【ブランドHP】ま~まれぇど

【概要】
路頭に迷い空腹で行き倒れていた「宮原亮」は「春日部花音」に救われることになる
花音は洋菓子店「marshmallow tree(以降マシュマロツリー)」のオーナーであり
花音の厚意により亮はマシュマロツリーに住み込みで働かせてもらうことになる
そんなマシュマロツリーはお世辞にも経営状態が良いと言えない状態であった
しかし、花音と亮の出会いをきっかけに取り巻く環境は大きく変わり始めることになる


【システム/仕様】
画面比率16:9
キャラ別音声設定
バックログからのシーンジャンプ

ヒロインは4人、道中に選択肢が存在しますが、短冊型のGUIのヒロイン選択のみで分岐
クリア後はヒロイン毎におまけシナリオが2つ追加、サブなどの追加ヒロインはいません


【評価ポイント】
○Hシーンの充実
ヒロイン一人あたりHシーンは7,8回とかなりシーン数が多くなっています
シチュ自体はノーマルなイチャラブエッチですが、絵の消しが最小限であったりと
かなり攻めた部分が多くHシーンへの力の入れようを垣間見ることが出来ます

△ヒロインとのましまろな日々
シリアスがほとんどなく、ヒロインを含めてサブキャラも悪人たちはおらず
優しい世界に浸れるようになっていますが、展開の起伏は少なめになっています
各イベントの尺が長めということもあり、人によっては退屈に感じるかもしれません



【ヒロイン】
■春日部花音
ほんわか天然枠というところで、色々な意味でましまろなヒロインとなっていました
最初の痛々しい言動は過去のイベントにつながっているので多分セーフなのです
すこし抜けている部分もありますが、周囲に支えられて、好かれてという感じで
なんだかんだマシュマロツリーのオーナーを務められるのは彼女だけなのでしょう

亮への好意を自覚する前からわりとましまろで好意的なヒロインでしたが
自覚してからはこの娘はもう駄目なんじゃというベタ惚れっぷりです、良いと思います

亮が花音に好きな人がいて、それは自分じゃないという定番のこじれ展開ですが
ギャグのネタの一貫で終わっており、その後花音がしっかりと迫るので問題はなし
ただ、朴念仁的なキャラクターが苦手な人には引っかかる展開かなと思います

シナリオとしては何かと過去話が出てきますね、設定回収シナリオという感じでした
どれも割とあっさり解決するのですが、イチャラブ以外の展開が多くなっており
他のヒロインよりもヒロインとイチャイチャする時間が短かった気もします


■朝霞汐
年上なのに一番幼く見える枠です、コンプレックスから反動でお姉さんに見られたいと思い
花音と同様に人が良すぎる部分が見えますけど一番の常識枠みたいなポジションになります
といいますか他3人が全員色々な意味で安心して見てられない娘達なのでパイセン便りです

互いの好感度がほぼMAXで、周囲からはどう見ても付き合っているという状態なのに
誤解があって恋人状態にならないというのが本作で、個人的には告白シーンというのが
印象に薄いのですが、汐はそのあたりが意外としっかり?と書かれている印象でした

メインは亮が何故ケーキを食べられないのかの先の、ケーキを食べられるようにす
細かい設定は花音なので、その解決方法にフォーカスされるお話になっています
その解決方法は……割とギャグよりなのですが、これが一応クライマックスですね
トラウマ的な部分を乗り越えるのは花音の役割とはいえ……本人達が嬉しそうだし良いか



■皇鈴紗々
テンションの振れ幅が大きい忙しい面白枠、ネガティブが消えるわけではないですが
中盤からは妄想枠としての色が強くなります、この切り替えは個人的に正解でした
亮にベタ惚れの枠ですが、持ち前の遠慮がちな性格もありサブではよいしょ枠ですね

先輩に家を買ってあげたいという純粋な思いがこんなことになるなんて……
創作モノとして作品が商業的になってしまってと言うのは定番の展開ですね
それで大失敗するわけではなく、亮が気にかけてすぐにフォローをシてしまう辺りが
シリアスでも変に暗くしない引きずらないましまろらしい部分かなと思います

