疲れ様でした。
今3枚CDが入るラジカセコンボでYMOを聴いている。
(ビクトル・ハラの国内盤「人間であることの歌」、突き刺さるような和訳が忘れられず、ずっと探していた。この国内盤を出したレーベル、オーマガトキは新星堂のレーベルだったことを加藤さんから教えてもらった時は、やっぱり音楽の神様ってどこかにいるんじゃあないかなと思った)


なんだか書き残しておきたくて。失礼いたしました!