伝統攻撃2

(管理人の文章レベルの)変わらないがココにある!

キツネ系もヒロインとして一大派閥なのでは?
と思う今日この頃

そんなわけでchorusの「おキツネ様の恋するおまじない」の体験版感想です

【プレイ時間】1時間程度
【Hなど】なし
【内容】ヒロインが出そろうまで


憧れの先輩「鷹瀬京香」に告白するも見事玉砕した「楠木泰人」は
恋愛成就の願掛けをしていた稲荷神社に八つ当たりの罵詈雑言を浴びせます
その言葉に怒って出てきたのか目の前には白い狐の化け物が立っていました
どうやら非常ご立腹の様子で白い狐は、泰人に白い蛇を嗾けてきます
逃げようと社の近くの大木に登ろうとします、そうすると木が傾き社に直撃
稲荷神社を破壊してしまいます

それを受け狐は本気で怒りますが、泰人の元に狐にとって重要であるらしい
水晶球が転がってきており、それを用いて逃げることに成功します

追いかけてきている狐を相手委に街中を逃げ回り、家に逃げ延びた泰人
しかし、目の前に狐の耳と尻尾をはやした黒い巫女服の女性が現れます
どうやら彼女が先ほど泰人に怒りを向けていた白い狐の様子

なんだか話すうちに殺意もそがれたらしい女性の名は「暮葉」
暮葉は稲作の神であり恋愛に関する御利益など専門外も良いところでした
しかし、泰人の熱意に押されたのか、ゴージャスな社と
3年分のお供え物を交換条件に、恋愛成就を約束する契約を結ぶことになります

暮葉を連れて京香に会いに行きますが、隙が無くて「無理」とのこと
その代わり幼馴染みである「秋葉由唯」は、泰人に惚れているし
すぐに恋愛成就できると由唯の前で酷いネタ晴らしをします

前途多難であるものの、恋愛成就の為に泰人と暮葉は行動を起こしていきます
ある日のこと、京香が2週間後に迫った文化祭の実行委員長を任されており
その文化祭が押しつけられた時期が遅くてほとんど進んでいないことや
性格から人には頼めないものの、かなりピンチな状態であることを知ります

それを機会と見て文化祭の実行委員に立候補する泰人
京香の親友である「吉永真琴」の口添えもあり、実行委員になります
更に、由唯と暮葉を狙う「二階堂まな」が加わり賑やかになっていきます

そんな中で、京香との関係が多少進展していることを感じる泰人
このまま、仲を深めて今度こそと意気込みます、果たして上手くいくのでしょうか?


【システムとか】
メインとなる画面にはメニューボタンが無い仕様です
基本的な機能はショートカットボタンには対応しており
マウスホイールでバックログなど、基本的な操作は行えますが
普通に操作するばあいは一端右クリックでメニューを開く必要があります
少々不親切かなと思わないでもないシステムです

設定画面もキャラ別の音声が不可であるなど、少々足りない部分がありますね



【ヒロインとか】

■暮葉
泰人が社を破壊した稲荷神社の主であったキツネの神様
最初は殺す気満々だった泰人の熱意に押されて専門外である
恋愛成就の願いをかなえることを引き受けるなど、面倒見はよい

神様であるが、お風呂に入るのが苦手、犬が苦手、甘いものが好きなど
俗っぽい部分が多く、面倒くさがり屋で大凡神様らしくない性格をしている
基本的にはメインとなるだけあって、体験版では暮葉の駄目っぷりこそが
一番のウリではないでしょうか


■鷹瀬京香
OPで泰人を振った女性、学園のアイドルであり告白した人は数知れないらしい
精神的に隙が無く、暮葉の見立てでは泰人が付き合うのはほとんど「無理」とのこと
何事も自分で抱え込んでしまう部分があるようで、文化祭は危機的情報ながら
泰人が立候補しても実行委員の役目を頼むことを躊躇っていた

過去に助けられた経緯があり泰人は降られた後も慕っている
京香に助けられた泰人のエピソードは詳しく語られておらず
「誰と付き合う気もない」と言った振り方をした理由も語られていません
ヒロインとしての魅力もあまり語られておらず今のところは
欠点のない優等生というところで、今後どう転んでいくか次第でしょうか


■秋葉由唯
陸上部に所属する幼なじみ、暮葉によって泰人への好意をネタ晴らしをされる
稲荷神社を管理している家系の人間でもあり、霊感を持っているのか
神通力で隠れた暮葉をすぐに見つけたり、神通力で隠した耳を引っ張る事が出来たり
そんなわけで、泰人だけでなく暮葉にも突っ込む、突っ込み役ポジション

