【ブランドHP】ASa Project


【概要】
親元から離れて幼い頃暮らしていた町に戻ってきた「瀬戸田拓真」
しかし昔住んでいた家はオンボロどころか雨風すら防げない廃屋と化していた
いきなりの根なし草となった拓真に嘗ての幼馴染4人が手を差し伸べる
しかし、同じ場所にいつくわけにも行かずローテーションで家を移る事に……

そんな幼馴染の家庭事情は色々、くっつけようとする家族もいれば
歓迎されない家もあり、反応は千差万別で、騒がしい毎日が始まる


【システム】
・画面比率は16:9
・キャラ別音声設定
・次の選択肢までジャンプ
・前の選択肢まで戻る
・前回の続きから

基本的な機能は揃っています、セーブのタグ機能とか使い方次第では便利です
ヒロインはメインの4人とサブの2人で6人です、さすがにみよりさんは対象外
一応フラグへし折り式の体ですが、途中の選択肢で好感度を稼がないと
分岐できない場合がありますので最低限は優しくしないといけないタイプです
一応同時攻略は可能な位ゆるいので、攻略自体は楽かと思います


【評価ポイント】
○個別でも保たれるコメディ描写
本作では個別になると一気にサブキャラや別ヒロインが鳴りを潜めて
イチャラブに傾倒してしまう、シリアスな展開になってしまうことがなく
始終高いテンションです、ある意味山場がないという欠点もありますが
変にシリアスを入れられるよりという感じで安定して楽しめます

△メインとサブの役割分担
本作は基本的にキャラクターが壊れるようなギャグ描写や汚れネタについては
基本的にサブキャラが引き受けるような構図になった印象があります
これにより、個別描写でもヒロインとのイチャラブに抵抗がなくなった反面
ヒロインを崩すからこそ面白かったという部分もあるので采配が分かれるでしょう




【ヒロイン】
■荒波杏
幼馴染グループで、拓真より一つ年上の三年生で姉御肌
借りぐらしに生活について話を進めるなどリーダーシップを取っていたが
家では非常に自堕落で家事からなにから父親に任せきりなダメ人間となる

拓真を自分の部屋に泊めるが部屋は足の踏み場もないほど散らかっており
ラフな格好をしているため下着を覗き見ることも出来るぐらいだらしない
父親は貰い手が出来るはずないとなんとか拓真とくっつけようと画策する

散々おっぱいだけの女と言われるヒロインですが、わりとそのとおりです
彼女自身偶にやる気を出して家事をしたりしようとしますが、偶にです
特になにか大きく前進するわけでもなく、杏らしく最後まで行きます
リアルで責任を取らないでいいならこういうおっぱいだけの娘もいいよね


■世計絢花
幼馴染グループで、拓真より一つ年下の一年生で妹キャラ
面倒見もよく家事もできて学園でも成績優秀な優等生キャラではあるが
多少むっつりな部分もありHなことには興味津々、なぜかひよりには厳しい

兄と慕う拓真を家に迎えることにも歓迎するが家族には歓迎されない
特に娘を溺愛する父親と姉を崇拝する妹に対する風あたりが強い
始終家族にディスられながらの日々を過ごすことが出来る疲れる家になる

家族が濃いので絢花自体はメインだと可愛い年下ヒロインと言う感じですね
ひよりへの暴言だったりむっつりネタだったり他人の恋愛に首を突っ込む方が
絢花のポテンシャルを活かしているきがします、可愛いとは思うのですが


■新妻ひより
拓真とは同学年の顔芸担当、拓真のバイト先で親子二人で経営をしている
適当な言動をみせるいいかんげんなキャラだが、周囲がもっと深刻なので常識枠
拓真と一緒に騒げるなど同性の友人のような関係の一方で乙女っぽさも出す
適当なキャラ付けとは真逆の器用な立ち回りが可能なヒロインとなっている

拓真のことは最初覚えていなかったが、迎えること自体は特に抵抗がない
母親のみよりが何故か拓真を狙い始めて騒ぐことで、ひよりが常識枠に収まる
みよりの暴走をスルーしつつも、ひよりとはいいコンビという感じで付き合える