紗々自体デビュー以来あまり作品をリリースしていないはずですが
色々ベテラン作家みたいなトラブルが多いのは色々思うところもあるのですけど
そのあたり細かいところを気にしていたらましまろので、スルーしましょう



■礼羽ライコネン
紗々とは別方向での面白枠ですが、こちらはクールな表情でボケる辺で差別化されます
スタイル抜群で、その恵まれた容姿もあってHシーンが1枠多いなどH方面で活躍します
個別分岐あたりで紗々と同じ亮を狙っている枠に入って、2人としずかの対決が見どころです

本作では個別のお決まりの流れとして互いの認識の齟齬から好きあっているのに話が拗れる
という展開が必ず入ってきていますが、ライライの場合それを個別後半にまで引き伸ばして
実際は付き合っているも同然なものの、恋人同士という関係に浸れないという半端な状態

シリアス部分については例によって国に帰る系ですが、離別をあまり意識させない展開です
しかし、不安を匂わせる展開が多く、セフレ関係と合わせて安心して二人の関係を楽しめない
と、純粋にライライとのイチャラブ展開をひたすら楽し見たい人には雑音が多いかなと


【Hシーン】
・春日部花音:7
・朝霞汐:7
・皇鈴紗々:7
・礼羽ライコネン:8

クリア後のおまけで各2枠あり、本編中は5~6シーンとなっています
シーン数があるだけに1人1,2シーンは特殊なプレイが入っている形になっています
流行りの授乳手コキや、腋コキ、逆アナル(舐める程度)、尿や、妊婦状態もあり
わりとヒロインの可愛さを推している作品では攻めているラインナップとなります


一番の関心どころはモザイクってココまでギリギリに攻められるんだなというところで
くぱぁって感じのシチュエーションでここまでは大丈夫なんだなと驚いたぐらいです
この辺りは、可愛らしい絵と相反する感じで、意外と好みが分かれそうな感じです

シーン数もそうですが、尺や濃さなどでもライトな抜きゲーぐらいのレベルになっています



【まとめ】
Hシーンに力が入っている難しいことを考えずに楽しむキャラゲーというところですね
お話はタイトルに偽りのないやさしくふわふわした作品になっていました良くも悪くも
ヒロインが可愛くイチャイチャできてHもいっぱいありとキャラゲーとして満足度は高め

シナリオについては深く考えず、作品の雰囲気を阻害しない程度にという感じですかね
ヒロインによっては少し展開を引っ張る程度の物もありますが、解決はすぐにしますし
むしろ定番のシリアス展開を軽く覆すことで、ライトさを強調している気もします

設定も絵本とかパティシェとかありますけど、雰囲気程度という感じになっていますね
作品によっては割りとしっかりそのあたり描写することもあるのですけども
あくまでヒロインを説明するためのおまけ程度の扱いという認識で良いかなと

キャラクターについては良くも悪くもわかりやすい感じになっている部分があるので
そこが引っかかると厳しいかもしれません、主人公よいしょ的な展開も多くありますし
ご都合主義的な展開を苦手とする方などは、この作品の雰囲気は厳しいかなと思います

個人的には共通の展開から、個別分岐後の展開まではヒロインとの関係は控えめで
キャラの掛け合い重視になっていると思うのですが、少し長く感じてしまいました
サブキャラはサブキャラだいい味を出していますし、好きなキャラも当然居るのですが
各ヒロインのの馴れ初めエピソードと共通エピソード(大麻、材料、合宿)と
共通で消化するエピソードが多くあるのとあいまって、かなり長く感じてしまいました
この辺りはもう少しコンパクトにして、ヒロインとの展開に分岐してほしかったですね

と、多少まったりしすぎるきらいがありそこが自分的には引っかかった部分ですが
このヒロインが気に入ったのであればキャラゲーとしておすすめ出来る作品です
逆にシナリオとか設定とか含めてしっかりとした話を楽しみたいという人には
あまり向いていないタイプかなと思います、この点については今更ですが