京香一筋である泰人に対して、どのように奮戦するのかがポイントでしょうか
泰人を追っかける形で実行委員に入ってきます


■二階堂まな
秋葉の親戚筋で陰陽師であるらしい不幸体質の少女
自分の正体が陰陽師であることを隠したいみたいだが、バレてる
泰人達の住む町に妖気が現れたと言うことで派遣されるが
偶然であった、強力な霊気を持つらしい暮葉に目をつけます

しかし、未熟者であるまなと神様である暮葉の力の差は歴然で
退治したければ、強くなれと少年漫画的挑戦を受けることに

パソコンが得意で、それを評価され実行委員に加わることになります


■全体通して
駄目な神様である暮葉との掛け合いが一番のウリでしょうか
体験版の内容は結構コンパクトでして、京香の魅力があまり紹介されません
泰人の現在進行形の憧れである京香は現時点では優しい先輩程度の印象
対する暮葉は最初から最後まで良い面悪い面含めて紹介されていましたね
由唯やまなにしても結構コメディ場面で見せ場があるのですけど

京香自体は現段階では真面目な優等生ヒロイン以上にはないので
インパクトなどの面で弱くなっており、魅力である掛け合いのテンポも
削がれているような印象を受けます、泰人(!=プレイヤー)の憧れ
以上のヒロインになれるか否かがポイントになるのではないかと思ったり

京香はともかく暮葉はヒロインとして惹かれる面があったので
6月の他の動き次第かなという感じで保留したいと思います

リアル妹とはそれなりに良好な仲ですが
それとは別に妹ゲーが好きなお兄ちゃんは認められないのでしょうか?

どうでも良いことですが伝統攻撃の最初の日記より丁度2周年となります

昨日の話ですが

2周年という事で、2歳、つまり年下ということで
ALcotハニカムの「リアル妹がいる大泉くんのばあい」の体験版の感想です

【プレイ時間】1.5時間程度
【Hとか】なし
【内容】物語導入部

世の中には2種類の兄がいます

「現実の妹に絶望し、ゲームでも妹に感情移入出来なくなったお兄ちゃん」
「現実の妹に絶望したからこそ、ゲームの世界で理想の妹を求めるお兄ちゃん」

その後者にあたるらしい親友「妹尾彰」の妹エロゲをあさるのに付き合っているのが
主人公「大泉涼」、基本イケメンで成績優秀な高スペックなメガネ男子であるモノの
隠れオタクで、家の中では美少女ゲームばかりプレイしている人間です
そんな、涼も兄であり、質は違うモノの妹に嫌悪されており関係に悩んでいます

対する涼の妹である「大泉栞」と彰の妹である「妹尾美紀」は
オタクな兄を持つ自分たちの境遇を嘆いていました

そうは言いつつも、言葉ほど兄を嫌っていない態度を見せる栞
美紀から見てその態度は明らかなようですが、例によって涼は気付かず
気を遣いつつも、ベタベタし過ぎないようにと距離感を計りかねています

涼も彰と同じくエロゲーを積極的にプレイしている人間でしたが
最近は「妹の接吻は邂逅の味」というゲームを何度もプレイしており
新作を買う意欲も無くなっていました

さて、どこかで聞いたことがある「いもキス(勝手な略称)」は
良作というわけではなく、タイトルの割に魅力的なヒロインである
妹の「麻衣」が攻略不可能というそれこそどこかで祭になりそうな内容

実際、妹キャラのためにエロゲーをプレイする彰曰くして原画と声優の無駄
ワゴンゲーとして店頭に並んでいるような作品です(セルフパロディなので無問題です)

しかし、涼は何度もプレイしてしまっているこのゲーム
既に何度も読んでいたテキストの途中で未読の内容を見つけます
それは麻衣がお風呂に入って良いか?と訪ねてきて
その直後「妹と一緒に風呂へ入りますか?」という選択肢が出てくるモノでした

そして始まった今まで見たこともないシーンへ突入します
このシーンでは何故か主人公が無言になっており、その代わり
何故か涼の言動と同期するように物語が先へと進んでいきます
しかし、ある程度まで進んで「続きは製品版で」と終わってしまいます

そのような情報はネットでもなく、彰に聞いても解りませんでした
ただし幻ではないようで彰がプレイしてもそのルートに突入します
しかし、反応は涼とプレイしたのと全く違い、鮮血の結末へ
そんな不可思議な現象に対して疑問に思いつつも、結論は出ません


翌朝目覚めると涼を覗き込む見ず知らずの少女がいました
どこかで見たことがあると思いつつも誰だろうと疑問に思っていると
少女は自分のことを「麻衣」と名乗ります
「あのゲームの麻衣か?」と問う涼に肯定し、パソコンから出てきたと言う少女
現実感のない展開に戸惑いつつも、次第に受け入れていきます

ゲームの世界の住人であることは自覚しているらしい麻衣と
それを次第に受け入れ始める涼や周囲の人間達
麻衣という素直な妹の登場で揺れ動き始める涼と栞の兄妹関係
涼の力になりたいという麻衣の目的とその正体とは?


