【ブランドHP】eRONDO

【概要】
主人公「姫野雅景(変更可能)」はアパートの一室を借りて一人暮らしをしている男性
そこに親しくなったヒロインを迎え入れて、Hなことも思うままにイチャコラしていく
ヒロイン3人、全員年下という共通項はあるが、開始時点でヒロインが分岐しており、
ヒロイン毎にライターも違うためテーマが共通であること以外は全く別のお話です

【システム/仕様】
・画面比率は16:9
・ヒロイン別ボイス設定
・フルコンプ化機能あり
・体験版の続きからプレイ可能
・名前変更可能

開始時点でヒロイン3人から選択することになり、シナリオは一本道となっている
一応Hシーンの分岐があるため、フルコンプの場合は選択肢に注意が必要となる
名前は変更可能だがヒロインはデフォルトでも音声で呼ぶことはありません
名前で呼ばれることもあまりないので、雰囲気でどうぞという感じになっています
DLCによる追加コンテンツがあり、今後作品として拡張されていくようです


【評価ポイント】
○ヒロインとひたすらイチャイチャ
ヒロイン以外立ち絵もなく、音声もありません
一応ヒロインによっては日常で話に絡んでくるサブキャラクターも存在しますが
基本的にはヒロインと1対1でじゃれ合ったり、Hしたりに集中できる割り切り仕様です

○Hシーンが豊富
ひたすらHしており、下手な抜きゲーよりも多いシーン数が用意されています
多少なりと凝ったプレイはあるものの、恋人同士でできることの範囲であるため
マニアックなプレイはそれ程でもない為、突き抜けた路線すると弱いですが
逆に一部の嗜好に偏りすぎてないので、NGになる人はあまりないかと思います

△三者三様のシナリオとなっている
ヒロインどころか主人公すら別物になるため、3分岐という感じではなく
3つの主人公の物語ぐらいの切り替えが必要となり、ヒロイン毎に印象が大きく違い
この娘のシナリオは楽しめたけど、他のシナリオはということもあるかと思います

△Hシーンの比率が高い
イチャイチャの主な内容は部屋の中でHとなっている
このため、デートや日常的なイベントでのヒロインの可愛さを求めると
どうしても弱い部分があり、そちらを堪能したい人には物足りない可能性があります

【ヒロイン】
■吉野いちか
近所の喫茶店のウェイトレスで、彼女に見惚れた主人公は足繁く通う事になる
ふとしたきっかけで会話をするようになり、互いに気になる関係となっていくことに
ふんわりした雰囲気で、どこか抜けたような部分があり、思わぬ大胆な発言が飛び出す
相手が喜ぶ何かをしてあげたい、奉仕精神と母性に溢れたヒロインとなっている

いわゆるバブみとかそっち系を意識したヒロインですね、同人ではもう少し陰のある
退廃的な雰囲気の設定が多いですが今回は商業作品である故か陽の属性ということで
母性あふれる全肯定ヒロインとなっています、これはこれで他とはまた違う個性であり
全てを受け入れてしまうその姿勢……都合のよさに引っかかる方もいるかもしれません

選択肢がよくわからないダジャレが多いのが特徴、またいざという時の変態度でいえば
サチルートよりもこちらのほうが重症といえるかもしれず、思わぬ行動に出ます
いちかの器の大きさや母性を示すためには主人公をダメ人間にするしかないねという……

ママとは言わずとも、ヒロインにやさしく包まれたい肯定されたい人向けの娘です
やさしいですがとんがった属性なので結構好みが出るシナリオになっているかなと


■深町サチ
塾に通うため塾の日だけ主人公の部屋に待機することになった年下の幼馴染
しばらくぶりの再会で、主人公にとって理想の育ち方をしており、強く意識することに
最初はサチが引くような形で、主人公が欲望を募らせる一方的な空回りと思いきや……