気の合う友人枠から、だんだんと気の合う夫婦へと進化していきます
他の家に行くときに付いてきたりと割と嫉妬深い感じも可愛い部分です
蓋を開けてみたらトップクラスの正統派ヒロインという感じになっていますね
ネタ成分は殆ど母親が持っていきました、どちらかというとツッコミ役です


■桜木橋理兎
拓真とは同学年、拓真が暮らしていた時代はボーイッシュな格好だったため
完全に拓真は理兎を男だと思いこんでいたため、逆鱗に触れ一時期喧嘩になる
最初は強く借り暮らしに反対していたが、打ち解けてからは好意が露になり
極端から極端に振れるあるいみ面倒くさいヒロインとなっている、一番乙女

家では一人暮らしで部屋もパーティションがないため、薄いカーテンで隔てる
途中からは割と形骸化しており、全く好意が隠せていない娘扱いとなる
他のヒロインに分岐してもわりと最後までアプローチを掛けてくる健気な娘

個別分岐まで遅いですが、分岐直後に理兎と同居になるぐらい展開は早い
特にねたになる親枠などは居ないので、周囲の友人に誂われるのが中心
ひよりとはいい友人で偶に遊んだりとイチャイチャだけには偏らないように
工夫しているのが見て取れます、凄くまともなイチャラブシナリオでしたね


■世計丸
絢花の妹、姉を敬愛と言うか崇拝しており、姉を汚す相手は親だろうが容赦しない
絢花のの手前、直接攻撃はなく、侮蔑の言葉たりつばを吐きかけたり圧を掛けてくる
世計の家では絢花の次に強く、一番恐れられるポジションにいる「妹様」である

サブもサブの勢いありきのシナリオですね、エピローグでは打ち解けていますが
フラグがあったとは言え、本編はおおよそ行き位で襲われている感じもありますし
背景的には3Pとかありそうなポジションですが、当然のごとくそういうのはないです


■臼島奈々子
絢花の友人、なぜか人のパンを欲しがり、主人公によってくる
行動基準などが謎の不思議系の娘だがこれでも学園の副会長であるらしい
シナリオで生徒会が何かをするでもないので、会長とのセット設定でしょうが

夕ご飯をごちそうしたら懐いた位のやっぱり勢い系のシナリオですね
本作はヒロインと結ばれると他のヒロインがそれについて色々いいますが
ロリコンだったり、巨乳に負けただったり、割と好き放題言われて楽しいです

【Hシーン】
荒波杏:6
世計絢花:6
新妻ひより:5
桜木橋理兎:5
世計丸:3
臼島奈々子:3

メイン枠は5枠以上、サブも3枠と割とキャラゲーとしては多い方でしょうか
コスチューム、外、風呂場でのプレイが多少特殊なシチュエーションであり
マニアックなプレイは殆どありません、風呂でのプレイは妙に多い印象ですね

丸だけ無理やり関係を持たされるという関係上責のプレイになっています
足コキもあり、特殊プレイという意味では丸にだけ集約している印象です


【まとめ】
割と過去作で多く言われていたポイントをしっかりと押さえた作品でした
ヒロインとサブキャラで役割を分けることで、ギャグをしっかりやりつつも
ヒロインはイチャラブで雰囲気を阻害しない程度の崩壊率に抑えていました

個別ルートでもヒロイン同士の掛け合いや、サブキャラの活躍があり
個別での失速やシナリオごとの落差などが感じられなかったのも大きいです
全体を通して高いテンションで楽しめる作品となっていたと思います

その反面、ヒロインを崩壊させてまでやるネタの破壊力であるとか
瞬間風速の強さという点ではマイルドになっている部分はあるかも知れません
そのあたりは痛し痒しといいますか、どの調整が好みかというところかなと

サブキャラにネタを渡したのはいいですが、サブのほうが目立つこともあり
その辺は割とバランスの難しいところだなと思いました世計は特にその傾向
ヒロインが良い娘であることで、他に飲まれている、一種のギャグですが
エロゲーとして見るならメインにやはり目立ってほしい部分もありました

繰り返しますが、結局どの塩梅が好みかという程度の問題かなと思います
過去作と比較して本作は全体のバランスが良い作品だったかなというところ
攻略する上でしっかりと可愛いヒロイン達を攻略している気になれるところ
それが、このブランドに求められた事かはともかく、薦められる部分かなと