【システム】
最低限の内容となっています
コンティニューは最後のセーブからというモノだと思われます
コンティニューは終了時点からの再開機能です
右上の×で閉じても機能するようになっています


【ヒロイン】

■大泉栞
涼の妹、身長は150cmとバスケ選手としては低い
しかし、努力家でその身長をものともせず1年の1学期にしてレギュラーをしている
エロゲーオタである涼を邪険に扱っているが、他の人間と親しくすると嫉妬もしたり
その辺りは親友である美紀からすれば一目瞭然であるようで
涼に素直に甘える妹麻衣の登場で色々と揺れ動いている模様


■大泉麻衣
ゲームの世界の妹、攻略不能で人気のあるタイプらしい
純真で汚れのない素直な妹、エロゲらしく非常に積極的
ゲームの住人らしく常識が通じない場面もあったりなかったり
涼を強く慕っており、濃密なスキンシップを計ってくる

自分がゲームの世界の住人であることを理解しており
また、何らかの目的を持っている様に思われる
突然の転校など涼にも言えないことが色々とあるようだ



■妹尾美紀
親友「彰」の妹であり、栞の親友にしてバスケ部マネージャー
兄の彰には失望しているが、涼は好みのタイプらしく積極的にアピールしてくる
その明け透けできわどい言動や派手な外見から一部の受けはよろしくないが
栞のことをよく考えて行動をしてくれたりと普通によい娘である

彰に対しても酷くののしるが、端から見るとほほえましい関係のようで
なんだかんだで互いのことは悪く思っていないようです





【全体通して】
タイトルからして、全体の雰囲気、設定からして、主人公の考え方からして
「うちの妹のばあい」を思い出したのは私だけではないでしょう
セルフパロディなども含めてライターの妹ゲー過去作とかぶる部分が見られます

素直な麻衣や好意を向けてくる美紀も勿論魅力的なヒロインですが
一番はなんと言っても栞でしょう、と同意できる方ならアリではないかと

気になるのが、現実世界に置いて唯一の例外的存在である麻衣でしょうか
普通の兄妹の関係をバスケエピソード中心に書く話
だけで収まらない様子ではあるのですが、どう料理するのか?と言うところですね

やり込みと気軽さの狭間で

エウシュリーの「戦女神VERITA」の感想です
タイトルでは解りにくいですが、人気シリーズの4作目にあたります
お話的には「戦女神ZERO」の続きで1、2へと続いていくものです
未来を進めていって、過去編的な作品を出すことは良くありますが
さらに間を埋める作品となると珍しいかも知れません

また、SLGとして過去に発売された「幻燐の姫将軍2」と世界観を同じくし
そこで登場したキャラクター達がもう1つの主役として登場します
時間的な意味で言えばこれが直近の作品となっています

さて、続き物と言うことですが、タイトルがかぶるだけで全くの別世界
と言うわけではなくて、そのまま他の作品に繋がる作品となっています
よって、この作品を100%楽しみたい方は初回特典もしくはOHPでダウンロード可能な
「永焔の戦姫」で、コレに繋がる作品の大凡を知っておいた方が良いでしょう

更に言えば「戦女神ZERO」はプレイした方が直良いかも知れません
「幻燐の姫将軍2」は流石に色々と厳しいので、お好み次第で

そんなわけで、なんとなく大作のRPGがプレイしたいからということで
いきなりコレに手を出すと、ちょっと戸惑う部分があるかも知れません
と言いましても、それらの作品をプレイせずとも十分に楽しめますし
捕捉資料として「永焔の戦姫」があるわけですので心配するほどでもないですが

プレイ時間としてはやりこみに手を出さなければ1周20~30時間程度
複数のエンディングがあるため一応複数周回が基本な気もしますが
一周でも十分大作と言える程のボリュームはあると思って良いでしょう

やりこみに手を出せばそれこそ際限なく時間が奪われるのは相変わらず
ゲームとしての完成度も高くなっており、それほどストレスなく遊べます
戦女神シリーズが好きである方は勿論遊べるエロゲを求める人にもお奨めできます
ただ、幻燐の姫将軍は扱いの大きいメインの一角という立場ですが
あくまでも戦女神シリーズですのでそちら方面で過度に期待するのは危険かも知れません


以下、ネタバレ含む感想?



続きを読む

長かったVERITAも4週終了で一段落
隠しダンジョンは面倒なのでとりあえず気が向いたらって感じですね
ねこ☆こいも現在半分でとりあえずGWから積んだのは消化できそうです

とりあえず6姉妹の体験版あるし感想と思ったら
夜伽体験版と言うことで、感想いらないじゃないですかやだー

そんなわけで戦女神の感想は明日にでも

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