主人公が社会人のルート、妙に自分語りが多く、仕事パートにも尺が割かれており
ただイチャコラするだけではなく、ある程度、男女間の関係以外の動きも見られる
サチのような小さい娘が好きと明言しており、言動の端々に危ないものがみられる
主人公の濃さという点では随一です、結ばれるまでの過程も割合しっかり描かれます

結ばれてからはHなことに興味津々なムッツリスケベぶりを存分に見せてくれます
初体験こそ苦労するものの結ばれてからは、比較的順風満帆でひたすらHするのは同様
山場もこのシナリオでは比較的しっかり用意されていますが、こちらは飛ばせる仕様です
飛ばさなくてもそこまでシリアスという感じではないので、強く気にする必要はなく
まあ、他よりもエロゲーらしい構成を意識したシナリオになっている印象です



■上月なつめ
主人公の住むアパートの隣の部屋に住んでいた元同級生の女性の妹に当たる少女
姉が海外に留学することを受けて、代わりに隣の部屋に住むようになる
姉を敬愛しており、姉が絶賛していた主人公との出会いを楽しみにしていたが
あまりに平凡なその姿に失望してしまい、反抗的な態度を取ってくることになる

サチとは反対になつめ視点の話が中心に展開されていくことになります
なんだかんだと主人公にひかれていく過程が描かれており、親しみやすい傾向
個別は気ままな夏休み同棲ライフという感じで、ひたすら家でラブラブHします
姉の存在が転機とEDで出てくる以外はひたすらなつめとイチャコラする内容です
ボリューム的には3人の中でも控えめになっていますが、中だるみはしにくいです
なつめの性格からか対等の恋人関係みたいな描写が多く、癖の少ない娘かと思います



【Hシーン】
・吉野いちか:35
・深町サチ:32
・上月なつめ:27

回数を見るとものすごい数が有ります、互いに触り合うだけなどのシーンも有り
とはいえ、結ばれてからば隙あらばやっている感じなのは間違いありません
CGは流用だったり服装の差分だったりですが、この数があれば不満はないです

Hシーンは基本的に恋人同士のラブラブエッチです、互いの好奇心からマニアックに
ということで多少風俗的なプレイを意識させるものやコスチュームプレイはありますが
受けとか責めとか、SとかMとかのあたりには振り切れない感じで収まっています

傾向としては
いちかは胸が大きいこともあり胸のプレイや奉仕や甘やかしするプレイが多めです
サチはベッティング方面が充実し、結ばれてからは本番行為が多いですね
なつめは道具をつかったりと意地悪するシーンが多くなっています

個人的には一人位いじめてくれるヒロインがいても良いんですよとかはありますが
それによってごく一部の層を狙うよりは全体受けを狙った構成かと思います
(人によってはいちかの甘やかしプレイは十分にMっぽいかもしれませんけども)


【まとめ】
テーマと舞台を同じくした3人のライターによるアンソロジーぐらいのノリです
どれが良い悪いかではなく、人によって合う合わないの差ができそうな作風
目当てのライターがいれば、そちらに期待すると間違いはないかと思います

抜き要素が強めのイチャラブゲーとしてはしっかりしており、ヒロインは選びません
逆にヒロインとの恋愛やデートの日常をメインとしたイチャラブは弱い傾向です
今後のDLCなどで補完されるかもしれませんが基本は部屋が舞台でありますので
いかにもな恋人っぽい日常というのは過剰には期待できないタイプかと思います

抜き要素としてはボリュームの面では不満なし、ひたすらラブラブエッチであること
互いの好奇心からマニアックになる程度なので、人によっては物足りないかも知れません
これはボリュームや濃さよりも個人の嗜好の問題で、何か不足というのではないです

特にこだわりがなければ、抜き成分が強いイチャラブゲーとしてオススメできます
結ばれる過程や、Hシーンよりデートシーンなどの部分が好きという方には弱いかと
一先ずタイトルとかコンセプトで惹かれるなら、大きく外さないとは思います
とはいえライターの癖もあるので体験版で感触を確かめてみると良いでしょう